モインモイン!
今回はアニソン回です。ちなみに私は幼女戦記に続いてまたもや、ドイツ語版のこの曲からアニメ『未来日記』を知りました。

〈曲について〉
 2011年から2012年にかけて放送されたアニメ『未来日記』(R15+指定)のオープニングテーマです。原曲は妖精帝國によって歌われており、サビの部分では原曲でもドイツ語が使われています。「ヰ」は「ゐ」のカタカナです。
 この曲の歌詞は一見すると意味不明(うぷ主の訳が悪いのもある)ですが、アニメを見ると意味がわかるんじゃないかなと思います。とても展開が面白かったのでぜひご覧ください。

〈動画について〉
例によってセルフィー様の動画を使わせていただいております。
動画:https://youtu.be/O8Lcgj7EPDQ
チャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCBdIstCmMf6W1IcL7hgyL9Q

〈訳について〉
・thee
thouの目的格ですが、主格として用いられることもあるようです。

・Consentēs Diī Iūnō Iuppite〜
ローマの神々の名前です。
コンセンテース・デイーはローマ神話に登場する12人の最高神の総称で、「調和せし神々」という意味があります。
ただし、この歌詞に登場する神々の中で、プルートーとバックスは最高神ではありません。未来日記の主要登場人物はこの神々の名に由来する名前を持っています。

・Komm schon
さあ! というような意味です。

・Eins, zwei und drei
原曲でもドイツ語ですが、原曲だと「アイン ツバイドライ」という発音になっています。ドイツ語っぽく見せるには「アインス」のスを発音すること、「ツヴァイ」のヴァを意識することがポイントです。

・Nur wir allein soll’n als Sieger hier steh’n
主語が「私」ではなく「私たち」になっていることが興味深いところです。

・Mir bedeutet Mitleid nichts〜Dacht’ ich wirklich
詳細はアニメをご覧ください(丸投げ)

WACOCA: People, Life, Style.