スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(68)が1日、都内で行われたアニメ映画「レッドタートル ある島の物語」(17日公開)の完成報告会見に出席し、長編作品からの引退を公表している宮崎駿監督(75)が復帰に意欲を見せたというエピソードを披露した。
ジブリが10年をかけ、オランダ出身のマイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督(63)とタッグを組んで、主にフランスで制作した意欲作。鈴木氏によると、8月29日にドゥ・ヴィット監督と対面した宮崎監督は作品の感想として「日本のアニメの影響を一切受けていないのが見事」と絶賛したという。
その上で宮崎監督は「この(作品の)スタッフがほしい。このスタッフがいれば、オレもやれるかな」とポツリ。これまでの作品よりもCGの度合いが強く、情感的な映像にひかれたものと見られる。鈴木氏は「引退したんですから、考えないでほしいんですけど」と苦笑いしながら、まんざらでもなさそうだった。
ジブリの現状について鈴木氏は「手描きからCGの転換期。対応策を考えないといけない」と説明。CGを得意とする会社や海外クリエイターからの打診があることを認め、「レッドタートル」のように企画に関わるが制作は海外などの選択肢を含め「流動的。どう作っていくのか。どうしていくか考えないといけない時期」と模索していることを明かした。
引用http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160901-00000080-dal-ent
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