MAD ラブライブ!スーパースター!! 私のsymphony 1stLive

今回は新たな試みとして、本MADがどのような考えで作られたのかを、歌詞と共に語ろうと思います!
では、さっそくどうぞ!

──────以下歌詞──────

♪ずっと大切にしまってた。一番大好きなこと♪
いきなりですが、ここでは歌詞の意味よりも「かのんちゃんの服装」に注目です。
実は後の伏線になっていまして、今はまだ「ちっぽけな昨日までの」かのんちゃんの状態です。

♪どうしたら叶えられるの? 分からなくて立ち止まっていた♪
歌詞の前半部分は、まさにかのんちゃんが考えていることです。
後半部分ではギターに手を伸ばしますが、結局は手を止めてしまいます。
かのんちゃんが「立ち止まっている」様子を表している場面です。

♪チャンスはある日突然、目の前に舞い降りてきた♪
場面は変わり、可可ちゃんがかのんちゃんを誘うシーンですね。
夢を叶えるきっかけ(チャンス)が、スクールアイドルという形で舞い降りてきた瞬間です。

♪思うかたちと違っても♪
ここは2つの役割を持っています。
1.歌だけを考えていたかのんちゃんですが、ダンスなど他の要素を含むスクールアイドルとの出会いに迷いを見せる回想としての役割(自己解釈)
2.自分の夢に手を伸ばそうとしますが、過去の失敗を思い出してしまう役割(恐らく正しい解釈)

♪そっと両手を伸ばしたんだ♪
この場面は読んで歌詞のごとく、スクールアイドルに手を伸ばすシーンです。
「そっと」ではなく、かなり「勢いよく」走っていますが(笑)

♪ぎこちなく刻む一歩が♪
踊ること。笑顔を作ること。
ぎこちないながらも練習し、かのんちゃんが成長していくシーンです。

♪パッと鮮やかに世界を変えてく♪
ぎこちないながらも練習した先に待っていたのは、暗闇ではなく光の海でした。
文字通り、かのんちゃんの見る世界が彩られた瞬間です。

♪なにが待つの? なにをやれるの? 勇気出して進もう♪
かのんちゃんは可可ちゃんと手を繋ぎ、勇気をくれた彼女の言葉を思い出します。
そして「歌える、一人じゃないから」に繋がるのです。
エモいですね。

♪ちっぽけな昨日までの私じゃない♪
時は一気に進み、かのんちゃんが小さい頃の自分と向き合うシーンです。

♪奏で始めたんだ。夢を♪
ステージに立つことに怯える過去の自分へ、歌は楽しいものだと伝えます。
それができるのは「スクールアイドルとしてステージで歌ってきたかのんちゃん」だからこそだと思います。
エモいですね。

♪幕が上がる。ここから先は、胸に描いていたステージ♪
幕が上がり、二人のかのんちゃんがステージに向かいます。
その先はもちろん、第一話冒頭で語っていた夢のステージです。

♪できっこないよって思ってたことも、踏み出せばほら、叶うんだ♪
ここは「踏み出せば」を「みんながいれば」に置き換えてみてください。
後は語らずともでしょう。

♪きらり、希望、響かせるの。どこまでも広がれ、私のsymphony♪
えー、すみません。ここは正直、二番への繋ぎです(笑)
でもこのおかげで自然と二番に行けたでしょう!?(笑)

♪グズグズしてた過去に、メッセージを送れるのなら♪
さて、ここからはギャグシーンに入っていきますよ!!
歌詞の通り、すみれちゃんがメッセージを送ってる風にしてます!!

♪「今は楽しいよ」って言いたい! だってこんなに高鳴ってるよ♪
丸を書いて楽しそうなダンシングちーちゃん!!
からの、リズムに合わせて高鳴るちーちゃん!!

♪なんでもできそうなあの子も。いつも笑い絶やさないあの子も♪
恋ちゃんのやらかし!!
そして顔芸! 顔芸!! 顔芸!!!

♪迷いながら、戸惑いながら♪
可可ちゃんも顔芸! 顔芸!!
退学届けは本当に血迷ってると思います(笑)

♪きっと夢をみてる♪
すみれちゃん、ちーちゃん、恋ちゃん、可可ちゃん。
それぞれが自分の未来に目を輝かせている瞬間です。
……急に真面目に戻る(笑)

♪とっておきの私らしいフレーズを、いつか見つけられるように♪
とっておきのフレーズと言ったらこれしかありませんね。
せーの、ギャラクシー!

♪初めてでも挑戦しては、祈るのどうか届いて!♪
恋ちゃんがスクールアイドルになることを決意、挑戦するシーンです。
その成功を祈るかのような可可ちゃん、可愛い。

♪遥か遠くで流れてるメロディ♪
ライブを見たことがある方は「似てる!」と思われたかと思います。
実際の振り付けに合わせて音ハメをしました。

♪こぼさず耳を澄まして♪
完全無欠の音ハメです。
他には何もありません(笑)

♪知らない扉、開けてゆこう♪
すみれちゃんがセンターという知らない扉を開ける名シーンです。

♪いつまでも終わらせないよsymphony♪
可愛いちーちゃんを集めました。以上です。(笑)

♪間奏♪
そろそろ真面目に語りますよ!
クライマックスに向け、4人が落ち込んだり涙を見せるシーンを回想風にしています。

♪右手の小指と、左手の小指をむすんで♪
ここで時はさかのぼり、1番サビ前のクーカーシーンの可可ちゃん視点です。
不安で一杯になる可可ちゃんですが、かのんちゃんの行動にそれは全て吹き飛びます。

♪自分に約束しよう。今日の気持ちずっと忘れないよ♪
クーカーのライブを見る3人。
ある者は感動し、ある者は心を奪われ、ある者は目を離せずにいました。
三者三様に抱いた想いを、きっと彼女たちは忘れないと思います。

♪ちっぽけな昨日までの私じゃない。奏で始めたんだ夢を♪
お待たせしました。
ようやく、満を持して澁谷かのんの再登場です。
ここで思い出してください。このシーンの彼女の服装はMAD冒頭と全く同じです。
スクールアイドルと出会い、仲間と出会い、大好きな歌と再会したかのんちゃん。
長い時を経て「ちっぽけな昨日までの私」から「夢を奏で始めた私」になったのです。

・タイトルが切り替わるシーンの仕掛けについて
ラストで「#12 Song for you」が消える演出をしています。
これは12話の冒頭で上記のタイトルが描かれ、ラストは文字のない屋上への道で締めくくられてるところから持ってきています。

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いかがだったでしょうかっ!

MADをどのように作っているかを記載することに需要があるのかは分かりませんが、少しでも楽しんで頂けたのであれば制作者冥利に尽きます!

もし好評であれば今後も概要欄で語ってみたいと思いますので、MADに関してはもちろん、概要欄についてもコメント頂けると嬉しいです!

■前回までのラブライブ!
【MAD】ラブライブ【START:DASH!!で繋げてみた】

【MAD】かくれんぼ【ラブライブ!スーパースター!!】

【平安名すみれMAD】憧れのために【ラブライブ!スーパースター!!】

■お借りした楽曲
【FANMADE】Liella!—私のSymphony LiveArrange

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