だがしかし, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3022914 / CC BY SA 3.0
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#千葉県を舞台とした漫画作品
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『だがしかし』は、コトヤマによる日本の漫画作品。
駄菓子屋を舞台にしたコメディストーリー。
『週刊少年サンデー』(小学館)にて、2014年30号から2018年20号まで連載された。
2018年9月15日に発刊される「コロコロアニキ」2018年秋号には、ゲスト漫画家によるオムニバス連作企画「コロコロ時代」の1作として、本作の特別編が掲載。
駄菓子では無く「ミニ四駆」を題材にしている。
2018年12月24日発売の週刊少年サンデー2019年4・5合併号では、尾張ハジメの過去を描いた読切『いとおかし』が掲載された。
実家の駄菓子屋を継ぎたくない主人公に対し、駄菓子マニアの社長令嬢が駄菓子の魅力や豆知識をハイテンション気味に解説しつつ、主人公に駄菓子屋を継がせようと画策する姿が描かれる、劇中内で現実に存在する駄菓子が登場し現実の流行やニュースがリンクするなど現実に沿った舞台設定になっている。
話数表記は「○○かし」。
主要モデルとなる場所は千葉県富津市竹岡で千葉市土気や鋸南町勝山も登場する。
駄菓子を人並みに好きだった程度の作者が、没案からネームの行き詰まりを経てさまざまな設定の主人公を考案した果てに「主人公が駄菓子屋」という案が通って描いた作品である。
単行本の発行部数はテレビアニメの放送開始後の2016年1月10日時点で、約160万部に達している。
また、「全国書店員が選んだおすすめコミック2016」のランキングベスト15では、第5位に選ばれている。
2018年1月時点で累計発行部数は300万部を突破している。
2016年2月9日には日本全国の書店で展開された装飾コンテストの結果が発表され、参加店舗156店からヴィレッジヴァンガード イオンモールかほく店がユーザー投票数1位、アニメイト新潟店がコトヤマ賞となった。
『週刊少年サンデー』2015年43号にてテレビアニメ化が発表され、2016年1月から3月にかけて1期が、2018年1月から3月にかけて2期が放送されていた。
とある半島の海沿いにある田舎町に住む鹿田ココノツは父・鹿田ヨウから実家の駄菓子屋・シカダ駄菓子を継ぐように求められるが、漫画家になるという夢があったことから拒絶していた。
しかしある夏の日、ココノツの前に枝垂ほたるが現れる。
ココノツは都会的な雰囲気の美少女であるほたるに惹かれるが、お菓子メーカー・枝垂カンパニーの社長令嬢であるほたるは、枝垂カンパニーが作る駄菓子屋の店長としてヨウを迎えることが目的であった。
ヨウはココノツがシカダ駄菓子の跡継ぎとなることを条件に勧誘を受諾したため、ほたるはココノツに駄菓子屋を継がせるべく奮闘する。
自身が駄菓子マニアでもあるほたるは、ココノツの親友である遠藤豆や、その双子の妹でココノツに恋する遠藤サヤも巻き込んで駄菓子を語ったり、おもちゃで遊んだりしながら日々を過ごすが、ある日ホームランバーの当たりを「忘れっぽいから失くさないようにアナタが持っていて」とココノツに渡し、翌日から姿を消す。
冬になり、シカダ駄菓子は経営難に陥るが、ココノツは「当たりは買った店でしか交換できない」と立て直しに奮起する。
新たにできたコンビニの店長紅豊や、住み込みでアルバイトをすることになった尾張ハジメと交流しながら駄菓子屋を経営していくが、そちらにかまけた結果、漫画家になる努力をおろそかにしていたココノツは一念発起し、ハジメや遠藤兄妹の助力も得ながら漫画を描き上げ、審査会へ参加する。
審査会で漫画を酷評されたココノツは帰途ほたると再会する。
ほたるは今度は自身の会社を興そうとしており、そのためにヨウではなく、ココノツ自身を勧誘しようとしていた。
ともあれ以前のようなほたるのいる日常に戻ったが、ココノツは冬休みの最終日、ほたるから次の夏に去ることを告げられ、それまでに地元に残るか、ほたるとともに行くかの決断をするよう求められる。
その後ココノツの漫画は奨励賞を受賞するが、ほたるにそのことを報告すると、答えは決まったとして別れを告げられる。
ほたるは駄菓子に関係ない自分には興味がないのだと思い込んだココノツは虚脱状態に陥るが、サヤに諭されほたるを追いかける。
ココノツの周りをかき回してしまった、自分がいなくなっても元に戻るだけだと言うほたるに、ココノツはもと…
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