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今回は押井守監督が初のチーフディレクターを手掛けた長編アニメシリーズ「うる星やつら」の解説です。
高橋留美子先生原作で初のアニメシリーズとなり、後の「めぞん一刻」や
「らんま1/2」、「犬夜叉」などに続いていった先生にとっても原点的な作品。
夕方ごろの超人気番組で20%前後の視聴率をキープしていて、押井守監督は「視聴率男」の異名をとり、原作の世界観をベースにしながら監督らしい肉付けがされていった、SF要素の強いドタバタハチャメチャの学園ラブコメディーで、当時では斬新なこの作品は約5年間続くほどの人気シリーズとなり、劇場版やOVAもたくさん作られるほど!
登場する可愛いキャラ達は「萌の原型の一つ」ともいわれ、現代風のキャラデザのベースの一つともなってる感じ。
全てのキャラには必ず何かしらの残念要素があり、濃いキャラや独特の雰囲気を持つキャラ達が集まる繰り広げられる激しいコメディー。
ただその激しさからクレームが絶えず、学校やPTAから問題視されフジテレビのワースト番組上位の常連となるほど…。
さらに序盤は原作ファンたちから色々と変えられてしまってる世界観に脅迫めいた手紙やクレームが絶えず、大幅な立て直しを起こし徐々に評価が上がっていったけど、原作を待たずの終了でまた大爆発…
そして押井守監督は途中降板をして二度とTVアニメシリーズはしないと宣言したほどで、「体力的・精神的の限界」と言ってたほど壮絶な現場だったみたいで、それ以外にも高橋留美子先生から大批判を喰らった伝説的劇場版「ビューティフル・ドリーマー」上映直後だったので、確執的な問題などいろいろとささやかれたりもしたみたいです…
そして2022年、36年ぶりにノイタミナ枠として原作人気エピソードを中心に4クールでの放送予定で、あたるとラムの声優さんは紹介されてるますがそれ以外も亡くなってる方もいらっしゃるため大幅に変わってしまいそうで、どうなることか不安と期待がいっぱいのさくひんでもありますΣ(・ω・ノ)ノ!

#ゆっくり解説
#うる星やつら
#押井守
#高橋留美子
#ビューティフル・ドリーマー
#原作者激怒

00:00 オープニング
01:51 高橋留美子先生原作のドタバタコメディー
03:05 しょっぱなからぶっ飛んでる感のあらすじ
04:57 とにかく個性的なキャラが非常に多い
05:30 れっきとした主人公諸星あたる
09:23 実はゲストキャラだった?!ラム
13:42 清楚な見た目の怪力娘三宅しのぶ
15:03 始まりの元凶ラムの父
15:41 一番の被害者?!あたるの両親
17:20 顔面凶器の先天的自爆体質のとある高僧チェリー(錯乱坊)
19:30 メガネによって劇的に出番が増えたラム親衛隊
22:36 「じゃりテン」の名で親しまれる鬼の幼児テン
25:04 美しすぎるけどトラブルを悪化させる巫女サクラ
26:58 食い意地が張った残念なイケメンレイ
28:04 金にうるさく危険すぎる美女おユキ
29:39 超お金持ちで美男子文武両道だけど残念感が強い面堂終太郎
33:54 セクシーでワイルドさがあるスケ番弁天
34:56 ラムのせいで歪んでしまった幼馴染の美女ラン
37:46 女性版あたるみたいなからす天狗一族の女王クラマ
38:40 兄をいじめるのが楽しみ歪んだ性癖の面堂了子
39:38 友引高校の名物教師♨と校長
41:07 家業の為に男性として育てられた美女竜之介
44:21 濃すぎて虚言癖のある横暴な竜之介の父
45:27 運動オンチの巨大スポーツ用品企業の御曹司水乃小路飛麿
47:37 甲冑を纏う強すぎる男性恐怖症水乃小路飛鳥
48:43 作中最強の一角無口な化け猫こたつねこ
49:59 とにかくキャラが多いけど皆キャラが立ってた
51:10 皆はまり役主役クラスの豪華な声優陣
52:12 ランちゃんの声変わり
53:17 人員不足?!大変過ぎた制作現場
54:26 各方面からクレームが絶えなかった…
56:48 現代のアニメに使われるほとんどのネタが使われてる?!
57:58 個性的で耳に残る秀逸な主題歌
58:43 押井守監督の途中降板…その理由は??
62:12 どうなることか?!期待と不安の36年ぶりの新シリーズ

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