SAND LAND
みんな聞いて。あの、あのね、みんなに話さなきゃならないことがあるの。 改まってどうしたよ。何でも言ってみな。 うん。実は私の体には半分悪魔の血が流れてるの。 [音楽] は 何の冗談だよ。 冗談じゃないんだって。 私も知らなかったんだけど。 お母様はっ たの。 どのアン様の話は本当なのですか?本当だ。なんてこった。 ふざけんなよ。なんだよって。ブレッドの言ってることは全部嘘だったんじゃねえのかよ。 騙してたのはあんただったのか?ランゴさん 説明してくだされ殿の場合によってはレジスタンスの存在意義を揺しかねないお話ですじゃ。 すまぬ。 ジャム国王とリリス様がお嬢にさえ明かさ なかったことを それがしの判断で明かすことはできなかっ た。 ジャム国王が悪魔に操られてたって話は どうなんですかい? ブレッドの話で嘘がなかったのはリリス様 が悪魔だったということだけだ。 ジャム国王が悪魔に操られていたなどと いうことは絶対にない。お2人は心から 愛し合っておられた。 結構しかし その判断に打算がなかったと言いきれます かな。 指定はできん。 なんだよそれ。 これは嘘。これは本当とかさ。 何を?誰を信じていいのか分からなくなっちまったな。 誰を信じるってそんなの自分以外にいないじゃん。つがお前ら案が悪魔の子ならこいつの敵になんのかよ。 そ、それは 少し頭を冷やして考える時間が必要だな。そうですな。明日の朝もう一度話しましょう。 みんな すまなかった。 あん、辛い思いをさせてしまった。 私はいいよ。少しショックだったけど、今は悪くないなって思ってる。おじさんもできたし。 おじさんって言うな。 そうか。ベルゼブ殿はリス様の でお仲間たちは放っておいていいのかね? うが言っていた通りだ。 皆考える時間が必要だろう。あなた方も 休んではどうかな。部屋を用意してある。 では案内しよう。 [音楽] 皆の考えを聞かせてもらえるかな? 私はこれまで通りレジスタンスとして戦います。 良いのか? 私は石ですから自分の目で見たものしか信じません。私が見てきたお 2人は信じられる人たちです。 俺も続けるぜ。 少し前ならケキャンプを出てったかもしれねえが、今は信じられる魔物もいるって知ってるからな。 僕もレジスタンスを続けるに 1 票。めえな。まあでも塔の案が怒ってねえのに俺が怒っててもしょうがねえか。いいよ。ここは大人になってやる。 [音楽] ビアンはどうかな?どうも何もあん様のおそばを離れるなど考えられません。アン、みんなありがとう。 そんでこれからどうする? もちろんお父様を助ける。 すみません。 工場王の遊平場所は未だ分からずで だよね。 ジャム様に継ぐ作戦目標といえばアクアニウムですが、 それならばエンドミル基地のレーダーでおよその場所はつめている。 すっげえアクアニウムの場所が分かったのかよ。 地図を持ってきてくれ。はい。 高速移動していたアクアニウムとゼウの船 から奪われたものを覗けば ブレッドの手に落ちていないアクアニウム はここですな。 リアンダ戦艦か。 水没していてのジャンカーも手を焼く場所 だというが 行かない理由にはならない。 光だ。準備が整い次第すぐに立とう。 [音楽] では身軽な私たちは人足先に向かうとしようか。 じいさん、聞きたいことがあるんだけどさ、姉ちゃんがムニエルにやられたのは嘘じゃないのか? 残念ながら真実だ。何しろこの目で見たのでな。 姉ちゃんが負けたとこを見てたのか。 うん。 長い話になるが聞くかね。お嬢には辛い話になる。外した方がいい。 大丈夫。もう子供じゃないから。 そうだったな。では話そう。 今日に至るまでの悪夢はあの日から始まっ た。 それは月のないある夜のことだった。奇妙 なしけさに気づいてふと窓の外に目をやる と城の屋上に稲妻なような光がひらめくの が見えた。胸騒ぎを覚えて部屋を飛び出し 城へ向かうと なぜかブレッドの兵がも々しく城を 取り囲んでいた。兵の目を買いくり城の 屋上へ向かったそれが そこで驚くべき光景を間の当たりにした。 悪魔となってムニエルとリス様 のお姿だ。 お前普通じゃないのは分かっていたがったか。くそ。こんなに強いなんて誤参った。こうなったら本当はサタだったけど奥の手だ。 しまあ。うあ、 光が消えた時、そこにリス様のお姿はなかった。代わりに待っていたかのようにブレッドが現れ。 あの通りリス王妃は悪魔だった。王は騙され、操られておられたのだ。 そういえば耳がちょっと尖っておられたような。 そんなとってもいいお方でしたのに。 しかし安心するがいい。悪魔は退治された。こちらにおられる勇者ムニエル様が退治してくださったのだ。 これからはジャム国王の代理として ムニエル様が国を納めてくださる。 これがそれがしが見た全てだ。この時 すでにジャム国王はブレッドの手に落ちて いた。 それが幼い案を連れて逃げることしかでき なかった。 だったんだ。 マジかよ。あの姉ちゃんが 話を聞いてもなお信じられませんな。 でもじいさんは嘘ついてない。信じるしかねえよ。 あの時命に変えてでもリス様をお救いできていれば今もそう思わずにはいられぬよ。 ።
サンドランド
