ばらかもん, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1767666 / CC BY SA 3.0

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『ばらかもん』は、ヨシノサツキによる日本の漫画作品。
『ガンガンパワード』(スクウェア・エニックス)2008年4月号に読み切り作品として掲載された。
その際の反響が大きく、同年10月号に第2話・2009年4月号に第3話を掲載。
その後、同社のウェブコミック配信サイト『ガンガンONLINE』に移し2009年2月21日から2019年1月10日まで月1回更新で連載。
また『月刊少年ガンガン』でも2014年8月号から2019年1月号までWEBで発表されたものと同作品が掲載されている。
作者の出身・居住地である長崎県・五島列島を舞台に、都会育ちの書道家と島民の交流を描く。
表題の「ばらかもん」は、五島列島方言で「元気者」の意。
ヨシノサツキの漫画短編集『みしかか! ヨシノサツキ短編集』収録の読切作品にて、高校生となった美和とタマが登場している。
2013年9月にアニメ化が発表され、2014年7月より9月まで放送された。
2018年6月12日発売の第17巻巻末にある次回予告ページにて、12月12日発売予定の第18巻にてばらかもんを完結する旨の告知がなされ、ガンガン12月号(2018年11月12日発売)にて、当作品の最終回と新連載作品を同時掲載する旨の告知がなされた。
スピンオフ作品『はんだくん』が、『月刊少年ガンガン』にて2013年11月号から2016年10月号まで連載された。
2016年3月時点で『ばらかもん』の累計発行部数は480万部を、『はんだくん』の累計発行部数は160万部をそれぞれ突破している。
書道家の半田清舟は、ある受賞パーティーで自作を酷評した書道展示館の館長を感情に任せて殴りつけてしまう。
見かねた父親は半田に「(自分の)人間として欠けている部分」を見つけさせるため、彼を自然豊かな五島へと送り込む。
内心では反省する気のない半田だったが、天真爛漫少女・琴石なるをはじめとする個性的な島民達と出会い、少しずつ心を動かされる。
都会の温室で育った半田は耐性の無い田舎の環境や島独特の人間関係に戸惑いながらも、島民たちに助けられ励まされ挫折を繰り返しながら新たな書の境地を拓いていく。
初めて出会った自然の世界やお互いに助け合う気持ち、それは型に嵌っていた半田の書、そして半田自身の心も少しずつ成長させていた。
自信を取り戻した半田は書展出品のため東京へと戻り、かつてパーティーで殴りつけた館長に謝罪。
館長に書道家としても人としても成長したことを認められ、暴行事件は水に流すこととなった。
島へ戻る理由を失い都会暮らしに戻る選択肢を与えられた半田だったが、島送りに猛反対する母をよそに都会では島で書けていた自由な文字が書けないことに気付く。
父親に背中を押されたことや、なによりも島で半田の帰りを待つなる達の言葉を聞き、半田は島での生活に戻ることを決意する。
愉快な五島の住民たちに翻弄されながらも、再び書の新境地を求める日々を送るのだった。
『月刊少年ガンガン』2013年11月号から2016年10月号まで連載された。
単行本は全7巻。
本編の6年前の物語を舞台に、人見知りな主人公・半田清と、その周囲を取り巻くクラスメイト、中でも特に彼に心酔しているグループの通称「半田軍」との誇大評価的な日常をめぐる高校生時代が描かれている。
ばらかもんと違い、こちらはギャグコメディとなっている。
2016年7月にアニメ化されている(下記参照)。
半田軍 半田に陶酔し見守っている集団。
しかし、近藤だけは相沢・二階堂・筒井に絡まれたことからいつの間にか半田軍の一員となってしまい、唯一陶酔していない。
半田を守るという名目で半ばストーカー集団と化しており、これに花田、東野、金城、比良山も加わっている。
灰校関係者 他校生 2014年7月より9月まで、日本テレビほかにて放送された。
キネマシトラス作品が在京キー局で放送されるのは『東京マグニチュード8.0』以来5年ぶり、単独制作では初となる。
公式サイトのキービジュアル・アートワークは山本二三が手がけている。
山村美和役の声優、古木のぞみ(本作舞台の五島出身)が方言監修としてクレジットされている。
スタッフ 主題歌 各話リスト みじかもん 『みじかもん(アドリブ劇場 みじかいばらかもん)』は公式…

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