ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3453500 / CC BY SA 3.0
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『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』(ドラえもん のびたのなんきょくカチコチだいぼうけん)は、2017年3月4日に公開された日本のアニメ映画。
映画ドラえもんシリーズ通算第37作(アニメ第2作2期シリーズ第12作)。
舞台となった南極大陸の衛星写真 シリーズとしては初めて南極を舞台にしている。
『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』(2015年)以来2年ぶりのオリジナル作品となる。
コロコロコミック創刊40周年記念作品。
第2期の映画では恒例となっている、エンドロール後のおまけ映像(次作の予告)の内容では、海賊帽を被ったドラえもんが登場した上、「航海(数秒後“公開”に変化する)決定」と表示された。
2017年6月14日に最新作のタイトルが『ドラえもん のび太の宝島』であることが発表された。
全国371スクリーンで公開され、2017年3月4、5日の初日2日間で興収6億9181万3500円、動員59万0291人となり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第1位を獲得。
4月16日までの44日間で動員365万6559人、興収41億4795万7300円を記録(東宝調べ)し、アニメ第2作2期シリーズとしては最高記録であった『新・のび太の日本誕生』(2016年)の41億2000万円を上回った。
最終興行収入は44億3000万円となった。
次作『のび太の宝島』の公開を記念するかたちで、2018年3月2日にテレビ朝日系列『ドラえもん・クレヨンしんちゃん 春だ!映画だ!3時間アニメ祭り』の第2部(第1部は『クレヨンしんちゃん』の拡大版)で放送された。
10万年前の南極にて、謎の少女カーラと老人ヒャッコイ博士は都市遺跡を探索中に「ブリザーガ」と呼ばれる巨像の骨格を発見する。
カーラはその頭部から「リング」を抜き取るが、遺跡を護るタコ型の巨像オクトゴンの襲撃を受けて取り落としてしまう。
リングは腕輪のような形に変形しながら水路へ沈んでいった。
10万年後、現代の東京ではドラえもんとのび太が夏の暑さに耐えかねていた。
ある日、ドラミから22世紀のロボット占いでドラえもんは「氷難で最悪な一週間になるから氷に近づくな」と忠告される。
しかし、占いを信じないドラえもんはその話から南太平洋に浮かぶ巨大な氷山へ遊びに行くことを思いつく。
ひみつ道具「氷細工ごて」で氷の遊園地を作ったドラえもん達は、氷山の下層部分で氷漬けになったリングを見つける。
調べてみたところ、リングが埋まったのは、人が住んでいるはずもない10万年前の南極だった。
リングの落とし主に会うために氷山の動きを辿り、氷が作られた場所へ南極探検に向かったドラえもんたち。
激しいブリザードを避けてビバークした場所で「ここほれワイヤー」が氷の下に大きな反応を見つける。
さっそく氷底探検車で氷を掘り進むと、広大な地底空間と氷に閉ざされた巨大な都市遺跡が姿を現した。
遺跡でひと際大きな塔に入ると氷漬けになっていた謎の生物モフスケを発見、更に何故かドラえもんの姿で氷漬けになっていた石像ヤミテムの襲撃を退けた一同は、その場所の氷が10万年前に出来た事を突き止めると、リングを届けるため「タイムベルト」で10万年前へとタイムスリップする。
氷に閉ざされる以前の遺跡へたどり着いたドラえもん達は、オクトゴンに襲われていたカーラとモフスケに似た姿の生物ユカタンを救出する。
カーラにリングを返そうとするのび太だが、石コウモリの襲撃を受けリングと荷物を奪われてしまう。
更に氷点下100℃に達する夜が迫っている事を知らされた一同はヒャッコイ博士のシェルターへ避難することになる。
カーラたちは自分たちのことをヒョーガヒョーガ星から調査にやってきた異星人と名乗り、遺跡を作ったのも彼らの祖先だと説明する。
ヒョーガヒョーガ星人は失われた古代技術を研究することで科学を発展させようとしていたが、惑星開拓用に製造された最強の石像ブリザーガの封印を解いた為にヒョーガヒョーガ星を氷漬けにされてしまった。
博士たちは故郷を救うため、ブリザーガを封じる力を持つリングを手に入れようとしていたのだ。
翌朝、石コウモリに取り付けた「トレーサーバッジ」の反応を追って遺跡調査へ向かった一同。
遺跡内ではドラえもんの姿に擬態したヤミテムが暗躍…

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