帰ってきた師匠!
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8 Comments

  1. 感想動画ありがとうございます。
    確かに1~2話頃と比べるとまめだは凄くお人好しの娘さんになってますね。素なのかな。
    突然のヤマノススメは草w

    余談ですが7:09の日めくりの「ベクターレコード」は間違ってる気がしますね。
    昔は「横書きを逆から読んでいた」のではなく、「一行につき一文字の縦書き」だったので。
    まあ狐や狸が跋扈するファンタジー大正では横書きを逆から読む可能性もありますけどw

  2. 大正時代は比較的に官警の締め付けが甘く、自由な言論ができた時代です。とはいえ、ちょっと力のある警官であれば罪のでっち上げくらいできたでしょうから、白團治師匠はよほど腹に据えかねる芸を疲労したんでしょうねw ちなみに大正末に悪名高き治安自治法が施行され、太平洋戦争に向けて暗黒の時代が始まっていきます。もしこの時代だったら戻ってこれなかっただろうなぁ。
    白團治としららの師弟も揃ったことで物語にグッと厚みが増しましたね! 残りの四天王も登場するのかな? 楽しみですね。

  3. まめだの葉っぱって枯れるんですねw

    椿白團治が口に差押えの紙を貼り付けられていましたが、これは白團治のモデルになった大名人、桂春團治(かつらはるだんじ)に似たエピソードがあるそうです。
    自由に高座に上がることを差押えられたことで、口に差押え札を貼った写真を新聞に載せて話題になったとか。
    白團治は漫画的なキャラクターに思えますが、モデルになった人物もなかなか奇行が多かったようです。

    それにしても、師匠とまめだの海遊館デートは最高ですね!

  4. 「團」は「団」の旧字です。

    政治犯とは大正時代らしいですね。「はいからさんが通る」にも、主人公が濡れ衣で政治犯として逮捕される話があります。

    アバンタイトル(OP前)で文狐が口にした和歌は知らなかったので調べてみたのですが、『古今和歌集』に載っている壬生忠岑(みぶのただみね)の歌だそうです。

    みよしのの 山の白雪 ふみわけて 入りにし人の おとづれもせぬ

    訳:吉野山に降り積もった雪を踏み分けて入っていった人から(その後)便りも来ていないよ。

    帰ってこない白團治を思って、もしくは白團治を待ち疲れているしららの気持ちに寄り添っての発言でしょうか。

    この歌は有名なのかな?静御前(しずかごぜん)がこの歌を本歌取りにして

    吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき

    という歌を詠んでいるそうですが、こっちのほうが有名そうです。

  5. 戦後絶滅寸前だった上方落語を再興した四天王は
    六代目笑福亭松鶴
    三代目桂米朝
    五代目桂文枝
    三代目桂春団治
    ですが、今回登場したしららの師匠、椿春團治のモデルは
    初代の桂春団治と思われます。
    通天閣
    大阪歌舞伎の名優中村鴈治郎
    と並んで「大阪三名物」と戦前は言われたそうです。
    爆笑王と呼ばれた初代は奇行や莫大な借金でも知られ、その破天荒な生涯は何度も小説・演劇・映画・楽曲化されています。
    大ヒットした都はるみの
    「浪花恋しぐれ」は
    「芸のためなら女房も泣かす」
    と言う出だしの歌詞を覚えておられる方も多いと思います。

    実際の上方落語の歴史と大正時代を舞台にしたこの作品との比較をしながら楽しむのも、このアニメの醍醐味ですね。
    ぜひトールさんも一度
    天満天神繁昌亭に足を運んで見てください。

  6. 現在は携帯電話のカメラ機能によって、スキャンダルの広がるのが速くなり、おいたをやらかす芸人は減りましたけど、昔は芸者遊びに高級料亭の接待などで、一晩で百万円以上の大金を浪費する芸人は多かったようです。
    気がついたら億単位の借金の出来上がりです。

    カニやニシンの他、東南アジアやハワイなど暖かい南の国でパイナップルやサトウキビやコーヒーなど果樹園での摘果や収穫の仕事もあったそうです。派遣先の国では低賃金労働ですが、日本円に換算するとかなり良い金額なったそうです。
    慣れないキツい仕事、最低の労働環境、マラリアなどの風土病に罹患するリスクなど、命がけだったそうです。高座に上げるより出稼ぎ労働の方が借金を返せると判断されてしまったのは、わびしいですね。

  7. しっぽな、大好きです。トールさんがしっぽなを取り上げてくれるのに大感謝です。

    最近の自分が好きなアニメって今思うと「アニメでこそ!」「アニメにすることで(原作付きの場合は、原作以上に)表現が広がる」作品なのです。映像研、孔明、サマータイムレンダ、そしてこの「しっぽな」。上方落語の語りの魅力がまさに「アニメこそ」ですね。

    白團治!また魅力的な人。このアニメは登場人物が皆魅力的、好きになられずに居らない人しか居ないのがまた凄いですね。

    個人的にはアイキャッチが毎回楽しみでも有ります。

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