1978年4月から10月にNHKで放映されたTVアニメの「未来少年コナン」の
原画のコピーが翌年以降で、 アニメーターを目指す人や アニメファンに配布
されました。
そして30年後、2010年12月5日に デジタルカメラで 38枚撮影し、ムービー
メーカーで音と合体しました。 アナログとデジタルのハイブリッド版です。
ノートのすみに描く パラパラまんがの電子版とでも言えましょう。
ただ、原画自体は かなりぜいたくな感じもします。
当時、日本アニメーション株式会社に所属していた宮崎駿監督作品で、作画
監督はアニメ 「ルパン3世」でおなじみの大塚康生さんという 「トロイカ体制」
でした。 放映 ぎりぎりまで30分モノか、15分モノか 決まってなかったようで、
15分番組でも使えるようにインターミッションという手法で、コマーシャルの
代わりのようなショートアニメ(上中下3段区切りのパタパタ変化)が中間に
挿入されていました。
テレビアニメといえば、それまではワーナーブラザースやハンナバーバラなど
海外からの供給が多かった時代を経て国産アニメの勃興期でした。
今回 私が映像に合わせて 「ビヨーン」という長い効果音に使った単音の
アナログシンセサイザは1985年製のKORG MS-10です。
最近流行中のニンテンドーDS対応の、KORG DS-10の「直系のご先祖様」
にあたります。 単音のため、右手だけで弾きますが、望みの音色を出すまで
には、各種のツマミ類を操作し、更に必要に応じて両側に標準プラグの付いた
パッチコードを使用し、かなりの時間をかけてようやく1種類の音を出していま
した。 おかげで音の基本が良く判りました。
ADSR (アタックタイム ディケイタイム サスティンレベル リリースタイム)
見かけ上、アップロード日が製作日の前日なのは北部アメリカ太平洋時間と
日本標準時間との表示の差です。
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元気が出る動画や眠くなる動画など、自作の映像音声の動画を200以上
とりそろえて アナタをお待ちしています。
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