実は私は, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=2805128 / CC BY SA 3.0

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『実は私は』(じつはわたしは、I am …)は、増田英二による日本の漫画作品。
秋田書店の『週刊少年チャンピオン』で2013年9号から2017年12号まで連載された。
略称は「じつわた」。
キャッチフレーズは「ちょいアホ人外ヒロインラブコメ」。
ジャンルは一応ラブコメだが、キャラクター達が非常にエキセントリックな設定である上、個性的な性格の人物が多いため、極めてハイテンションなギャグの要素も濃い。
ただし、時折シリアスな展開が出ることがある。
各話のタイトルは一部を除き「○○しよう!」という形になっている。
同様のラブコメ物である『To LOVEる -とらぶる-』や主人公が秘密を守るという点で『ニセコイ』に通じることが指摘されることもある。
2015年1月29日発売の『週刊少年チャンピオン』同年9号にてテレビアニメ化が発表され、同年7月より9月までテレビ東京系列で放送された。
コミックス21巻までの2017年2月時点の累計発行部数は250万部を突破している。
電子書籍配信サービスGALAPAGOSの2015年11月6日から同年11月12日の電子書籍人気ランキング コミック部門で2015年11月6日に発売(電子書籍版も同日発売)された14巻が10位となった。
考えていることが顔に出てしまい嘘や隠しごとができず、「穴のあいたザル」=アナザルと呼ばれる高校生の黒峰朝陽は、クラスメイトであるミステリアスでクールビューティーな白神葉子に恋をする。
ある日、朝陽は偶然にも「実は私は吸血鬼」である葉子の秘密を知ってしまい、その秘密を守り抜くためになし崩しに「お友達」になる。
しかし、次第に「実は私は宇宙人」「実は私は狼男」「実は私は悪魔」「実は私は未来人」といったような人外の面々が周囲に増え、中には朝陽に好意を覚える女性も少なからず現れるようになる。
葉子の恋愛に対する鈍感さも相まって、朝陽の恋の行方は望むと望まざるとに関わらず迷走。
紆余曲折を経て葉子と恋人となるも、全く諦める気のない他の女子や暴走気味の人外たちに振り回される日々は続いていく。
3年に進学した朝陽は自らの進路に悩んでもいたが、校内の人外たち悩み相談を手伝うことで、人外たちの拠り所になるような教師への道を目指すようになる。
12月になって、突如として前校長の白雪が茜を封印し、校長に返り咲く。
白雪の目論見は、葉子が吸血鬼であることを全校生徒に知らしめることによって、人と人外の関わり合いを断ち、より大きな悲劇を生みださないようにすることだった。
しかし、白雪の目論見は阻止され、白雪は校舎屋上から身を投げる。
葉子は自らクラスメイトたちに自分が吸血鬼であることを打ち明けると、翼を出して落ちる白雪を救った。
葉子の行為を見た全校生徒の大多数も、「実は私は…」と自分が人外の存在であることや、自分の秘密を告白する。
無事に卒業式を迎えた朝陽と葉子は同じ大学に進学。
2人は大学の講義室で、どこかで見たようなシチュエーションで羽を伸ばす人と遭遇する。
本作の主要登場人物には苗字に色の名前が含まれている。
また、白神葉子、白神桐子、緑苑坂、黒峰鳴を除いてコミックス表紙やカラーページで描かれる髪の色も名前に含まれる色とほぼ同じである。
朝陽の友人たち 「あいつら」でまとめられる朝陽の友人たち。
根は友達思いであるため、基本的に朝陽の人間関係を遠巻きに、かつ面白がりつつ応援している。
葉子の友人たち 3年時の体育祭の打ち上げのカラオケパーティを機会に打ち解けた3人の女子生徒。
新1年生たち 第92話で入学してきた生徒たち。
92話では背景や1コマに描かれている程度であり、活躍するのは後になる。
2015年7月より9月までテレビ東京系列で放送された。
全13話。
第1巻から第4巻収録の第33話までのエピソードを、一部オリジナルシーンを交えて映像化している。
シングル 発売元はいずれもユニバーサルJ。
キャラクターソングCD 2016年3月11日に新宿村LIVEにて舞台版が公演されることが発表され、同年5月11日から同年5月15日に公演が行われた。

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