ドラえもん のび太の恐竜2006, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=228418 / CC BY SA 3.0

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『映画ドラえもん のび太の恐竜2006』(ドラえもん のびたのきょうりゅうにいまるまるろく)は、シンエイ動画制作のアニメーション映画。
監督は渡辺歩。
1980年に公開された『ドラえもん のび太の恐竜』のリメイクであり、まんがドラえもん誕生35周年記念作品。
第1回Invitation AWARDSアニメーション賞受賞作品。
テレビシリーズが第2期にリニューアルして以降、初めて製作された映画作品で、本作品は2年ぶりの公開となる。
興行収入は32億8000万円。
2006年3月4日の全国公開を皮切りに海外でも公開し、日本のアニメ映画作品として初となる中国公開も実現した。
本作はリメイクに伴い、当時最新の学説を取り入れるなど改変ポイントが幾つかある。
スネ夫にティラノサウルスの爪の化石を自慢されたのび太は、悔し紛れに「自分の手で恐竜まるごと一匹の化石を発掘してみせる」「もし出来なかったら鼻からスパゲッティを食べてやる」と宣言してしまう。
翌日、近所の崖で採掘作業を始めたのび太は、偶然にも恐竜らしき卵の化石を発掘する。
タイムふろしきによって1億年前の姿に戻され、のび太の体温で温められた卵からは首長竜の一種フタバスズキリュウが孵った。
のび太はそれをピー助と名付け、成長させてからスネ夫とジャイアンに見せて二人をギャフンと言わせようと決意する。
しかし、ピー助は成長するごとに巨大になっていき、飼育場所を公園の池に移したものの目撃談が広がってしまう。
やがてダイバーによる池の捜索活動が始まったうえ、未来からやってきた黒マスクの男にピー助を売り渡すよう脅迫されたのび太は、タイムマシンでピー助を白亜紀に返す事を決意する。
黒マスクの追撃を振り切り、白亜紀の海に辿り着いたのび太はピー助を置き去りにして21世紀へ帰還した。
宣言を達成できなかったのび太はジャイアンとスネ夫に鼻からスパゲッティを食わされそうになり、しずかからも「嘘を吐いたのに認めないのは男らしくない」と非難されてしまう。
やむなくタイムテレビで皆にピー助を見せようとしたものの、そこにはエラスモサウルスに包囲されたピー助の姿が映っていた。
実は黒マスクの攻撃でタイムマシンの空間移動装置が損傷しており、日本近海ではなく北米大陸に置き去りにしてしまったのだ。
居ても立ってもいられなくなったのび太はタイムマシンでピー助の下に向かおうとし、皆もそれに同行する。
しかし、無理な時間移動で損傷していたタイムマシンは完全に故障し、一億年後にのび太の机が存在する座標(=超空間への出入り口)に置かなければ時間移動が不可能になってしまう。
やむなく一同はスネ夫のアイデアに従い、1日4時間はタケコプターで、残りの時間は徒歩で移動することでバッテリー消耗を抑えながら、まだ水没していないベーリング海峡を経由して日本に向かう事を決意する。
オルニトミムスやティラノサウルスを桃太郎印のきびだんごで手なずけるなどしながら過酷な旅を続ける一同だが、ケツァルコアトルスの襲撃で遂にタケコプターが故障してしまい、桃太郎印のきびだんごも谷に落とす。
そこに現れた黒マスク率いる恐竜ハンター達は「ピー助を渡せば、君たちを21世紀に送ってあげよう」と懐柔を図るが、のび太達は拒否する。
前例がないほど人間に懐いた恐竜であるピー助を諦めきれない黒マスクは、雇い主のドルマンスタインにのび太達の捕獲、すなわち「人間狩り」を提案する。
ラジコンを利用した陽動作戦で逃亡時間を稼ごうとするドラえもん達だが、あえなく作戦は露見し、しずか、スネ夫、ジャイアンは恐竜ハンターのアジトに捕えられてしまう。
彼らを助けるべくアジトへ侵入したドラえもんとのび太にはティラノサウルスがけしかけられ、絶体絶命の危機に陥る。
だがそのティラノサウルスはかつて手なずけた個体だった。
一同が反撃を開始し、ティラノサウルスがドルマンスタインのペットであるスピノサウルスと対決する中、戦闘の余波でアジトは崩壊・水没していく。
ドラえもんはのび太達と捕らえられた恐竜を四次元ポケットに収納し、懸命に泳ぐピー助に掴まる事でかろうじてアジトから脱出する。
その後、事態を察知して現れたタイムパトロールの手で恐竜ハンター達は全員逮捕された。…

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