吉沢亮x横浜流星の「国宝」公開記念┃李相日監督が描き続ける“境界線”について解説 #moviemoving

これ あマイクつけるの忘れてましたはいさあ皆
さん始まりましたナス館長のムービー ムービングでございますえお久しぶりで
ございますということなんですけどもえ 国報をね語っていきたいというわけなん
ですけどもえこの番組はですねえムービー がムービングしていくということで映画の
面白がり方を皆さんにお伝えしていきたい という番組になっているんですけどもえ
今日ですね私ですねちょっと喉の調子が ですね悪くてですね ちょっとしょっちゅねあ
給水しながらやっていきたいとえ思ってる んですけどもま内容はねえ結構僕の中では
え国報の感想結構まとまってきたなって いうえ印象なんですけどもま早速話して
いきたいんですけどもね国報ですねついに 公開されましてえ6月6日ですね公開され
ましたで今1週間ちょうど経ってるぐらい の感じなんですけどもえ皆さんねこれ見に
行きましたかすごかったですよこれえ皆 さんね見てない人がもしいればこれは是非
見ていただきたい映画ですもうね 結構ね僕もちょっと衝撃を受けましてです
ねえその日ですねまリロアスティッチって いうえ例のやつとでえっとマキシンって
いう映画とでその後に国報っていうのこれ 3本続けて1日の中で見たんですねでそれ
が先週の土曜日の話なんですけどもで国報 を最後にしてて良かったなと思いまして
えっとリルアンドスティッチねまずリル& スティッチから話をするとまそこそこ
面白かったわけですよであのまもそもそも ねそもそもリロアンドスティッチ自体が
めちゃくちゃ面白いんでね原作っていうか アニメの方がであれもクリスサンダスって
いう監督が作ったそのアニメをもうすごく 僕評価してるんですけどもそれをもう
まともに実写にすればまそれ面白いだろう と思ってたんですけどもえ余計なことをせ
しなければですねまうまくいくだろうと 思ってたんですけどもまうまくいきまして
ですね珍しくですねディズニーにして売れ てるみたいですよでえその後巻きシーンっ
ていう映画見たんですけどもこれも結構 面白くてですねあのタイウェストっていう
監督の産部作の最終回ということでえX っていう映画から始まってパールっていう
ま神映画があってで牧シーンどうなるの かってことなんですけどもとこれも結構
面白かったんですよねシーンの方が僕 パールよりも好きかもしれないと思ってい
てでそのえXパールま奇部作に関してもま 来週語れたらなと思ってるんですけど来週
は来週でルノーっていうやばい映画が出て くるんでねまそれはそれでね見に行かない
といけないなと思ってるんですけど そんなこんなでですねミニ巻きシーンが
終わってで2時間ぐらい間空いてたんでえ ちょっと休憩してですねでえっとこの国報
っていうの見たんですよえするとですね もうしょっぱなからもう初めのもう5分
からですねもうこの映画は神映画だろうと え思いましてすごく良かったんですよね
初めからねでなんあの見る前は丸3時間 ぐらいやる映画なんでえこれ3時間結構
長いけどどうしようと思ってたんですけど 久しぶりに3時間の映画見たんですけど
全くこう3時間に感じないというかもう もう一瞬の間にですね時間が過ぎてしまう
ぐらいこの映画に飲み込まれるっていう ちょっと怪物的な映画であったと思うん
ですねま今回の放送はですねまそのえ神神 映画なのか怪物映画なのか悪魔映画なのか
分からないんですけどそんなやばい映画の この国報っていうのをま何がすごかったの
かっていうのを語っていきたいという回ん ですよでこの国報なんですけどもま初集で
え3.4億円の売上をえ工業成績をマーク しましてこれ結構そもそもねま日本映画の
中ではまそこそこ売れてる方なんですけど それをさらにですねこの2週間え丸1週間
経った今えもう10億円を超えていると いうことでま初集っていうのは大体初めの
ね3日か4日間ぐらいの話なんですけど それで3.4億円だからスタートダッシュ
3.4億円でそっから大体ね失速していく わけなんですけども
この国報はなんかスピードアップしてると いうことでなんか売上がねどんどん伸びて
きてるんですよねこれ結構すごいんですよ でね皆さんにねこの映画をね是非ともね
こう見ていただきたいとえ思っているわけ なんですでまあ今回は本当にねその国報
っていう映画のそのどこがどうすごかった のかっていうところとでえこの国報って
いう映画を取ったリサンいる監督っていう ねえ理想って感じで書きますけどねえっと
在日え[ __ ]の方なんでリサンルっていう え読み方なんですけどえリサイル監督のえ
今まで描き続けてきたねあるものがねある んですけどその今までリサ監督が描き続け
てきたあるもののま集体性がこの国報とま いうことになってるんですねまそういった
ところでですねま今回語っていきたいと 思うんですけどもまそのリサイン監督が今
まで描き続けてきたこのあるものを表現 するというところにおいてこの国報って
いうのはまこれ頂点の作品だったま完成系 の作品だったと思うんですよっていう
ところも含めてですねま今回語っていき たいということなんですけどもえ世の中は
ですねこれね大絶賛の嵐ということでです ねえっと映画comはこれ4.3えFIL
MAXは4.4でYahoo映画は4.7 ということでこれね4を超えるとまかなり
高いとえ思っていただいていいんですけど も4を超えるとかなり評価の高い映画で
あるということなんですけども5に近いえ ところもあるということなんですねでこの
ね歌舞伎役者がねこぞってこの映画を見に 行ってですねなんか国報良かったぞとかっ
ていうのを一斉に今SNSで投稿し始め てるということでえそれもまたなんか
プラスに働いてるのかもしれないんです けどもま結構ね良かっただからはっきり
言ってこの映画はもう大傑作でもあり ながら工業的にも大成功する映画という
ことになりますわねということなんでま皆 さんね結構注目度が高い映画にはえなっ
てることは間違いないだろうとえ思います はい
ちょっと給水給水します はいでえっと作品の概要なんですけども
国報というまタイトルでまシンプルな タイトルでねで2015年の今年の映画
ですえ175分ということでま丸3時間 ぐらいあるとえいうことなんですけどもえ
監督はリサイル監督で脚本がねこれ小寺 里子さんていう人なんですけどこの小寺
里子さんっていうのは私たちに結構馴染み 深くてですねえドラマえっとドラマえ舞台
え映画えアニメえいろんな脚本やってる人 ですでえっとドラマで有名なのはあのNの
ためにっていうやつありましたねあれ僕も 見たんですけどでえっと映画で有名なのは
8月え8月じゃない8日目のセミとかねえ でアニメで有名なのはあの細田守る系の
ですねえ時をかける少女えっとなんやけ サマーウォーズえっと狼子供の雨と雪とか
ねえ脚本作ってる人ですでえ結構ねま有名 どころの結構本化が入ってきたということ
なんですけどこれも結構特徴的でですね リサイル監督っていうのは結構自分で脚本
作る場合が多いんですけどま今回は小寺え 奥寺さんにえお願いしたということなん
ですねこれちょっと特徴的で原作は吉田 俊一さんということなんですけどもこの人
はねえっとリサイル監督と結構コラボ多く てですね悪人っていう映画があったんです
けど悪人とかあと怒りっていう映画があっ たんですけど悪人とか怒りとかえっと国報
とかなんかこう一言系が多いんですけども えリサンいる監督と非常に相性が良くて
ですねまなぜ相性がいいのかっていうのは 後で分かると思うんですけどもえかなり
相性が良くてですねで今回は3回目のえ 原作の映画家ということになってますはい
でえっとえ撮影がですねソフィアン エルファニさんっていう方なんですけど
この人ねえ外国の人でこれ結構え特徴的な ことなんですけど日本の映画で外国の人が
で結構そこそこ有名な撮影の人が入って くるっていうのこれはまあんまりない
ケースですよねでこれはえどんな人なのか というとあのアデルブルーは熱い色って
いうあの有名な映画があるんですけども あの映画あレアセドゥが出てる映画ですよ
ねあの映画のえ撮影をやってた人がえ今回 国報の撮影をしてるということでその
歌舞伎をテーマにした映画なんでねあの 日本のこのカルチャーのメインですよね
相撲とか歌舞伎とかっていうのはえ サブカルじゃなくてこれメインカルチャー
ですよねこのメインカルチャーのえ題材を 使った映画をこの海外の人が撮影するって
いうのも結構特徴的になっていましたで えっと美術監督は種田洋平ということでね
あの毎度お馴染みのあの種田洋平さんです けどもえ僕と同じねあの大阪の人なんです
よでえ種田洋平さんなんですけども実は リサンいる監督と何回もコラボしてまして
え6T9映画とかフラガールもやってるし 悪人もこの人がやってるんですねっていう
ところでま結構ねあの今まで馴染みの メンバーを固めつつえ新しい風も取り入れ
てるっていう夫人をまこの国報を作るため に取ったのかなとえいう印象を受けました
でキャストはですねこれね吉沢涼ですね 吉沢涼と横浜竜星えこの2人はあの仮面
ライダー40あの親友役からえ今回もえ そういった役でねえ再開してるということ
でなんかちょっと運命めいたものを ちょっと感じてしまうんですけどもえ
そんな吉沢とこう横浜竜星なんですでえ これにえこの渡辺県とか田中とかもう
すごいキャストがいっぱい入ってきてです ねえ彩ってるというえ夫人になってまして
でこれ吉でなければこの絵が成り立た なかったという理由も後で出てくるんです
けども先にえあらすですねあらすね ちょっとね長いんでねこんな感じで
ようやくしてるんですけどちょっと パンフレットの方の方が分かりやすいと
思うんでえ一応読んでいきたいと思います えっとねままこっちもくして読んでいき
ますけどえっと後に国の宝となる男は 臨一問に生まれたということでえ菊って
いう男とっていう男が出てくる話なんです けど菊というのが主人公ですまこの映画に
おいてはでえこの菊というのは人狂の一問 に生まれたということなんでえっとヤザの
え息子後取り息子だったんですねですけど えそのヤザのえっと親分はですね構想に
よってねあの殺されてしまうんですねで その父をなくした菊はえ神型え上型歌舞伎
の名門の当手花井半治郎これが渡辺県が やってるやつなんですけどにえ引き取られ
てこう育てられるということでえ歌舞伎の 世界にそこから入っていくんですねえヤザ
の世界からえ歌舞伎の世界へ入っていくと いうことになってましてえそこでですね
このえこの炭治郎この渡辺県の実の息子だ から後取息子の俊助というのがいるんです
けどもえその俊助同然にえ育ててもらう ことになるとでえお互いにねあのゲを磨き
ながらこう俊助と菊というのは切磋琢磨し て育っていくんですけどもえある日ですね
えこの渡辺県がですねあの事故に合いまし てえ歌舞伎の舞台に出ることができないと
で弾薬を立てないといけないとなるんです けどもその大学をこう筋で言えばえ俊助が
しボが筋て言いながらこうねあの俊助が 継ぐはずだったんですけどもそこをね俺は
ね気候にするとえ渡辺県が言いましてこの 血が繋がってない菊の方に自分の大学を
与えるというところからこの2人の人生が ですねこの菊とえ俊助介の人生がですね
こう絡まり合ってですねえすごい話になっ ていくというえ話になっておりますそれが
この国報のえストーリーですねはい でえーこの映画のま見所なんですけども何
と言ってもですねこれね映画でこの国報と いう映画で見せたいのはま役者を見せたい
んですねはいで歌舞伎を見せたい映画じゃ ないんですよ歌舞伎を見せたいという映画
ではなくてですね役者を見せたいという 映画なんですねでえこの歌舞伎の映画では
なくてその歌舞伎この役者の映画であると いうところがこの国報という映画のすごく
大事なところなんですよま見ていただいた 方はもう分かると思うんですけど今んとこ
今えネタバレなしでですねえ国報今語って ますのでま見ていない人にえ言えるのは
ですね歌舞伎を見に行くんじゃなくて役者 の行きざとかね役者のその人生みたいな
その芸 みたいなところでえ魅力のある映画だと
思って見ていただきたいなとえ思いますえ 僕が映画館で見てる時にねあの隣のね
マダムがですねああのなんかあのなんとか の演目のあそれ真中が来たとかなんか言っ
てたんですけど多分歌舞伎見に行っ てらっしゃる方だと思うんですけど僕全然
歌舞伎見に行ったことないんでえっと その先真獣っていう言葉をこの映画で
初めて知りましたけどもえそれでも楽しめ ますのでだからその歌舞伎の映画ではない
んで歌舞伎について何も知らなくてもま 全然大丈夫ですえとにかくこの役者の
行きざみたいなところのえ映画になって ますんでここは結構えポイントだなと思い
ますでえもう1つの見所なんですけどもえ 吉沢両横浜竜星ということなんですけどね
えこの2人ですねえこの2人がとにかく 良かったということなんですで先ほどお
伝えしたようにその役者を見せたい映画で あるということなんでこう役者を誰を
キャスティングするのかっていうのは ものすごくこう大事なことだったとえ思う
んですけどもなんとね吉沢涼はこれね映画 があのあの今ね公開されたこの2025年
のこの6年前からえ吉沢涼にオファーして たということで吉沢涼がオッケーをくれ
なかったらこの映画は進まなかったと言っ てるんですねだから吉沢涼キャスティング
するも前提で脚本とかも考えてるわけです よだから吉沢涼有木の映画になってるとえ
逆に横浜竜星の役どころはこの俊役って いうのはちょっと最後まで結構悩んでた
らしいんですねだからえっと先に吉澤の方 があの特訓をえ歌舞伎の練習をし始めて
途中からこう横浜加入して一緒に練習 するってことになったらしいんですけども
え結果的にはですね仮面ライダー4の時 からですねこう親友役でやってたこの2人
なんでねま今回もそういう親友役ま親友で ありライバルでありみたいなとこなんです
けどえそういうえっと運命が絡み合うよう な相手のえ役をやっていくというところで
ですね相性結果的には良かったんですけど もどっちかっていうとこう吉澤涼の方がま
ま重要ポジションだったとえま主人公なん でねということになってましてかなりね
この吉田涼の活躍がねすごかったなとえ見 終わってからも思いますはいでえこのね
日本の本当にねこのカルチャーのねこの最 前線っていうかまメインストリームって
いうかこういうねえ歌舞伎の世界ですよね でその歌舞伎っていうのはこの演技とか
役者とか僕らドラマとか映画とかよく見 ますけどえそのえっと最後峰とされている
なんて言うかなあの政党なんだこちゃんと したえっと演技の仕事っていうこれ歌舞伎
になってくるわけですよね最後ねでその 歌舞伎の世界っていうのはですねえ大変
特殊な世界でもあると思うんですけども もう日本の伝統のメインストリームとして
えこの演技の世界ですよねでして君臨して ましてでその歌舞伎の世界のえ世界の中で
生きる役者を演じる役者ということになる んでえすごくねえ要求されるレベルの高い
え仕事だったと思うんですけども見事に このえ2人ねやってくれたとやってくれ
たってなんかすごい上からなんですけど やっていただけたとえいうことでですね
もう間無料のえ出ましたで他にもですねえ 特にねえ良かったのはですねその吉澤涼と
横浜竜星のこの2人っていうのはもう すごくいいんですけどそれを間でえ影響を
与える存在としては2人のねあの重要な ポジションがいまして1人は渡辺剣がし
てるえっと花井半治郎という役ですねこの 人は親なんですけど2人を教えるんですね
この人がですねかなり重要なんですけど もう1人ですね田中ミがやってる人間国報
の人が出てくるんですねその田中も めちゃくちゃ行けてるんですよはいま
パーフェクトデイズの時にねあの田中 ミンガの気になろうとしてるホームレスを
演じてましたけどもうあのあのすごい田中 ミがですね今度は人間になったということ
で田中ミンってやっぱすごいですよねなん かた田中みんはもうめっちゃすごいと思う
んですけど僕大好きなんですけど田中と 渡辺ケというこの濃いあのなんか味がもう
すごくするこのおじさんたちがですねこの 若手の吉澤涼と横浜竜星に大きな影響を
与えていくとで絶対忘れたいけないのがえ その周りを取り巻くこう女たちということ
なんですよねえ寺島しとえ森七とで三え愛 とで高畑ですねこの4人の女たちがですね
このえもう男がもうぐちゃぐちゃ ぐちゃぐちゃになってる怪物うずう
うずまくえううめくえ歌舞伎の世界にダブ していくということでえこの女たちのドラ
マかなり重要になってくるということなん ですけどもえこの映画の中ではそこまで
深くえっと掘り下げられることはないん ですけどもえどうやらですねあの小説の方
はですねあの女たちの人生もかなり出て くるということでまこの映画を見て面白い
なと思った人は小説をね吉田一さんのよ あの国報っていうそのままタイトルのえ
小説も読んでもらえるとそれもまた面白み が増かなとえ思いますね小説の方はなんか
どうやら群衆劇っぽい感じになっててこの 菊に焦点が当たるというよりかはその全体
の話になってるみたいなんですけどもえ そっちもねお勧めですそのねもう段階が
良かったんですよねその吉澤龍と横浜竜星 っていう分かりやすいですね本当に分かり
やすいこの構図の上にそこに影響を与える えじいたちあの岩田辺県と田中というえっ
とビッグのじいたちがいてでその周りを ですねこの寺島しとか寺島しのえっと
お父さんは本物の人間報ですからねえ本物 のえもあの本物を知ってるんですけどえ
唯一ですねこの中ででその寺島し信とか 森七とかえ高畑田中高畑も背中にもんもん
掘ってですねえ私は人狂の女になるんやと か言っててえ一緒にマッチに出てくるん
ですけどねえいろんなことがあってねあの あの吉沢涼の方じゃなくて横浜竜星の方と
一緒になっちゃうという人なんですけども あれもうまくてですねま言うことないです
ねあのあの俳優はもう最高にいい俳優がえ キャスティングされていたと思います
すごく良かったですでこれでこのねあの 歌舞伎のを描きたいんじゃなくてこう役者
を描きたい映画なんだとじゃ役者って すごい重要ですよねこの映画のどのえ役者
を使うのかどれをどうキャスティングする のかでこの今言ったら吉澤涼と横浜を
はじめとするキャスティングが決まりまし たとでどんなことが最後描かれたのかと
言うとですねこちらなんですねこれが見所 の3つ目なんですけどもゲに生き芸に殺さ
れる人間たちの物語だということなんです よはい役者が極めるこのゲっていうのはね
一体これ何なのかということなんですその 人生をかけてですねもう全ての
プライベートをねもう全部犠牲にしてです ねそしてこの手に入れていくこのゲ
磨き上げていくこのゲというこのゲって これ一体何なんだというそのゲにねえゲの
ために生きてそしてゲに食われて殺されて しまう男たちのえ物語というのがこの国報
っていう映画はどんな映画なのかというと 一言で言うとですね芸に生き芸に殺される
人間たちのえこの物語であるとえ言えるん ではないかなと思思うんですねそれがね
すごくね良かったですねそのね途中の シーンでまこれは大きなネタバレじゃない
んですけどえっとちょっとだけ言うとです ねえ吉沢りが演じてる菊というのがですね
なんかね各手語を作るんですねで各守がい ましてその女の子えちっちゃい女の子にね
あのとえっとお祭り行くんですよでお祭り 行ったらその神社ありますわねその神社に
ねあの菊はねずっとこう祈りしてるんです よ静かにでえ不思議がったあのその娘が
ですね吉沢涼にお父ちゃん何のお願いした んて言うんで聞くんですよほんならえ吉沢
りはですねあのお父ちゃん神さんあの悪魔 と取引しててって言うんですよほんでら
そのえ娘の女の子がですねえ神様と違う 悪魔と取引したんって言うんですよで何を
お願いしはったんとか言うんですよんだら 吉澤涼はお父ちゃんが悪魔と取引しててっ
て言うんですよでそこでですねあの何を 取引しちゃうかって言うと吉沢涼悪魔に
ですねあの日本一のあの歌舞伎のね女方の え役者にしてくださいとその代わりそれ
以外の全てのものは悪魔様に差し上げます からこの日本この世界においてのこの
歌舞伎役者の頂点に私をしていただきたい という取引をしていたということでえ娘に
言うんですよそうしたら娘はねそしたら 悪魔班はなんて言いはったんて言うんです
よたら吉澤は分かったって言うてあった わっていうシがあってねあそこでぞって
なるんですよもこの男はゲを手に入れる ために全てをあの犠牲にするとつまりこの
目の前にいてるこの可愛らしいねこのね 女の子も娘もえその妻もえ妻でま隠し妻
ですけどもうもう全て犠牲にしてゲだけを 手に入れようとしているっていうところで
フェーズがねコロっとこうねあの変化して いくっていうシーンがあるんですよね
さらになんかやばい方向に行くっていう ところなんですけどこういうね続々とする
シーンがもう初めからもう次々に出てきて 3時間過ぎてしまうんであっという間に
感じる3時間だったんですよね本当にね このゲに行き芸に殺されるもう芸に生きる
かも死ぬかっていう死ぬかもう地獄に 落ちるかみたいなすごい男たちの世界が
ですねえあるんですよねこれねはい本当の 歌舞伎会は知りませんよ本当の歌舞伎会は
どなになってるか知りませんけどゾぞと する世界がちょっと買いまみれたような
映画でございましただからこの映画ね今 から見に行く人はですねもうとにかくです
ね予備知識いりませんのでとにかく映画館 に行ってえっと2000円払うだけで怪物
が見れるという映画でございますのでえ こうご気軽にですねえ見に行っていただけ
たらなと思うんですけどもえ僕のおすすめ はですね映画館に行ってこの国報っていう
映画見るじゃないですか見たらその後に ですね何の予定も入れないでくださいあの
この映画の後は何もこう頭真っ白になっ ちゃうぐらいの衝撃受けると思うんであの
この国報を見た後は何も予定を入れないで ください何かね大事な予定なんかを入れ
てる日にはあんまり見に行かない方が逆に いいかなと思いますけどもえとにかく
2000円払うだけであの怪物が見れると いう絵がなってますんでおすめになって
おりますで僕が話したいのここじゃないん ですよここじゃなくて僕が話したいのは
このえ国報のこの何あらすとかえ見所とか ではなくえネタバレを全開にしてですね
語りたいことがあるんですえそれはこちら なんですね後半の解説で語りたいことなん
ですけどもあのこのリサンいる監督が描く ま描き続けるえ教会線を描いているという
ことなんですえっとねリサイル監督って いうのは今までずっとねこのね教会線を
描いてきた監督でもあると思うんですよね えそれがねま描きたかったか監督でもある
ともう言えるんですけどもそのねリサン いる監督がこだわってるこの教会戦って何
なんだというところそしてこの国報という 映画でそれがどう表現されていたのかって
いうところが1つとでもう1つはミロス フォアマンンっていうえ映画監督が撮った
アマデウスっていう映画があるんですけど このねアマデウスっていう映画僕ね大好き
なんですよ大好きな映画なんですけどこの アマデウスをね超えるぐらいの映画だった
んじゃないかと思うんですよねこの国報と いう映画はねそこら辺を語っていきたいと
そしてえこの歌舞伎の演目でもある この先住というねえ演目があるんですけど
もこれね劇中で2回出てくるんですよま他 にも2回出てくる演目あるんですけどこの
ね染崎真獣という演目がま意味するものと いうかえどういう風に僕は見えたのかって
いうところをですね語っていきたいという のがま後半でですねこれをねこの3つ語る
にはね完全にネタバレしないといけないと いうことなんでえこれを後半の解説に
持ち越したいと思っておりましてえ今から かえ語っていきたいのはですねこの
リサイル監督っていうのは一体何者なの かっていうのを一旦挟みますだから国報の
今ちょっとネタバレなしで今やってるん ですけども今からリサイル監督の過去に
作った映画をちょっと紹介していきまして えこのえ教会戦であるとかこの国報って
いう映画はね最高傑作だと思うんですけど その最高決策にね過去の映画がどういう風
にこう繋がってきたのかっていうところを 踏まえた上で国報のこうネタバレ全開でえ
この教会戦アマデウスえそれ新住について 語るとえ皆さんはもう今日からですねえ
理産監督マスターというかですねリサイル 監督についてですねえもうすぐに語れる
ようになってしまうというぐらいのえもの を詰め込みたいとえ今回思ってますんでえ
今からね一旦リサンいる監督の話をさして くださいとえいうことになっております
はいえということなんですけどもえ ちょっと給水したいと思いますちょっと
給水させてくださいもうほんまにねなんか 喉がね昨日からね
ガラガラなんですよ だからね
ちょっとこまみに飲まないとね ダメなんですよ皆さんねあの国報見ました
ちょっとね見た人ね見た人えっとちょっと コメントでね教えてください見たよって
いうのをえっと見てない人にはちょっと手 加減して話をしないと
今から見に行く人にちょっとなんかあの ネタバレするのもちょっと申し訳ないなと
思うんでねえ見た人いたらちょっと コメントで見たよって教えてくださいあの
ま結構ま半分半分くらい かな体感としては予想としてはね今ね結構
今映画見にくって言ったらもう国報見に 行くしかないんでね国報見に行くかまあ
用画が好きな人やったらま奇見てたりする かもしれないけど大体ね国報ぐらいしか
もう選択肢ないと思うんですよね今見に 行くのでリルアンドスティッチはねま子供
がえー見に行く映画なんでねメインではね もう子供に囲まれて見てまいりましたけど
もはい まちゅうことでねちょっとリサイル監督の
話でえっとリサンいる監督っていうえま 監督ですリサイル監督ですで理想ってええ
感じでは書きますけども在日朝鮮人の方で ですねでえ在日[ __ ]の3世の方なんです
けどもえっとね1974年生まれでえこの 方今ね51歳かなえですねでえ1999年
にこのねちょンっていうねえ映画で デビューしましたでえここから長編これね
長編映画ばっかりですえっと長編映画じゃ ないのもえ監督作品としてあるんですけど
もそれ撮りましてえ長編映画だけでこの ラインナップえしてますこれがねちょうど
10本あるんですよでこの10本をえ ちょっと振り返っていくことによってです
ねこの2025年の国報にこうどう繋がっ てきたのかっていうのがえ見えてくると
思いますんでえちょっと教えてええ教えて あのちょっとねおさいをしていきたいと
思いますでえ特徴的なのはまリサンル監督 のこのえっと10本の映画なんですけども
真ん中にねフラガールっていう映画がある んですよでフラガールっていう映画かなり
有名な映画なんで皆さん見たことある人 多いと思うんですけどもあのこのフラガー
ルっていう映画の前とフラガールのこの後 では
ちょっと毛色が違っていると思うんですよ ねこのフラガール前とフラガール後を
ちょっとえっと変化してると思うんでここ を意識してですねえ見ていただけたらなと
思います特にですねこのフラガールが成功 したおかげでフラガールってすごく成功し
たんですよすごく成功したおかげでリサン いる監督がずっと前から描きたいと思って
いた種類の映画がやっと撮れるようになっ て悪人が出てきてそこから国報につがって
いくという流れがあってそれまではですね やっぱりねあのデビュー作品を覗いてこの
ボーダーラインからえっとえ9 とスクラップヘブンっていうのは結構ね
えっとま監督のやりたいこともはい ちょこちょこ買見えるんですけどま全開に
はなってないということでえ結構ねこの フラガールが成功するまではま苦労された
ようなイメージがえありますのでねえそれ をねちょっとね意識していただいてま
フラガール以降はま作家性が大爆発する 監督であるとえ思いますねでえっとこの
リサイル監督ってねどんな映画のを取って きた監督なのかっていう特徴ね2つあるん
ですけど2つあるんですけどえっと1つは これですめっちゃめっちゃそのままなん
ですけど深みのあるドラマですえっと特徴 はとにかくドラマが濃いということですね
サン監督のドラマっていうのはすごく深く てですねあの内容がね難しいというわけで
はないんですよあの映画のそのストーリー 自体はものすごく分かりやすいんですよ
それも特徴なんですけど例えば国報という 映画はこうえっと正当な千筋の俊助とえっ
とそこの家に転がり込んできた菊という男 この男はえっと歌舞伎の血をついでいない
で俊助っていうのは血をついでいるこの 2人が才能のえーぶつけ合いですね芸の
世界でこう戦って登り詰めていくみたいな ストーリーですよねもう単純に言えばね
それってめっちゃ分かりやすいじゃない ですかでもねそこで問いかけられるえっと
質問に対してえ答えがないっていうのがえ 特徴なんですよっていうのも今この画像で
出てるこう怒りっていう映画があったん ですけど怒りっていう映画にしてもえその
目の前の人をどういう根拠においてその目 の前の人を信用することが人間ってでき
てるんだろうっていう問いかけなんですよ でそれはですねその質問自体は分かり
やすいんですよあなたは目の前の人を なんかどう何が根拠でその信用すること
できてるんですかっていうだけの質問なん ですけどそれに対して答えがないですよね
その簡単な質問に対してその答えがないっ ていうところがポイントになっていてそれ
をドラマで表現していくっていうのがこの リサイル監督の特徴なんですよだから映画
を見てなんか難しくてなんかあの考察をし ないといけないとかなんか解説動画を見
ないと意味が分からないっていう類いの 監督ではなくてですねこの監督の映画って
いうのはもう全部ですねめっちゃ分かり やすいんですけど答えがないんですよ答え
がねそこ方をドラマにしてくるからなんか 深みのあるドラマになってるというのが
特徴的でしてえもう1つはですねこのね 教会戦というところなんです教会戦このを
描いてきた監督であるとえ思うんですね これがね僕ねやっぱりリサイル監督で1番
強く思うところでその2つの異なる世界を 描いてくるっていうところがまよく分かる
と思います今からねえっとリサイル リサイル監督のえっとデビュー作品から
こう国報に至るまでの流れをねちょっとお さいするんですけどこのね教会戦隔を描き
続けてきた監督なんではないかっていう ところを
ちょっとね頭に置きながら聞いて いただけるとま結構不落ちるかなとえ思い
ますのでえそこをちょっと意識してみて いただきたいですねこの国報っていう映画
はもう完全にこれを描いてましたもんねね いうことなんでそれはね昔からずっとやっ
てるんですよこの人でえっと1999年の デビュー作品なんですけどもえリサンいる
監督のデビュー作品このちょンっていう 映画ですね青青っていうちょんでえっと
この映画はですねこのねビジュアルから見 ていただいたら分かる通りですねえ朝鮮
在日[ __ ]賛世であるという自分の アイデンティがえ思いっきりま炸裂してる
映画っていうことになりますで主人公 テソンていうえ高校生なんですけど在日え
[ __ ]のえ朝鮮学校に行ってましてえ野球 部なんですねその野球部のテソン君の話な
んですよで野球部のテソン君はですねえっ とお姉ちゃんなんかあのね周りのね鳥巻く
ま軍衆劇みたいになってるんですよえ周り の取り巻く人間がですねいろんな個性豊か
人間がいましてまそこを面白く描きながら ほで結構ホネ太のテーマを突きつけてくる
映画みたいな感じなんですよねでこれね ユネクストで今見れますなぜかあの
UNEXでなぜか見れますありがたいこと にねで僕もUNEXで見たんですけども
これ国報でやってることと全く一緒だなと 思いましたでえっとどんな映画の中でその
展開があるのかというとこうテソン君って いう男の子は結構ボーっとしてる男の子な
んですよで朝鮮学校で今までずっと朝鮮 学校に通ってきて今高校生で野球部に入っ
てるとである日ねお姉ちゃんがあの日本人 の結婚相手をえ家に連れてきて紹介するん
ですよでお母さんがもう反対してですね あのちょっぱりをちょっぱりとね結婚する
なんてありえないよとか言うんですよで ちょっぱりっていうのはねこれ韓国人がえ
ま朝鮮人がえっと日本人のことをま ちょっとあの嫌なねちょ別的な言い方する
時だからイエローモンキーみたいな感じ ですねいやあの朝鮮版のイエローモンキー
みたいな言い方でちょっぱ りっていうのがあるんですけどえ
ちょっ張りなんか連れてきて絶対認めない よとかいうところから始まりですねで
えっとクラスメートの女の子がいてるん ですけどこの子ね可愛らしい女の子なん
ですけど主人公のテソン君とは幼馴染みで えなんかね子供の時にねもう結婚しようと
か言って言い付けみたいななんか約束を するぐらいの感じだったんですけどまお
互い育っていくうちにこうだんだんこう 喋ることなくなってきたえいうえそういう
微妙な距離感があってそのえっとえ女の子 がですねあの日本人の彼氏ができたという
ことでクラスにバレましていじめられると いうことなんですよでえもうクラス中の人
からそれいじめられてで自分はまお 皿馴染みなんでちょっと話を聞いてあげ
るっていうシーンが出てくるんですよそう いう感じでですねこの日本人とえ関わりを
持ったえっと[ __ ]が朝鮮人から攻撃さ れるみたいなドラマが何個か出てくるん
ですよで一方でメインのストーリーとして は主人公のテソン君が入ってる野球部がえ
今まで朝鮮学校はその全国大会に出ること ができなかったんですけどもえそれが
ついにえっと全国大会に朝鮮学校でも 出れるようになるっていうえストーリーが
進行しましてえ試合に出るんですけどえ 27対0でボロ負けしてえみんなに馬鹿に
されてしまうっていうメインストーリーも 進行していくっていうなんかね軍襲撃
みたいな感じになっているということなん ですでその[ __ ]と[ __ ]だけのその
コミュニティの中で生きているこのテソン ていう主人公がえいてる周りにはその日本
人を絶対認めないっていうえお母さんだ から親の人がだから在日[ __ ]のえ監督が
3世なんでその2世にあたるえお母さんが いてたりとかですねやっぱその価値観の
違いとかえっとそのコミュニティごとに よってその見え方が違うってことですね
その日本人のコミュニティの中の朝鮮人 っていうのと[ __ ]のコミュニティの中の
日本人っていうのがこう真逆の見え方に なってるとかで主人公のそのテソン君は
生まれた時から日本に生まれてるんでえ血 は[ __ ]の血が流れてるんですけど心は
もう完璧に日本人っていうかま日本に住ん でるんでま日本人と何が違うのか自分的に
は分からないとでもえ流れてる血は朝鮮人 であるっていう微妙なこのねあの中途半端
なえ立場っていうかねこうチューブラリー の状態なんですよでえいうところが描かれ
てそのね様々なその目線の違いとそこの なんて言うかな超えられない価値観のね
へたりみたいなところをもうこうデビュー 作品から描いてきてるんですねでこれが
評価されましてえ映画監督にデビューして きたっていうのがえリサイル監督なんです
でえ2作目がですね長編2作目が2002 年に作ったボーダーライていう映画でえ
ここからですねななんかね軍衆撃で青春撃 みたいなのがリサイル監督のなんかあの
得意技みたいになってくるんですけどこの 映画はですよこれもまた軍衆でですねなん
か父親を殺して逃亡しているえっと逃げ てる途中の高校生とえ右奪の上がらない
タクシー運転手が出てき でえっとキャリアがすごく長いのに未だに
集金をさせられてるヤザの男が出てきてで え息子が学校でいじめられててえ悩んでる
主婦っていうのが出てくるというこの4人 4人ぐらいを中心にしたこう軍衆劇になっ
ていてでえそれぞれのキャラクターはお 互い関わりは本来ないはずでもう全く人生
が関わることはないはずだったんですけど もそれがヒョンなことからこう関わったり
関わらなかったりしていくということで えっとねアレハンドルゴンサレス
イニャリトゥー監督っていう監督のあのバ ベルっていう絵があったんですよあの役所
工事とか菊口りコが出てたバベルっていう 監督あのブラッドピットも出てたあのバ
ルっていう監督あの映画があるんですけど あんな感じですねイメージとしては全く
全然関わりのないはずだったえいくつかの コミュニティにえそれぞれいてる主人公え
キャラクターたちがなんかひょなことから こう関わったり関わらなかったりすると
いうところですねっていうのを描いていっ てるということでこの教会戦をやっぱり
ここでも意識してるんですてかタイトルが ねボーダーラインっていうね教会戦って
いうタイトルなんでもうそのまんまなん ですけどもんなんから始まってですねで
その次に撮ったんが2004年にこのね皆 さんこれね知ってますこれ6T9っていう
映画えこれね見る術がなくて僕見れてない んですよ入れてないんですけどなんかね
えっと原作が村上竜でえ脚本が映画の脚本 が工藤貫で監督が理るということでなんか
変なね夫人なんですけど長崎県の佐世保を 舞台にしてえ主人公つ吹君なんですけど
つま吹君がえっとクラスの美少女の気を 引くためになんか映画映画とか演劇とかえ
音楽とかえっとそういうものを買体した ロックフェスティバルみたいなのをえ計画
するっていう話なんですけどまちょっと コメディの青春撃みたいな感じでこれもね
軍衆劇なんですよまたねでちょっと特出し たいのはえ長崎県の佐世星ということで
ちょっとね地方の話なんですよねあのね リサイル監督の絵がね地方がめっちゃ出て
くることをちょっと頭に置いていただけ たらなと思います東北も出てくるし1番
多いのは九州が出てくるかな たんですけどでこれはえさせが出てくると
いうことでで次に来たのがこのスクラップ あのスクラップヘドヘブンっていう映画で
でこれ2005年の映画なんですけども えっとね風涼とえ小田桐城と栗山千明と
いうこのね3人なんですけどなんかね若者 の特有のなんかねあの何かを壊したいと
何かを壊したくてその何かを壊すことに よってなんか自分が満たされるっていって
いう感覚をえ映画にしたみたいな感じです かねでそういうような映画になっており
ましてまストーリーはですねまこれもま 言うたら軍襲撃みたいな感じなんですけど
このね火星量はねなんかうつの上がらない 警察官みたいな感じでなんか警察になった
んですけどそのなったあのことでなんか やりがいを感じたりとかはできてなくて
ですねま上司がエというねなんかね濃い 濃い環境でえー過ごしててで何かこうね
なんかねもう面白いことを起こしたい みたいな世の中に対してのこの鬱憤みたい
なの晴らしたいみたいなえ気持ちがあって そこで小田桐城と出会うんですけど小田桐
城はねそれを面白があってすごくねやって くれるんですよねでえ世の中のムかつく奴
らとかに復讐してくれるんですよでえ自分 が行動できなくてうじうじしてたところを
小田桐城は思いっきりやってくれるという ことで
このえっと火亮が演じてるキャラクターと 織田桐り城が演じてるキャラクターはもう
まさにあのデビッドフィンチャーの ファイトクラブになっていくわけなんです
よファイトクラブってなんか主人公はもう なんかうくなんかうつの上がらない会社員
みたいなのをしていてで世の中に刺激が ないと生きている実感が得られないという
ことででえ空港であのえタイラーダーテン というえっとブラッドピット感じに似てる
超男前の自分の理想像みたいな男と出会う わけですねその人と人生が絡回り合うん
ですけど実はそれは自分が作り出したもう 1人の自分の人格でえ自分が多上人格で
自分の人格VS自分の人格で映画を私たち は見せられていたんだっていうド返しが
最後に来るっていうのがえファイトクラブ ですけどももうまさにね火の理想の姿の
織田桐城がいてえ一緒に世の中破壊してい くっていうところであのまさにスクラップ
ヘブンしていくんですけどこれがねファ クラブなんですよねもう完全にねでそれを
やっている横で横でっていうかもう全の 場所でクリア焼きあの固めがギアのギ願の
片めがギ願の栗山きがダイナマイトを作っ てるっていう変な映画なんですけどえ
まさにあのファイトクラブプラス爆弾作り の栗山待ち焼きという謎映画なんですけど
もこれもねちょっと軍衆撃なんですよねだ からね振り返ってみるとですねもうこの
ちょンっていうえデビュー作でデビューし てから次来たのがこうボーダーラインって
いうこれ軍でしょでえなんかこの世の中に 対してのなんか鬱憤みたいなのこうなんか
爆発させたいみたいな映画ですよこれもで えもうちょっと明るくなるけど69って
いうのもこれもえっと軍衆撃ででこれを 世の中になんか面白いこと起こしたい
みたいなやつでしょでえその後来たのが こうスクラップヘブンっていう映画でこの
スクラップヘブンもえ軍衆撃でなんか 世の中をぶち壊したいみたいな映画なん
ですよだそのね青春時代のなんか青春ま おっさんなん主人公おっさんなんですけど
まそういうなんて言うかな青臭い感情って いうかなそういうのを世の中にぶつけたい
みたいなのを軍衆劇で描いていくっていう のが結構なんかね特徴的なえ映画に映画軍
があってですねでえここのこのスクラップ ヘブンの後に来るのが例のフラガールなん
ですよはい皆さんこれね見ましたでしょ1 回ぐらいは面白かったでしょフラガールな
んですよこれはね1965年のえ福島県の 岩市っていうところでえを舞台にして
えっとね常磐炭鉱っていう炭鉱があったん ですこれ実話なんですねの映画ね実話でえ
炭鉱があったんですでそこで石炭取ってた んですでえこの映画で出てくるえ石炭を
取ってる人たちだからあのあのラピュタの ですねパズーがやってる仕事みたいなあの
穴に履いてですね石炭を取るんですけどえ その仕事をする人達っていうのは昔給料が
ものすごく実は高かったんですよま危険な 仕事ですしねこな間だね海に眠るダイヤ
モンドってあの上気が出てたねドラマやっ てましたけどもあの炭鉱ね炭鉱っていうの
は結構給料がいいんですよ一時期ねでもえ このえ福島県の岩木市にある常磐炭鉱って
いうところではですね世の中があの石油 からもう関あのちゃう石炭から石油の世界
にもうじゃ社会にこうなっていくっていう ところででももう1965年になってくる
とねそれ終わり際ですよだからもうね ほとんど石炭の需要がなくなってですね
もうね山が平山するとってことはもうその 山がありきで周りのこの生活環境があった
のにそれが全部ねこう失われてしまうと いうことになりましてもうピンチなんです
よねでそのピンチにですねリゾート施設 みたいなのを作ってこう街起こしをする
みたいな話なんですよでその街起するその リゾート施設っていうのがえハワイアン
リゾートみたいな感じで福島県で結構寒い しめっちゃ田舎なんですけどそこにその
ハワイのハワイアンコンセプトの施設を 立ててそこでえっとフラガールをねフラ
ダンスをやってお客さんを呼ぼうっていう 映画なんですよで主人公の女の子たちは
みんな単鉱の人たちが支えてきたこの町に 暮らしてきた女の子たちがだから女の子
っていう生活は今まで全くできてなかっ たっていうか抑制されていたっていうかま
そういう可能性がない世界だったという ところで暮らしてきてですねでそんなえ
もうダンスなんか踊ったことないわけです よその人たちにえ東京から来た先生がそれ
を教えるっていうことなんですよねで教え てえっとフラガールとして成長していき
いろんなこと乗り越えていってえ岩氏は それでその施設でもうめちゃあの大成功し
ましたよっていうまそういう話なんですよ 今でもねまその後東北の震災とかもあって
いろんなことがあって今に至りますけどえ この岩市のところではこのフラダンスは今
でも結構ね有名ですなんですよでしかも なんか大会でもなんか世界大会に出たりと
か結構有名になったんですけどまそんなえ 実話の話を元にしたま映画なんですよで
このね注目していただきたいのはですね 注目していただきたいのはフラガールに
おいてはですねこのね田舎が舞台で都会 から来た先生が田舎に来てでえドラマが
始まるっていうとこなんですよねこの 田舎と都会っていうも真逆の存在の退避を
聞かせてるってところが特徴的なんですよ ここにその監督が描き続けてきた教会戦
みたいなところがあるんですよねこのえ 東京からこの教えてくれる先生来るんです
けど田舎の価値観にはもう全く始め馴染め ないんですよで田舎の人たちもえその福島
県の人たちもえっと東京から来たその先生 を受け付けないんですけどそこがドラマに
なっていってだんだんねあの交流していく みたいな話なんですけどそのね田舎の価値
観とその都会の価値観っていうのがどれ だけずれてるのかっていうところが
ものすごくねこの映画では強調されて描か れるんですねそこがこのえドラマそのなん
かサクセスストーリーみたいなドラマなん ですけどえその血に足をつけて
るっていうかねただの美弾で終わって るっていう感じの印象じゃなくて結構
リアルなところにちゃんと血を足を地に足 をつけてえドラマを作ったなっていう印象
を僕ら得られる映画だと僕は思うんです けどえその基礎基礎になってるのはそこの
その都会とその地方の価値観の違いみたい なところを土台にしたからだとえ思うん
ですねの映画の成功の要因としてはねでえ そういうところがこの後の作品にも生きて
くるとえいうことになってるんですでえ ちょっと給水しよう マッスルちこさんから連絡あのコメント
もらいましたね6D9懐かしいですえ村上 竜かぶれの時に村上竜に被れてたんですか
えー原作を呼んでどうしても村上竜とえ 主人公が同一に思えなく映画では映画は見
てませんでした映画は見てませんでしたと いうことなんですけど村上竜とこのつきの
6T9のキャラ全然ちゃうでしょていうか あの工藤カクロがなんか味付けしちゃうと
やっぱね工藤カクロ映画になっちゃいます しねはいでえっとこの次なんですけど
2010年の映画なんですけどえっと悪人 というのが出てくるわけですよこのね
悪人という映画はですね とんでもない神映画なんですよまず
でえこの国報っていう絵が今回語ってる この国報っていう絵がすごくいいんですが
いいんですがもしこの国報っていうのが 存在しなかったとすれば僕はこのリサイル
監督の1番好きな映画は何かと言うと悪人 なんですね
これねま今週また見直してたんですけど やっぱりねこれは寂しくてねこう悲しい話
でね泣けるんですよでしかも 映画ってやっぱり1回見て良かったって
いう映画があっても2回3回を見てもまだ それでもまだ良かったって思い続けること
ができる映画だから奥行きのある映画って いうのはやっぱりねあんまりないと思って
いてこのえ悪人っていう映画は何回見ても 染みますねすごくまどんな話かと言うとま
どんな話かってま皆さん知ってるとは思う んですけどでこの主人公のつま吹君がでね
長崎に住んでるんですよ長崎に住んでいて でえっと寂しい男なんですよもう悲しい男
でですねえ出会い系サイトで出会ってです ねえっと福岡県ですねだから長崎から福岡
ってね皆さん運転したことありますなんか 僕1回あるんですけど結構遠いんですよ
結構遠くて何時間も運転しないとあかんの ですけどその距離をですね仕事でからもう
解体の仕事をして疲れた体でですね車を 運転してもうトップスピードで飛ばして峠
を走ってえ福岡県まで通ってその福岡県に いるえ出会い系で出会った三島ひが演じ
てる女に会いに行くんですよでもその女は ですね自分のことを全くえっといいと思っ
てなくてですねえまもうちょっとただの 遊び相手なんですねでえっとそこでですね
え別の男がえーその三島ひはえ別の男の こと好きなんですよ実はね気になってるん
ですよでもその別の男も三島ひのことを 相手していないということなんですけど
そのえっとせっかくねあの長崎県からある 日ねそのえ福岡県まで三島光に会いに行っ
た夜に車の目の前で自分と会う予定だった その三島ひがその自分が好きな男の方に
行ってしまうんですよね行ってしまうん ですよでイラっとムかついてその男がえっ
と三島光を乗せて走った車を追いかけて いってですねその坂県とえっと福岡の間に
ある峠のところまで行った時にえっと 追いついてですねまとある事件があって
その三島光をねこのねつま吹君ね殺して しまうんですよいやそういう過去があるん
ですよでえその自分がやってしまったその 罪の意識をに苛まれてですねもうね潰れ
そうになってるえつま吹きがですね何か こう温かさを求めてですねまた出会い系に
手を出してですね今度はね佐賀県にいてる 不活エリと出会うんですよで不活エリは
ですねその過去に何があったか分からない んですけどすごく寂しい男だなっていう
ことは分かるんですよで不活エりはね30 何歳まこの当時演じてる時37歳ぐらいな
んですけどもうちょっとね今期を逃して しまいたかなっていうま田舎なんでねもう
すごく閉鎖された空間なんでもう37歳に なって独身ってあんまり結婚の結婚がね
ちょっと難しいかなっていう印象になって くるっていうところがリアルなところでえ
その不活エりがですねあのはあの初めてっ て言ってぐらい初めてその人に求められた
という経験をえっとつま吹き相手にするん ですねでえもうつま吹きのことすごく好き
になるんですけどつま吹き君はもう殺人班 なんですよ追われてるんですよねでえその
部活エりはそのえ過去を知ってもなおその つま吹きの心の中に踏み込もうとするん
ですけどえつま引きはそこを踏み込ませて くれないっていうそういうなんかね
映画なんですよでえすごくいい映画なんで 皆さんねAmazonプライムで今見れる
んで見てもらいたいんですけどこの映画の 特徴まこのリサンル監督の特徴え解説と
いうことでいくとですね 長崎県と佐賀県と福岡を生きするっ
てことですねで長崎県から福岡に行くのに 福岡の人からしたらわざわざ長崎からこの
福岡まで通うってすごくないみたいな ぐらいの距離なんですよでも通ってるん
ですけどその長崎からえ通ってその福岡に 行っても福岡にいて働いてるその三島光は
ですねめちゃめちゃなってるんですよね めっちゃ田舎田舎も丸出しの感じなんです
けどでもちょっと都会なんですよ福岡買っ てねで福岡で私働いてるんでえ保険保険屋
さんをやってるんですけど保険で働いてる んでっていう感じのなんかプライドがある
んですよそのなんか三島光の持ってるその 田舎と都会の価値観みたいなところとその
つがその長崎からこうえずっと運転士福岡 に行くっていうところでその途中のまた
それまた田舎のその佐賀県でも長崎よりは ちょっと田舎じゃないっていうかねそんな
佐賀県にえっと不活エリがいててそことの ドラマになるっていうこのね田舎の中だけ
のこの九州の中だけのこのね距離感ねこの 距離感の使い方がですねますごくね
リサイル監督だなとえ思いますえすごく いい家映画なんでこれちょっと見てもらい
たいですね皆さんまだの人はでえこの後に 撮ったのがえっと2013年に撮ったのが
許されざるものということでこれ渡辺県画 主演のえっとクリントイストウッド監督の
許されざるもののえリメイク映画ですで これは明治時代初期の江戸地だからあの
ゴールデンカムイみたいな感じのあの世界 観の中でえ伝説の人切りみたいなね有名な
人切りだった渡辺はえもう姿をくらまして もう身分を捨ててですね身分を捨ててって
いうかその人切りの人生を捨ててですねえ 穏やかに過ごしてたんですがまある理由が
あってもう一度人切りをしないといけなく なるっていう話でまクリントイストウッド
がやったその許されざるもののそのまんま なんですけどこれもねまだね北海道の明治
時代の江戸地ということでえ結構田舎の話 になってくるということなんですねだから
ねこれ田舎が多いんですよねででその次に 来るのが怒りっていう映画で僕ねリサイル
監督の映画を初めて見たのは実はこれ怒り なんですけどこれ映画館で見ましたけども
あのこれもまたすごくてですね東京であの 領気殺人が起きるんですよ東京である
なんか一家がえ残殺されて家の中だらけに なっててその血でですね壁にですね
怒りっていうなんか字が書いてあったって いう変な事件が起こってでかえっとその
事件の目撃者のえ証言によると犯人は こんな顔だったということで犯人の
モンターズ写真がえ世の中に出回るんです よで犯人が指名手配になるんですけども
そのモンタージュ写真が出た頃にちょうど ですねえっと千葉県の暴走半島のところで
この渡辺県が漁師やってましてで宮崎青い と暮らしてるんですでそこにね松山健一が
ですね身元不明の松山健一がここで ちょっとお世話になりたいんで働かせて
くださいということで働え来たんでえそれ を雇って働かしてるんですよね一方ですね
東京ではですねつま吹君はえっと結構え ええところの会社で働いてるサラリーマン
なんですけどなんかゲイパーティーみたい なところでえパーティーに参加しててでえ
なんかちょっと村ついてですねえっとなん かねあのハプニングバーみたいなとこ行く
んですねでそのハプニングバーみたいな とこで出会った1人ぼっちのなんかあ野の
号と出会うんですよで綾野がですねとえっ とそういうなんかあのゲ関係になってです
ね家にね綾野を連れて帰ってもう家の中で えっとこっそりそのねあの時間を過ごし
てるというのが始まってると一方でですね さらに一方でですねえっと沖縄県の方では
ですね広瀬鈴がいてましてえ広瀬鈴が えっとなんかね友達の男の子と小舟に乗っ
てあのえ遊びにですよあのなんかとある島 に無人島行くんですねその無人島に誰もい
ないはずなのにそこに森山未来がいまして 森山未来が誰にも俺のことは言わないでく
れって言ってその正体不明の森山未来が そこに住みついてるというこのえ暴走半島
の渡辺県のところのドラマとえっと東京の つ吹とえ綾野のドラマとで沖縄の広瀬鈴と
か森山未来のドラマが3つ並行してあの 進んでいくんですよでその正体不明の男が
それぞれいるわけですよねそのどれかが その東京で起こった領気殺人の犯人なん
ですよでモンタージュの写真っていうのが もうね松山健一にも見えるし森山未来にも
見えるし綾野号にも見えるんですよま実際 その3人の顔をえっとなんか合成で作った
写真なんでどれにでも見れるんですけどそ したらですねったことによって渡辺県はね
この松山健二一二一二がもしかしたら東京 のその事件の犯人でここに転がり込んでき
てるんじゃないかそして娘とええ感じに なってるんじゃないかえて言って疑震暗期
になるんですねでつま吹君もえあ野の号の ことをあ野の家に入れてえっと住まわせ
てるんですけどえつま君の方ももしかし たらこの正体不明の男はえその東京の事件
の犯人なんじゃないかと思い始めるわけ ですそれぞれが疑震暗記になっていく中で
えその森山未来かえ和山健一えか誰が犯人 なのかそしてそのえっと事件をなぜえっと
こいつらを起こしたのかという話になって くるていうこれまた軍衆襲劇になってまし
てえっとさっきの怒りえっとえっと悪人 っていう絵がありましたけど悪人と同じ
原作者でえ今回の国報も同じ原作者なん ですけどもこのね吉田一原作のリサンいる
監督え映画家っていうのがですねこれ第2 弾になってるんですけどもこれもね結構
面白いんですよだから 今えっと国報っていうこの映画見て面白い
と思った人は怒りも多分はまるし悪人も はまると思うんでえこれね是非見て
いただきたい映画になってますというのと あとねリサンいる監督ってね結構同じ俳優
何回も使うんですよ特に渡辺県とかえ結構 使うんですよねたえっとねえっと江本明も
何回も出てるしえっとあと誰が出てるかな えっと結構出てるんですよ色々出てまして
えその辺とかも含めてですね同じような 面白さを味わえるんじゃないかなと思い
ますでここでもですねそのえ千葉県の暴走 半島と沖縄県と東京っていうこのえ3つの
え県のですねこの距離感全く関わることの なかったその3つのもドラマがですねこの
1つの東京で起こった領気殺人の事件の 犯人が行方不明というえきっかけで繋がり
始めるっていうところも面白いところで このねえっと絶対にそのね超えられない
その人と人との関係の中にある教会線で 物理的なその地方とえっと東京みたいな
感じでそのえっと物理的な距離感としての その教会線っていうところでその教会線を
うまくねこの監督使ってくるわけですよで えその後出てくるのがこのルローの月って
いう映画なんですけどこれがですねえっと えっとあの松坂通と広瀬鈴が主演をやっ
てるんですけどある日えっと女の子がえっ と公園で泣いてましてえ小学校ぐらいの
女の子が泣いてましてで松坂通りはそれを またまたま見つけるんですねでえっと話を
聞いたらなんか家に帰りたくないって言っ てるんですようちに来ますかということで
宇宙に連れて帰ってですね2ヶ月ぐらいね あの自分地で暮らさしてたんですよほん
ならね世の中はねなんか誘拐された娘が 誘拐されたってことで親が探し回ってまし
てなんと松坂徹里君はえ誘拐犯として 捕まってしまうっていう話なんですねでえ
そこから数年経って広瀬鈴も大人になって 横浜竜星がこう出てくるんですけど横浜
竜星と付き合っててもうそれなりの人間の 人生をこう歩みつつあった頃に
松坂通だから自分のことを誘拐したって いうことで逮捕された松坂鳥と再開するっ
ていうのがこの物語なんですでその松坂通 とその広瀬鈴の中のそのえ関係性っていう
のがものすごくえ深く描かれていくんです けどもその世間から見たらその松坂通りは
有拐犯でえ被害者が広瀬 だから完全にそのなんかロリコン野郎
みたいな感じのイメージなんですけどでも この2人だけの世界っていうのがあるわけ
でそれには全くそういう性的な関係もない しすごく独特な関係性なんですねそのえっ
と松坂徹と広瀬鈴だけにしかわからない 2人だけのそのすごく独特な2人だけの
世界があってでもそれはその世間には全く 理解されないわけですよねその世間から見
てるこの2人の関係と2人がやっぱりお 互いに感じている2人の関係っていうのが
全く違うっていうのがものすごく強調され て描かれるっていうところにえこの
リサインいる監督のなんか作家性がすごく 出てるなというとこなんですこれもまた
国報というこの映画今回の映画に繋がって いくポイントなのかなと思いましてでえ
この3年後にえ国報という映画が出るわけ なんですよだから初めこの朝鮮学校か舞台
になったその[ __ ]と日本人のその違いと いうところがテーマになりえ軍衆の
ボーダーラインとか6D9とかえっと スクラップビルえスクラップビルドじゃ
なくてスクラップヘブンとかえっとそう いう軍衆撃の若者のなんかうしたやつが出
てきてで軍衆描くのが得意なんですよねで フラガールで大当たりしてからは自分の
思うような映画が表現できるようになって きてでフラガールがヒットした後に出て
くるのが悪人ですよねで悪人から吉田集一 原作っていうのが始まってでえっと悪人で
その地方とえっとちょっと都会っていうか まそれ都会って言っても福岡ですけどもね
その長崎とえ佐賀県とえ福岡のその距離感 っていうのを強調しながらえ寂しい男の
なんか行きざみたいなとこをやってでえ その後にですねえっと許されざるものとか
はあるんですけどえっと怒りていう映画で え3つの全然関係ないドラマが交差して
いくとでルルロの月っていう映画でもう その2人だけの世界とその世間からの見え
方が全く違うというところだからあるその ボーダーラインを元にしてこっち側で見え
てる見え方と向こう側から見られる見え方 が全然違うっていうのをずっとこの監督は
ねやり続けてきてると思うんですけどそれ がどういう風にこの国報という今回の映画
で生かされてたのかっていうのをまあ今 から話していくということなんですはい でえ国報のネタバレ感想をえ話をしていき
たいんですけどもちょっと給水します給水 はい はい
法のね感想なんですけどえっとねまあ 良かったですねあの
もうネタバレしますねはいネタバレします ね今からえっとネタバレありのえっと国報
の感想を話していきますねはいえっとね すごくいい映画でしたえっとこの2025
年のもうベスト映画を最後決めるんだっ たらこの映画は確実にえっと候補に入って
くるだろうなと思いますえ年末にいつもま なんかナスデミショっていうね1年間を
振り返る企画をやるんですけどそこでの えっとベスト映画を決めていくんですけど
この2025年のベスト映画のえっと候補 にはもう必ず入ってくると思いますでえっ
と今までのまここ最近の近年の日本映画の 中でも
ま特に面白かったんじゃないかなと思い ますで
深い映画でな何て言うかなあの深みがあっ て見る人によって解釈が委ねられる映画
だっていう部分も まあるんですけど基本的には
エンターテイメントとして優れて るっていう印象ですねだから見てて
ものすごくこう楽しめる人の割合割合は 大きいと思いますでえ今これだけのえっと
工業成績があっていろんな人が見に行っ てる中でみんな結構満足度は高いんですよ
ねでもえっとそのリサンいる監督が描き 続けてきた今までのね今ちょっと振り返っ
てきたこの今までの映画の作品の流れって いうのを加してみるとまもうちょっと見え
方変わってくるのかなっていうところも あってまそれを今回ま話をしていきたいと
え思ってるんですけども今思い返してみる とですねいろんなねあの好きなシーンがえ
ある映画でしたね初めね子供の時代から 始まってでえっとその子供たちが大人に
なって青春時代があってで大人えっと大人 の時代があってでえっともう世代交代が
完全に終わってえ主人公が人間国報にな るっていう最後のパートが来るっていう
流れになっていてえ結局あの1人の人男の 人生をずっとこう置くあの描いていくって
いう構成になってるんですねで この絵がね僕の印象としてあのしてです
けどこの吉田一っていう人が書いたこの 原作小説がまあって映画があるわけです
けどその原作小説は僕読んでないんです けど読んだ人の話によるとなんか軍衆劇に
なってるっていうことでえっといろんな それぞれのこの映画に出てくる
キャラクターがあの深く描かれていくって いうかでま主人公がこれ映画は聞くって
いうことになってるんですけどもま菊も 主人公の1人っていう感じに小説の方では
なってると思うんですねでこの映画はそこ をアレンジして3時間っていう映画は結構
尺は長いんですけどその3時間でもまあ 短いぐらいのね短く感じるぐらいの質量を
入れないといけないとした時にやっぱ小説 版のやっぱダイジェスト映像になっちゃう
ともったいないわけですよでそこをリサン いる監督は考えてえ吉沢涼をフューチャー
してえ菊を主人公の軸にしようとでそれ 以外のところをえっと結構その選択と集中
っていうところをしっかり考えたえ映画の 構成になっていたと思うんですよで
映画としてそのえーま歌舞伎の映画なん ですけどその歌舞伎の演目としてその染崎
真獣っていう演目があってその染崎新住 っていう演目が2回出てくるんですよねで
その1回目で吉澤涼とその横浜竜星の人生 が耕えていくっていうきっかけになりえ
もう1回でその2人がまた結ばれていくっ ていうえ伏線と回収になっているとそして
えっと詐欺娘っていうえっと演目も出て くるんですけどその詐欺娘という演目が2
回出てくるこれまたねでその1回目は田中 がそれをまえ演じていてえそれを子供時代
の吉沢涼とえっと横浜竜星が見るという パートですねそこでその怪物的なえっと
人間を間の当たりにしてえー恐怖を感じ つつも惹かれてしまうということですねだ
からそこでその人間国報というのはこう いうものなんだという目標を見せつけ
られると田中ミにねで田中ミが演じてるえ 人間国報にその目標を見せつけられる1回
目のその詐欺がありでこの映画の3時間の 1番ラストに持ってこられたその詐欺娘が
え吉沢が舞うえっと詐欺娘ですけどもそこ でその吉澤涼は人間国報になってい
るっていうことになっていてそこも伏線と 回収になってるわけですねでなんか調べて
みるとこの小説版のラストシーンはあの あの小説版の最後の方には崎
新住と詐欺娘ではない別の演目になってる らしいんですけどリサンいる監督が
アレンジをしてそのえっと詐欺娘2回えっ とそれ新住2回という構成にしたみたいな
んですよねそこにもかなりあの良かったと 思いますねその原作のものを映画が超える
瞬間っていうのがたまにあるんですけども これは完全にその類いだと思っていてその
原作の小説の良さっていうのはあるあって もこの映画は映画として完成してるという
印象ですよねだからこの映画で見た方が いいと思いますねなんか映画を見て小説
読む人の方が多いんじゃないかなと思い ますま僕は逆に小説をえっと読んでみたい
と思いましたけどえっとこの 映画がもう映画として感染されていてその
小説がめちゃめちゃすごいから映画も すごくなったっていう感じじゃなくてこれ
は完全にリサンいる監督の実力がこの映画 を完成させてすごい領域まで持っていって
しまったっていうのがま今回あったのかな というのが僕のま全体的なま感想ですねで
それがとてもその分かりやすいその2人の 男の人生で描かれるっていうところであの
テーマがすごく分かりやすいというところ もえ面白かったところですよねでそのえっ
と国報という映画でリサンいる監督が描い てのは何なのかと言うとこの教会戦という
ことだと思うんですよこの境界線でこの 境界線の正体は何なのかと言いますとこれ
なんですよチなんですよねチなんですよ この
しという男と菊という男の物語ですけども この菊がま軸になってこの映画は描かれて
いるということですでもこのえ菊俊はお 互いもう兄弟のように育ってきてお互い
高め合ってこの芸を磨き合ってえ同じ渡辺 県に育てられてもうね義兄弟ですよね言っ
たらね血は繋がってないんですけど義の 兄弟として育ってきたでえっとある日えっ
とそこそこ成長した時に渡辺県があのある 事故をきっかけにまそんな大した事故じゃ
ないんですけどなんか車でなんかあの 事故ったかなんかでえっと歌舞伎ができ
なくなった時に大学として普通はし本し介 をえっとそこの大学に立てないといけない
んですけどそこに菊を抜擢するという ところでこの2人の人生変わっていくわけ
なんですねえそれに対してその寺島しが やってるその渡辺県の奥さんはそこは春ボ
が筋とか言うてあの抵抗するんですけど 渡辺県は片くにし俊ではなくえ菊を抜擢
するとこれは菊の方がその女方を演じる 技術が高いとでえっと自分の息子だったと
してもその技術の高い方ので菊を抜擢する べきだろうという判断だったという風なま
表現になってましたけど そこで染崎真獣っていうのをえ演じるわけ
ですよで1回目の酒真住がありましたで そこでその酒真獣を演じてもう限界突破し
た演技を見せるそのあの菊を見てですね 春介はもう俺は歌舞伎の世界に生きていき
たくないということでえ高畑みを連れてえ いなくなりますそこから何年も経ってです
ね何年もそのえ春俊はいなくなって逃亡 するんですねでその間菊王しかいないん
ですよねで菊王しかいなくて渡辺県は ずっと菊王と一緒にやってきてで菊王を
もうその後の後継にするという発表をする んですけどその発表会の最中に渡辺県はえ
死んでしまうんですよね病気で死んで しまうとでえその後菊がじゃあ後をついて
やっていけるのかというとそれがねなんか 菊の技術自体は完璧に近いんですけど
周りがついてこないというかなんか人間性 的にやっぱりかけたところがあるのか
うまくいかなくてですね渡辺県が残した 借金の問題もあってですねうまくいって
ないとそこにね俊助が帰ってくるという ことで
やこしくなってくるんですよねその ちゃんと正当な血をついでいる俊助が帰っ
てきてしまったええ菊はえっと渡辺県ナア とのそのえ花市1一家をえうまく運営でき
てないというところでえそこでまた変化が あってえの方がえその家に残って気候は
そこから弾き出されてしまうんですよねで 気候には血がないんですよね自分を守って
くれる血がないっていうセリフがあるよう に自分にはその守ってもらえる血がないん
ですよ俊助は外に出てて自分よりもえっと 女型の演技は下手くそでもでも血があるん
ですよねだから俊助の方にその家は 受け継がれていくという残酷な結果になっ
てるんですよねでえっとその後またその 染崎真獣っていうのが2回目のやつがあっ
てっていうことになって流れていくんです けどもこのね2人の人生の物語ですけども
この2人の人生のま間にあるのは圧倒的な 壁としてその存在するのがその地っていう
教会線ですよねだからき候があの初めて その渡辺県の大学としてそれ新珠に出る
そのもう初日の時にですねあの歌舞伎役者 っていうのは自分で自分のあの化粧をする
んですけどもえその化粧がねできないん ですよねもう手が震えて化粧ができないん
ですもうやろうと思うんですけどもああ手 が震えてできないっていう時にしが大丈夫
かなと思って見に行ったらもうそんな状態 ででもう俺俺にはもう血がないからもう
あのお前の血をコップをいっぱいに入れて グビグビと今飲みたいんやって言うたら
し介がお前にはゲがあるやないかって言う てなくめてくれるシーンがあるんですけど
あの助からすればあのよその子が 転がり込んできで自分の未来が約束されて
いたのにその後継になるえ自分をおいて ですねえっと渡辺県が大役にこいつを選ん
だっていうその肉気相手でもありながら 義の兄弟みたいな存在でもあるということ
で肉みたいけど憎めないんですよね肉み たいけど憎めないそいつが本当にもうマジ
で困ってる時に自分は励ましてゲがあるや ないかて言ってそあの送り出してあげるん
ですけど本番を見ていたらもう見てられ なくなって外に出てもうそのまま
行くらましてしまうっていうねあのシーン がいいんですけどねそのもう絶対に超え
られないこの地っていうところをえドラマ のま軸に持ってきたという印象なんですで
それを思えばですねここに繋がってくるん ですけどやっぱりね在日[ __ ]賛成として
のこのアイデンティティっていうところで このリサンル監督のこの1回目第1回の
挑戦長編映画はあのさっき紹介した ちょンっていう青っていうえタイトルの
ちょンっていう映画なんですけどでえこの 映画からもしてもですねやっぱり血を
ずっと映 がき続けてきた監督でもあるんですよねやっぱりこの日朝鮮人賛成っていうこのイデンティティがから生み出される映画の視点っていうのがあると思っていてこのなんかね一歩ちょっと引いた視点から事を見ているその事の取り方っていうのが映画でものすごく出てると思うんですよ それがこの国報ですごく生かされてきてる
とさっき言ったあのこのし介と菊王の物語 ものすごく生かされてきてると思うんです
よそれは今までずっとえっと初期の作品 からこの距離感っていうのをうまく扱って
きたえ物理的な距離感とか心の距離感を うまくこう使ってきたえリサンいる監督は
なぜそこまでそれができるのかって言うと あのこのリサンいる監督自身がそういう
ものの見方ができる人だからだと思うん ですよねそれはやっぱりこの彼のその監督
のこのアイデンティティがえそれを 生み出してると思うんですよでこのえっと
青って書いてこうちょンって読むねえ ちょンっていうこの監督のデビュー作品
ですけどもここで出てくるこのえセリフ ですねこんなセリフが出てくるんですよ
これはねいつ出てくるセリフかと言うと 主人公がま野球部の主人公でで野球部に
入りたいというクラスメートが来るんです よねでその人もま朝鮮学校なんでま当然
[ __ ]なんですよでえそれがねこな間だ 韓国に帰ってえっと親戚とで久しぶりに
あったらその親戚は韓国韓国語しか喋れ ないと自分は日本人日本で育ってるから
日本語しか喋れないんだけどえこの日本人 と韓国人の違いって何だろうなみたいな話
をずっと1人で語り続けるシーンが中盤で あるんですよそこでね日本では朝鮮人って
呼ばれてあっちに行けば日本人って呼ばれ て俺って一体何なんだろうなっていう
シーンがあるんですよここでね続々とする わけですけどこれをね国報でもやってるん
ですよね要はこの日本では[ __ ]って呼ば れてあっちに行ったらなんか朝鮮に行っ
たらえ日本人って呼ばれて俺たちの存在 って一体何なんだろうなっていうこれを
国報で俊助と菊の話でやってるんですよね とえ僕は思いましただから歌舞伎っていう
のは必ずそのえま寺島しのが発言してるん ですけど寺島しっていうのはお父さんが
本物の人間国報ですからえあの世界を知っ てるわけですけどこの映画ではその血が
繋がってない菊を抜擢するっていうところ から人生がやっぱ変わっていくわけです
けどあんなことは本当の歌舞伎会ではまず ありえないって言ってるんですよまずあり
えないとまずえ寺島のがこの国報という 映画で言ってたようにしが抜擢されるにも
決まってるし周りの人もみんなそう思っ てるし今までもずっとそうだったんですよ
だから血が繋がってない人を抜擢するって いうのはよその血が繋がってる息子よりも
そいつがうまかったとしてもえそっちのを 抜擢しなくてその自分の血の繋がってる
息子を抜擢するっていうのがもう筋なん ですよねでいう世界の中でその菊が抜擢さ
れてしまうっていうところがこれが物語の まドラマのね起点になってるわけですけど
も この地という地が流れてるか流れてない
かっていうこの境界戦はもうこれはね死ん でも変えることのできないことですよね
それがこのえっとデビュー作品で出てくる この日本では朝鮮人って呼ばれてあっちに
行けば日本人って呼ばれて俺たちって一体 何なんだろうなっていうセリフこれからも
ね繋がってるんですよねだから国報って いう映画はリサンいる監督の最高傑作で
あると僕は思うんですけどもそれはなぜか と言うとこのデビュー作品のこのセリフ
からずっとこれをずっとこういうような ことでやり続けてきた監督が歌舞伎の世界
という究極極限の世界の中においてのこの 地というものを表現するっていうのを映画
で今回やったわけですでそれが全部繋がっ ててこれ以上のところていうのがもうない
からなんですよねこの歌舞伎の世界以上に それを表現できるところでないと思うんで
だからすごいね今回ねきだきまでもう 登り詰めてしまったのかっていうとこなん
ですよでえこの 皆さんも映画見た人はもう分かると思うん
ですけどこれはね絶対的なね地というのは ね絶対的なこのへたりであるという風に
描かれてましたでえこの絶対に超えられ ないこの地というこの壁があるわけです
けどもこれがリザンいる監督の映画におい てはすごくねドラマ作りの基礎にもなって
くるというところなんですよでえ国報って いう映画は原作はあるにしてもそれをどう
いう風にこう料理して映画に変化させて いくのかっていうのはリサイル監督のこれ
腕次第っていうことなんですけどもその腕 次第中でこの地という絶対にこう超えられ
ない変えられないもののっていうところが 2人をわか分つえーこのへたりをになって
いるというところででえここをこのドラマ の起点に持ってきて帰の話をやっていくと
いうところがリサンいる監督のま言うたら センスなんですよねそこがやっぱりね
すごくいいんですよいいんですやっぱで 分かりやすいんですこの地っていうのは
分かりやすいじゃないですか僕ら見てる方 にしとってもでもこれって永遠の課題って
いうか超えられない問題ですよねで今 世の中的にはねこのアイデンティティ問題
ってのがいっぱいあってですねいっぱい あってそのみんなねそのアイデンティティ
で苦労してるもうなんだもうアイデンティ をのこと考えすぎてもう心を病んでる人と
かもいっぱいいるん世の中の中でこの アイデンティを土球に捉えてこう歌舞伎の
世界のアイデンティティっていうのはもう 1番のねこの極限状態におけるそれなんで
でそれを映画にしてるっていうところが この今のこのご時世にこの国報っていうの
が出てでそれがめっちゃ売れてるわけじゃ ないですか今で評価高いわけじゃないです
かみんなそこにねやっぱりね共鳴する ところがあるんじゃないかなと思うんです
よねみんなねやっぱり自分のアイデンティ 俺はこういう人間なんだ俺自分らしく生き
ていきたいとかえ思う中でじゃ自分らし さって何なんだろうとか自分は一体何者な
んなのかとかいうところに悩む人が多い中 でこの国報っていう映画はそれを土直球に
捉えてしかもそれをなんていうか美化しな いっていうかえそのまま残酷にもその血の
えあるもの地がないものをえ描いてくるっ ていうところにま魅力があるのかなと思う
のであの別に今のトレンドに乗っかった 作品であるというわけではないんですけど
この普遍的なテーマを土長でやってるえ これが今の時代にもマッチしてですね偶然
にもそこも良かったと思うんですよで 一方でそのこの映画の中ではその言った
ようにその血があるからじゃあいいで血が ない人はま勝負に負けるとかそういう単純
な構図になってないっていうところも魅力 的でこの
横浜竜星がやってるキャラクターこのし介 っていう人は血をついでるんですけど渡
お父さんの渡辺は糖尿病でえ糖尿で目が 見えなくなっていて最後猛していっ
で舞台の上で活結してえ死んでしまいます けどもその糖尿っていうのがえっと
受け継がれてしまうわけですよね横浜にで 横浜は糖尿がきっかけでえっと足を切断し
てしまうわけですで偽則になって最後また 染崎真獣を1回でもいいからやりたいと
いうことでやるんですけどもでえもう片方 の足もなくなって命も最後はなくなって
しまうというえ結果になるわけですでその 糖尿病っていうのはこれについてくるに
ついてきたおまけですよねだからこの花井 半治郎えこの渡辺県が演じてる花半治郎の
息子であるという運命についてきたこの 病気でもあるわけですよねだから地という
のはあるからプラスになってるわけでは なくてその呪いでもあるわけですよねその
親は選べないわけですよね人間っていうの はだからその親の元に生まれたっていうの
はもうね生まれた時から私たちの人生って 始まってるんでそこを選び直すことは絶対
にできないわけですよねでそこのテーマに なそれがテーマになってるのがこの映画な
のでその血はつがえっと血をついでるから 良かったとか血をついでるからえついで
ないからダメだったとかそういう単純な話 ではなくてですね血をついでるものだから
こそ背負わないといけないものがあ るってところもあるんですよねそこも
良かったんですよ で最後に
繋がってくるっていう前に僕はこんな映画 を思いつい思い出したっていうかこの国報
っていう映画を見てる最中にこう頭の中で ねこうチラチラチラチラのこうなんかね出
てくるねある映画があったんですある映画 というのはですねこちらなんですけども
えっとこの国報を見てる最中にこうね チラチラチラチラこう僕の頭の中で出てき
た映画それは何かと言うとここちらなん ですよミロスフォアマンっていう監督の
アマデウスっていう映画なんですけど 1984年の映画なんですけども皆さんね
ま知ってると思うんですけども知ってる人 多いと思うんですけども有名な映画なんで
この映画 でしょ国報ってと思いませんあのアマデウ
スっていう映画はどんな映画なのかと言う とですねざっくり言うとこんな映画なん
ですよ天才モーツアルトと周サリエりの話 なんですよでモーツアルトってボルフ
ガングアマデウスモーツアルトっていうの が本名本名フルネームなんですけどこの
モーツルトの曲 は皆さん知ってると思うんですけどどこ
どこかで聞いたことあったりとかして 聞き覚えがあるっていう人がもう大半だと
思うんですけどあの伝説の音楽家の アマデウスモーザルトさんはどんな人物
だったのかっていうのがこの映画なんです よで
そこで出てくるのがこのえ天才モーザルト と周サリエリっていうのが出てきてこの
映画の主人公はモーツルトじゃなくて サリエリなんですよでえ天才モーツアルと
の人生をサリエリが目撃するっていう話に なってるんですけどもこの2人の
キャラクターの説明がもう完全に ストーリーの解説になってるんですけど
結局そのモーザルトっていうのはもう天才 すぎて普通の人がもう全く理解できない
レベルのものを出してくるんですよだから 売れないんですよねその当時の音楽家って
いうのは急定音楽家っていうのであの急定 に招かれてそのえっと王族の人に音楽を
提供するのが仕事なんですけどえその音楽 を提供するわけですからお金を払うのは
急艇の人なんですよねで急定の人はそこ まで音楽のセンスがないんですよだから
音楽をただ楽しみたいだけの人貴族なん ですよねだからモーツルトみたいにすご
すぎる音楽が出たらどこまですごすぎるの かがあの理解できないんですよでえ
サリエリはものすごく一方で終催でこの人 はね神様にねあのキリストにものすごく
毎日ね忠実にね誓を立てていてでもう童貞 を貫いくあの男なんですよもうね全ての
プライベートを捨ててね芸のために生きる 男なんですよこのね国報っていう映画の中
でおけるその菊みたいな感じなんですよ もう自分がゲのいきに登り詰めることが
できるんであれば全て捨ててもいいんです よっていう悪魔と取引した男なんですよな
んですけどなんですけど 全て捨てて芸のいだきに立ってその急定
音楽家のそのリーダーみたいな1番音楽家 の頂点に登り詰めたんですけどその
モーツアルトっていうのが出てくるわけ ですよねでもモーツアルトの音楽は急艇の
人に理解されなくてえ苦労するんですけど 自分はあのそのモーツルとの音楽を
ものすごく理解できるんですよどれだけ すごいものなのかでそのサリエりにだけ
モーツルとの魅力が分かるんですよどれ だけ天才的なのかがでモツルとは世間には
理解されないんですよでももしこの急艇の 人たちがモーツルとの音楽を理解すること
ができるようになったらばえっと自分の 仕事は失われてしまうわけですよねだから
サリエリとしては何としてもモツルと潰さ ないとはいけないということでえモーツル
との前ではモーツルとのファンとしてえ 唯一の理解者としてモーツルとのこと応援
してるようなことになするんですけど裏で は実は急艇に働きかけてモーツルトの仕事
を全部潰させてモーザルトを追い込んで いってやがてモザルトは死にえ追いやられ
てしまうというのがこのアマデウスって いう映画のストーリーなんですよでこの
モーツアルトの天才性とそしてこの修の どれだけ努力してもそこにたどりつけない
サリエりっていうのがね いてるっていう物語ですけどこれがね
思いっきりねこの今回の国報という映画の この血が繋がっているえっと血を受け継い
でる俊助っていうのがいてて俊助もま もちろん技術もそこそこ高いんですけど
それよりも技術能力技術が高い菊っていう のがいるとでも菊はその代わり血はないん
ですよ このどっちかが持っててどっちかがかけて
るっていうこの関係がですねいびなこの男 同士の関係がですね微妙にこう渦まいって
いう絡まっていって運命がね絡まってい くっていう様子をこのえ国報では描いた
わけですけどこれはねアマデウスでね描い たのにすごく近いと思っててでえ日本版
アマデウスがこの国報なんじゃないかと いうねえことなんですよねでこのアマデウ
スっていう映画最後どうなるかっていうと モーザルトは死ぬんですけどこの
モーツルトはね最後に作った曲っていうの はレクイレムを作るんですよレクイレムっ
ていうのは死んだ人に向けてのち婚家なん ですよねでそれを誰が発注した曲なの
かって言うとサリエリがモーツルトに発注 した曲なんですよでえモーツアルとはもう
ねあの栄養失張になって病気になって意識 がもろとする中でこのレクレムを完成させ
たら報酬でお金がもらえるからなんとか 自分は繋ぐことができると信じてですね
そのレク入れも一生懸命作ろうとするん ですよでそれを発注してるのはサリエリな
んですけど身分を隠して発注してるわけ ですねでえサリエリの括でえモツルとの
こと心配して尋ねるんですようまくこのえ あの作曲活動うまくいってるかとか言うて
で手伝ってあげようかって言うんですよで 最後に2人でこの死に行くモーザルトと
その死に追い合ったサリエリがですねあの レクイレムを2人で作り上げるところが
ラストなんですけどでそこで え最終的にそのサリエリはま実質モーザル
と殺した犯人であるっていうところをもう ずっと罪を背負って自分はあの神にえっと
神を進仰してるこのサリエリがですねその 神が与えたその才能を自分は殺してしまっ
たんだっていう罪に苛まれてこうおかしく なえー精神が崩壊してですねサリエリは
この後生きていくことになっちゃうんです けどそんなねこの2人の最後の時を過ごし
たこのレクイレムの作曲っていうとところ がえこのえ国報という映画のそれ真獣に
なってたんじゃないかなとえ思うわけです よでこの国報という映画新獣っていうのは
2回出てくるんですけどそれ新住っていう 物語あの歌舞伎の演目はえ特兵というです
ね醤油屋の男がですねなんか借金をして ですねままあんまりねろでもないやつなん
ですよでもねその男のことが好きなねこの 主人公の女の人はですねえ女の人はえっと
女中なんですよね女中というかまあのまあ ちょっとあのま女を売りにしてる仕事をし
てる人なんですよねでえそれをなんかあの そんな関係性でで最後ねあのその特米って
いうのと自分はし死ぬ信住するんですよで えそれ真獣ちゅうことなんですけどその
映画の中で出てくるえ国報っていう映画の 中で出てくるこの崎新獣で出てくるのは
え下に特兵がいてることを知らないえ主人 えまえ下にえ特兵がいてるのを知らない
この女の人えうんうんなんて説明したいい んかなまこの女の人が働いてる飲み屋に
特米に金を貸してるなんかあの男が飲みに 来るんですよで特米の悪口を言うんですよ
あいつは6でもない男でね最低な男でねで も実はこの女は店で特米をかまってての下
に隠してるんですよねでそののき下に隠し てる特米が実はその話を聞いてるんですよ
そのえ特米の存在をそこにいて るっていうことを知らない男とこの女との
会話を聞いてる特米っていうことでその中 で女は特米に私と一緒に死んでくれる覚悟
があるのかどうかっていうのをえ確かめる というシーンがえっとこのえっと国報と
いう映画で何度も出てくるんですねでそこ でね特様の死ぬ覚悟が聞きたいとか言うん
ですけどだからそのと様の死ぬ覚悟だから 一緒に私と死んでくれる覚悟をえ聞きたい
んですよねその一言が聞けたらこの女の人 は嬉しいでもそれがあるってことは自分と
この特様は一緒に真獣しないといけないっ ていう話なんですよねその真獣ができ
るっていう大好きな相手と一緒に真獣 できるという喜びとそして一緒に死な
なければいけない悲しみっていうのが 入り混じった演技をするんだって言って
渡辺県にえがしかれるるっていう主義が ありますけどもこの徳様と死ぬる覚悟が
聞きたいっていうかいうところなんです けど
これを初め1回目のえ新珠では渡辺県が 事故でできなくなったのを菊が大薬になっ
てこれをやるとで特米の役はえ男の人別の 人がやってるというのでその舞台は成功
するっていうのが1回目で2回目の染崎 新獣っていうのはえ横浜竜星が演じてる
そのし介っていうのがえ糖尿病で足を切っ てしまってえ足が義則になっててこの女方
の方をやってるとじゃあえっとその気候は 俺がじゃが特米をやるって言って特米を
やるんですけどあそこでねあそこでこの 女方の方の人が足を
あのドンドンってやるシーンあった覚えて ますあの足をドンってやって見せるんです
よでその足に特米がねあのま何えっとこれ 足だとしますえ俊助の足がドンドンって
言って死ぬる覚悟を確かめてるわけですね 死ぬる覚悟を確かめてるわけですよでえ私
と一緒に死んでくれるかい私と一緒に死ん でくれるのかいって言ってずっと聞いてる
わけですよそのえ足元に隠れてる特米にね ほんだらその特米がこの足を持ってね
うーん てやるでしょあのうーんてやるのは
何なんだとえま私私はですねこれあの映画 館で見て思ってたんですけどなんかこれは
なんか質になんかこのうんって顎をねこう 足に当てるやつやるなと思ってたらあれは
あの首をえあなたと一緒に切りますよって いう演技でそういうえ演目なんですって
この新住っていうのはでその足がもうあの 俊助の足がね
片方は偽則になってるわけです片方はもう ね糖尿病で切断して途中でないわけですよ
でこっからは偽則になってるんですよで 偽則の方はどんどンっていうあれができ
ないから反対側にあってでえ唯一残ってる 片方の足でそれやってるわけですけどえ
その特米の目線からしか見えないんです けど
特米の目線からしか見えないんですけど その特米を演じてる菊の目線にはその介の
生き残ってる方の足が見えるんですけど その足も
糖尿病に犯されていで絵し始めてい るっていうのが
観客と聞くには分かるんですよねそのもう 自分の義兄弟ですよ自分がだから愛した
その兄弟でえかつえっとライバルでもある その人生を追い込やったその宿的でもある
けども自分の最愛の兄弟でもあるえその介 の足がねもうね残りの1本しかないのに
その1本の足がねもう腐ってるんですよね その腐ってる足を顎にねこう当ててねあの
お前と死ぬ覚悟があるんだえ俺はえお前と 死ぬ覚悟があるんだとで一方で介はですね
その菊が側の時にやって自分ができなくて 自分はもうそのあの演じてる姿が
見れなくて高畑みとね逃亡してしまった あのそれ真獣の時以来にですねえあのあの
時のリベンジをやってるわけですね自分が その女方をやってるわけですよで様の
騎しぬる覚悟がっていうのをやりやり たかったのにやれなかったそれを今初めて
やれてるんですよそれを菊く相手にやれ てるんですよねで菊くはもうそれをそのえ
お前と一緒に俺は死ねるよっていう足をね こう持って首に当てる演技をやってるその
足は腐ってるでもう俊助は自分の念願が 叶ってるでももうそれが最後のそれ真獣か
もしれないっていうところでえ最後でその 真獣ねそれ真獣のクライマックスでえキお
とそのし介が真住するシーンがあるとえ 相手の首を切って自分も首を落とすって
いうシーンがあるとそこでねあの 走ってねこう退上していったりするんです
けどそのその前に走って退上するその走っ て退上するのも片足がでもう片方の足も
腐ってるから痛くて歩けないんですよそれ をもう引きずりながらですね退場してい
てっていうねもう壮絶なシーンがあるん ですけどあの演目がねそ先真獣という真獣
物語であるというところがまたね泣かせる んですよだからねこれはね国報っていう
映画はどんな映画なのかと言うとこれね 愛像劇だったと思うんですよねあの男が
その芸に生きて芸に死んでいく男の話でも あるんですけどでも介助と菊の間の物語
っていうのはこれ愛像劇なんですよし介 っていうのはもうね本当にね多分ねのこと
をね愛してるんですよその別にゲイとか そういう意味じゃなくて愛してて本当に
親愛のなるえっと一緒に今まで人生過ごし てきた義兄弟だったと思うんですよでえ菊
もし介のことはすごく憎い憎い相手でも あるんですけどでもえし介がいなければ今
の自分もいないのでその介助はすごく最愛 の議兄弟だからお互いにそれはもうすごく
ね総師そう相愛状態なんですよでもねその ね片方の俊助はね足が腐って死んでいくと
でも介助がいたら自分は歌舞伎の世界では 上がれないわけですよだって俊助がその家
をついで行くわけなんでねそのね微妙なね 男同士のねこの愛と憎しみのこの絡み合い
みたいなのをやっていくというところが あのさっきの言ったミロソフォアマンの
アマデウスの最後に向かってるねあの壮絶 な流れがあるんですけどそれとリンクして
ですねこれはねとんでもないことをやった なとで聞くところによるとえこの染げ信住
っていうのは原作では1回しかなくて2回 ないんですよねでそれを最後のラスト
シーンラストのそのクライマックスって いうのをえっとその崎真獣を2回目持って
きたっていうところはえリサンいる監督の アレンジだったって僕はなんか
インタビューかなんかで見たんですけど リサンいる監督もやばいなとね真獣するだ
から僕ねあのね2回目の染崎真住の時に 菊くも死ぬんだと思ったんですよ菊くも
死ぬんだと思っただってこれ真獣ですから 真獣ですからえ愛する俊介と一緒に自分は
気候は死ぬんだとその死ぬかあの俊助がね もうほんまに自分の命を燃やして1番最後
に出した渾心のそれ真獣で死ぬる覚悟が 聞きたい言うて足元でもう聞くがもうお前
と一緒に死んでいいよ死んでいいよって何 回もやるんですよあれでもう絶対気候は
死んだ一緒に死ぬんだなと思ったんですが 死なないとラスト
ラスト聞こだけ生き残るんですねし介は もうその後けなく死ぬんですよでえっと菊
だけが生き残ってしまうとそして人間国報 になるとでそれでどうなるのかって言っ
たらこれなんですよ菊候は人間国報になり ましたでえ自分が捨てたあの時のえっと娘
がえっと大人になっていてそれと再開する とでお父さんあのあの時のえ選択は
ひどかったとあの時は思ったけどもえ お父さんは人間になれて良かったんだと私
はもう今では納得してるんだよみたいな ことがあってですねで最後のですねこの
詐欺娘を舞うんですよでこの詐欺娘という のは2回目の詐欺娘で1回目は田中みがえ
子供の時の菊王と俊助に見せたあのもうこ 人間国報の姿をこうまざまざとこう見せた
あの詐欺娘があってこの2回目の詐欺を菊 が舞うということなんですけど詐欺娘って
いうところに意味があると思っていて僕は さっき言ったように染崎新住が2回目あっ
たと2回目のその真獣で俊助と菊は信住 するとだから共に死ぬとえいう終わりに
なってえこの映画が幕を閉じるんだと僕は 思ってたんですがえ生き残ったと気候だけ
生き残って俊助だけ死んだとで古来 真獣っていうのはねお祝さんってある
でしょゆさんとかってあの一緒に真獣して くれると約束してたのに相手が死んでくれ
なかったから女の人が妖怪になって化けて 出てくる井戸からこう化けてね皿を皿の
洗ってるこう枚数を数えて出てくるん でしたっけなんですよねだから男と女が
恋愛の先に一緒に死のもうこのまま俺たち 一緒に死のうと約束したのに女が死んだ後
に男がおじけ気づいて死ななかったって いうところからその初め先にえ死んでえっ
と約束を破られた女が無念の気持ちから 妖怪になるっていうのがこう妖怪の誕生
ですよねで日本では昔からその妖怪のその 女の妖怪っていうのは大体恋愛のも連れで
約束破られたり男にこうひどいことされて で特に信じもっていうのは男に約束破られ
て自分だけは先死んで男は生き残って しまったっていうのがきっかけになること
が多いんですけども その
真獣を持ってきた後のこの詐欺娘っていう のはですね
詐欺娘っていうのはですね恋に破れた娘が ね娘が死んでその恋に破れて死んだ娘の
霊コンが魂が白となって現れるんですよで その白崎がですね未練と悲しみを体で表現
して舞うっていう話なんですよね分かり ますかあの時[ __ ]なかったからなんですよ
これは分かりますかだからし助とあの時 一緒に死にたかったんですよ死にたいって
いうその劇の中では思ってたけどでも自分 はその前に悪魔と取引してるわけですよね
ゲのいだきに登り詰めるためには全てを 捨てても大丈夫なんでゲのいだきを俺に
くださいと悪魔と取引したのがえおという 男なんですだから自分をの最愛の義兄弟で
ある俊助と死を共にしたいという気持ちは あったけども死を共にしなかったわけです
よねそのし介さえも悪魔に売り渡してる わけですよで自分はどうなったかて言っ
たら人間国報になったわけですよねだから 願いが叶ったわけですよその代わり全ての
ものを俊助も家もえ全てのものを 悪魔に渡さないといけなかったそのしえ
菊王が生き残ってしまって菊王の人生を 表現するのがこの詐欺娘なんですよだから
恋に破れたその娘の霊コンがっていう ところがあの俊助とのま恋恋ではないかも
しれないけどもその最愛の相手のとの関係 がえ破れてしまった自分が生き残って
しまって俊助だけが死んでしまったそれを 食いてえ詐欺のえ姿で現れた菊王がですね
未練と悲しみをあの俊助を思ってですね 最後待ってるんじゃないかという風に僕に
は見えたんですねそれがこの最後の詐欺娘 であったと思いますだから菊王がえっと
吉沢涼はこのシーンを取る時にね詐欺娘を え投資で踊ったらしいですだから映画で僕
たちは見てるのは編集されたその部分部 部分部部分で見てえっとBGMの音楽とか
も流れますけどえ実際の撮影ではもう1番 初めから吉沢涼が投資で踊ったのを取った
らしいんですよねだからすごく迫力があっ てですね吉沢涼もすごくもうこの息まで
よく足したなと思うんですけどもなんで この監督がこの2回目の染崎真住の後に2
回目の詐欺娘を2回ずつでそれぞれ持って きたのかっていう意味はえ僕僕の解釈は
ですね染崎真獣で一緒に[ __ ]なかった最愛 の相手を持ってえその未練と悲しみをえ
詐欺に詐欺の姿とし現れたえこの娘をが えっと踊って最後死んでいくというこの
詐欺娘に込めたんじゃないかなということ なんですでそれがえリサンいる監督がえ
この原作えっと国報え吉田一さんが書いた 国報っていうのを解釈して映画に再編集し
たえどこをえ省いてどこを取ってどこを オリジナルにするのかっていうところを
やった結果こうなってるわけですからね それがその繋がりをえっと作ったんじゃ
ないかと思いますだから原作がどうなっ てるかちょっと分からないんですけども
映画のえ映画で変更がかかったっていう ことはあるんでねこのこの演目を選んだっ
てところはねなんかそれがすごいなとで 最後のシーンで吉澤が1番最後この詐欺娘
っていうのを終えた時に感じたことその 美しいということですよねその美しさって
いうのはどういう美しさなのかっていうの がえっとそのもう吉沢
にしかやっぱ見えない美しさだったと思う んですよねだから最後のその美しさって
いうところはこの観客の私たちが理解でき ないもう本当にその独特の世界というかだ
から今までのそのリサイル監督の作品で 行けばえっとルローの月っていうのがあっ
てその松坂通りと広瀬鈴のその間の中で しかその見えない世界みたいなのを描いた
わけですけどそれと同じで吉澤涼とその 横浜竜星が演じたこの春介と菊の中にしか
ないこの2人だけの2人だけで完璧なこの 世界っていうのが
あったんじゃないかなと 思うんですよだからと言ってそのなんか男
同士の恋愛を描いたとかそのゲっぽい感じ のなんかそういうなんかなんて言うかな
そういうような話では全くないんですけど その魂と魂のその繋がりにおいてその吉澤
とその横浜竜星が最後そのえ崎新住でねだ から新住っていうのは1回目と2回目が
あって1回目はその吉澤涼とその横浜竜星 このえ菊と俊助介の人生が分離する
きっかけになったわけですよね1を耕える きっかけになった染崎真獣が最後は2人を
結びつけるきっかけになった2回目の染崎 真獣があって片方だけが生き残ってしまっ
た悲しみの詐欺娘が今回のこの2回目の 詐欺娘になってるとするならば すごい構成だなと
思うわけですよでこの 僕が大好きなミロスフォアマンのアマデウ
スっていうのがあるんですけどアマデウス もすごいんですけどアマデウスめっちゃ
大好きなんですけどもうすごい大好きな 本当に大好きな映画なんですけど
そこまで含めるとこの国報の方が正直 上回ったかなと
思うんですよねそこまでだから モーツアルトとサリエリの真獣で最後
にっていうところがま近いところがあるか もしれないんですけどこのね詐欺娘をね
最後ね崎 真獣の2回目のあの腐った足を首に
押し付ける吉澤を見せてでし介死にました では生き残って数年後人間国報にめでたく
なりましたで結局はだからあの横浜竜がい たその俊助の一族だから花井半治郎のこの
一族っていうのはあの壊滅したわけですよ ねだからあの
渡辺県のそのもう1つ仙代があの花池を えっと創設してで渡辺県が2代目の半次郎
で3代目半治郎をえっと気候が都合うとし た時にえ渡辺県は舞台の上で死んでしまっ
てでそっからえっとえあれですね半夜え 花井半夜ですねえ俊助が帰ってきてまた家
を継ぐということですけどそのし介もまた えっと一緒にしばらくはやってたけどもえ
その末に糖尿病がきけで死んでしまうとだ から結局菊王がこの家に転がり込んできて
あまた取引した結果が結果でえこの花池 っていうのはもう完璧に潰されてるわけ
ですよねそれを全て潰してでもやっぱり菊 はこの美しさを追求したかっただから自分
が極道の世界に生きてって子供の時に お父さんを目の前で殺されるあの時の雪の
風景っていうのずっとこの男忘れられない わけですよねあの時にあの小学あの小学校
ぐらいの時の聞くはねお父さんが死んで いく時に美しいと感じてたってことでしょ
これあの最後のその神吹雪があのお父さん が自分のお父さんがねヤザのお父さんが
死んだ時と被るっていうことはでそれが 美しいっていうことはそのお父さんの死に
がすごく美しかったってことでしょだから お父さんが死んでこのもう悲しいっていう
よりもお父さんが死んで美しかったって いう印象だけが残ってるわけでしょでこの
詐欺娘で自分がそれをもう1度見ることが できたわけですよその何を何なぜこの
えっとなぜこのえ気候がもう1度その お父さんが死んだ時の美しさをもう1度
味わうことができたのかと言うと自分が 愛してきたもの愛してきた女高畑みもえ
愛してきたえっと女えっとあき子っていう 女もいましたでえっと芸子のえっとみ上愛
がやってた女もいましたそれも全部捨てて でえっとが俊助との関係もえ俊助も死んで
えお世話になった渡辺県も死にえ自分が 憧れた人間国報のえ田中も死にえ全てえの
国に送ったわけですよね聞くが言ったらね 全てその自分が芸を極めるために悪魔に
全てを自分が持ってる全てのものをえ気候 はえ悪魔に売り渡してしまったその打った
え払った代償の引き換えとしてこの美しさ を見ることができたそれだけのためにこの
人ねやってきたとだからこの菊ク王という のはもう人間ではないんですよねもこの
時点でね人間ではなくもうジョーカーに なっているとえ人間をもう捨てた存在に
なっていてえもう完全に普通の人間が たどり着けない境地に行ったとそれが人間
国報なんですよねこのえ作品におけるま 実際の人間めっちゃええ人やったりするか
もしれないですけどそれまで別に置いとい てこのえ国報という映画においての人間
国報というのは人間が普通の人間がどれ だけ頑張ってもたどり着けない境地に何も
持ってなかった人間がたどり着くには何 どこまでのものを捨て捨ててえそこに
たどり着かないといけないのかっていう ところも1つのテーマになっていてそれが
ですねリサンいる監督が今までずっと描き 続けてきたこの教回線この地というえ自分
の地というえこえ絶対に超えることができ ない絶対的なこの壁をえ超越するっていう
終わり方なんですよね最後ねだから今まで ずっと超えられないものとして存在してき
た壁を描いてきた監督がこの国報のラスト のラストの最後の詐欺娘の10え10分
くらい10分未満のシーンでえ最後にその 血を超えるっていう結果を持ってくるっ
ていうのは すごかったですね
だからまリサンいる監督の今までの映画の 流れから言ってもこの国報という映画はま
例えばエヴァンゲリオンシリーズで言う たら新劇場版のハーとかえっとま前の真心
君にとかみたいなああいう限界突破する 地点であるじゃないですか例えば
ベルセルクで言ったらあのショみたいな 感じ三浦健太郎があのショックを書いて
からはねちょっとスランプに入ってね何も 作れなくなっちゃったじゃないですかだ
からえっとハンターハンターで言ったら あのキメラアント編みたいなねあの作者
っていうこのなんて言うかなクリエイター が話を想像するのに自分はもうこれ以上の
ものは出せないっていう地点を出したって いうのをずっと超えられなくて苦しむって
いうのをよくねこうまの当たりにするん ですけどもしかしたらイサイル監督はこの
国報っていうのがすごくよくできすぎて えっと自分の限界を超えすぎてもうこの後
ねかなりスランプに落ちいるかなと思うん でえそれだけちょっと心配してるんです
けどもそれぐらいすごい映画をえ今回見せ ていただけたということでえリサンル監督
というこの在日[ __ ]賛成のこの アイデンティティから来たえー彼特有の
その世の中の切り取り方えそして今まで ずっと描き続けてきたえ深い人間ドラマと
え今え地という今回は地位でしたけどえ 絶対に超えられないま朝鮮とえ[ __ ]と
日本人とか絶対に超えられないそのえ壁を え持ってきたえ描き続けてきたえ監督で
あるとでその全てを結収して作ったこの 国報というところがえそれを超える結果に
なっていると詐欺娘の最後で超える結果に なっているとしかもこの国報単体でいけば
えこの崎真住を2回持ってきて詐欺娘も2 回持ってくるこの伏線と回収をやりつつえ
そこに意味合いを持たせてその真獣と信住 しきれなかったえ菊krの残1人残って
しまった人間国報のその悲しさとねまさに 未練と世の中に対しての未練と悲しさを
舞うこの詐欺娘に全てを載せてるわけです けどえこの詐欺娘という演目の意味も
マッチしますよねもう何からね好きがない 完璧なえ作品え完璧なえリサイル監督の
ですね歌舞伎をですねこう見せられたと いうねすげえ映画だったなと思いますはい
はい以上がですねえ僕のですねま国報の 感想ですね良かったですねはい
本当に良かったと思いますね本当にねこの 国報という映画はね今年を代表する映画の
1つになるしえ人によってはねもうこれは 人生のあのオールタイムベストに入る
みたいなねぐらいの感じやと思いますえ私 もですねあのアマデウスという映画はもう
オールタイムベストにも間違いなく入って てですねえ好きな映画何ですかて言われ
たら何本メカにはすぐ出てくるんですけど もそんなアマデウスをもう超えてしまった
んじゃないかというぐらいの衝撃を受け ましてもうすごく良かったと
思いますもう是非ねもう自信を持ってお 勧めできる素晴らしい映画なんでえ
たくさんの人に見てもらいたいしえリサン いる監督の過去の映画についてもですね
特にね悪人と怒りについてはねもう特にお すめなんでえ見てもらいたいですね悪人は
いいですよ悪人はあの被災が作ってる音楽 がいいんですよあれはね高畑さんも生き
てる時にものすごく褒めてましたからね あのかぐや姫の物語を最後ね被災市場に
音楽発注する時にもね悪人の音楽が良かっ たからえかぐや姫の音楽をねあの被災市場
に任せるって任せたいと言ってましたけど も本当にねあの被災史のねあの作ったあの
悪人の音楽がいいんですよ主人公の優一君 っていうあのつま吹きが演じてる唯一の心
は誰も理解することはできなくてえ自分の こと一生懸命育ててくれた危きキリが演じ
てるお母さんもそこに踏み込めずえ自分と もう本当に信住してもいいとそれこそ思う
ぐらい自分のことを愛してくれた不活理が 演じてる女の人もその唯一の心には最後
まで踏み込めなかったとでもその優一の心 を理解しれるのはそれ観客しかいないと
いう立ちのとえポジションの取り方をし てる映画なんですよねでそのえ観客とその
優一の心をつなぐツールになってるのが その被災史城ジが作るミニマル音楽って
いうね あれはあれでまた神映画なんですけどあの
国報もかなりすごく良かったと思います 音楽も良かったですねはいえコメントいい
てますね俳優人の演技は悪でした横浜竜星 さんと吉沢りさんの命の削り具合がえ命の
削り具合の演技が半端なかった発見に続き 照レ島さんの役回りもリアルにはまってい
てえ怖かったえ田中みんの化け物具合も 良かったですということなんですけど田中
みんってね すごいすね田中のなんかドキュメンタリー
映画がありましてなんかユネクストで今 それこそ見れるんですけど田中ミンの
ドキュメンタリーをねこの国報を見た後に 見たんですよ田中みんってねめっちゃ
すごいすねあの人ね普段ずっと畑仕事して てねすごい人なんですけどあの人ね演技の
世界に来てくれたことがすごいと思うん ですよ僕はねでまあの人が演技の世界に来
てくれたからあのパーフェクトデイズラ キーになりたいホームレスのおっさんを
やったりとかえ今回の国報のえっと人間 国報の役をやったりとかね田中ミがね大
活躍してるわけですけど田中ってもう すごい才能ですねあの人ね独特の感性って
いうかそれがまた女方をこうやって るっていうところででえっとこの国報って
いうこの映画のねインタビュー今いっぱい 出てきてますけどえっと吉澤涼は1年1年
今ぐらいかなえ歌舞伎の特訓したんですよ でえ横浜の方がキャスティング決まるの
遅かったんで横浜の方が後から3ヶ月遅れ ぐらいで入って頑張って特訓したというの
がもういろんなとこで語られてますけど 肝心なのは肝心なのは田中ミはどれぐらい
練習したんだろうということが僕の中で気 になってまして田中ミが田中ミんって
ダンサーなんですけどえ田中みが1年 ぐらいあれ特訓したんですかね多分
あんまりしてなくいいと思うんですよあの 人ものすごく感性がすごい人なんでなんか
ねそんなに特訓せずにあれやってると思う んですよね期間的にはねそれもねもっと
語られて欲しいなと思いますねあの田中 みんのあの独特のあの詐欺娘のマウシーン
とかもすごくいいんで普通にあの田中ミン が出てくるシーンは全部神シーンでしたね
であの田中ミ員が化け物的なあの人間国報 として君臨してるでもその人間国報にこう
菊はこうなっていきたいとそっちに近づい ていきたいとそのためにはいろんなもの
捨てないとあかんと田中民を化け物になる だけのえっとものを今まで捨ててきたん
でしょうその田中ミ員がね背中を見せて そこに吉田亮が近づいていくでその人間と
しての生活を全て捨てていくというこのえ 国報という映画ねま話はシンプルなんです
けどめっちゃ分かりやすい話なんですけど えげつなかったですね特にねあの渡辺県が
ねあの血入って死ぬところとかねもうね もうあの痛いしくてね見れなかったですね
だって渡辺県あんだけね気候に温度やって いく気候で俺俺はもうずっと器候にやって
いくんだって言っておきながら最後菊にね 炭治郎の名前を継がせてそれでも自分は
またさらにその上のね初代の名前を 受け継ぐんだとか言って目も半分あの目も
投入病で見えてへんのに何を言うてんねや とか言ってあの寺島しに言われながらもう
それでもやるというのでその就任の時に 発血して死んでしまうっていうねでそれで
あの死ぬ時の言葉がしんボンしんボンって 言ってあの俊助のこと名前で呼ぶとでも
し介はその何年も前から出ていていないと もうあの自分はもう親子の辺を切ったと
いうぐらいの覚悟を決めてたはずのえ息子 の名前を読んで死んでいくとあの渡辺県の
演じタの花江半治郎というキャラクターの その人生も
またねやっぱ芸に生きて芸に殺された男の 障害というところを対現してると思います
しえ横浜竜星が演じた俊助もえ芸に来て芸 に苦労させられて芸に殺されていくとその
花井というえ地にもえ殺されていきますよ ねその糖尿病付きのねえ呪い付きの血を
受け継いてしまうっていうことなんでね 気候は生き延びるんですけど全ての豪を
背負って化け物になっていくと人間をえ 壊していかないとそのえそこまで登り詰め
られないということなんでえいうところ ですねだから本当本物の今の僕たちが生き
てるこの現実世界のね人間国報さんはね 普通にあったりとかしてサインしてもらっ
たりとかしたらめちゃめちゃええ人かも しれませんけどこの映画の中の人間国報の
意味っていうのは人間ならざるものまで 行くったその境地まで行った男っていう
ことになるんでねま男とは限らんけどその 境地まで行くにはもう人間じ人間でなくな
るっていうえ意味合いが含まれるんでだ から田中ミ員をキャスティングするわけ
ですよね田中ミも人ならざるものなんでね だからえっと気候はもう家族も全部もう
愛した女も全部え子供も全部愛した兄弟も 親も全てを捨ててその美しいあの自分の
本当の実の親えっとかあのねヤザの親分 やった実の親が死んでいったあの美しい
光景をもう1度だけ見てみたいというため だけにですね全てを売り渡してしまった
悪魔に売り渡してしまった悪魔と取引して しまった男の話と
だからもうお化けの話ですねあの2回目の 染崎新住以降はもうほんまに聞くはまお
化けですねだってねあの介助に呪い殺され ないといけないですからね本当だったら
あの俊助は真住しようとしてたのにしと 一緒に死んでくれなかったわけですからえ
が呪いえ化けて出てえ菊の背中に乗って いるとそしてえ渡辺県もえしてなおですね
あの執年武器渡辺県はですね菊くの背中に 乗っているとお前は俺たちの人生をこれ
だけ壊した分だけのことをちゃんとやって くれるんだろうなということにもなってき
ますねだからね気候はねどれだけのものを 背負ったのかとこれはね続編がない話です
けどもね続編はね見たくないですねはい見 たくないですねあのもっとグロテ
グロテスクなものが出てくると思いますね はいで気候もおそらくね1番最後のところ
であの田中ミがね田中ミはね死ぬ時にね あのもうボロボロの家に1人で住んでてね
人間国報なんですよ人間国報なのにあれ ほどあの素晴らしい息まで行った人間が
死にっていうのは本当に人間の死に様って いうのはあっないあの何にもな何者でも
なくなって死んでいくっていうあの人間 国報だった田中ミが何者でもなくなって
死んでいくというあの最後はすごいですね 何もなさすぎてすごいですねこの部屋には
美しいものは1つもないでしょとか言って たでしょほんであのそれがいいんですよと
か言っててほんでそれで今ねそこで踊って みなさいとかが言うてね死んでいくでしょ
あの田中民も化け物ですねだから菊王もま あれはえっと1人の菊王という男の障害を
描いていく映画ですから最後まそこそこの 都市になってえエンディングの時には都市
になってたと思うんですけどえじいちゃん になってえ田中みんみたいになってえそこ
でまた死んでいく頃にはあんな死にざに なってくるんでしょうねという話でえー
ございましたえ国報ですねはい良かった ですでですねえ来週なんですけども来週の
予定なんですけども一応ねえっと今ん ところ予定ではあの巻きシーンをね
ちょっと喋りたいなと思ってましてえっと こちらなんですけどもえ見てまいりまして
え巻きシーンですねえXパールと続いて これねあのミヤゴスINトリロジーって
書いててねなんかXXパール巻きシーンっ て続いてるんでなん々シリーズっていう
名前のつけにくいこの3部作なんですけど これXトリロジーとここでね一応言っとき
ましょうかねこのXトリロジー語りたいな と
えいう気持ちがあります もう1つはですねXトリロジーも語りたい
んですがえもう薪シーンめっちゃ面白かっ たんで語りたいんですがえー来週の次の
金曜日に28年後っていう映画が公開さ れるんですけどあれねダニーボイル監督だ
からダニーボイルってすごいですねあの人 ねあのゾンビ映画の監督できるんですけど
イエスタデーとかもやってるんでえダニー ボイル監督ででアレックスガーランドって
あのシビルウォーの監督が脚に入ってると いうやばいコンビがですね28年後って
いう映画あの28日後28週後28年後で 次は28世紀後みたいな話なんですけど
28年後っていう新作映画が出ましてそれ はちょっとね楽しみにしてるんですよえ
いうまゾンビ映画が出るよっていうところ は1つあんのとあともう1つねプラン75
っていう映画知ってますかあのあれね賠性 倍将ち恵子さんかな賠性みつ子さんかな
どっちやったかどっちか忘れましたけど 賠性さんが終演をやってるプラン75って
いうあの75歳になったらアン落シを選ぶ ことができる制度ができたよっていう架空
のまSF映画なんですけどめちゃくちゃ おもろいんですよあの映画ねで深刻な問題
の映画なんですよであれはえっと新人女性 監督の作品でデビュー作品なんですよほぼ
ほぼデビュー作品なんですけどその2作目 がですねその監督の大望の新作がルノアー
ルっていう映画であの小学生の中学年 ぐらいの女の子が生徒と死について考え
るっていう映画なんですけどどうやらね小 学校ってあのなんか僕の場合はなんか
カブトムシとか買う買ってたんですよで カブトムシとかなんかクワガとか買うん
ですけど僕ねあのそのお世話するのが苦手 でなんかめんどくさくなっちゃってその
すぐ死んじゃうんですよですぐ死んじゃっ てそのカブトムシとか死んじゃったらあの
泣き柄がねある残るじゃないですか カブトムシって
木にくっついてたら結構硬くてパワーが 強いんですけど鳴き柄になったらほんまに
綿毛みたいに軽く軽くなっちゃうんですよ ねであの軽くなったからのそのえ
カブトムシの死骸を見た時にあのなんか 行き生き物ってなんか死んだらこうなるん
だみたいなを思ったのはなんか僕すごく 印象に残ってるんですけどそういう意味で
その小学校の中学っていうのはその生と死 についてすごくこう感じるえタイミングな
のかなと思うんですよそのえ少女からあの そのね大人に変わっていくよりも前のです
ねこの小学校中学年っていうこの微妙なね あんまり誰もえ題材にしてこなかったこの
微妙な年代この生と死についてこう他感に なっていくもうそのまさに始まりの時に
ですね生徒と死について考えるっていうね え主人公を描いたま映画ですねノアって
いう映画なんですけどそれが来週金曜日 公開されるんでまそれはちょっと見に行き
たいなと思ってるんですよまそれとえーま それと別で準備しつつま薪をねあのタイ
ウェエスト監督を語っていきたいと いうのをちょっと企んでるんですけどま
準備でき次第ちゅうことなんでまちょっと ね今週ちょっと準備できるかちょっと
怪しいからだから準備できたらままた YouTubeの方で告知したいと思い
ますのでえ今回はえとりあえずねえリサン いる監督の映画集ということとえ国報の
徹底解説ということ大切っていうかもうね 良かったっていうことですねあの良かっ
たっていうそれだけのもう一言に尽きるん ですけど国報めっちゃ良かったとえいう
思いを伝えたかったというそういう回です ねはいえでですねでえっと1つだけですね
えちょっとね紹介したいのがあるんですよ あのねこな間だYouTubeにめっちゃ
嬉しいコメントいただいてえそれをね ちょっと
紹介しますすごいですよ言っときますけど えっとねパーフェクトデイズを語った解説
動画がまあまあ再生されてるんですけど そこにえっと頂いたコメントなんですけど
でそのえっとコメントをしてくださった方 は今までも結構何回もコメントいただい
てる方なんですけどなぜかね今ね今のこの タイミングにね何年前かのその
パーフェクトdayズの動画にコメント つけてくださったんですけど読みますねえ
ビムベンダース監督ご自身が本作について 語っておられるえ動画がありますねえご
自身の映画を100%理解していないかも しれないと思いましたしえ彼自身がそうし
た立ち位置を求めているように思いました えかつて淀川さんを筆頭にええ水野さんと
えなどえっと映画を愛する人たちが解説者 を務めていた時代がありましたがえ彼らに
共通していることは自分を宣伝アピール するという意識はなく映画愛によってえ
支えられていたえ解説者だったということ ですえ今でもたまにえ彼らの解説動画を
見ると心地よく感じます昨今はと言うと 自己愛が先行するばかりで時にはえ感さえ
覚える動画もありますそんな中で多分唯一 かつての映画愛を原点として解説されて
いる方がおられますそれがナスオ感長だと 感じておりますというコメントいただき
ましてですね恐縮すぎると恐縮すぎるえー ま確かにえっと僕もあの世の中ねいろんな
映画の解説してる人いますけどねあのもう とにかくねいろんな人いますよあの無名の
人からま有名な人まであの有名な人で言う たらえっと町山智ひさんとかね岡田とかね
え有村とかねえいろんな人いますやんかで えっと無名の人で言うてもいろんな人い
ますけどもえ共通してるのは確かに自分の なんて言うかなあの売り込みに映画を利用
してる人っていうのがほぼ全員だと思い ますあの口ではねやっぱねその建前的に
映画に対してのなんかあの映画を広げたい とか映画の文化をなんかこう盛り上げたい
とかなんかそんなことばっかり言ってます けど結局なんか自分でえっと僕が1番嫌い
な人はもうこれ名前言いません名前言い ませんよたま言いませんけどあるい人がい
ましてあの女性の方なんですけどあのね 映画の感想をえ語ったらえま映画の感想は
ねみんなそれぞれなんでね別にうまい下手 ないんですけどあの映画の感想はえっと
10%ぐらいで90%ぐらいね自分の顔の 写真とかね自分の服のファッションの写真
とかね自分のなんかもう自分を売り込む 自分のもうそのものの写真をねとにかくね
宣伝するというやなんかもいてですねそう いうのを見てるとですねま映画業界もね
もう終わりだなとは思いますよねだから 映画をとにかく愛してその映画に対しての
愛をもう電波させていきたいというあの 気持ちでやってる人いないのかと思います
僕も本当に思いますだから僕はねもう 少なくともねそれをねやり続けていきたい
と思ってるんですけども本当にね自分の こと売れ込もう売り込もうとしてるやつは
ね多すぎるねあれはあかんと思いますね あと自分のなんか政治的なイデオロギーを
ねもう止められなくてですね映画の宣伝を するのがあなたの仕事なのに映画の宣伝し
ないで自分がえなんかあの何あの政治的に ねなんかあのあのえ共和党は許せないとか
もうそんなことどうでもいいんですよだ からそういうことじゃなくてあのもう
ちょっとなんか映画を純粋に楽しもうとか 映画その映画の価値っていうのはやっぱ
その映画と出会う前よりもその出会った後 のえ人生の方がちょっとねちょっとでも
何かのプラスになったらもうその映画って いうのは素晴らしい映画だと思うんです
けどもその良さをね伝えていく仕事って いうのがやっぱ映画の解説者だったりすし
たわけじゃないですか今までね淀川さん みたいなね感じでだからそういう人はもう
ちょっとでも増えて欲しいなと思いますね だから僕もね淀川さんにねあの淀川長春
さんにねあのなんかのようなね人物になれ たらねそれ最高なんですけどもま今の時代
にね淀川さんほどの人物が出てくるの かっていうねそういうそもそもそういう
環境なのかってとこ問題もあるんでね せめてねちょっとでも淀川さんに近づき
たいということでねえ淀川さんと同じ 眼鏡ネくださいということでねメガネ屋
さんであのオーダー出しましてえ淀川長春 さんみたいなメガネということで出てきた
のが今私はこうかけてるメガネなんです けどもえ眼ガからまず淀川に寄せていこう
ということでえ最近やってるんですけども ねまそんなことでねまとにかくえっとま
国報ねすごいんで見てくださいお願いし ます
今年公開されてる映画の中では多分1番 面白いと思いますんで特に日本映画の中で
はぶっち切りの1位だと思うのであの とにかくえこの淀川さんじゃなくてあの
リサンいる監督の国報はえ皆さん見て いただきたいなという回でえございました
ということでえまたね来週も多分できると 思うんでまちょっと準備頑張りまして準備
の目度ついたらまたYouTubeでえ 告知させていただきたいと思いますはいで
は皆さんねえロングランすると思うんでね え見る機会はいくらでもありますんでえ
映画館に行ってえもう2000円払ってね えすごいの見てきてくださいよねという
ことでえ皆さんまだ見てないよっていう人 はえ実報を見ていただきたいと思いますえ
こんなところで終わりたいと思いますえ それでは皆さんえさよならさよなら
さよなら

先日楽しみにしていた李相日監督の新作「国宝」を観に行きましたが、さしぶりに食らいました。
この映画の衝撃は「PERFECT DAYS」にも匹敵すると言えますし、
私の生涯ベスト映画でもある「アマデウス」にも匹敵すると思います。
そんな神映画「国宝」を送り出してくれた李相日 監督とは何者なのか?
「国宝」の解説はもちろん、過去の作品も振り返りながら李相日監督の魅力に迫っていきます。

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#国宝 #吉沢亮 #横浜流星 #李相日

3 Comments

  1. 良い映画は どこを取ってもイイ(宮崎 談)。

    映画評論家を述べるね~ 大いなる心で観れるか~スモール マインドかの違いかな?、
    なす氏が面白いのは、学識人の変人にして世界を模索し 現代に生きる すべ語り! 視聴者は傍観にして学べて 楽しいですよ、
    細く永く続けて下さいな(それが人生)。

  2. 僕はこの映画観ながら頭に浮かんでいた映画はゴッドファーザーでした。
    また、50年映画観てますが今現在この作品、生涯BEST1です。
    今日また観てきます!

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