巨人・野上が引退「球団にこれ以上の迷惑はかけたくない」 プロ通算58勝、熱いハート秘めた右腕(サンケイスポーツ)
現役引退の意向を固めたことが分かった野上巨人・野上亮磨投手(34)が現役引退の意向を固めたことが25日、分かった。近日中に発表される。右肩のリハビリを続けていた中、静かに決断を下した。 2009年ドラフト2位で西武に入団。12年から6年連続100投球回以上をマークするなど、軽やかなフォームから制球よく投げ込むスタイルで先発として活躍した。 17年オフにFAで巨人移籍後は中継ぎもこなした。19年10月に左アキレス腱断裂の大けがに見舞われ、手術。「支えてくれた人のために、もう一度投げたい」と、黙々とリハビリに取り組む姿は若手の手本になった。 プロ13年目の今季は再起を果たした。4月27日のヤクルト戦(神宮)で通算1000投球回を達成するなど輝きを取り戻したが、5月18日の広島戦(東京ドーム)で右肩痛を発症した。 あらゆる治療を試しても早期回復が見込めず、周囲に「チームは生まれ変わろうとしている。リハビリを長引かせて、お世話になった球団にこれ以上の迷惑はかけたくない」と語っていた。ひょうひょうとした雰囲気の奥に熱いハートを秘めた右腕。最後も潔く、ユニホームを脱ぐ。

1 Comment

  1. 大の阪神ファンの奥様の梨華さんになんて報告するんだろうな。
    奥様はテレビ慣れしてる元アイドルなんだから、戦力外通告からの引退なら年末にやる例の番組に出れる可能性あったのに自分から辞めるというのはもったいないな

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