アニメ『ビーストウォーズ』の解説動画です。
『トランスフォーマー ビースト覚醒』(8月4日公開)の予習にどうぞ。以下、補足情報です。
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【動画の目次】
00:00 ①オープニング
00:51 ②アニメ『ビーストウォーズ』の概要
01:46 ③ビーストウォーズのあらすじ
03:44 ④ビーストに変形する理由
05:20 ⑤用語としての「ビーストウォーズ」
05:54 ⑥ビーストウォーズの特徴・魅力
09:03 ⑦ビーストシリーズについて
11:26 ⑧原語版と日本版の違い
【原語版『ビーストウォーズ』作品情報】
『BEAST WARS TRANSFORMERS(ビーストウォーズ トランスフォーマー)』
全3シーズン 全52話 1996年9月16日~1999年5月7日
シーズン1(第1話~第26話)全26話 1996年9月16日~1997年4月1日
シーズン2(第27話~第39話)全13話 1997年10月26日~1998年3月13日
シーズン3(第40話~第52話)全13話 1998年10月25日~1999年5月7日
●製作・配給:アライアンス・コミュニケーションズ Alliance Communications(シーズン1・2)
アライアンス・アトランティス・コミュニケーションズ Alliance Atlantis Communications(シーズン3)
●3DCGアニメーション制作:メインフレーム・エンターテイメント Mainframe Entertainment
【原語版スタッフ】(主要スタッフのみ)
●エグゼクティブプロデューサー:クリストファー・ブラフ Christopher Brough、イアン・ピアソン Ian Pearson
スティーブン・デニューア Steven DeNure、ステファン・ライヘル Stephane Reichel
●プロデューサー:ジョナサン・グッドウィル Jonathan Goodwill
●クリエイティブコンサルタント:オーウェン・ハーレー Owen Hurley
●ストーリー構成:ラリー・ディティリオ Larry DiTillio、ボブ・フォワード Bob Forward
●ボイスディレクター:スーザン・ブルー Susan Blu
●プロダクションデザイナー:クライド・クロッツ Clyde Klotz
●アニメーション監督:フィル・ミッチェル Phil Mitchell
●音楽:ロバート・バックリー Robert Buckley
『ビーストウォーズ』ではこの他にも、多数のCGアニメーター等が制作に携わっています。実写作品に携わっていたスタッフも多く、その経験を活かした効果的なカメラアングルや移動の仕方、ライティングなども、本作の特筆すべき点のひとつです。
【各スタッフについて】
●ラリー・ディティリオ Larry DiTillio
作品全体の骨子というべきストーリー構成と脚本を担当したベテランライター。1970年代からテレビや映画の実写作品およびアニメ作品の脚本やストーリー構成に携わり、一般向けの実写SF作品を得意としました。主な作品は『ヒ―マン』『ギャラクシー・ハイスクール』『キャプテンパワー』『スワンプシング』『ジェシカおばさんの事件簿』『バビロン5』その他、日本未紹介作品など多数。『トランスフォーマー アニメイテッド』の脚本も書いています。2019年3月16日、71歳で逝去。
●ボブ・フォワード Bob Forward
ラリー・ディティリオと共に本作のストーリー構成と脚本を担当。脚本家として、1980年代からアメリカの数多くのアニメ作品に関わってきました。主な作品は『インクレディブル・ハルク』『スペース・レンジャー バズ・ライトイヤー』『X-メン:エボリューション』『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』『パックワールド』その他、日本未紹介作品など多数。トランスフォーマー作品では、『アニメイテッド』や『レスキューボッツ』(日本未展開)の脚本も書いています。SF作家のロバート・L・フォワード(代表作『竜の卵』)の息子でもあります。
●スーザン・ブルー Susan Blu
ボイスディレクターおよび本作の登場キャラクター・トランスミューテイトの声を担当。「G1」では、女性型トランスフォーマー・アーシーの声優も務めていました。トランスミューテイトが登場した第36話では、ラットトラップが「アーシー大おばさんの名において…」と口にしていますが、これは「G1」でアーシーを演じたスーザン・ブルーに敬意を表したものです。なお、この「大おばさん(Great aunt)」は単に“年配の女性”という意味で使われていると思われますが、グレートウォー(「G1」の時代)から300年しか経っていないので、数百万年生きるトランスフォーマーの寿命的に「大おばさん」は言いすぎのような気もします…
●クライド・クロッツ Clyde Klotz
本作のプロダクションデザイナー。本作での仕事が評価され、1998年度デイタイム・エミー賞・アニメーション部門賞を受賞。
【『ビーストマシーンズ』作品情報】
『BEAST MACHINES TRANSFORMERS(ビーストマシーンズ トランスフォーマー)』
全2シーズン 全26話 1999年9月18日~2000年11月18日
シーズン1(第1話~第13話)全13話 1999年9月18日~1999年12月18日
シーズン2(第14話~第26話)全13話 2000年8月5日~2000年11月18日
原語版『ビーストウォーズ』の続編
【日本版「ビーストシリーズ」作品情報】
『ビーストウォーズ 超生命体トランスフォーマー』
全26話 1997年10月1日~1998年3月25日
監督:岩浪美和
翻訳:アンゼたかし
原語版『ビーストウォーズ』のシーズン1に相当
『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズⅡ(セカンド)』
全43話 1998年4月1日~1999年1月27日
監督:関田修
シリーズ構成:武上純希
アニメーション制作:葦プロダクション
日本オリジナルの2Dアニメ作品である“もうひとつのビーストウォーズ”
『映画版ビーストウォーズ スペシャル 超生命体トランスフォーマー』
・『ビーストウォーズ 激突!ビースト戦士』
・『ビーストウォーズⅡ ライオコンボイ危機一髪!』
・『ビーストウォーズ メタルス』
3作品からなる映画版 1998年12月19日公開
『メタルス』は原語版『ビーストウォーズ』の第34話に相当
『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ ネオ』
全35話 1999年2月3日~1999年9月29日
監督:関田修
シリーズ構成:武上純希
アニメーション制作:葦プロダクション
『ビーストウォーズⅡ』の続編
『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ メタルス コンボイ大変身!』
「’99夏 東映アニメフェア」内の1作品 1999年7月31日公開
原語版『ビーストウォーズ』の第43話に相当
『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ メタルス』
全26話 1999年10月6日~2000年3月29日
監督:岩浪美和
翻訳:アンゼたかし
原語版『ビーストウォーズ』のシーズン2とシーズン3に相当
『超生命体トランスフォーマー ビーストウォーズ リターンズ』
全26話 2004年11月6日~2005年1月30日(モバイル放送)
監督:岩浪美和
翻訳:アンゼたかし
原語版『ビーストマシーンズ』に相当