#新井恵理那 #あらいーな #ハロウィーン
ちまたで話題の“ちょっといーな”情報を紹介する「新井恵理那のあら、いーな!」。
28日のテーマは「“怖かわいさ”がたまらない!?おうちハロウィーングルメ」です。
10月31日は、いよいよハロウィーンです。最近は外に出る機会も増えましたが、今回はおうちで楽しめるハロウィーングルメを紹介します。
教えてくれるのは、ハロウィーン料理研究家の五条まあさっちんさん。大手飲料メーカーのハロウィーンレシピの監修をはじめ、これまで200以上のレシピを開発し、レシピ本まで出している、ハロウィーン料理のスペシャリストです。
五条さんは「ハロウィーンは、お料理とかお皿を黒とか紫、赤みたいなダークな色で演出してみたり、非日常を楽しんで頂きたい」と話します。
■加工しやすいパプリカで・・・
おうちで楽しむハロウィーングルメ。1品目は、パスタ料理です。
まずは、パプリカのヘタから1センチメートルの所をカットし、種とワタを取り除きます。
さらに、底をそぐように切ってパプリカを立ちやすくしたら、ここで“秘密道具”の登場です。
眉切りバサミを使用すると、細かい加工がしやすく、台所用に一つあると重宝するといいます。
その眉切りバサミを使って、パプリカを切り抜いていきます。小さな三角形もしっかりハサミで切れます。
目、鼻、口をくり抜き、ヘタの部分をかぶせたら、ハロウィーンの定番「ジャック・オー・ランタン」の完成です。
一般的に、ジャック・オー・ランタンは、カボチャで作るものですが、カボチャは固くて切るのが大変です。しかし、パプリカなら、加工しやすいといいます。
続いて作るのは、イカスミパスタです。
弱火のフライパンに、オリーブオイルとイカスミソースを入れて温めたら、同時にゆでておいたスパゲッティを投入。全体が真っ黒になるまで混ぜれば完成です。
そして、先ほど作ったパプリカの容器にパスタを詰めていきます。
真っ黒のイカスミパスタをパプリカの容器に盛り付け、髪の毛のように垂らしたら、まるで魔女のようです!
さらに、スライスしたオリーブと小ぶりなモッツァレラチーズで作った目玉をトッピングして、パプリカのヘタで作った帽子をかぶせたら、「魔女のイカスミパスタ」の出来上がりです。
見た目がかわいいので、野菜が苦手なお子さんも、これだったら食べられそうです。
イカスミパスタが真っ黒なので、黒ネコやクモの巣など、色々な形に応用することもできます。
■フルーツがモンスターに!?
2品目は、デザート編です。フルーツの特徴を生かしてモンスターを作ります。
まずは、リンゴを厚さ1.5センチメートルほどに切り、表面の水分を取ったら、ピーナツバターを片方に塗ります。
続いて、ミニマシュマロ6個を歯に見立てて並べ、もう片方のリンゴにアーモンドをさして組み合わせると、“ドラキュラの歯”のようになりました。
さらに、ライチの種を抜いた穴にブルーベリーを詰めると“目玉”ができました。
そして、ようじを使って目玉をリンゴに刺せば、リンゴモンスターの完成です。かわいいけど怖さもある、“怖かわ”に仕上がりました。
続いては、キウイフルーツを使います。底を平らにカットし、再び登場の眉毛用のハサミで、ジグザグに切れ込みを入れてから、皮をむきます。
半分にカットしたミニマシュマロで目を作り、チョコペンで口や傷、眉などを描き込めば、フランケンシュタインの完成です。
フランケンシュタインの顔は緑なので、キウイフルーツがピッタリですね。
最後は、バナナを使います。半分に切って、口を掘り、スライスしたイチゴをのせて舌に見立てます。チョコペンで顔を描けば、バナナゴーストになりました。
それぞれ作ったモンスターたちを盛り付ければ、「モンスタープレート」の完成です。並べてみると色々なバリエーションがあって、かわいいです。
手順も簡単でしたが、普通にフルーツを食べるよりも、ハロウィーン気分を楽しめますね!
(「グッド!モーニング」2021年10月28日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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