コナン・ドイル「四つの署名」の朗読です。
コナン・ドイル２作目の長編小説です。
最近ろくな事件が起きないので暇をもてあまし、退屈しのぎに麻薬を注射したり、ワトソンと喧嘩になりかかったりしていたシャーロック・ホームズのベーカー街の下宿のベルが、ひさしぶりに鳴った。訪問者はひっそりした魅力を持つ若い女性・メアリー・モースタン嬢で、一身上に起きた不可解な事件の相談のために訪れたのであった。
元イギリス陸軍インド派遣軍の大尉だったメアリーの父親は10年前に失踪していた。その後、6年前から年に1回、正体不明の人物から彼女に大粒の真珠が送られており、今回その人物から面会を求める手紙が届いたのである。
ホームズとワトソンは彼女に同行し、一行は手配された馬車でロンドン郊外のある住宅に連れて行かれた。そして一行は、そこの住人で、手紙の差出人であるサディアス・ショルトーという小男から、メアリーの父、モースタン大尉と、サディアスの父であるショルトー少佐の、インド駐留時代の因縁話を聞かされる．．．．．
禁止薬物の部分は一部伏せ字にしています。
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登場人物：
シャーロック・ホームズ・・・私立探偵
ジョン・Ｈ・ワトスン・・・ホームズの相棒で医師
スコットランド・ヤードの刑事・・・アセルニー・ジョーンズ警部
トビー・・・犬
メアリー・モースタン・・・モースタン大尉の娘、家庭教師、依頼人
セシル・フォレスター夫人・・・メアリー・モースタンの雇い主
バーソロミュー・ショルトー・・・被害者、ショルトー少佐の息子、サディアスと双子
サディアス・ショルトー・・・ショルトー少佐の息子、はげ頭
モルデカイ・スミス・・・蒸気船オーロラ号の船主
スミス夫人・・・モルデカイの妻
ジム・スミス・・・モルデカイの長男
ジャック・スミス・・・モルデカイの次男
シャーマン・・・剥製師、トビーの飼い主
ウィギンズ・・・ベーカー街イレギュラーズのリーダー
ジョン・ショルトー少佐・・・ボンベイ歩兵隊第三十四隊、バーソロミューとサディアスの父親
アーサー・モースタン大尉・・・ボンベイ歩兵隊第三十四隊、メアリーの父親
ジョナサン・スモール・・・四つの署名の一人
マホメット・シン・・・四つの署名の一人
アブドゥラー・カーン・・・四つの署名の一人
ドスト・アクバル・・・四つの署名の一人
トンガ・・・ジョナサン・スモールに忠実な相棒
00:00 第一章 推理学
24:24 第二章 事件の概要
40:05 第三章 解決策を求めて
53:35 第四章 はげ頭の男の話
01:22:04 第五章 ポンディシェリー・ロッジの事件
01:41:38 第六章 シャーロック・ホームズ、実演する
02:06:01 第七章 樽のエピソード
02:37:15 第八章 ベーカー街イレギュラーズ
03:01:50 第九章 連鎖の断絶
03:28:51 第十章 島民の最後
03:53:07 第十一章 アグラの大秘宝
04:09:04 第十二章 ジョナサン・スモールの不思議な話
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