映画『009 RE：CYBORG（ゼロゼロナイン リ・サイボーグ）』
石ノ森章太郎原作の「サイボーグ009」シリーズをもとに、『東のエデン』や『攻殻機動隊S.A.C.』シリーズなどで知られる神山健治監督自らが脚本を書き上げた作品。
戦争によって世界を支配しようと企む「黒い幽霊団（ブラックゴースト）」によって生み出された、ゼロゼロナンバーを持つ9人のサイボーグ戦士たち。彼らを改造したひとりで、ブラックゴーストに騙されていたギルモア博士は、9人目の戦士、009こと島村ジョーらと共に脱出する。そして野望を抱き続けるブラックゴーストとの長い闘いが火ぶたを切る──。
そして2013年、世界中で同時多発爆破テロ事件が発生。ギルモア博士（声：勝部演之）のもとに集まるサイボーグ戦士たち。これまで3年ごとに記憶をリセットされ、高校生として暮らしてきた島村ジョー（声：宮野真守）は、003ことフランソワーズ（声：斎藤千和）と005ことジェロニモ（声：丹沢晃之）の手により記憶を取り戻す。だが、ジョーは記憶が戻る以前、“彼の声”を聞いており、自分もテロ行為を行おうとしていたと驚きの告白をする。“彼”は地球を作り直そうとしようとしているのだと。
一方、008こと考古学者のピュンマ（声：杉山紀彰）と、MI6で活動する007ことグレート（声：吉野裕行）は、“天使”のような遺跡や“天使”のような不思議な少女と出会う。
［スタッフ・キャスト］
［原作］石ノ森章太郎
［監督・脚本］神山健治
［声の出演］宮野真守、小野大輔、斎藤千和、大川透、丹沢晃之
［DATA］2012年／日本／Production I.G 、ティ・ジョイ
2012年10月27日公開
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