坂道のアポロン, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1448986 / CC BY SA 3.0

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『坂道のアポロン』(さかみちのアポロン)は、小玉ユキによる日本の漫画。
『月刊フラワーズ』(小学館)にて、2007年11月号から2012年3月号まで連載された。
同年5月号から9月号まで番外編「BONUS TRACK」が掲載された。
単行本は全9巻と番外編1巻。
作者にとって、1巻を超える長さの連載作品は初めてである。
『このマンガがすごい! 2009』オンナ編で1位を獲得。
第57回小学館漫画賞一般向け部門を受賞。
作者の産休のため、2010年5月号から7月号まで休載した。
1966年初夏、男子高校生・西見薫は船乗りの父親の仕事の都合で、横須賀から長崎県の佐世保市にある佐世保東高校に転校した。
転校初日、同じクラスのバンカラな男・川渕千太郎との出会いをきっかけに、ジャズの魅力にはまり、薫の高校生活は思わぬ方向へ変化していく。
更に、薫は千太郎の幼馴染である迎律子を好きになるが、律子は千太郎に、千太郎は上級生の深堀百合香に、百合香は桂木淳一に思いを寄せていて、それぞれの恋の行方も複雑になっていく。
ある日、薫は律子が千太郎のことが好きなのを承知の上で、律子に自分の思いを告白する。
薫の告白に途惑う律子であったが、千太郎が律子の思いに気がつかないことから、次第に薫に魅かれていく。
一方、千太郎は百合香が淳一が住むアパートに居るのを偶然見かけ、激しく動揺する。
百合香は、家族から大学を中退し佐世保で無為に過ごす淳一との交際を反対されていた。
淳一は現在の自堕落な生活から立ち直ろうと、東京の出版社への就職を決める。
それは、まだ高校生で佐世保から離れられない百合香との別れを意味していた。
声の項はテレビアニメ版、演の項は映画版のキャスト。
『坂道のアポロン オリジナル・サウンドトラック』 作中に登場した楽曲などを収録したオリジナルサウンドトラックが、EMIミュージック・ジャパンより発売された。
2009年9月16日発売、TOCJ-66523。
『アニメ「坂道のアポロン」オリジナル・サウンドトラック』 テレビアニメ化に伴い、オリジナルサウンドトラックがエピックレコードジャパンより発売された。
2012年4月25日発売、ESCL-3874。
プロデュースは菅野よう子、演奏には松永貴志(ピアノ)や類家心平(トランペット)、石若駿(ドラム)などが参加している。
『アニメ「坂道のアポロン」オリジナル・サウンドトラック プラス more & rare』 前述の「アニメ 坂道のアポロン オリジナル・サウンドトラック」に収録されなかった音源を集めたアウトテイク集。
実写映画化に伴い、『映画「坂道のアポロン」サウンドトラック&ジャズ演奏曲集』がアリオラジャパンより発売された。
2018年3月7日発売、BVCL-871。
大半の曲は鈴木正人によるもの。
2012年4月から6月まで、フジテレビ「ノイタミナ」枠にて放送された。
テレビアニメ『COWBOY BEBOP』を手がけた監督・渡辺信一郎と同作品の音楽を作った菅野よう子が久々にタッグを組むことが話題になっている。
本作はジャズ漫画のアニメ化であるが菅野よう子は以前よりジャズは好きではないと発言しており、本作についてはあくまで「人間を描いた作品」と答えている。
最終話となる第12話では、原作者である小玉ユキ自身が、原画に参加した。
2012年4月開始の局はテレビ長崎を除き、ノイタミナ枠第1部としての放送作品となる。
『坂道のアポロン〜ムカエレコード・地下スタ通信〜』HiBiKi Radio Station 2012年4月10日 – 2012年7月3日 [通常配信回ゲスト] 1、2、7:細谷佳正(川淵千太郎 役) 3、4:諏訪部順一(桂木 淳一 役) 5、6:岡本信彦(松岡星児 役) [特別版ゲスト] 細谷佳正(川淵千太郎 役) 諏訪部順一(桂木 淳一 役) 岡本信彦(松岡星児 役) ブシロードメディアより発売。
フジテレビジョンより発売。
同名タイトルの実写映画が、2018年3月10日に公開された。
監督は三木孝浩。
主演は知念侑李(Hey! Say! JUMP)。
アスミック・エースより発売。

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