人気漫画「遊☆戯☆王」の作者高橋和希さん(60)が亡くなりました。沖縄の海で見つかり、サメに襲われた可能性もあります。「青春だった」「職に就けたのは高橋さんのおかげ」…街の人・カードショップ・“決闘者”たちから悲しみの声があがりました。
■「遊戯王は青春」作者・高橋和希さんが死去 沖縄・名護市で
街の人(20代)
「世代なので遊戯王、家に漫画全部そろってます。悲しいですね、青春なので」
街の人(10代)
「カードゲームの日本代表選考会もでたことあります。みんなすごく悲しんでます」
人気漫画「遊☆戯☆王」の作者・高橋和希さん(本名:一雅さん)が亡くなったことがわかりました。60歳でした。
記者
「名護市の沖で高橋さんはうつぶせの状態で発見されました」
名護海上保安署によりますと、7日、沖縄県名護市の沖合300メートルの場所で高橋さんの遺体を発見。1人で観光に訪れていたということです。
通報した人
「Tシャツを着ていて、シュノーケルの道具をつけてました。見つかってよかった。どんな状態でも。家に帰れるので」
消防によりますと、高橋さんの腹部と下半身には損傷があり、サメなどの海洋生物に襲われた可能性があります。
高橋和希さん(2010年)
「アニメ遊戯王、皆様のおかげで10周年を迎えることができました。これからも遊戯王がんばっていきますので応援してください」
集英社によりますと、高橋さんは東京都出身。週刊少年ジャンプで連載した代表作「遊☆戯☆王」はシリーズ累計発行部数4000万部超えの大ヒット。その後、アニメ化やカードゲーム化されました。
■カードショップ店長「この職業に就いているのは高橋さんのおかげ」“カードゲーム文化”を創った遊戯王
カードショップ「遊vic」中野店 店長
「ここは遊戯王のコーナーです。うちの売り上げの約3割が遊戯王。世界大会があったり海外から来て遊戯王のカード買っていく方も多い」
遊戯王のカードゲームは世界的にも人気になり、2011年時点で累計250億枚以上を売り上げています。カードショップの店長は高橋さんについて…。
カードショップ「遊vic」中野店 店長
「(高橋さんは)カードゲーム文化を創った人。ブームがなければ文化根付いていなかった。この職業に僕が就いているのは彼(高橋さん)のおかげ」
突然の訃報に決闘者(デュエリスト)たちは…。
デュエリスト(25)
「物心ついたときから15~6年やってる」
デュエリスト(28)
「大人になっても楽しめる遊戯王というコンテンツを生み出してくれて感謝しかない」
デュエリスト(24)
「遊戯王を通じて友達がたくさんいて、長く遊んだり交流している。遊戯王があったから得られたものも多い」
記者
「東京・板橋区にある居酒屋には、高橋さんがお皿に書いたサインが飾られています」
これは6年前、移転前のお店に高橋さんが訪れたときに描いてもらったものだといいます。
居酒屋の副店長
「映画の打ち上げで店を利用して頂いた時に、その中に高橋先生がいらっしゃった。お皿を持って行って書いていただいた。下書きもなく普通にサラサラと。本当にすごいなと思った。今後書いて頂けることもないので、ずっとこのサインを守っていきたい」
海外メディアも高橋の訃報を報じていて、世界中で悼む声が上がっています。
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