
(C)2006 青山剛昌/小学館・読売テレビ・日本テレビ・小学館プロダクション・東宝・TMS
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劇場版「名探偵コナン」10周年記念作品「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム)」が、本日3月27日の午後9時から、日本テレビ系「金曜ロードショー」で放送。本記事では、あらすじ、キャスト(キャラクター)の紹介に加え、同作の面白かったポイントをネタバレありでご紹介します。
【「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌」あらすじ・概要】
劇場版シリーズの第10作。謎の依頼人から招待を受けた小五郎は、コナンと蘭、少年探偵団とともに、横浜のレジャーパーク「ミラクルランド」に隣接する高級ホテル「レッドキャッスル」を訪れる。ところが依頼人が仕掛けた罠にかかり、蘭と少年探偵団を人質に取られてしまう。彼らを救う条件は、ある事件の謎を12時間以内に解き明かすこと。コナンと小五郎は依頼人からのヒントを頼りに、答えを求めて奔走するが……。
監督は「名探偵コナン」のテレビシリーズのほか、劇場版「名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン)」「名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー)」を手がけた山本泰一郎。脚本はテレビシリーズ第1話を手がけた柏原寛司。
【「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌」キャスト&キャラクター】
江戸川コナン(CV:高山みなみ)
毛利小五郎(CV:神谷明)
服部平次(CV:堀川りょう)
毛利蘭(CV:山崎和佳奈)
吉田歩美(CV:岩居由希子)
小嶋元太(CV:高木渉)
円谷光彦(CV:折笠愛)
阿笠博士(CV:緒方賢一)
灰原哀(CV:林原めぐみ)
白馬探(CV:石田彰)
工藤新一/怪盗キッド(CV:山口勝平)
■ゲスト声優は?
劇場版「名探偵コナン」シリーズのゲスト声優制度は、第12作「名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)」からはじまり、当時は「コナン映画史上初のゲスト声優」と話題を集めましたが、実はシリーズ初期にも著名人が参加しており、本作「探偵たちの鎮魂歌」は、作家の大沢在昌さんが警官役で出演しています。
※以下の記述から“ネタバレあり”となりますのでご注意ください。
【「名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌」はココが面白かった!】
ここからは、本作を実際に鑑賞した映画.com(アニメハック)編集部の“ネタバレ感想”をお届けします。
■オールスター大集合の“お祭り映画” 「ハイウェイの堕天使」の予習になりそうなキャラも登場
やはり10周年記念作ならではの登場キャラクターの多さ、オールスター集合の“お祭り映画”的な楽しさは外せません。小五郎、蘭、少年探偵団といったコナン周辺のキャラクターがほぼ全員登場するのはもちろん、警視庁、神奈川県警、大阪府警のメンバー、さらには怪盗キッドやキッドのライバルの高校生探偵・白馬探まで!(白馬はキッドが変装していたわけですが……)
ちなみに、本作に登場する神奈川県警の横溝重悟(よこみぞ・じゅうご)は、劇場版最新作「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」のメインキャラクター・萩原千速と関係性の深い人物なので、今からしっかりチェックしておいてください。

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■コナン&平次の名コンビはいつ見ても最高 それぞれの個性を生かしたアクションも
基本中の基本ではありますが、コナン&平次がコンビで活躍する展開はやはりワクワクします。息のあった捜査、襲撃にあった際の対応力はさすがだし、コナンはサッカーやスケボー、平次は剣道の腕前を生かしたアクションシーンの見せ場もあります。文句を言いながらもカレーを完食する平次に、コナンが心のなかでツッコミをいれたり、ふたりの“親友(?)ノリ”も大好きです。
■“顔出し”は少ないけれど……キーマンは怪盗キッド
白馬探に変装していたので“顔出し”こそ多くはなかったものの、実は今回の事件に大きく関わっていた怪盗キッド。キッドが現金強奪事件の犯人の目撃者で、それによって命を狙われることになり、自ら事件を調査するという展開が新鮮でしたし、(白馬探に扮しているが)コナン&平次と一緒に捜査を進めるという、めずらしい組み合わせも実現しました。終盤には“顔出しアリ”の見せ場があり、自らの命を狙っていた、深山商事の社長を逆に罠にはめるという大活躍を見せました。爆弾付きのIDを空に放ってみんなを救い、最後の最後に一番おいしいところを持っていく感じも、さすがはキッド様!

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■「ずっとそばにいてね」甘えん坊な哀ちゃんがかわいすぎる
劇場版といえば、哀ちゃんがコナンを裏でサポートする、2人の信頼関係が垣間見える展開を楽しみにしている方も多いのでは? 本作でも、哀ちゃんが“名サポート”を発揮。そのなかでも、蘭と和葉がミラクルランドの外に出ないように医務室に呼び出し、布団で顔を隠しながら、控え目に「ずっとそばにいてね」と言うシーンは、“デレる哀ちゃん”が見られる超貴重な機会。その後に「疲れるわ、この演技……」ともらすのを含めて、哀ちゃんファンにはうれしい場面だったはず。
【小ネタ】「コナン」といえばラブコメも欠かせない 注目カップルたち
“キャラクター祭り”の本作には、シリーズおなじみのカップルたちの描写もしっかり出てきます。小五郎&英理の電話のシーンでは夫婦の絆に胸が熱くなりましたし、電話を切った後の英理の表情が良い……! そして、高木刑事&佐藤刑事は、ラブラブデートかと思いきや結局事件に巻き込まれてしまうという“お約束”展開があるのもうれしいポイントです。
【小ネタ】元太のファインプレーとやらかし
テレビアニメのレギュラー回でも時々あるのが、元太の“やらかし”とファインプレー。今回は、ひったくりにぶつかられた衝撃で元太が飲み物をこぼし、それによってひったくりの足元が濡れて、それが人混みのなかでひったくりを見つける“目印”になりました。「でかした元太!」と思いきや、映画の終盤、元太がひとりだけ爆弾付きのIDを外していないというハプニングを起こしました。映画を見ながら「元太、お前ってヤツはーーー!」と心のなかで叫びましたが、これにより最後にもうひと盛り上がりあったわけだから、やっぱりこれもファインプレーなのもしれません(笑)
アニメハック編集部コラム
[筆者紹介]
アニメハック編集部(アニメハックヘンシュウブ) 映画.comが運営する、アニメ総合情報サイト。
