Netflixの実写版「ONE PIECE」シーズン2でスモーカー役を演じたカラム・カーは、別のキャラクターと勘違いしてオーディションを受けていたという。一連の経緯をYouTube番組「Orange Hat Creative」で明かしている。
「ONE PIECE」オーディションの話が舞い込んだ当時、マネージャーから「超ビッグなアニメ作品」「絶対にやった方がいい」と猛プッシュされたというカー。役には「レオナルド」というコードネームが付けられており、作品名とあわせて検索したところ、「ミニエルフみたいな小人男」がヒットしたという。
「それで、“なるほど、やろう!”と思いました(笑)。“アニメ版アントマンみたいな感じかな?彼はきっと実を食べて、体を小さくできる能力を持ってるんだ”ってね。」
カーが目にしたのは、原作『ONE PIECE』のドレスローザ編に登場するトンタッタ族の「レオ」だろう。“ヌイヌイの実”の能力を持つ小人の戦士で、大きなしっぽと語尾に「〜れす」をつける独特な喋り方が特長だ。
レオ役だと勘違いしたまま、オーディションではスモーカーの有名な“おれのズボンがアイスを食っちまった”シーンを演じたというカー。2回にわたる監督とのミーティング、原作者・尾田栄一郎氏による最終審査を経て、見事シーズン2への出演を勝ち取った。
自身の役がスモーカーだと知ったのは、「ゴーイング・メリー号にようこそ、スモーカー大佐」と記された合格メールを読んだときだという。カーは改めてキャラクターを検索し、ビジュアルのカッコよさに衝撃を受けたようだ。
「“スモーカー”をググったら、巨大なハーレー・ダビッドソンみたいなトライクに乗って、葉巻を2本くわえた白髪の男が出てきた。自分の人生で見た中で1番カッコいいと思いましたね。」
その後は、「腹筋バキバキ」のスモーカーに近づけるべく肉体改造に励み、「漫画の画像やアニメの断片」を参考にしながら、自分なりの役作りを進めたという。本編では「アイス」のシーンや部下・たしぎとのコンビ関係を見事に表現し、必殺技「ホワイト・ブロー」もバッチリ決めてみせた。
ちなみに当初「ONE PIECE」の知識がなかったカーは、原作者の尾田氏が最終判断を下す体制に驚いたとのこと。ネットワークでもプロデューサーでもなく、「あの世界を創り上げた、たった一人の人間」に「あらゆる決定が委ねられている」「彼はプロジェクト全体の“頭脳”なんだ」と語っている。
Netflixシリーズ「ONE PIECE」シーズン2は配信中。
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Source:Orange Hat Creative
