12月26日、鹿児島県霧島市で現役プロ野球選手による野球教室がありました。

指導したのは、霧島市出身の千葉ロッテ・二木投手ら3人。

なんと1打席限定の真剣勝負も行われました。

今回で4回目となったこの野球教室。

県内21チーム、約130人の小中学生が参加しました。

指導するのは霧島市出身で、千葉ロッテマリーンズの二木康太投手。

来シーズンからは埼玉西武ライオンズでプレーする平沢大河選手。

11月のプレミア12では、侍ジャパンに選ばれた鈴木昭汰投手の3人です。

二木康太投手
「球を速くするには、左足をついたらひざは前に出さない。ひざが曲がっている状態から伸びる 伸びるだけ」

キャッチボールや守備、バッテイングをプロが丁寧に教えるという貴重な機会に、子どもたちも真剣です。

平沢大河選手
「手だけで打つとミスショットする。体全部を使ってバットを振ること」

そして、プロ野球選手との夢の1打席真剣勝負も実現しました。

マウンドに立った二木投手に渾身のスイングで挑みますが、対戦した子どもたちはみんな三振。

それでも貴重な経験となったようです。

対戦した男の子
「変化球はずるい。めっちゃ曲がった」
「球の伸びがすごい」

二木投手
「技術がレベルアップしてくれるのも一番だが、やっぱり野球をもっと好きになってほしいというのが一番。(自分が)小学生時代は現役のプロ野球選手が来てくれる野球教室はあまりなかったので、少しでもプラスになったり、よい思い出としてみんなに残ってくれればうれしい」

Write A Comment