2025年11月3日にイオンシネマ板橋にて、映画「MyGO!!!!!×Ave Mujica 合同ライブ『わかれ道の、その先へ』 LIVE FILM」舞台挨拶付き上映会が開催された。
10月18日より劇場公開中の映画「MyGO!!!!!×Ave Mujica 合同ライブ『わかれ道の、その先へ』 LIVE FILM」。今回の舞台挨拶には、MyGO!!!!!より、羊宮妃那さん（高松燈 役）、立石凛さん（千早愛音 役）、青木陽菜さん（要楽奈 役）が登壇し、2025年4月に行われたライブを振り返るかたちでトークを繰り広げていった。
（左から）立石凛さん、羊宮妃那さん、青木陽菜さん
まず練習中で一番こだわったところや印象に残ったことに関するトークでは、青木さんはアニメ「BanG Dream! It’s MyGO!!!!!」のエピソードを反映したライブだったこともあり、ライブ中の楽奈の動きを忠実に再現するために改めてアニメを見直したことに触れる。
立石さんも同様の考えを持っていたようで、「碧天伴走」の最後で胸に手を当てるのは絶対やりたいと思って再現したそう。また、アニメとのリンクという意味で、合同ライブの最後の挨拶では、普段のライブとは異なり愛音が真ん中に立っていたことに触れると、青木さんは楽奈として椎名立希（林鼓子さん）の手を猫を捕まえる感じでガッといったと、随所でこだわって取り組んだことが明かされていた。
羊宮さんは燈を意識したパフォーマンスということで、どうしても動きたくなってしまうところを抑えてじっとしながら歌うための練習を重ねていったことに触れる。また、両日に渡って印象的なシーンである「人間になりたいうた」のパフォーマンスでは、「DAY1 : Petrichor」では初々しく、そして「DAY2 : Geosmin」の「人間になりたいうたII」では、即興で披露したアニメ「BanG Dream! Ave Mujica」のぎこちなさのある感じから少しフレーズの言い回しなどを変えて、より歌いこなせるようにアプローチしたことが語られた。
そこから話題はCRYTHICがDAY1で着用した制服に関するトークへ。今回は一部のメンバーのみが着用したこともあって、ライブで着れなかった立石さん、青木さんは制服衣装を着てみたいと話す。また、実際に着た羊宮さんは早着替えが大変だったとその舞台裏を振り返っていた。
続いて、特に感情が爆発したと思うシーンについて聞かれると3人ともに「詩超絆」をピックアップ。その時にしか生まれない空気感や感情を伴ったパフォーマンスになっていることに触れ、長崎そよ役の小日向美香さんが泣いているシーンでは立石さんがその姿に共感して思わず笑顔になったこと、演奏前にアニメ映像などが挟まることで役作りとして没入しやすかったことなどが語られていた。
ちなみに、ライブならではのエピソードとして青木さんがアルペジオを3箇所弾くシーンがあったそうなのだが、それを言われたのが本番の1ヶ月前だったという驚きのエピソードも。羊宮さんの歌と尺を合わせるのがすごく大変だったそうだが、感情が大事に感覚で音を掴んで歌っていたという羊宮さんに寄り添うように、速度や小節数などを計算しながらやっていたことを明かす。実際に歌と演奏を聴いていた立石さんは、そうした部分は気づかずにめっちゃ綺麗だと感じたそうで、その一言に青木さんも喜びを表していた。
そして締めくくりとなる挨拶では、三者三様にライブを慈しむようなコメントともに映画をアピールすると、サプライズで小日向さん、林さんからのビデオメッセージも寄せられた。ここまでで3人が触れていたことと同様に、小日向さんは「詩超絆」、林さんはCRYTHICへの熱い思いを語る。
公式サイト
https://bang-dream.com/mygo_avemujica_livefilm
2011年イクセル入社後、Gamerをはじめとした媒体の運営に携わる。好きなジャンルはRPG、パズル、リズム、アドベンチャー（ほぼギャルゲー）。実はゲームよりもアニメが大好きです。
(C)BanG Dream! Project (C)Bushiroad Move.
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