【1】砂の世界【SAND LAND】
声 あ よ。は。うわあ、すげえ。 俺にもやらせてくれよ。 ちょ、ちょっと待った。 おい、来た、来た。 ケンタロス行くぞ。 思ったよりスピード出してんな。見失うなよ。 はいよ。今日は派手にやってやろうぜ。 まずは追いついてからだ。それそれ。 ああね。なんだあいつら。魔物だ。追いつかれるな。 [音楽] お、気づいたぞ。 へ、逃げきれるもんか。今だ。避けろ。あれねえ。 いいぞ。 行け。よし。離されるなよ。あともう少しで追いつくぜ。それそれ。 は うわ。なんだこいつら。ああ。ああ。者が。 よし。水だけ。 痛いな、この野郎。 ああ、じ、銃が効かないと。 ああ、行って。俺が相手してやれ、 [音楽] こいつ。 ほい。うり。 くそ。 どう?俺って強いだろ。 うりゃ うりゃ 王じチャンスだよ。 任せとけ。ほうりれらて。 くそなめやがって。 おそじゃそろそろ本気出しちゃおっかな。 [音楽] くそ舐めやがって。 よいしょっと。オッケー。こんなもんでいいでしょう。よし、行こうぜ。 ち、ちくし。 文句言うな。ちょっともらっただけじゃないか。またよろしくな。 [音楽] それにしてもなあ。 こんなちんたらやってないでガバーっとこんとこの水源乗っちまえばいいのに。 我慢しろよ。もっともっと人間が増えてからでも遅くないさ。じゃないとあいつら絶滅しちまうから人間がいなくなってみろ。つまらないぞ。俺たち魔物朝。 [音楽] おう。あ、 え、なんだよ。王子何してんの?水だ。やるよ。持ってけ。 [音楽] [音楽] ありがとう。世の末だなあ。悪魔の王子ともあろう方が人間に水をくれてやるなんて。 俺たち魔物がいいことしたらおしまいだよ。 うるせえ。成長したらじめてやるんだよ。 [音楽] おい、水持ってきたぞ。 うわあ、やった。 しばらくぶりの水だな。助かるぜ。ご苦労。王子。スライムのやつが死にかけてます。 え、 うっかり。 日差しの中で眠ってしまったようで。今ならまだ間に合うかもしれません。水を持っていってやってくだされ。 いいけどどこにいるんだよ。ポルターと一緒だったそうなので、あの岩場の上ですな。 まためんどくさいところに。 [音楽] そうそう。水が欲しそうなものがいたらそやつらにも渡してやってくだされ。ふー。 お前自分の仕事を俺に押し付けてない?そんなことありませんぞ。わ他にやることがあるのです。 ああ、 まあいいや。行ってくれ。 さて、めんどくさいけど行ってやるか。 [笑い] うん。 岩場の上のスライムに水を届く は もう 限界。 誰もうだめ。大丈夫かよ。ほら、水持ってきてやったぞ。 [音楽] 助かった。水を飲まずにどれくらい耐えれるか試してたら死にかけちゃった。 ほどほどにしとけよ。 気をつける。そうだ。俺にこれあげる。 う、喉が。 おい、大丈夫か?水だぞ。 おお。く、生き返った。 [音楽] 他の奴らに水を回してたら自分の分がなくなっちまってよ。もうちょっとたくさん人間から水を奪っとくかな。 [音楽] そうしてくれると助かるぜ。誰をしなくちゃな。 はい。 ほったし。 ほった。うし。ほった。うしゃ。 [音楽] どうよ。助かりそうか。 まあなんとかなるんじゃね。 い、助かった。やす、やす、やす。よかったな、お前。 [音楽] だからなんでお前そんなに声がでかいんだよ。 王子ありがとね。 もう日向たで寝るなよ。 だよな。今日も暑いもんだ。 [音楽] 空はいつも通りか。 うーん。ああ。 は、なんでこんな世界になっちゃったかな。 今から50 年ほど昔人間どもの愚かな行動と天辺チとが重なり、地上はこの大して広くもない砂漠が世界のほとんどになってしまった。 それに残ったわずかな人間は 懲せずバカな遊びを続けたのか。 その先が半乱軍のアジトだ。 後報によれば協力者のピッチ人が恐ろしい ぞ。敵を殲滅するのだ。 国王軍だ。必人たちを守れ。あのマシンを 破壊されるわけにはいかない。絶対に 守り抜け。 排除はすんだ。ならば速やかに兵器を破壊 するのだ。 攻撃が届くまで移動しろ。よし、しっかり狙って一撃お見舞いしてやれ。 [音楽] ます。 こうして 凝もせず続いた馬鹿げた争いは 最悪の形で終わりを迎えたのだ。 俺たち暗黒世界の似合う魔物にこの激しく 眩しい太陽光戦ってのはどうだろう? これが灼熱の サンドランドである。 そんなサンドランドに足を踏み入れるもの がまた1 人間だ。私は近くの町で保安をしているラオとモース。実は魔物の方に是非力をお借りしたいことがある。 どなたか話を聞いてくださる偉い方はおら れるか? 人間の保安感がここに来るとはいい度胸だ 。 あなたがここのリーダーか。 1 番は大魔王サタン様だ。だがお前などには合わん。俺は悪魔の王子ベルゼブ。よう言ってみろ。 では担当直入に申し上げる。是非幻の泉を探し出す旅を手伝ってほしい。 幻の泉な。なんだそれ? 私がこの砂漠のどこかに必ずあると信じている泉だ。 泉があるってこの砂漠にか? バカ言うな。聞いたこともないぜ。 根拠はあるのか? ウォーターフィンチという小鳥をご存知かな?この鳥は炭水性の小魚を食、繁殖機になると必ず砂漠の北にある岩の巣に向かう。 知ってるか?シーフ うん。確かにましたなあ。 しかしそれが泉とどう 私は昨日ウォーターフィンチが飛んでいる のを見た。 このことはやってきた法学である砂漠の南 のどこかに 必ず小魚のいるような泉が存在するという ことだ。 おお。 ここから砂漠の南への旅は常に危険が伴。我々人間だけではおそらく半分も進めばいい。そこであなた方魔物の中で腕の立つもに同行していただきたいのだ。 [音楽] 奇跡的に泉を見つけたとしよう。 その水を人間と魔物とで分け合うのかな? もちろんだ。希望ならあなたたちがその泉に住んでもらっても構わない。我々は定期的に水さえ手に入れられればそれでいい。 それはあんたの考えか?それともあの国王の死者か? 私だけの計画だ。 あんなsir理しくだけに走るどうしよう もない王だからこそ我々 の手で見つけなければいけないのだ話 くらいなんとかなるしな どうなんだよ [音楽] すぎるんじゃないか よかったらこれも差し上げよう。長い混乱で残った貴重なゲーム機らしいが。 す、すげえ。ソフトもついてるぞ。 お、俺サタン様に相談してくれ。 よ。 ほった。 あ、あのパパ、話は全て聞いていた。 手伝ってやれ。我々のためでもある。あの人間は信用できそうだ。お前の修行にもなるだろう。 はい。 ただし無事帰ってきたらゲームは 1日1 時間まで明るい部屋で画面から離れてすることわ。分かりました。 お 許しが出たぞ。こいつで行くんだろ。俺たち何人乗れるんだ? 荷物もあるからせいぜ 2人か。 じゃあ俺とチーフかな。 なんでわしが? お前物尻りだし盗むのうまいじゃん。 よった。 王子輝たのですが空を飛べるやつがピっと行けばいいのではありませんか? グダグダ行ってないでさっさと乗ってよ。さ、行こうぜ。 アージ気をつけなよ。頼んだぜ。 何も忘れるなよ。 出発。まずは南に向かおう。 ウォーターフィンチが来た方が ところでさ、おっさんどれくらい時間がかかる予定なんだ? ラオと呼んでくれ。そうだな。かなりかかるだろう な。ちょっと運転させてくれよ。 やめなさい王子。こんな人間の機械。いいぞ。やってみるか。 いいのかあ、 運転は初めてか まっすぐ走らせてる。このまま南へ道なりに進んでくれ。お、なかなか筋がいる。その調子だ。ブーストで加速もできるぞ。 なんかこうちょっとワクワクするよな。 しない。全然しない。 全くしない。とにかくしない。 うるさいぞ。シーフ。いい加減にしろ。 し、 王子、たまには寄り道するのもいいものだぞ。寄り道をすることで様々な発見があるものだ。 確かに旅人が置いていったものや使えそうなものが拾えるかもしれんな。 へえ。さすがプロの泥棒だな。 ほよ。ほった。 ほよしよ。王子サンドランドが小さな洞窟がたくさんありましてな。中には使えるものが残されていたりするのです。 そうなのか。見つけたら入ってみようかな。しかいな、この野郎。 いってて。うりゃはきうりゃち [音楽] は楽しかったぞ。 はった。 しうりゃ 頼むぞ。 やん。 ほった。 おしれえ。 お、あの穴まずいぞ。 え、 飛ばせ。 ああ。 うわー。 下流だ。食われるぞ。あんなのこの俺にも倒せないぞ。逃げろ。 このままブーストを絶すな。もっとスピードを出せ。追いつれるぞ。来るぞ。避けろ。今はエンジンの負荷も気にしなくていい。 目いっ杯いアクセルを産むんだ。 もっとスピードを出せ。追いられるぞ。 スピードを出して逃げろ。まずいぞ。飛ばせ。このまま逃げきれ。 ああ、 まずいぞ。飛ばせ。あ、 次に攻撃を受けると耐えられん。うまいぞ。流に追いつ。もっとスピードを出せ。追いつれるぞ。 よし。はい。うや。 りほっと。 どこまで行っても砂漠だな。チフ何か面白いことない? おい。 このままブーストを耐い ぞ。飛ばせ。 来るぞ。避けろ。 今はエンジンの負荷も気にしなくていい。 まずいぞ。飛ばせ。 目いっぱいアクセルを踏むんだ。もっとスピードを出せ。追いされるぞ。このまま逃げ切れ。 目いっ杯いアクセルを踏むんだ。 うまいぞ。下次流に追いつかれるな。目一杯アクセルを踏むんだ。 まずいぞ。飛ばせ。 やもえ。やった。やったぞ。 なんとか逃げ切りましたね。 大したことなかったな。 いきなり水と食料を失ってしまった。 どうするのじゃ。 水も食料もなくしてしまっては引き返す しかあるま。 うん。 ここから少し走ったところにタルボという 町があるはずだ。金に余裕はないがそこで なんとかしよう。 他に法はなさそうだな。じゃ、その町に行ってみるか。 さあ、車に乗って進むとするか。 運転なら任せろ。 ほった。 お、お宝発見と思ったらアヒのおもちゃかよ。しかも歯がついてやがる。 あまりのひじさにそんなものまで食おうとしたのかもしれませんな。 笑え冗談だな。この辺りは軍からの配がなく野党の被害もひどかったと聞く。 住人たちの上は想像するに固くない。噂話ではあるがおましいものまで口にしていたとか。 なんだよ。おましいものって。 王子聞かぬ方がよろしい。 なんで 我々魔物にとっては絶対の近畿となっていることを人間はやった。そういう話だからです。 いや、人間にとってもそいつは近畿だ。それでも近畿に触れざるを得ないほど切っぱ詰まっていたのだろうな。 ふん。つまりこいつは近畿の証わけだ。ちょっとかっこいいな。俺このおもちゃもらってくよ。 そういう話ではないのですが。 あ、この村って誰も住んでねえのか。 配損のようだな。 村の奴らはどうしたんだ? この辺りは治安が悪い。安全な町を求めて移り住んだんだろう。 し ほった。なんでこんなボロボロになっちゃったんだろうな。おい。はい。いらっしゃ。ひまま。魔物。お、お願いします。どうか魂だけは抜かないで。 [音楽] そんなことできないっつうの。というかできてもやらないし。 え、す、そうなの?なんだ?じゃあお客さんだ。切り替えの早いやつじゃな。 お前ここで何やってんだ? 僕は国中を商売して回る業商人なんだけど、業を終えて帰る途中で 1息ついてたところさ。 ここの住人じゃないのか? まさかここは特区の昔に配になったよ。 配損 色々あって住む人がいなくなることさ。 色々って何だよ。 この村は昔の戦争の時に疎会先として作られたんだけど、戦争が終わって国王軍の配球が途えてからはどんどん人が減っていったんだ。その上国王軍が寄らなくなったせいで近くの盗賊団に襲われてね。今じゃこの有あり様ってわけ。 あんたたちも盗賊団には気をつけないよ。 悪魔がそんなの怖がるかっての。 いやいや、気をつけるに越したことはない。備えあればういなしって言うだろ。よかったらうちの商品を見てってよ。旅の役に立つものを取り揃えてるからさ。 [音楽] [音楽] ありがとうございました。 しった。 よくところに最近まで人が住んでいたものだな。生まれ故郷はそれだけ特別なのだ。 それでも捨てなきゃならないくらいどうしようもなかったわけか。 し、 あの岩のアーチを目指そう。その先に町が見えるはずだ。 へえ、楽しみだな。 ほった。 ほい。や、 しった。 よ、 サンドランドには村や町がいくつもある。見かけたら訪れてみるといい。俺たち魔物がいるとビっちまうんじゃないか。 全ての人間がそうではあるな。中には有効的なものもいるだろう。 うん。ビられた方が魔物的にはいいんだけどな。 ん?手帳や老があります。 誰か住んでおるのや。 も人間がいる気配はしないけどな。 [音楽] よ、 おそらく旅商人が野の宿をしていた後だろう。この辺は治安が悪い時に盗賊も出るとおそらく盗賊に見つかり隠れ潜んでいたのだろう。長い時にはここでぶつかったら壊れるかな? 壊れるでしょうな。 車のりゃ 手帳やろがありますぞ。誰か住んでおるの? 人間がいる なあ。やはり昔は良かったか? どうかな?こんな世界になっちゃったのは最悪だけど。人間は昔も今も問題あるからな。 そいつは認めるが、あんたら魔物ほどじゃあまい。 俺たち悪さはするけど殺しまではしないぞ。 よ、 冗談だろ。いい伝えでは大昔から魔物は [音楽] 人間は大昔からずっと都合の悪いことが起こると魔物のせいにしてきたんじゃよ。川が枯れた時もそうじゃった。 ん?手帳やロソがありますよ。誰か住んでおるのや。 人間がいる気配はしないけどな。 おそらく旅商人が野の宿をしていた後だろう。 この辺は治安が悪い。時に盗賊も出ると聞く。おそらく盗賊に見つかり隠れ潜んでいたのだろう。 長い時には一つきほど絶し乗ることもあるらしいぞ。 へえ。俺ならボコボコにやっつけてやるのにな。 そうだな。悪魔の王子には誰も叶うまい。 うっしゃ。 はい。 ほった。 どんな状況でも冷静さは必要だ。 衛星であれば強的に我々はあんたたちを誤解していたのかもしれんな。そいつ勘違いしてもらっちゃ困るぜ。悪は確かなんだからな。例えばこの間は夜更かした上に歯も泣かずに寝てやったぜ。どうだ?悪だろ。なんつっても悪魔だからな。おっさんだって女悪してんだろ。 [音楽] 発表しろよ。 私は人間を殺した何人? え、 戦争でだが殺したことには違いない。戦争か。 なんだあの岩?変テコな落書きがあるぞ。 あれは盗賊団の縄張りを示すペイントだ。あのペイントの近くには盗賊がタムロしていることがある。 へえ、面白そうだな。ぶっ飛ばしてやろうぜ。 バカを言うな。いいか。絶対に近づくんじゃないぞ。 ち、つまんねえな。よっしゃ。 はちっとは楽しかったぞ。 ほった。 のかモがやってきたぞ。 あ、10日ぶりだぜ。な、まだ 4 輪ともパンクとはさっさと見ぐるみたいしまいなさい。 逆らった。殺してもいいわよ。 こいつはお前らの仕業か。おい、見ろよ。シグ。あいつらのま抜けな格好。 [音楽] でも方向性は王子と似ていますぞ。 ま、なんて失明な。 分からせておやりなさい。 おら。 はい。軽い。軽いな。うりゃ や。し。 うりゃ。 はい。 ま、ちょっとは楽しかったぞ。 もう頼りにならないわね。 [音楽] うわ、いってて。 大丈夫か? すれ。 う、 ファイトですぞ。 うりゃはきゃほい。うりゃ それや そ。うりゃき やうりゃ いてててててて やはあうりゃいいなこの野郎 いやうりし り し のくせにやるじゃない。でも鉄砲はお気合いでしょう。 ほい。 あ、 悪魔より悪だなんて許されると思うか。 生きてたかおっさん。 ああ、おかげでな。それにしてもさすが悪魔だな。信じられん強さだ。 なんてことねえさ、こんな奴ら。 [音楽] そんなことよりどうするね。 この車は走れるのか? [音楽] いや、これではとても走れん。しょうがない。タルボ町まで歩。すぐだ。 ええ、歩きかよ。 やれやれ。全くさの距離じゃない。ほら、あそこに見えているだろう。 本当だ。行くぞ、シーフ。 はい。はい。わかりましたよ。 はい。 タルボってどんなところだ? かつては鉱山町として栄えたこの辺りで 1番住人が多い町だ。 やあ、何かに使えるかも。 ハルボといえばアクアニウム鉱石が取れる鉱山があったじゃろう。 アクアニウムか。 今は枯渇して鉱山も閉鎖されたと聞くがや。取り着く作業にお連は人間はほよ。 ほい。岩山の間を通る時は迷わないようにな。曲がりくねった道では方向感覚も失いやすい。 誰か助けてくれ。り、 うりはきはほい。 誰か助けてくれや。 ああ。 [音楽] ほい。うりゃ。 は 。 何かに使えるかもしれねえな。もらっておくか。お、おっさん、あれじゃないのか。 ああ、樽ぼ町だ。あんたたちはここで待っててくれ。魔物がうろうろすれば騒ぎになる。ここは私が言ってこよ。 待てよ。水と食料だろ。シー婦がただで盗んできてくれるさ。 え? え?いや、結構私は保安感だ。それはまずい。 [音楽] あんまり金持ってないんだろ。無理することないさ。シーフはプロの泥棒なんだ。 衣装持ってきたんだろ。 はい。はい。わかりました。王子。ちゃんと持ってきましたよ。スタイルが乱れるんだよな。 これなんだその格好は?この格好ならざという時に見つかってもごまかしが効くのだ。 ではん 。あれは ほおバイクではないか。しっかり整備され とるみたいじゃ。最後はこいつで逃げると するか。 さて、あとは必要なものをいただくだけだ が。 おお、ちょうど良さそうな食料があるじゃ ないか。他にもまだものがありそうじゃな 。 よし、さっさと集めて戻るとしよう。 国軍に渡今月の徴収物資はこんなもんだな 。 働いても働いても国王軍が持っていく。 ちくしめ。 おお。これは国王軍に収める物資なのか。 国王軍のものなら遠慮はいらんな。 もらえるだけもらっていくしよう。 この調子で行けば楽に終わりそうじゃな の。いい食料になりそうじゃが。連れて戻るにはでかすぎるな。見逃してやるからさっさとどっかに行くんじゃな。 [音楽] ああ。う、疲れた。 ちょっと休憩。こんな時はボロうちゃんに癒されたいな。あの毛並が最高なんだよね。 [音楽] あ え、スピノ町かい。それならもっと南の山に囲まれた見つけづらいところだよ。 あんた、あんなさびれた町に何かようでもあるのかい?あの子娘見たところの辺りのものではなさそうじゃな。おっと。そんなことより早く食料を探さねば。 お兄ちゃん、ナパスきちの配達私が行くね。 いや、あれは戦車の部品だ。思いからおいらが持っていくぜ。 戦車?今までナパス基地に戦車なんてあったっけ? 知らねえけどパーツがいるんだからあるんじゃねえのか。 [音楽] いいな。戦車 1度でいいから改造してみたい。 [音楽] やめとけ。お前の未熟な腕じゃ壊しちまう未来しか見えねえよ。 もうお兄ちゃんはそうやってすぐ私を犯人前扱いする。 戦車とはこりゃ王子にお知らせしなければ よ ほいよ。 さっきね、知らない子にスピノ町の場所を聞かれたよ。 スピノ町? 随分昔に半乱軍の拠点になってた町だよ。 国王軍に攻め落とされて今は廃れてるって話だけど。 そんな町になんだまた? 分からないけどちょっと気になるね。 その子おかしなことを考えてるんじゃないだろうな。 まさかとは思うけどね。 わしらには関係なさそうじゃな。 よし。水も食料も集まったな。こんなもんでいいじゃろ。それにしても戦車といい情報を聞いたぞ。しと王子の元へ戻るとするか。 物資の準備はできているか? 今月は少し少ないな。まい、来月もまた頼むぞ。 おい、貴様、見かけん顔だな。 待て。なぜ逃げる?怪しいめ、捕まえろ。待て。 あの子娘のバイクじゃったか。仕方ない。歩いて戻るとするか。王じ、水と食料を手に入れましたぞ。 [拍手] 早いな。さすがだ。もう戻ってきたのか。さらにとっておきの情報を手に入れましたぞ。ナパスキとやらに戦車があるらしいですぞ。 戦車すげえ。奪って車の代わりに乗っていこうぜ。 いや、待て。 そう簡単に奪えるものではない。 でも車欲しいじゃん。歩いて幻の泉に迎えってのかよ。 うーん。ひとまず基地まで行ってみるか。いい案が浮かぶかもしれん。 [音楽] よし。決まりだな。 で、ナパスキッチってどこにあるんだ? ここから東に進んだところだ。相はない。国王軍の警備が厳しい場所だから、まずは慎重に偵察しよう。 魔物がうろうろすれば騒ぎになる。先を目指そう。 ありがとうございました。 タルボの人たちには悪いことをしてしまったな。 水とを盗んだことを言っておるのか。ああ、余裕のない暮らしの中で大きないになったことだろう。 国王軍に持っていかれるはずのものだったらしいぞ。 お、なるほど。 調子はやつらねえ。どこの町でも同じことをあの上なんかありそうじゃないか。 高くジャンプできる乗り物でもあれば届きそうだなよ。ここってさ、ドカーンと吹き飛ばせば先に進めそうだよな。 待て。兵士がいるな。 この先にあるのは検門所か。見つかると面倒だ。さて、どうしたものか。 [音楽] なあ、あっちから風の吹き抜ける音がするぞ。 風?あれは洞窟か。 基地側に道が繋がっていれば検問を迂して基地の様子を偵察できるかもしれん。 よっしゃ、じゃあ一定調べてみようぜ。 この高さなら登れそうだな。 うっしゃ。ほった。しゃよ。ほった。しゃ、ほった。うん。ほった。 よ。 しゃ。は。 国王軍が気に食わないならなんでぶっ飛ばさねえんだ。 30 年ほどには国王軍に立ち向かう乱軍も存在したが 国王軍散々にやられてバラバラになってしまったのですよ。 は へえ。あいつら結構強いんだな。基地に乗り込むのが楽しみになってきた。 やめておけ。かにあくまでも正面から戦って勝てる相手ではない。 ほい。 はい。あ、何かに使えるかもしれねえな。もらっておくか。よ。 お、戦車だ。 もう奥の倉庫に入ってきましたな。 戦争当時のじゃない。新型だ。 よし、シーフ気に入ったぞ。くれ。 むーちゃ言わんでくだされ。 よし、私がなんとかしよう。 え、おっさん保安感なんだろ?いいのか?あんなの奪っても。 6でもない国王軍のものなら構やせんさ。 警備はさほどでもなさそうだな。あの通用口から中に侵入しよう。あんたヘアスプレー持ってたろ。あいつをくれるか? ヘアスプレー?どうするんじゃ?そんなもの? [音楽] 考えがある。まずは近づこう。兵士に見つかるなよ。 はしほった。 ほあ、何かに使えるかもしれねえな。もらっておくか。 りゃ。 国王軍の基地に乗り込むなんてワクワクするな。 今までに基地を襲ったことはないのか。 は、必要なかったからな。 なるほど。我々は幸運だったらしい。 我々 いや、なんでもない。 通用口をでどうするんだ?おっさん考えがあるんだよな。 表で騒ぎを起こして私とシー婦がおりになる。王子はその隙に通用口から忍び込んでくれ。 へな。なぜわしがおりなら 1人でいいじゃろう。 分かった。それで行こう。 王子。人間なぞの言うことに物分かりが良すぎますぞ。 うるさいな。他に柵がないだろ。 決まりだな。後ほど戦車が入っていった倉庫で合流しよう。中は危険だ。兵士に見つかるなよ。誰に向かって言ってんだ。 そっちこそ平マすんなよ。 心しておこう。では行くぞ。 毒ガスだ。なんだ?毒ガス。 何の騒ぎだ?あいつらは何だ? くそ。追いかけろ。 うまくいったみたいだな。それじゃ俺も行くか。 [音楽] 騒ぎになるとおっさんたちが捕まっちまう かもしれないな。 合流するまでは大なしく進んでやるか。 よし、一丁上がり。 この距離なら飛び移れそうだな。 ほったしよ。ほよ。 につけるものだな。 見つけたぜ。 見つかっちまった。もっとこっそり進まねえと。 やる。見つかっちまった。 もっとこっそり進まねえと。 敵発見。 見つかっちまった。 ちょっとこっそり進まねえ お、ラッキー。穴が開いてる。 ち、どこも賢も兵士がうろちょろしてやがる。荷物の間を隠れて進むか。 おい、聞いたか?正門の方で騒ぎがあった らしいぜ。聞いた、聞いた。今日は色々と 起こるね。 ま、ちっとは楽しかったぞ。 おい、聞いたか?怪しい女が捕まったらしいぜ。うん。地図やら工具やら水もたくさん持ってたってな。この辺りの住民じゃないみたいだ。 ジャンプすれば飛び移れるな。タンクに 上がってみるか。 ほ よ。 ほった。 ここにも兵士が嫌がる。 戦車が入っていったのは隣の倉庫だったっ け こんなもんかな。 ほ よ ほ倉庫だ。シーフとおっさん無事かな? ほった いった。あもじジャ馬娘め大暴れしやがったよ。 [音楽] 全く口を終わろうとしませんね。医療用テントで手当てをしましょう。あ、でもあの娘大丈夫ですかね?見張っていた方がいいかも。大丈夫だろう。 部屋の鍵は閉めてきたし、簡単に抜け出せるものか。それもそうですね。ててててて。 ところで戦車の調子はどうなんだ?だいぶガ来てただろう。とからず使えなくなりそうです。整備を呼んでこないと。 これが戦車。どうやって動かすんだ? 王子、待たせたな。 こいつが霊の戦車か。 すごいな。大きな反石が4 つもあるだが整備中だ。これじゃ動かせん。え、どうすんだよ。ま、魔物。 ああ、 本当にんだ。て、そんな場合じゃなかったねえ。その戦車を動かしたいの だったらなんだよ。 私をここから出してくれたら動くようにしてあげる。申し出はありがたいが何者だ君は? そんなの後でいいでしょ。さっきの兵士たちが戻ってくるよ。 他に方法はないか?王子、ここは力を借りよう。戦車なしで基地から脱出するのは難しい。 よし。 私はアン。こう見えて腕聞きのメカニックよ。あ、小やつボ町で国王軍に追われていた子小娘ではないか。 ああ、トランスミッションを取り換えるところだったんだね。交換部品がないみたいだから古いのをつなぎ直すしかないかな。 どれ、私も手伝おう。 いいよ。これくらいならすぐだから。それよりあなたたちこそ何者? 私はラオ。この2 人はベルゼブ武シーフだ。 私魔物を見るの初めてなんだけど、人と魔物が一緒にいるのって結構普通のことなの? 慰例中の慰霊じゃ。本来なら人間などと思う。 あ、おじいちゃんちょっとどいてくれる? 誰がおじいちゃんじゃ? で、おっさん。 戦車を直すのはいいけど、どうやって脱出するつもりだ? 正門で起こした騒ぎを利用して出撃命令が出たと出ち上げる。王子とシーフは戦車の中に隠れておいてくれ。 できた。これで動くようになったはず。 手際がいいな。腕聞きを自称するだけはある。 私も戦車の中に隠れてればいい。 ん? まさか私だけ置いてくつもりじゃないでしょ? いや、しかし 早くしないと兵士が戻ってきちゃうぜ。 いや、もうえ、乗ってくれ。 ちょっと待って。 そんなのいいから早くしろよ。 だめ。 荷物の中に大切なものが入ってるの。 こやつ。最初からわしらを出し抜いて戦車を奪うつもり。 早くの。 お前なんで撃たれても俺は平気だったのに。 こうなっては仕方がない。正面突破で逃げ切るぞ。 おさん、俺に運転させてくれよ。 分かった。 まずは目の前の扉を吹き飛ばせ。 おお。 よし。うまいぞ。楽勝だぜ。 油断するな。このまま右の正門から逃げるぞ。 [音楽] 兵士が集まってくる。ぼよりしてるとやられちゃうよ。 正門だな。任せとけ。 検門所からの増援か。 王ジ相手にしていては切りがない。右手に橋が見える。あっちへ進め。 橋だな。分かった。 気にせず突っきれ。兵士が来ないところまで逃げるんだ。 右に敵がいるぜ。 相手にするな。左へ進も。気を抜くなよ。 てえな。 なんだよ。戦車と戦うなんて聞いてねえぞ。落ち着け。王じならできる。弾を当てて倒すんだ。意して攻撃しろ。戦車ダメージ率 50%オーバー。 戦車のダメージが 側面に回り込め。ここを通すな。 あとはおひなんだと。おい、戦車がやられたぞ。早く逃げるんだ。 誰1 人殺すことなく無力化するとは初めての操縦なのに大したものだ。人間に絶滅されたらつまんないからな。 [音楽] これでしばらく時間が稼げるだろう。先を 急ぐとするか。 いや、ちょっと待て。 あれは 王じ、あそこに近づいてみよう。使えそう なものなら拾っていくぞ。 これ戦車のパーツか?戦車の手法みたい。 乾燥すれば今より強力にできるかも。本当か?なあ。取り付けようぜ。そうだ。この先の球道にキャンプ地があったはずだ。そこで取り付けよう。ふう。なんとかキャンプにたどり着けたな。 ここならしばらくは国王軍に見つかる前 ねえ。だったらさっきの手法を戦車に取りつけようよ。そうだった。よし、早速やろ。 うん。これでオッケー。無事に取り付けられたよ。 やった。お前なかなかやるな。 うん。大した腕だ。これで攻撃が強化されたな。 たださっきの戦闘でトランスミッションが限界に近いわ。 [音楽] 足回りにもガ来ているようだな。このままではすぐに走れなくなる。 へえ。詳しいね。乗ってた。 まあな。戦治中は色々やったが戦車は好きだった。きついけどな。 ふーん。頼もしいんだ。 おいおい。せっかく手に入れたのに使えなくなるのかよ。 応急処置はできるけどまで持つか。 なんとかできないのかよ。腕聞きなんだろ。 設備とパーツがあればできなくはないけど。そうだ。 私スピノ町に行かなくちゃならないんだけど、あんたたちも一緒に行かない?スピノ町に行けばガレージがあるから修理もできると思う。 スピノ町どこだそれ?私も詳しくは南の山に囲まれた場所らしいんだけど なぜ場所も知らん町にガレージがあることを知っておるんじゃ? 昔スピノ町に住んでた人から聞いたことがあるのよ。 分かりづらい場所ではあるが、ここからならさほどの距離はない。 知ってるのか、おっさん。 ああ、何度か言ったことがある。今どうなっているかは噂程度にしか知らんがな。 おお。まあいいんじゃねえの。戦車を直さなきゃ幻の泉探しもできねえしな。 [音楽] よかった。バイクもなくなって 1 人旅はちょっと不安だったんだ。そうと決まればすぐにでも応急処置をしちゃうから。あんたたちは寝てていいわよ。 ではお言葉に甘いさせてもらおう。 [音楽] [音楽] お [音楽] さ、まだ国王軍から逃げきれたわけじゃない。戦闘になることも考えて警戒しながら進もう。 そうなったらみんなぶっ飛ばしてやるさ。 やはり国王軍がいる。それに橋も上がっているな。 なんじゃと。それでは先に進めんぞ。あれ、跳橋でしょ?リールを壊せば橋が降りるんじゃない? 壊せばいいんだな。よし。 よし。一応上がり。よし、一丁上がり。 向こうにはどうやって渡るんだ? 橋を下ろす必要があるな。 リールを壊せば橋が降りるはずだよ。 いいぞ。うまいじゃないか。 やった。 さすがだ、王子。これで先に進めるぞ。 道に迷った時は地図を見ると良いですぞ。 自分たちの現在地と目的地を確認することは大事だね。あ あ、道を間違えると戻るのめんどくさいからな。 たまには装備などを見直してい、つの間にか手に入れていたものが使えることもあるでしょうな。 メカのパーツとかは腐らせるのもったいないよ。 分かった。そのうち見てみるよ。あ、何かに使えるかもしれねえな。もらっておくか。 このまま逃げてスピノ町へ向かおう。 スピノ町ってどんなところなんだ? 私も詳しくは知らない。 でもきっといい街だと思う。 ん、操縦のこれは自動運転機能か。さすが新型の戦車だな。まだ先は長いからな。運転に疲れた時は使うといい。何かに使えるかもしれねえな。もらっておくか。 [音楽] 北王軍はサンドランド中にいるのか?魔 の里の近くにもいたし 王の都中心に備寺院が多いは うんうん お前なんか変な匂いだな 失礼なこと言わないでよ 俺は本当のことを言っただけだ そんなに変な匂いかな い私には分からんな。 俺の花は特別だからな。サボテンでも詰まってるんじゃないの?何かに使えるかもしれねえな。もらっておくか。 何かに使えるかもしれねえな。もらっておくか。何かにつま。ちっとは楽しかったぞ。何かに使えるかもしれねえな。もらっておくか。 [音楽] 何かに使えるかもしれねえな。もらっておくか。あ、何か使えるかもしれねえな。もらっておくか。 ほった。 叶わない敵と出会った時は逃げるのも 1つの戦略だぞ。 あ、 おっさん、なんかでかい変な飛行機が飛んでくるぞ。 何まさか飛行機は国王に禁じられてこの世には一気も存在しないはずだ。 止まったね。 どうするんじゃ? いいか?お前たちは顔を出すなよ。 どうした?戦車104 号なぜ報告しない?異常はないか?応せよ。通信機のトラブルか。あれ将軍戦車丸 4号から応答がありません。 やはり故障のようだな。よし、もう行くぞ。 ベルゼ、戦車を発信しろ。逃げるんだ。 なんだその呼び方は?王子といえ。 つまんないこと言ってる場合早く身を隠さなきゃ。 あそこの岩の下に隠れるぞ。 よっしゃ。 だ、大丈夫なのか? このまま少し様子を見よう。 ナパス基地より戦車ま 4 号が何者かに乗っられたと報告があった。犯人は目撃できていないようだが戦車の扱いには慣れている模様。繰り返す。ナパスきちの さっさと引き返せ。きを民知にしてやる。このあれ将軍をなめよって。 おさん戻ってきてるぞ。飛行機 何?うえ。 うわ、うるせえ。ぜ、岩から戦車を出せ。戦車で戦うしかない。王子と家って言っただ。俺が仕留めてやる。 来たぞ。あそこだ。初からなら攻撃が届くはずだ。あの場所に向かうぞ。 基重を壊せば無力化できるはずだ。狙いを 定めて撃て。今だ。撃て。 敵も反撃してくる。あの岩場に隠れて やり過ごすんだ。ブーストで攻撃を避け つつ進め。オーバーヒートには気をつけろ 。 弾を打ち切った時も岩場に隠れていれば安全に再点できるぞ。うまく視界から外れることができたな。こちらを見失っているようだ。背後を取ればこちらを目視できないはず。四角をついて初から攻撃を仕掛けるぞ。よく狙いたい時はスコープを使うんだ。重に当てるのが難しければ本体を打ち続けろ。 あとは任せる。頼んだぞ、ベルゼ。何を?なんとやはり水だ。水のタンクだ。 だ、タンクをやられました。 奴の真上に行って爆弾を落とすんだ。戦車は真上には打てん。まずい。爆弾を落とす。敵な動きを予測してコントロールしろ。次だ。次。 くそ。このままじゃやられるのも時間の問題だ。シーフあん。他の反石のメモリも全て最大限にしてくれ。 もし重量が0 に近くなれば前側を持ち上げて真上に打てるかもしらんぞ。そ、だめか。最大限にしても 1562kmだ。 それぐらい俺ならなんとかなる。持ち上げりゃいいんだろ。 ま、まさか 1562km だぞ。 何やってんだお前は。 戦車に戻れ。 少しでも軽い方がいいでしょ。あ、いや、そ調子ですぞ。 [音楽] いいぞ。もう少しだ。 おりゃ。 なんと信じられぬ。すごい。よし、ここだ。行け。どこのはやったぞ。 うるさんぞ。ありがとう、王子シーフ。おかげでなんとか生き延びられた。しかし飛行機で大量の水を運んでいたとはな。 ということは飛行機が飛んできた方向を考えるに国王の水源は南にあるってことか。 おい、じゃあ俺たちが見つけようとしてる幻の泉って国王の水源のことじゃ。 [音楽] だったら無駄じゃないのか、俺たちの旅ってさ。 いや、可能性がないわけじゃない。ここまでやってしまったんだ。幻の泉を探せるだけ探してみよう。 ねえ、戦車さっきの戦いでさらにダメージを受けたみたい。 やばいじゃん。 早くなんとかって町に行こうぜ。 スピノ町ね。 何でもいいよ。さっさと出発だ。 タンクの近くに何か落ちているぞ。行ってみよう。 さ、何かに使えるかもしれねえな。おくか。 あんたたち幻の泉ってのを探してるの? そう 国民のために水不足を解消したよ。 魔物も一緒に。魔物ってもっと悪いものだと思ってた。悪で間違ってねえよ。 [音楽] 泉を見つけておしっこしてやる。 王子はそんな水飲みたくありませんぞ。はい。やっ あ。 何か使えるかもしれねえな。もらっておくか。 ほった。何かに使えるかもしれねえな。もらっておくか。話し声がする。 ああ、無線のスイッチを切り忘れた。 なんだと?戦車を奪われた上に飛行運搬線をやられたというのか。 申し訳ありません。ゼ様していました。 待て。ゼだとゼ大将軍。まだ生きていたのか。あのクソじじ。 確かにそのネズミどは 我が軍の推に向かっている恐れもありそう だな。 よし、お前は残りの戦車を全て集結させて 待機しておけ。 絶対水源には近づけるな。ネズミの居場所はマスコミを使って突き止める。一刻も早く退治するのだ。分かりました。この将軍にお任せ。それにしても戦車を盗んだ連中一体何者なんだ。 楽しいハンティングにはなりそうだがな。 なんじゃやっぱり南にあるのはここ王軍の水源なんじゃないか。 水源には何か秘密がありそうだな。必要以上に近づくことを恐れているようだった。 言ってみりゃわかんだろ。とにかく先に進もうぜ。なんかやばくて面白くなってきたじゃないか。 何かなこと となればますますのメがむってわけね。 よし、守備の町まで急。 ほ、 岩場など狭い場所での戦闘は四角に注意した方がいい。不いをつれると選強が不利になってしまうぞ。 確かにそれで負けるのは気に食わないもん な。気をつけよう。 正面を見てみろ。橋が見えるか?あの先にスピノがあるはずだ。 あそこに。 この扉の向こうがスピノ町。なあ。早く中に入ろうぜ。 新しい町ってワクワクするよな。 [音楽] ここがスピノ町。 噂には聞いていたが想像以上にさびれてしまっているな。廃墟同然ではないか。こんなところで戦車を直せるのか。 [音楽] そのはずなんだけど。 来却とは珍しい。お前さんたち旅のものか。 そうだが、あ、 わしはこの町の蝶長だ。ところで来て想像に住まないが今すぐ出ていってくれ。 理由を聞いてもいいかな。この町は色々と分けありでな。よそ者を受け入れておらん。 待って、東亜町長。私たちは町に迷惑をかけるつもりはないわ。お嬢さん、わしのことを知っておるのか?名乗らなかったはずだが。 ええ?あ、うん。ランゴから話を聞いてるだけ。 ランゴ。その名の知り合いは 1人しかおらんが。 その1 人で会ってると思う。手紙を預かってきたから読んでみて。うん。うん。ん。これは半乱軍の不調。あのじじしぶく生き延びておったか。 信用してもらえた。 いいだろう。そこにガレージがある。自由に好きなだけ使うといい。 ありがとう。 どんな魔法を使ったんだ? 私の育ての親が蝶長の古い知り合いってだけ。 手紙にはなんと 私が好きなだけ目じりできるようにガレージを使わせてやってくれって書いてあったはずよ。 危険を犯してまでこの町のガレージを使わせてもらう必要があったのか。 だって見てよ。すごいよ。ここ年気は入ってるけどきちんと整備されてる。 制御装置は生きてるし、パワーアームも動く。予のパーツや整備工具もある。こんなに設備が充実したガレージ軍の施設にでも行かなきゃないよ。 [音楽] それはそうだが。 そんなのどうでもいいじゃん。それより戦車は直せるのか? もちろん。 この子のことは私に任せて。でも少し時間がかかるだろうから街の散索でもしてきたら。 うん。ではそうさせてもらおう。彼女が戦車を修理している間に町の人に話を聞いて回ろう。南へ向かうための情報が欲しい。国王軍の動きも気になるな。 よし、行こうぜ。 ま、魔物さん、 そんなビクビクしなくても取って食ったりしねえよ。 そうなの?優しい魔物さんなんだね。 [音楽] う、やめろよ。俺は悪魔の王子ベルゼブだぞ。 じゃあ優しい王子様だ。 え、もういいよ。 それで ところでねえ、スピノ町はどう?いいところでしょ? [音楽] いいところ。すげえボロボロじゃん。 ああ、やっぱりそう見えるよね。ずっと前に国王軍の攻撃を受けてこうなっちゃったんだって。でもね、僕が運と働いて人がいっぱいの綺麗な町にするんだ。 [音楽] そしたらきっと東亜おじいちゃんが喜んでくれるから。 ほお。同機は不純だけど働くのは偉いな。 ひどいな。不純じゃないよ。ベルゼブさん。 [音楽] いや、すぐに出発するぞ。 そっか。残念。 はいよ。 ああ、魔物さんだ。 へへ。怖いだろ。なんたって俺は悪魔だからな。 [音楽] うん。全然とっても可愛いよ。 [音楽] 良かったですな。王子。 おじいちゃんも可愛いよ。 [音楽] な、わしは怖いじゃろう。 へ、可愛いおじいちゃんだってよ。 [音楽] [音楽] ほあ、いいよ。 いらっしゃい。ああ、魔物。あ、お願いします。どうか町の子供たちの命だけは 待ってくれ。私たちは怪しいものではない。 いや、俺魔物だぞ。魔物ってのは怪しくて怖いもんだろ。 [音楽] 王子、話がやこしくなるから少し黙っていてくれ。驚かせてすまない。我々はただ話を聞きたいだけだ。 話と言うと 南へ向かいたいのだが安全な道を知っているかな? 南?あ、それならやめておいた方がいいですよ。国王軍が封鎖していて通してくれないそうですから。 どうにか周り道をしていけないもんなのか。 [音楽] うーん。東の警告を超えれば南へ抜けるルートがありますが、警谷に向かう橋が少し前に崩れてしまったんです。 [音楽] うん。困ったな。 どうしてもということなら蝶長に聞いてみてはどうです?物知りだから何かいい方法を知っているかも。 あのさんか分かった。聞いてみる。 いらっしゃい ませ。 [笑い] [音楽] ありがとうございました。 [音楽] なあ、じいさん、俺たち南に行きたいんだけどさ。警告に向かう橋直してくれよ。 無茶を言わんでくれ。この町を見れば分かるだろう。橋を直すような人も資材もありはせんよ。うん。そうなると南の封鎖を破るしかないな。 い、国王軍と戦うつもりか?わしは嫌だぞ。 それしかないならしょうがないだろう。 お前たち何のために南に行きたいんだ? 国の水不足を解消するために南にあるかもしれない泉を探している。 なんとそういうことであれば協力したいがジャンプできるメカでもなければ橋と警告を超えるのは難しかろう。 ジャンプできる目か。そんなのどこにあるんだよ。 さて、氾乱軍が残した資料に記述があったような気はするが。メカの現物がなければ意味がなかろうしな。お前さんたちの連れの少女あの子に知恵を借りてみてはどうだ? なるほど。 確かに彼女なら良い知恵を持っているかもしれんな。 なんじゃこやつ寝ておるのか? 魔物のように見えるが知り合いではないのか? 知ってるか?シーフえ知りませんな。 最も魔物は種類が多いですからな。わしらの知らない種族がいても不思議はありません。 ふう。じゃあ新しい仲間かもしれねえんだな。 むふ。なんななんじゃ。 うわあ。 よく寝た。 何者だお前? 俺の名は猫のような何者かだ。 なんだそれ?はっきりしないな。 一体何の騒ぎ? う、魔物。 魔物じゃない。猫のような何者かだ。 その猫のような何者かがなんでこんなとこで寝てるんだ。 知りたいか?だったら珍しいものをくれ。 珍しいもの?なんだそれ? こういうのだ。これは遺跡で見つけた古代のコイン。初めましての記念にお前にやる。おお。 サンキュー。 何?早速そのコインといいものを交換して欲しい。 あ、 いいぞ。この収納カプセルと交換してやる。そのカプセルはでかいメカでも小さくして持ち運べる優れ物だ。 もしまた遺跡で見つけた珍しいものを持ってきたらいいものと交換してやるぞ。じゃ、何だったんだ、あいつ。 魔物より気ままなしたな。 なぜここで寝てたのかは分からずまか。 まあいいや。便利そうなもんもらえたし。 本当にメカを収納できるならこの先の旅でかなり役立つだろう。 いいな。私も欲しい。 [音楽] これは俺がもらったんだからな。 取らないって。それより戦車の修理が終わったよ。 本当か?おわ、すげえじゃん。壊れてたとこが綺麗になってる。 これなら多少の無茶にも耐えられそうだな。 言ったでしょ。腕聞きだって。壊れたらまた直してあげる。 直すよりも新しく作ってくれよ。 いや、いくら腕聞きでも 1 から戦車は作れないって。作って欲しいのは戦車じゃねえ。ジャンプできるメカだ。 何それ? 実はだな。 なるほどね。メカ月きとしては燃える話じゃない ということはできるんじゃな。 そうだね。コアフレ、 コアフレーム。 さっき戦車を1 から作るのは無理って言ったでしょ。それは戦車の気候のコアになるパーツがないからなの。同じようにジャンプメカもコアになるパーツがないとってわけ。 じゃあダめじゃん。コアフレームなんて持ってねえよ。 だよね。うーん。 [音楽] なんとかならんのか。ジャンカーマーケットに行けば達できるかもしれんが。 ジャンカーマーケット。それいい。この辺にあるの? さての辺りのことなら塔は蝶長に聞くのが早いだろう。 よし、じいさんのとこに行ってみようぜ。 [音楽] 戦車を強化したくなったら私に相談して。 素材と作業に必要な経費はかかっちゃう けど、しっかりパワーアップさせるよ。 何かしていく。 行っか していく。 は [音楽] お [音楽] ヘ 行ってらっしゃい。 なあ。じいさん。この辺にジャンカーマーケットってある? この辺というわけではないが、少し足を伸ばせばルジ戦艦が刺さった山の麓元にそれなりの規模のものがあるぞ。 やった。すぐ行こう。 なんでお前が一番張り切ってんだよ。 メカニックにとっちゃンカーマーケットは宝の山だもん。宝探しだよ。ワクワクするでしょ。 それちょっとだけだけどな。 じゃあ決まり早速出発。 お前が仕きな。お前さんたちルジバに行くなら [音楽] 1 つ頼みを聞いてもらえんか?こいつを調達してきて欲しいのだ。 お使いかよ。めんどくせえ。 まあそう言うな。世話になっているんだ。 それくらい引き受けよう。助かるよ。 馴染みの業商人がここのところ顔を見せ なくてな。そこらの戦車を解体して手に 入れることも考えたが、危険が大きすぎる し、軍に目をつけられたくもない。町の 人々のためにもそれが懸命だろう。そう 言ってもらえると助かる。これが代金だ。 すむんがよろしく頼む。 何もお前さんまで残る必要はないんだぞ。 スピノ町は沈みゆく泥だ。長く蝶ちしてき たものとしてわしは最後まで見届ける つもりだが、お前さんのような若者が 付き合うことはない。 そんな蝶長諦めたようなことを言わないで。みんなで力を合わせればまだなんとかなるはずです。 分かっているだろう。ハデス。その力を合わせる人間がこの町にはもうおらんのだ。スピの町は終わりじゃ。 [音楽] 街が終わったら俺たちの戦車はどうなるんだ? 街が失われば当然ガレージも使えんだろうな。 マジかよ。戦車の修理ができないじゃん。 歩いて旅をするなんてわしはごめんですぞ。 子供たちヒとプリカはどうするおつもりですか? すでに古い友人の息子夫婦に世話を頼んである。 [音楽] そんなの間に 相談をしなかったな。悪かった。お前さんが町を離れる時の心残りにしたくなかったのだ。 確かに2人がいる限り私も出ていかない つもりでしたがでもそれはヒとプリカも 同じではないですか?東蝶長がいる限り 2人が町を離れるとは思えません。それに 町長だって本当はあの子たちと離れたく ないのでしょ。 それはそうだが。 追い衰えていく 街に未来ある子供たちを置いておくわけには なおさん要は人が増えればいいんだろう。だったらどこかの町から連れてくればいいじゃん。 かつて半乱軍の拠点となったこの町には国からの支援がない。その上このあれよ。移住してくる物好きはなかなかいないだろうな。 あーじゃあしょうがないか。 うん。 蝶長知っていますか?あの子たちがたまに訪れる旅人にスピノ町のいいところを一生懸命伝えているの? いや、初耳だ。なぜそんなことを? 町に来てくれる人をたくさん増やしておじいちゃんを元気にするんだってヒが言っていました。 [音楽] なんと 子供たちは諦めていませんのに私たち大人が諦めてしまっていいのですか? [音楽] それは もう少しだけ頑張ってみませんか?かつてのスピノ町を取り戻すために、何より子供たちの笑顔を守るために。 そうじゃな。 最後まで上いてみるか。 はい。 ふん。 おっさん手伝ってやりたいって思ってるだろう。 正直な気持ちを言えばそうだ。できる限り力になってやりたい。 へ、まあいいんじゃないの?戦車の修理ができないと困るし。気が向いたら助けてやろうぜ。 あ、そうしよう。 [音楽] あ [音楽] うりゃ やほ 。 そういやのじいさんにルジバ戦艦の場所を聞き忘れたな。 それなら聞かなくても分かる。ほら、向こうを見てみろ。 うわ、てっけえ。なんだよ。 ルジ戦艦ですよ。王子は注意力とお勉強が足りませんな。サタン様にご報告せねば。 やめろよ。父上に告口したら絶好だからな。 [音楽] ありがとうございました。 ほ、うり [音楽] さ、 それにしてもルジバ戦艦って本 本当に大きいね。 近くで見るとさらにすごいぞ。全体が見渡せないことだ。 いいね。ジャンクパーツがたくさんありそう。ゲームもあるかな? [音楽] どうだろうな。何せだ。遊び道具はないかもしれん。 ちつまんねえな。 へえ。見つかってしまったであります。私の命もここまでであります。 何言ってんだお前。 あ、あれ?ジャンカー崩れではない。 当たり前だろ。俺は悪魔の王子ベルゼブだ。 あ、悪魔。 へ、ビっただろう。 ビビったでありますけど。 この 際あくまでもいいでありますとか助けて欲しいであります。 よほどの事情がありそうだ。話だけでも聞いてやってはどうだ? あー、あくまでもってのが気に入らないけど、まあ話くらいなら聞いてやるよ。 [音楽] ありがとうございます。しかしどこから話せば良いも 順番にゆっくりでいいよ。 私は見ての通りジャンカー崩れから身を隠しているであります。それというのも奴らの恨みを買ったからでして逃げ回るくらいなら喧嘩売るなよ。 その通りでありますが私少々厄介な性格でして何かを禁止されると逆にどうしてもやりたくなってしまうのであります。 ジャンカー崩れの恨みを買ったのもこの性格が原因で どういうことだ? 以前国王軍に所属している時戦車隊での軍中にジャンカー崩れに襲われている正体を見つけたであります。ところが隊調はジャンカー崩れに顔見知りがいたらしく体の救助は許可しないと言ったのであります。 そう言われるとどう しても救助に行きたくなるのが私の差が。 戦車で駆けつけてジャンカー崩れを 追い払ったであります。そうしたら軍違反 で首になるわ。チャンカー崩れに追われる わ。で、命から逃げ延びてここに隠れてい たでありますけれどもこの廃オが見つかる のも時間の問題。 見つかってしまえば私は考えるのも恐ろしい。 禁止されるとか。おい、絶対に叫ぶなよ。絶対だぞ。 え、ど、どうして そんなことを 言うてありますか? 禁止されてしまったら おい、聞いたか?今の声。モスのやつは この廃の中だ。 へ、見つかったであります。もう終わりであります。 [音楽] 王子のせいですな。 ベルゼのせいだね。 あ、しょうがないな。ちょびっとだけ俺のせいだし助けてやるよ。ひ、 [音楽] あ、出てきやがった。 モスじゃねえぞ。 ああ、お前。 モスはどうした?隠しだけすると痛い目に合うぞ。 やれるもんならやってみろ。 うりゃ。 おい、外の奴ら倒してきてやったぞ。 本当でありますか?ありがとうございます。 これでこれでこれから私はどうしたらいいのでしょう?あ、好きにすればいいだろう。 そう言われても国王軍を首になった今どこにも行く当てがないであります。 [音楽] そうなのか。うーん。 行く当てがないというならスピノ町に誘ってみてはどうかな。 あ、そうか。スピノ町に行けばいいんじゃん。 スピノ町でありますか? 新しい住人に来て欲しがってる町があるんだよ。 なんと?しかし自分のようなものを受け入れてくれるでしょうか? 人が少ないせいで街がなくなるかもって話だから行ってやれば喜ばれると思うぞ。 そういうことであれば私でもお役に立てる かもしれません。是非行ってみるであり ます。 [音楽] ほった。 さ、 どんな状況でも冷静さは必要だ。 でさ、ジャンカーって何だ? ジャンクパーツの発掘と売をなりにする。荒くれるものが多いから揉め事を起こんでくれよ。 ええ、荒くれ物ね。 あ、王子、今ちょっと楽しみだと思ったでしょう。 かなり正確に狙ってきやがる。かなり正確に狙ってきやがる。 どんな状況でも冷静さは必要だ。冷静であれば強敵にでも長期を見出せる。 俺はいつだって落ち着いてるぜ。なんたって悪魔の王子だからな。 たまには立ち止まって周りを眺めてみるのもいいぞ。新たな発見があるかもしれん。 メカを見直すのも大事ね。 お宝もを見つけられ 壊れてるみたいだな。直せばりのことが分かるかもな。 素材があれば直せそうだな。 よし、これで周りの情報が分かるな。 ほった。 広い砂漠で敵に出会ったらまず相手の数を把握するといい。 敵なら片っ端しからぶっ飛ばせばいいじゃ。 数が少なければそれでもいいが、大勢の場合は囲まれる危険もある。 難しいこと考えてんだな。 [音楽] さ 王ジ、次はわしに乗り物を操縦させてくだされ。 じゃんけんで勝ったらな。 いました。行きますぞ。じゃんけ。 よし、一丁がり。 ほい。 や、人間達ってどうやって生活してるんだ? 作る、育てる、狩る売る。だ 奪うという消しからんやからもいるよな。 俺たちも人間から奪うことがあるぜ。 褒められたことではないが、国王軍からなら構やしないさ。 おじさんも結構誰? [音楽] ま [音楽] 王子、たまには寄り道するのもいいものだぞ。 寄り道をすることで様々な発見があるものだ。 確かに旅人が置いておったものや。 しかしマーケットができるほどジャンカーが集まっているなら寝ぼしいものはもうすっかり発掘されてしまっているのではないか。 もしそうならジャンプメカもコアフレームは高値で取引されてるだろうね。そりゃ厳しいな。ハックスされていないことを祈ろう。 ほった。 どんな状況でも冷静さは必要だ。 冷静であれば強敵にでも正期を見出せる。 俺はいつだって落ち着いてるぜ。なんたって悪魔の王子だからな。 し の往来の多い地域だったが、今では すっかりさびれてしまったな。 整備されていた道はなくなり、代わりに危険な生物が増えた。人間が減るの考えな。 水が戻ったらまた増えるんじゃね。 誰か誰か。 はえ、やっぱりすげえでけえな。 こんなものがたった50 年前には空を飛んでいたんだ。今はこのような技術は滅んでしまった。 人間は本当に愚かだ。だな。 もったいないね。 飛んでるとこを見てみたかったな。 誰あ、し。 [音楽] あ、遺跡だぞ。もしかして大発見。 これだけ目立つ場所ならすでに誰かに見つかってますよ。 なんだよ。つまんねえの。 あ、でもさ、中のお宝を見つけるのは俺が 1番かもしれねえぞ。なおさん。 お宝があればそうかもしれな。 なんか微妙な言い方だな。ま、いいや。つか大発見してやる。 やるやれ。勉強にもこれぐらい熱を入れて くれれか。 サンドランドの外は海だろ。そこから水を持ってくるのはだめか? [音楽] まず海まで行くのが大変だ。大量の 誰だお前たち?よそ者には近づいてもらいたくねえな。 [音楽] 用が住んだらすぐに退散するつもりだ。 同じことを言った奴らを通してトラブルが起こってんだよ。 トラブル。 お前らには関係ねえ。さっさと帰ってくんな。 おい、ちょっといいか? へい。魔物に話しかけられた。ああ。どうしよう。僕はもう終わりだ。 せめて女の子と付き合ってから死にたかった。 何言ってんだお前。誰も殺したりしねえよ。 言葉を変わすだけで知るっておばあちゃんが言ってたから。だったらお前さんはなぜまだ生きておる? あれ?言われてみればおかしいな。 君魔物じゃないの? バカなこと言ってないで。ジャンプメカのパーツを出せよ。 そんなの持ってないよ。 じゃあ持ってるやつのこと教えろ。 でもこれ以上魔物と話すのはちょっと うるせえ。ごちゃごちゃ言ってるとぶっ飛ばすぞ。 フォルに聞けば分かるよ。 ホル 僕の親友でここらでは 1番の情報通さ。 ホルね。よし探してみるか。 [笑い] ありがとうございました。 あ、ありがとうございまし さ、 ほった。お宝がいっぱいねえ。 ちょっとだけ寄り道していい? 構わんが迷子になるなよ。あ。 [笑い] ありがとうございました。 よ 。 [音楽] そっちではない。先に進もう。 魔物初めて見た。こいつは珍しいや。 あんたがフォル 女なんでこんなとこに 魔物を見るより驚くなよ。ムかつくな。 ジャンカーにとっては彼女の方がレアな存在らしい。 そ、それで女が何のようだ?もしかしてお付き合いか? [音楽] ジャンプメカのコアフレームのことあんたなら知ってるって聞いてきたの。 なんだそんなことかよ。 なあ、知ってるのは知ってるけど、ただでは教えてやらねえぞ。ジャンカーにとっちゃパーツも情報も飯の種だからな。 ただじゃないならどうすりゃいいんだよ。 そりゃお前金に決まってんだろ。 すまないがあまり手持ちがないんだ。 なんとか教えてもらえないか。 じゃあそっちの姉ちゃんに払ってもらおうか。私だって大して持ってないけど。 金じゃねえ。もっと別のもので。おい、いいらしいやり方は保安感として見過ごせんぞ。 はあ。 コルさんお願い って言ってほしいだけだよ。そういうことらしい。どうするね。あん。 まあそれくらいならいいんじゃない?さんお願い。 ありがとう。 実はよ、最近になってそこの悪い ジャンカー崩れたちが入ってきたな。 そいつらがルジバ戦艦の奥でジャンプメカ を見つけたんだ。それからというもの、 メカの力を盾に戦艦内のパーツを1人占め し始めたよ。いくらジャンカーは早い物 がちが原則っても 限度ってものがあるだろう。 コアフレームどころか動くジャンプメカがあるの? おお。 そいつらをぶっ飛ばしたらジャンプメーカーもらっていいのか? ああ、構わないぜ。できるんならな。 楽勝だっつうの。 そいつは頼もしい限りだ。 無事馬戦艦の入り口はこの先の洞窟を登った先にある。あの野郎はもうかなり多くまで入ってるだろうがあところで姉ちゃんさっきのやつをもう 1回 残念。バーゲンセールは終わったの?い、 なんだ ほった。 ほ、でっけえ空洞だな。 この洞窟がルジバ戦艦につがっているようだな。 ジャンカーが出理しやすいようです。な しほっとった。 ほ、よっしゃ。ほった。しゃ、ほ、ほい。や。 [音楽] [音楽] わしの出番ですな。 ほった。 ガラクタが捨てっぱなしたな。 不なジャンク品はその辺りに捨てているようだ。 中には掘り出し物があるかもしれないね。 ジャンカーの素雑な性格が現れていますな。 ほったよ。し、よし。ここから中に進めそうだぜ。何が待ち受けているかわからんぞ。みんな気を抜くなよ。 分かってるって。 いや。 [音楽] これが戦艦の内部。 こんな風になっていたとはな。 すげえ。 早く奥へ進もうぜ。 [音楽] [音楽] お行き 止まりかの。 いや、待て。この瓦礫程度なら戦車法で破壊できるかもしれない。 飛 よし、よくやった。へ。 [音楽] ジャンプメカで暴れてるやつってどこにいるんだっけ? かなり奥へ行っているだろうと言っていたからルジバ戦艦の構造を見るにおそらく上会だろう。 上ね。了解。ほった。 ほ、し よ。この扉開かねえじゃん。 どうやらロックされているようだな。他の道を探してみよう。 ほほほった。 [音楽] [音楽] ほい。よほよ。 [音楽] [音楽] この部屋どうなってんだ?ぐちゃぐちゃじゃねえか。 [音楽] 墜落時の衝撃を物語っているな。足元に気をつけて進め。 うわ、崩れやがった。 だから気をつけて進めと。待て。何か来るぞ。 し、 ま、こんなもんかな。 驚かせやがって。 今のって国王軍のメカ いや、今の国王軍にこのような技術力はない。旧戦時の小型防衛メカもんな。愚かな争いの足遺産じゃ。 ねえ、ベルゼ、次は完全に壊さないで持って帰れるようにしてよ。 やだよ。めんどくさい。 う [音楽] [音楽] はうりゃうりゃってすごい。 [音楽] [音楽] はあ。内部ってこんなに広いんだ。 [音楽] 首が痛くなるほどの高さだな。 文字道が崩れてて上に行けませんぞ。 ひまず下から回ってみようぜ。 [音楽] ふ [音楽] あ、ほ、りゃはうりゃ。 [音楽] このコンテナ損傷が激しいな。戦車法で吹き飛ばせそうだ。 ほった。こんなもんかな。 [音楽] ここは高いジャンプができれば飛び越え られそうだな。 [音楽] 扉がロックされましたぞ。 先ほどと同じように防衛メカを倒せば開くかもしれん。 [音楽] よし、任せとけ。が解除されたみたい。よし、どんどん先に進もうぜ。 また閉じ込められるかもしれん。警戒を怠るなよ。 あ、これなんだ?このエレベーターのスイッチではないか?上に行けそうだ。押してみよう。 うあ、動きましたぞ。 [音楽] [音楽] おしれえ。 止まった。 この回までのようだな。他にもないか探してみよう。 [音楽] ほった。 [音楽] あれはなんだ?コンテナを運ぶクレーンだな。 ねえ、アーマーを打てばコンテナが落ちて足場ができるんじゃない?よし。 [音楽] [音楽] よ。ほった。し [音楽] ほよ。 [音楽] [音楽] ほった。ほい。 [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] よ。 [音楽] はい。 シー飛び [音楽] 痛いな、この野郎。 うわ、ういてて。 し 全部おらよ。 [音楽] はりゃりゃ ほい。 ほはりや。ほい。 [音楽] [音楽] ほった。 うっしゃい よ。 [音楽] ほった。 [音楽] うしゃ。 [音楽] [音楽] ほった。 かなり崩壊が進んでおりますな。落ちないように気をつけないと。 端っこにはまだ足場が残っている。あちらから慎重に進む。 [音楽] [音楽] よ [音楽] は うりゃうりゃほよ [音楽] [音楽] ほ、 [音楽] 俺っていよ。ほった。しゃ、 [音楽] ほった。 しよ。ほった。うりゃ。 [音楽] まあ、ちっとは楽しかったぞ。ほよ。よっしゃ。ほった。 しった。 [音楽] [音楽] [音楽] [音楽] よっしゃ。 [音楽] お、なんかでかいメカがあるぞ。あの構造。あれ?ジャンプメカだよ。 マジか。誰も乗ってないみたいじゃん。 [音楽] もらっていこうぜ。 おいおい。引き捨ててならねえな。どこのやんチ坊主だ?人様のものを勝手に持ってっちゃダめだって。親父に教わらなかったか? 欲しいものは自由に手に入れろって教えられてるけど。 ワイルドな親父だな。 あ、けどそいつは俺には通用しねえ。 どうしてもってんなら金を払いな。 1時間1万ゼニーで貸してやる。 ふざけんな。誰がそんなもん払うかよ。 我々はジャンカーマーケットの住人からの依頼も受けている。ここは便に引いてくれないか。 やなこった。金がないなら帰えんな。 こっちは無理に。 何?あんたも女が珍しい口? ああ、珍しいね。お前のその首飾りかなりの寝打ちもだろう。そいつとなら交換してやってもいいぜ。 だめよ。これだけは絶対に渡せない。 ダめと言われてもよ、 1度目をつけたもんは見逃せねえ。 [音楽] 返して。それは命より大切な。 下がってろ。 こな間だの仮を返してやる。 仮魔でもこのジャンプメカに勝てるかよ。 おらおら。 やるじゃねえか。これならどうだ。 やるじゃない。 ミサイルか。気重で打ち落とせ。 それならどうだ? 取っておきよ。お見舞いしてやれ。王踏みつけられそうです。避けてくだされ。やるじゃねえか。 またミサイルが来たぞ。気重で打ち落とせぜ。 ならどうだ? もう1息だ。油断するな。 もう1度いつはお見舞いしてやるぜ。 を空中で打ち落とせないか。じゃ、やるじゃねえか。 ほら、 ありがとう、ベルゼ。 でも仮って何のこと? [音楽] あ、それはだからナパス基地で王子をか撃たれた時のことじゃろ。 あ、ふ、一なんだ。 やめろ。気持ち悪い。 それにしても随分派手に壊してしまったものだな。 [音楽] もう使えないかな?うーん。うん。大丈夫だと思う。 [音楽] 本当か? コアフレームは無事だから他のパーツを作ればなんとかなるよ。よっしゃ。だったらさっさとスピノ町に戻ってパーツを作ろうぜ。 [音楽] これに懲りたら2 度と悪さはしないことだ。はい。 [音楽] あ [音楽] ジャンプメカに乗れないか と思ってヒヤヒヤしたな。 王子はいつもやりすぎなんですよ。 うるさい。必要なもんは手に入ったんだからそれでいいだろ。 もっと探索してお宝を見つけたかったな。 [音楽] ジャンカー崩れはいなくなったが防衛メカはまだ生きている。間違っても 1人で来ようなどとは考えないことだ。 分かってる。1人では来ないよ。 ほったよ。 ガラクタが捨てっぱなしたな。 不要なジャンク品はその辺りに捨てているようだ。 中には掘り出し物があるかもしれないね。 ジャンカーの素雑な性格が現れていますな。 どうしたね。町に入らないのか? そのつもりですけど。 ラジオで臨時が始まって 臨時ニュース王子私たちも聞こう オッケー 先日ナパス基地の戦車が何者かに強奪されたことが判明しました。 犯人はその戦車で国民の水を奪い村を破壊し暴れ回っている模様です。 [音楽] な、なんじゃと? 不審な戦車を見かけた方は直ちに国王軍まで連絡してください。犯人の正体も分かっておりません。情報のある方もご一方ください。なお捉えた方には精神に関わらず金 3000万ゼニーが国王より渡されます。 何?私たちは違うわよ。そうですよね。ドア町長が信用してる人たちですもの。ここがスピノ町でありますな。 皆さんのお役に立つであります。 くそ。国王軍そこまでやるとはな。これで全てが敵になってしまったぞ。 検賞金をかけられるなんて最悪だね。 1 刻も早く泉を見つけるしかある前。 戦車を捨てて帰ろ。 幸えわしらの正体は分かっていないんだ。 情けないぞ。シーフ。魔物のくせにビるな。しかし王子。 私は1 人でも泉探しを続ける。このまま帰るわけ。 私も手伝うよ。共犯者になっちゃったしね。 言っとくが俺は泉をこの目で見るまで帰らないからな。シーフはそんなに嫌ならもう帰っていいぞ。 そ、そんな王子を置いて帰ったらみんなになんて言われるか。 まあまあ、おじいちゃん心配しないでもなんとかなるって。ジャンプメカさえ完成すればきっと泉を見つけられるよ。 軽く言おって なんとも着座った娘だ。 [音楽] ジャンプメカのことあんだけに任せてよかったのか?中途半端に手を貸すと帰って彼女の邪魔になってしまう。我々はこの先の旅に備えて体を休めようとほ。あってもなく国王軍のいる南を彷徨わなきゃならんとは。 多少の土地感ならあるさ。 30年ほど前に南に住んでいたからな。 30 年前といえばまだあの辺りにピッチが住んでいた頃か。いや、ちょうどこ軍に絶滅させられた頃かな。 [音楽] ああ、その頃だ。 ありゃわしの知っておる中でもベスト 10 にノミネートされるほどの愚かな事件じゃったな。 愚かだとピッチ人の恐ろしい兵器によるサンドランドの破壊を食い止めたんだぞ。 そんなことを信じていたのか。 ピッチ人の開発していたのは水を作り出す マシンだ。 水?水だと?ま、まさか 違う? 違わないね。 頭のいいピッチ人は自分たちとみんなの ために大量の水を作り出そうとしていたの だ。こんなものを作られては金儲けができ ない国王軍は そいつを破壊してしまったんだよ。 その証拠に水を作るマシンに必要な アクアニウムを協力すると見せかけて ピッチ人に提供したのは国王軍だ。 軍はアクアニウムを利用し、攻撃して大 爆発させ、ピッチ人を絶滅させた。 そんな そ攻撃 の戦車隊 を指揮していたのは 私だ。 え、 あの大爆発で私の村はほとんどが壊滅し戦車隊員も私以外は全員死んでしまった。軍は私もその時と思っている。連中は全てを分かっていながら攻撃させたというのか。 [音楽] わからんな。大爆発すると知っていながらなぜ戦車隊よ。一隻 [音楽] 2兆だったんだろう。 ゼウ大将軍のやり方が気に入らなくていいちいち逆らう俺たちも消すには。まあそんなに気にするなよ。お前さんは知らなかったんだから。 [音楽] そ、そうだよ。世界を救ったつもりだったんだろ。 悪魔は ピッチ人の開発していたのは水を作り出すマシンだ。 本当の悪魔は 国軍はアクアニウムを利用し攻撃して大爆発させ人を絶滅させた。 [音楽] 私の方じゃないか。 おい、一体何を? 闇のパワーを吸収してるんだ。どうやら戦いになりそうだからな。 だろ。 ふう。よく寝た。さてと。ジャンプメカが どうなったか案の様子でも見に行ってやる か。 これは それいいでしょう。ルジバのジャンカーマーケットでコアフレームを売ってたから買ったの。 [音楽] 私が乗っていたのと同じ型の車だ。 そうなの?売ってくれたジャンカーは顔に必型のペイントをした盗賊から買ったって言ってたよ。 あつらか。転んでもただでは起きんな。もしかしておじさんのだった? どうやらそうらしい。 そうだったらこれはおじさんにあげる。 いいのか? いいよ。組み立てるの楽しかったし色々お世話にもなってるから。 すまんな。ありがとう。 いいなあ。俺も自分の車が欲しいぞ。コアフレームがあればペルゼの分も作ってあげ 目が赤いな。寝てないのではないか。 [音楽] うん。車の組み立てで徹夜しちゃった。 [音楽] ジャンプメカをほったらかして何をやっておるんだか。 ほったらかしにしたわけじゃないって。ジャンプメーカーを作るのは設計図がないと無理っぽいの。 え、なんだよそれ。 仕方なかろう。特殊なメカだからな。 設計図なら当長が持っておるかもしれんぞ。 半乱軍が残した資料にジャンプメカの記述があったと言っておったじゃろう。 それだ。じいさんのとこに行ってみようぜ。 よくじいさんの話を覚えてたな。 何かしていく。 行ってらっしゃい。 うん。
乾き切った砂漠の世界を救う