パイインターナショナルが3月19日(木)に書籍『湯浅政明大全 Sketchbook for Animation Projects』を復刊する。価格は4800円(税別)。

本書は、国内外で高い評価を得るアニメーション監督・湯浅政明さんが20代から描き貯めた約900点のスケッチを収めた貴重なフルカラー・スケッチブック。

中古市場では2〜3万円ものプレミア価格で取引されており、なかなか手に入りにくかった書籍が待望の復刊となる。

【画像】湯浅政明さんのスケッチ『マインド・ゲーム』『ピンポン』──名作の数々で知られる湯浅政明さん

湯浅政明さんは、アニメ『ちびまる子ちゃん』などの制作に参加したのち、『クレヨンしんちゃん』で作画監督/設定デザインなどを担当。2004年公開の映画『マインド・ゲーム』で長編監督デビューを果たす。

その後、『ケモノヅメ』『カイバ』『四畳半神話大系』『ピンポン THE ANIMATION』など、様々なアニメーション作品を監督。

2013年にはサイエンスSARUをチェ・ウニョンさんとともに立ち上げ、2017年公開の『夜明け告げるルーのうた』を監督している。

そして、2025年2月には新スタジオ・ame pippinを設立。スタジオ初の映画として『ひな菊の人生(英題:Daisy’s Life)』を2026年に公開することを発表している。

約900点のカラースケッチを本人のコメントと共に掲載

今回、2014年に飛鳥新社より刊行された書籍が復刊。復刊版には初回封入特典として、湯浅政明さんのコメント入り描き下ろしイラストカードが封入されている。

『クレヨンしんちゃん』『ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌』『ねこぢる草』『マインド・ゲーム』『ケモノヅメ』『夢みるキカイ』『カイバ』『四畳半神話大系』『キックハート』など、湯浅政明さんが携わった作品のスケッチが収録。

監督デビュー前の20代から、20年以上にわたって描かれた貴重なキャラクターデザインや世界観設定などの膨大なカラースケッチ約900点を、本人の詳細コメントとともに一挙に楽しむことができる。

湯浅政明さんは復刊に際し、「人に見せるために描いたものではないので、恥ずかしいし、あの人ほど上手くもないし、でもなれた」とコメント。

また、湯浅政明さんと縁のある人物として、ARアートの第一人者である川田十夢さんもコメントを寄せ、「想像の教科書なんてきっとこの世に存在し得ないけど、この本には無理難題との向き合い方と答えが、全部書いてあります」と見どころを語った。

KAI-YOU編集部_アニメ・漫画部門

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