青学大・原晋監督、マラソン快走の若林宏樹に「4代目・山の神」襲名を許可 「称号って、原さんが管理してるん?」ネットは突っ込み◇2日 別府大分毎日マラソン

 今年1月の箱根駅伝の山上りの5区で区間新をマークした”若乃神”こと青学大・若林宏樹(4年)が、初マラソン日本記録となる2時間6分7秒(速報値)で日本人トップの2位だった。学生新、さらに世界陸上マラソンの参加標準記録も突破した。

◆雨が降りしきる中、笑顔でタスキリレーする青山学院大の若林宏樹と佐藤一世【写真】

 レース後、TBS系で解説を務めた青学大・原晋監督が若林にインタビュー。「いやぁ、若林くん、すごいね、君ね。もう君に4代目・山の神の称号を与えますから」とユーモアあふれる賛辞を贈った。これに若林は「いや、箱根(駅伝)じゃないんですけど」と笑いながら冷静にコメントした。

 若林は箱根駅伝の山上りの5区で好走していたが、今井正人さん、柏原竜二さん、神野大地さんらのような”山の神”ではなく、原監督から”若乃神”と呼ばれていた。このやりとりにX(旧ツイッター)では「山の神の称号って、原さんが管理してるんか」「原監督とのやり取りかわいすぎん!?!?山の神の称号なぜかここでもらってんのわらってしまった」『私も箱根じゃないのになんで山の神の襲名?ってなった。若林くんが自らツッコミ』「ごめんなさいほんと笑ってしまった」などと大盛り上がりした。

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