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5 Comments

  1. わんぷりの総評をかなりの長文でコメントしたいと思います。

    作品全体の感想としては、『ストーリー自体は間違いなく良作であり、動物と人の絆を丁寧に描けてたものの1つ1つの要素が良かっただけに上手く組み合わせる事が出来なかった勿体ない作品』でした。

    まず良かった所ですが、キャラクターが非常に魅力的で、特に蟹江ちゃんがサブキャラ達の存在感を引き上げてくれたのもそうですが、学校生活と牧場生活を両立してる大熊ちゃん、クールな見た目に反してギャップが可愛い烏丸ちゃん、濃いキャラであるものの脚本家として熱意がある狐崎さん、お鶴さん、お亀さん、お鹿さんのマダム3人組など、サブキャラの完成度が歴代でも屈指と言っていいほどでした。

    作風の都合上徒手空拳が制限される中の戦闘シーンは色々工夫されてる印象があり、特にガルガル、ガオガオーンを通して動物に関する知識を学べる事が出来ていたように感じ、予想以上にキラリンアニマルの出番があったのも良かったです。
    正直初めは途中から徒手空拳が解禁されるのかと思われましたが、一時的にニャミーがガルガルに素手で攻撃したものの、それ以外は徒手空拳の制限を貫き通した上で人気も評価も高い作品に出来たのはホントに凄いと思いました。

    犬組の日常を中心とした1クール、猫組加入の2クール、ガオウ一味登場の3クール、謎が次々と明かされた4クールとストーリー構成の完成度だけで見れば非常に高く中弛み期間なく1年通して楽しめたのも大きく今作の人気の理由の1つになっていると思い、特にガオウ一味に関しては最初こそトラメとザクロの描写に不満があったものの、彼等の辛い過去も相まって最終的に救われるべき存在として描いてくれたと思います。

    動物と人の絆と言うテーマの要である姉妹の様に仲が良い犬組、お互いへの気持ちが重い猫組、短い描写ながら熱い信頼関係が伝わった兎組とそれぞれ違う味がありました。
    特にお鶴さんとフクちゃんのエピソードは涙腺崩壊ものといってよく、正直この回だけでわんぷりを名作たらしめていると思います。
    個人的にスバルと言う狼と仲良くなり、狼と人間の共存の架け橋になりえたものの、それを人間の悪意によってそれが絶たれてしまった人間をラスボスにする展開自体は期待値が高まっていたものあって良かったと思っておりますし、最後にガオウの群れと共に走っていく演出は感動しました。

    わんぷりのキャラの中でこむぎちゃんが1番好みと言うのもありますが、こむぎちゃんの終盤の活躍とキャラクター性自体は良く出来てたと思ってます。
    無邪気かつ天真爛漫な主人公キュアは今まで数人現れていましたが、こむぎちゃんの場合はそれが特に突出しており、特に展開が重めなフクちゃん回やスバル関連においてはメタ的な視点になりますが、こむぎちゃんの存在が物語を明るくしてくれた様に思います。
    "プリキュアとしての主人公"のいろはちゃんが動物達を癒す役割だとすれば、"作品としての主人公"のこむぎちゃんがお鶴さんとフクちゃん、いろはちゃんとトラメ、スバルとガオウと動物と人間の架け橋を担う感じになっていたと思います。

    次に悪かった点ですが、わんぷりメンバーの扱いが全体的に微妙でした。
    こむぎちゃんは終盤は良かったものの、それまでがかなり不遇に感じました。
    特にいろはちゃんの恋愛話で蚊帳の外にしてしまったのは流石にどうにかならなかったのかと思いました。
    最後まで恋愛の価値観が分からないままなのはいいとは思いますが、せめていろはちゃんの恋の悩みに対する答えを無意識に導くみたいな展開にしてほしかったです。
    後これは完全に好みの問題ですが、ユキちゃんと絡むエピソードをせめて1回はやってほしかったですね。
    悪い言い方になってしまいますが、悟君が成田さんのんほぉ要員…要するに贔屓キャラになり恋愛展開に力を入れたしわ寄せがこむぎちゃんに1番にきていた様に感じました。
    キャラ的にもお気に入りなのは分かりますし自分もキャラクター性自体は好みではありますが、悟君に力を入れるくらいなら、こむぎちゃんにも力を入れるべきだったと思います。
    個人的な見解なのですが、もしキャラを贔屓するとしたら、真っ先に主人公、その次に敵キャラにするべきだと思います。
    と言うか主人公ではなくサブキャラを贔屓する意図が理解できません。

    いろはちゃんの場合は、歴代初の彼氏持ちと言う個性がついたものの、それ以外の個性を正直感じる事が出来ず、いろはちゃんがやるべき役割を成田さんがんほった悟君がほぼ全てやってしまい、ネットでちらほら言われていた『世界中の動物と友達になりたいと言う願いがあるにも関わらず、動物の知識が悟君より劣っている』と言う気持ちも今になって分かる様になってしまいました。
    その分動物を寄り添える事に関してはいろはちゃんの方が上手いと思いますので、浄化技ではなく抱きついてガルガルやガオガオーンを浄化するパターンを最後までやる事が出来たのならそこをもっと強調出来ていたのかもしれません。

    ユキちゃんは個人的にこむぎちゃんに次いで好みのキャラであり他のメンバーと比べて目立った扱いの悪さはなかったものの、強いて不満点をあげるならユキちゃんの成長に犬組の影響があまりなかった様に感じた事くらいですかね。

    まゆちゃんの場合は個人的に製作陣が1番扱いに困っていた様に感じました。
    過去がきっかけで両親とユキちゃん以外と話すのが苦手になったものの、いろはちゃんと出会って割とすぐほとんど解決してしまいやる事がほとんどなくなってしまった為、唐突にいろはちゃんに恋してる悟君をからかうキャラになってしまい、恋愛脚本好きの成田さんの人形と化してしまった様に感じました。
    人とのコミュニケーションが苦手になったのに何故あそこまで他人の恋愛をからかうのかせめて言及がほしかったです。
    後これも個人的な好みによるものですが、いろはちゃんとユキちゃんの印象的な絡みはありましたが、こむぎちゃんとまゆちゃんとの絡みが一切なかったのも気になりました。

    戦闘シーンは全体的に満足したものの、販促と作風の相性の悪さを最後まで感じました。
    個人的に最初期の抱いて浄化させる方法はわんぷりの作風に相応しく1番好きな方法でしたので、必殺技で浄化する展開になってから、ただ徒手空拳しないだけのいつものパターンと化したのが残念であり、ちょこちょこ浄化のタイミングが分からない時がありました。

    そして1番不満だったのは、狼と人間の共存についての回答が有耶無耶になってしまった事ですね。
    怖かったと言う理由で狼を全滅させた村人達の気持ちも立場を考えれば分からなくはありませんが、スバルの主張だって正しいはずだったのですが、スバルのやった事が全部間違っていてプリキュア達が全部正しい様な展開にしてしまった為、プリキュア達がスバル達と関わる事で何かを学ぶと言う描写がなかったように感じました。
    特にいろはちゃんに関しては世界中の動物と友達になりたいと言う願いを持っているので、スバルの辛い過去を知ったのがきっかけで、絶滅危惧種について学ぼうとしたり、両親と相談して困っている動物を助ける為に世界中をこむぎちゃんと飛び回るみたいな結末を描いてほしかったです。
    あの様な描き方にしてしまうと、人によってはいろはちゃんが綺麗事をはくだけのキャラとして見られてもおかしくないと思います。
    自分的には狼と人間の共存を納得出来る形で描いてくれれば、手放しで褒めてました。

    とは言え動物と人との絆を描いた作品としては、間違いなく完成度は高かったと思いますし、自分も動物に関して色々学ぶ所が多くなんやかんや最後まで楽しめました。
    成田さん的には当時評判が悪かったハピプリを今作で挽回したように見えますが、ハピプリ時の欠点が拭いきれてない印象があったので、仮にまたシリーズ構成を担当されるような事があれば恋愛描写をもっとおさえてほしいです。

  2. 30分弱でしたが寝落ちしてしまった俺ですw引き続き動画を見させて頂きます!

  3. 配信されてるとき用事があって見られなかったのでコメント書きます。
    動物を悪者にしたくないからかもしれませんが、ラスボスはそのままガオウの方がわかりやすかったと思います。
    その方が飼い犬であるこむぎが呼びかける意味が出てきますしね。
    トラメとザクロのキャラもブレてる気がしました。
    特にトラメは最初の敵意むき出しだったのどこいったの?ってなりました。
    キャラクターについてはユキちゃんが文武両道な理由をちょっと説明するところがあったら良かった気がします。

  4. わんぷり自体は面白かったと思うし個人的に好きなシリーズではあるのですが、物語の中でちょくちょくあれ?って引っかかるところが多かった印象です 最終的に全部見終わった後、面白かったはずなのに不完全燃焼感があって、これは賛否分かれるだろうなぁ…と思いましたが、この動画の「瞬間的な面白さに重きを置いた作品だ」という言葉を聞いて納得しました

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