カンピオーネ!, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1560728 / CC BY SA 3.0
#スーパーダッシュ文庫
#ダッシュエックス文庫
#2008年の小説
#神話を題材とした小説
#漫画作品_か
#2011年の漫画
#神話を題材とした漫画作品
『カンピオーネ!』(Campione!) は、丈月城による日本のライトノベル。
イラストはシコルスキー(1-21巻、EX)、BUNBUN(ロード・オブ・レルムズ)が担当。
集英社・スーパーダッシュ文庫より、2008年5月から2014年9月まで刊行された。
その後、その後継レーベルであるダッシュエックス文庫から続編が2015年4月から2017年11月まで刊行され、本編は21巻で完結。
登場人物の一部は次作『神域のカンピオーネス』にも登場しており、2019年4月には両作の繋がりを描く『EX』が刊行される。
さらに『神域のカンピオーネス』の直接的な続編で、両作の主人公らが登場する『ロード・オブ・レルムズ』が2020年6月から発表されている。
電子書籍アワード2013のライトノベル部門において第1位を獲得。
2017年11月時点でシリーズ累計発行部数は140万部を突破している。
坂本次郎による漫画化作品が『スーパーダッシュ&ゴー!』2011年12月号(創刊号)から2013年6月号にかけて原作2巻までの内容が連載された。
また、2011年12月17日に行われたジャンプフェスタにてテレビアニメ化が発表され、2012年7月から9月にかけて放送された。
この世界には神殺しと呼ばれるものがいる。
神話に抗い地上に災厄をもたらす神、まつろわぬ神を殺し、権能と呼ばれる神秘の力を奪った者たち。
彼らはカンピオーネと呼ばれ、魔術師の王、魔王として君臨し、神々や同類と戦う。
日本に生まれた7人目の王、草薙護堂は一人の高校生として平穏な日常を望んでいた。
だが、彼を神殺しに誘った運命がそれを許すはずもなく、護堂は自らを慕う少女たち、エリカ・祐理・リリアナ・恵那とともに日本のみならず海外でも、まつろわぬ神々や他のカンピオーネと戦い続ける羽目になる。
そんな日々の中、護堂は「複数の神殺しが誕生した時に地上へ顕現し神殺したちを殲滅する」という最後の王と呼ばれる最強の軍神が、1000年前から日本に眠っていることを知る。
王を復活させようと日本に襲来する神祖グィネヴィアや神々を退けていた護堂だったが、ある事件で1500年前の過去へ飛ばされた時に王本人と対面する事になる。
何とか事件を解決し現代へ帰還したものの、本格的に動き始めた配下たちによって最後の王が時を経て遂に復活してしまう。
神殺しの数に応じて力を増す王を、護堂は隠された名を解き明かし辛うじて退けたのだが、その能力を封じるために今度はカンピオーネ同士が数を減らすべく殺し合う「魔王内戦」が勃発する。
過去の神殺し イタリア 赤銅黒十字 青銅黒十字 その他のイタリア人 日本 正史編纂委員会 古老 その他の日本人 イギリス 賢人議会 王立工廠 アメリカ その他の地域 古代ヨーロッパの人物 十九世紀半ばの人物 ヒューペルボレア 円卓の都 屍者の都 海王の都 群狼の天幕 享楽の都 探索者のギルド 影追いの森 反運命教団 その他の存在 運命執行機関 権能(けんのう / Competence) 神が持つ「神を神たらしめる力」、もしくはカンピオーネが神を殺して手に入れた聖なる力のこと。
ここでは後者を説明する。
神具『簒奪の円環』の効果により、神々がいくつも持つ権能の中から1つがランダムで選ばれ、さらにそれが神殺しの気質や技能を反映する形で変化する。
そのため、簒奪した力がどのようなものになるかは出たとこ勝負で、中には一見すると殺した神とは無関係に見えるものもある。
非常に強大な力であり、使っている本人でも範囲や威力の上限が分かっていない場合がある。
発現の仕方にはかなりの幅があり、戦闘用に限っても単純に身体能力を上げるものから超自然的な現象を引き起こすもの、神獣の使役、配下の強化、条件付きで神そのものを顕現させるものなど様々。
強力な戦闘用の権能には、都市一つを一撃で破壊し得る威力のものもある。
いわゆる「第一の権能」は特にフレキシブルかつ大雑把なものになるため、応用を利かせやすい場合が多く、場合によっては一柱の神から簒奪した権能でありながら複数の発動形態をとる。
ただ、多形態の系統はかなり珍しい上、同時に何らかの制限がかかる。
逆に三神一体の神々や兄弟神など複数の神を殺めて1つの権能を簒奪する場合も存在する。
戦闘でしか権能は磨かれないため訓練は無意味であるとされ、尚且つ行使するには荒ぶ…
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