イラストレーター/アニメーターの秋鷲さん初の作品集『足跡』が、2月13日(金)にKADOKAWAから刊行される。帯コメントは友人である声優の佐倉綾音さんが担当した。
誌面では、YouTubeで600万回再生を記録する個人制作アニメーション『魔法のない世界で生きるということ』をはじめ、秋鷲さんの様々な作品の背景に触れられる資料を収録。
同作は、卒業制作でありながらその後ノベライズ化され、さらには現在長編アニメ化プロジェクトが進行中。そんな同作をより深く知れる一冊になりそうだ。
秋鷲、卒制『魔法のない世界で生きるということ』は長編アニメ化も
秋鷲さんは、イラストレーター/アニメーター/シナリオライター/ゲームクリエイターとして活動するクリエイター。映像、アニメーション、音楽を一つの世界として編み上げるクリエイティブチーム「Euluca Lab(ユルーカ研究所)」を主宰している。
このチームで秋鷲さんは、イラスト、アニメーション、ディレクションを担当。音楽はHoneyWorksのメンバーが別名義で制作を手がけている。
2022年7月、大学の卒業制作として制作したアニメーションMV『魔法のない世界で生きるということ』をYouTubeで公開。
『魔法のない世界で生きるということ』
音周り以外の映像の全てを秋鷲さん一人で制作した同作は、現在までに再生回数620万回を突破。およそ7分間の短編ながら、クオリティの高さや声優の花江夏樹さんが出演するなどの話題性も相まって、大きな注目を集めた。
そうした反響を受け、2023年にはKADOKAWAから小説版が発売。さらに2025年12月には長編アニメ化プロジェクトも立ち上がるなど、個人作品の枠を超えて広がりつつある。
アニメ『魔法のない世界で生きるということ』ビジュアル/画像は公式サイトより
秋鷲初の作品集『足跡』 声優の佐倉綾音も推薦「いまにもしゃべり出しそう」
そんな秋鷲さんにとって初の作品集『足跡』は、声優の佐倉綾音さんも推薦。
帯コメントでは、「みるだけでたのしいのに、秋鷲さんの描く人間たちはいまにもしゃべり出しそうで、この人が持つ背景、その先に歩む未来、隠し持っている人間性を想像したくなる子たちばかり」と、秋鷲さんがつくり出す世界観を語っている。
■佐倉綾音さんコメント
鮮やかで、隙がなく、静も動も兼ね備えたキャラクターデザイン。
みるだけでたのしいのに、秋鷲さんの描く人間たちはいまにもしゃべり出しそうで、この人が持つ背景、その先に歩む未来、隠し持っている人間性を想像したくなる子たちばかり。
若き秋鷲さんの野心と好奇心と遊び心に今後も目が離せません。

ポップポータルメディア「KAI-YOU.net」編集長。1985年生まれ。東京工芸大学アニメーション学科卒業後、エンタメのマーケティング・コンサル会社で業界誌やフリーマガジンの編集/記者として従事。2017年からKAI-YOU inc.、2020年1月から現職。アニメや声優といった領域を中心に、取材・編集・執筆を行っている。KAI-YOUフットサル主催。

