秋元近史:作詞、作曲者:不詳、萩原哲晶:採譜編曲
ルナ・アルモニコ:コーラス
東芝レコーディング・オーケストラ
1965年
シングルレコード「どえらい奴」(東映映画「大阪ど根性物語」主題歌)のB面に収められていた楽曲。
藤田まことは、無声映画スターの藤間林太郎を父に持ち、歌手・舞台芸人として芸歴をスタートした。
TVコメディー「てなもんや三度笠」の主役でブレイク。
当時渡辺プロダクションに在籍し、クレージーキャッツ主演映画への助演などを多数している関係から萩原哲晶が音楽面のサポートをしたと思われる。
この楽曲も萩原作品の特徴がよく出たクレージーサウンドである。
藤田は面長であった為、「馬面」「馬」に関連づけられたネタが多い。
歌手で女優の花リナ(かりな)は彼の孫娘。
Transcription and Arranged By – Tessho Hagiwara
Composed By – Unknown
Lyrics By – Chikashi Akimoto
Chorus – Luna Armonico
Toshiba Recording Orchestra
1965
This song was included on the B-side of the single record “Doeraiyatsu” (theme song for the Toei film “Osaka Dokonjo Monogatari”).
Makoto Fujita’s father is silent film star Rintaro Fujima, and he started his career as a singer and stage performer.
He rose to fame with his lead role in the TV comedy show “Tenamonya Sandogasa.”
He was signed to Watanabe Productions at the time, and since he had played supporting roles in many films starring the Crazy Cats, it is thought that Tessho Hagiwara supported him musically.
This song also has a crazy sound that is characteristic of Hagiwara’s work.
As Fujita had a long face, many of his jokes are related to “horse face” or “horses.”
The singer and actress Karina is his granddaughter.
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3 Comments
【お馬の唄】
一、生れたときから 面長で
ヒンヒン育った のんき者
ヒノエ馬やら ケイバの馬さん
身分の良い方だ
“アーソレ!”
全くそうだよ ホントにそうだよ
ジャジャ馬ヤジ馬 トン馬にノロ馬に
そのまたうわての きつね馬
馬鹿は死ななきゃ 治らないとは
俺らのせいじゃない
二、信濃のお馬は トコトコと
お耳の長いのや 丸ポチャの
モッコ馬やら 荷馬車の馬さん
のんきに歩いてる
“アーソレ!”
全くそうだよ ホントにそうだよ
顔でも首でも 脚でも腹でも
だんぜん 違うよ男前
同じ肉でも 桜肉とは
ウマイじゃないか
三、うまうま調子に 乗せられて
ダービー走って また優勝
元気のいい時ゃ ちやほやのせられ
くたばりゃ モッコ馬
“アーソレ!”
全くそうだよ ホントにそうだよ
調子につられて いい気になるなよ
桂馬の高とび 歩のえじき
馬は馬でも うまくやらなきゃ
この世は渡れない
メロディはお座敷系で、アレンジがどこかクレイジーキャッツを思わせるコミックソング。
藤田さんは本当に歌が達者で、代表作はやはり自作自演の「十三の夜」でしょう。
ちなみに、必殺仕事人の主題歌「さよならさざんか」を歌った藤田絵美子さんは実の娘です。
初めて聴きましたが、非常に楽しい楽曲ですね。作詞は日テレの秋元近史さんです。(シャボン玉ホリデー担当) 植木等さんのインタビューの中で、ホリプロ社長、堀威夫さんが日テレ入社を断り、「俺の代わりに入ってくれ」と、親友の秋元さんに頼んだとの事です。