プロ野球の新人選手選択会議（ドラフト会議）は２４日、東京都内で開かれ、昨夏の全国高校選手権大会で１試合２２奪三振の大会新記録を樹立した桐光学園高＝川崎市麻生区＝の松井裕樹投手（１７）は最多５球団が１位指名で競合し、東北楽天ゴールデンイーグルスが交渉権を獲得した。横浜ＤｅＮＡベイスターズも指名したが抽選で外れた。
同校で会見した松井投手は「球団が決まり、ほっとしている。パ・リーグの優勝チームに選んでもらい光栄」と笑顔を浮かべた。目標とする選手に同じチームとなる田中将大投手を挙げ、「学べるものがたくさんあると思う。いろんなことを吸収し、超えていきたい」と話した。
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