沖縄キャンプ、3日の楽天イーグルス。今回は、注目のゴールデンルーキー、ドラフト1位・宗山塁選手に話を聞きます。キャンプ地・沖縄から坂寄直希アナウンサーです。沖縄キャンプの宗山選手に話を聞く!坂寄直希アナウンサー:
きょうはドラフト1位ルーキー宗山塁選手に来ていただいています。よろしくお願いします。キャンプインして、3日経ちましたけど、体の疲れとか、どうですか?楽天 宗山塁選手:
そうですね。だんだんあの練習も重ねてきて、そこまですごい疲れてるってわけじゃないんですけど。ちょっとずつ練習の疲労感っていうのは出てきてます。坂寄アナ:
そうですか。楽天ジャンパーを身にまとってらっしゃいますけど。このマークがもう合うなという感じがしますが、実際ユニフォームに袖を通して練習なんかされてみて、慣れてきたとか、そのあたりの感覚ってのはどうですか?宗山塁選手:
そうですね。2日前に初めてユニフォーム着て練習して、1番という背番号をつけてユニフォームを着て、練習するのも、やっぱり楽しみだったので、だんだん自分のこのユニフォーム姿にもちょっとずつは、慣れていきました侍ジャパン・井端監督「WBCメンバーの可能性ある」坂寄アナ:
それでは、ここからはキャンプ3日目の様子を宗山選手と一緒に見ていきます。3日目の3日、午前中は、このキャンプで初めて全体練習が非公開となりサインプレーの確認などが行われました。
一方、ブルペンでは、2年連続の開幕投手を狙う早川投手が初めてキャッチャーを座らせてのピッチング。スライダーやカットボールなど変化球も交え、キャンプ最多の49球を投げ込みました。そして、午後には、侍ジャパンの井端弘和監督が視察に訪れました。去年、プレミア12で代表入りした辰己選手、村林選手はそろって井端監督の元へ。来年のWBCを見据えた、代表選考も進む中、宗山選手は、日本の指揮官の前で軽快なグラブさばきを見せていました。侍ジャパン 井端弘和監督:
「(Q宗山選手について)十分、来年、WBCメンバーに入ってくるポテンシャルは、あると思います。その可能性があると思って、昨年、代表に呼んだので、頭の中に入っています」坂寄アナ:
このように、井端監督おっしゃってましたが、どうですか?実際ご覧なってみて。井端監督と会った宗山選手、何を話したのか?宗山塁選手:
そうですね、こういったふうに評価していただけるのは、とてもありがたいので、自分も結果でアピールできればと思います。坂寄アナ:
ちなみに井端監督とお会いするのはいつ以来ですか?宗山塁選手:
そうです。それこそ、代表の去年の3月の代表の時以来かなと思います。坂寄アナ:
ちなみに、きょうは何か、井端監督とお話はしましたか。宗山塁選手:
はい。少しご挨拶、お話させてもらいました。坂寄アナ:
どんなお話したんですか?宗山塁選手:
1年後、期待しているっていうような、言葉をもらったので、頑張りたいと思います。坂寄アナ:
WBCも早いもので来年に控えています。宗山選手、まずは、シーズンに向けてかと思いますが、このWBC侍ジャパンへの想いを聞かせていただいてもいいですか。宗山塁選手:
そうですね。ゆくゆくは目指しているところの一つなので、日本のトップレベルで中心になっていけるようなプレーヤーになっていきたいと思ってますし、そこで世界の舞台で戦えるようにレベルアップしたいなと思ってます。ショートのライバルは侍ジャパン村林一輝選手坂寄アナ:
そんな宗山選手ですが、ポジションが、ショートということで、同じショートには去年、侍ジャパンに選ばれた村林一輝選手。イーグルスのショートといえば、昨シーズンも村林選手でしたけども、一緒にノックを受ける場面が非常に多くありますが、ノックを受けているときの気持ちっていうのは宗山選手どうですか?宗山塁選手:
そうですね。いろいろ見て学べることもたくさんあると思いますし、やっぱりあのレベルの高いプレーであることは、一緒にプレーさせてもらう前から知っていたことだったで、自分からもいろいろ、どういった意識でやられているのかっていうのは、もっと聞けたらなと思っています。坂寄アナ:
聞けた中で、これはっていう話はありますか?宗山塁選手:
そうですね。ショートというポジションで今、細かいプレーだったりとかっていうのを自分を学びながらやってるとこなので、単純にとる投げるだけではないところも、やっぱりいろんな役割があるので、そういうところも教えてもらいながらやってます。坂寄アナ:
一緒にノックを受けているというところは、ファンから見ても、何か燃えるものが、あるのかなって、そんなふうに感じるんですけど。受けてる時は、どういう気持ちが特に強くあったりしますか?宗山塁選手:
そうですね、自分の持ち味というか、自分のいい形っていうのを日々追い求めてやっていくので、そこにもちろん競争意識というか自分も良いところをアピールしてってもやりますけど、まずは、自分のレベルアップと本当に後ろで見せてもらうこと多いので、勉強できればなっていうその両方の思いかなと思います。宗山選手が使い分ける「黒」と「白」のグローブ秘密とは?坂寄アナ:
なるほど。そして、宗山選手といえば、守備が先ほどからお伝えしていますが、本当に強みかと思うんですが、皆さんちょっとこちらの映像をご覧ください。
グローブに注目していただきたいんですけれども、このグローブは黒をベースとしたところと白のラインの入っているグローブを使ってます。坂寄アナ:
そして、こちらの映像こちら白をベースとしたカラーのグローブの2種類を使い分けていますが、実際この使い分けてらっしゃいますけど、違いってのはどんなところがあるんですか。宗山塁選手:
そうですね、指の入れ方とかの違いがあるので、補球しやすい指をに2本入れるタイプと普通に入れるタイプなんですけど。補球のしやすさとか、握り替えやすさやそれぞれ特徴の違ったグラブなので、そういういろいろ試してる段階でもあるんですけど、そこは使い分けながらはやってます。坂寄アナ:
実際使ってみて、どっちの方がしっくりくるっていうのはありますか?白なのか?黒ベースの方なのか?宗山塁選手:
でも、まだまだ使いながらなんで、実践も入ってきたりとかして、その中で使っていって本当に細かいところはもちろん、本当に素晴らしいグラブを作っていただいてるので、本当に感覚のところで一番いいものというか、球場によって変わったりだとか、いろんな選択肢があると思うんで、そこはもっともっと細かいところまで、このキャンプの期間、できるのかなと思っています。坂寄アナ:
ちなみに、意図みたいな部分で言うと、こういう意図で使い分けてるっていうのありますか?宗山塁選手:
そうですね、全然グラブの特徴が違うので取りやすさなのか?切り替えやすさなのか?大きく分けたらその二つかなと思うので、そこでこっちの方がいいかなとか、その日のフィーリングで使い分けてるってな感じで鈴木大地選手、「宗山選手」の印象は…?坂寄アナ:
わかりました。そして宗山選手ですけれども、いろんなところで取材を受けてらっしゃるかと思うんですが、宗山選手の印象について、同期入団のルーキーと、そして内野手の先輩に宗山選手の印象を聞いてきました。こちらどうぞ楽天 吉納翼選手:
「抜けているところも色々あるんで、時間とかもけっこう、ぎりぎりに来たり、けっこう攻めるな感じです」楽天 鈴木大地選手:
「これだけ注目されていても、浮かれている感じもせず、ちゃんと黙々とやっているので、すごく大人だなと思います。(Q 大地さんのルーキー時代は?)僕はガチガチに緊張して、3日目にインフルになっているのですごいと思う」坂寄アナ:
というふうにおっしゃってましたが、ご覧なってどうですか?宗山塁選手:
そうですね、同期の吉納は、やっぱり、一緒に動くことが多いので、何かいろいろ見られてるなって感じはしました。坂寄アナ:
今日、吉納選手にも、いろいろお話聞きますと、もう本当に同期として一生懸命切磋琢磨で頑張っていきたいねって話がありましたけど、どうですか改めて。宗山塁選手:
大学も同じリーグで一緒にやってたので、そういった良い関係で、お互いこの世界でレベルアップしていけるのが一番ベストなんじゃないかなと思って。坂寄アナ:
そして、大地さんは、ちょうど今ですよね。3日目のときに新人のとき大地さんはインフルエンザになっちゃったという話ですけど、今のところ体調とかはどうですか?宗山塁選手:
問題なくやれてます。坂寄アナ:
何とか3日まで来ましたので、インフルエンザこの時点では、大丈夫そう?宗山塁選手:
大丈夫です。宗山選手、今シーズン目標とする成績とは?坂寄アナ:
体調の部分は、大丈夫だっていうお話伺いました。そして、最後に宗山選手は、もう再三ですね、新人王を獲りたいと、それから開幕スタメンを目指したいというふうにおっしゃっています。今回はですね、今シーズン目標とする成績を具体的な数字化していただきました。フリップを見せていただいてもよろしいでしょうか?フリップを持った宗山塁選手:
はい。こちらです。はい。
打率3割、本塁打10本、盗塁15です。坂寄アナ:
結構すごい数字かと思うんですけれども。どうですか?宗山塁選手:
そうですね。目標は常に一番いい状態というか、いいものを目指していきたいと思ってるので、1年ごとにレベルアップしていきたいですし1年目これぐらいの数字が出していければ、まだ次の年にも繋がってくるかなと思うので。こういう記録を数字だけじゃないですけど、最終的に付いてくればなと思っています。坂寄アナ:
宗山選手が、今シーズン、この数字に近づけるのか、あるいはこれを達成、もしくは超えてくるのかこのあたりも非常に注目となっております。宗山選手、今日は、どうもありがとうございました。宗山塁選手:
ありがとうございました。

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