【アニメフル全話】🌈🌈🌈「私は愛した少女を失い、復讐と世界を破壊する魔法の渦に巻き込まれました。」🎥Anime English Subtitle🎥
世の中の関節は外れてしまった。ああ、なんと呪われたか。 [音楽] 世の中の関節は外れてしまった。ああ、なんと呪われたか。それを直すために生まれついたとは。 [音楽] パパ [音楽] [音楽] 己れ様も分かった。 なるほど。安物のサンダルにワンピースで 古藤に置き去りにされたわけか。 [音楽] パンツ一丁で放り出されなかった分、少し は経緯を払われたらしいがさすがの私も これで和ろに魔法を使えんな。 [音楽] サモンドのあれで姫様を封じられたのでしょうか? あの島では魔法を発動するに必要な区物は手に入らん。さすれば姫様とてただの娘と変わりない。 では姫様は ああ、あの島で骨となる。 サモンのことだ。島を見えなくする結界はあるだろう。外部に助けを求めるのはまならない。 [音楽] まさに絶開のこか。 だがサモ安心するなよ。私は 2 人目。一族史場最強の魔法使い。貴様の野望を必ずいて見せ。 [音楽] とりあえずは食料を確保しないといかんな。 今回の国防軍による大規模な陸上演習は 離島の防衛を想定して行われました。防衛 省によりますとこの演習には情報共有 や式能力を強化するためのCOIシステム をした新の楽しみにしています。 許しません。 連携を重視した訓練を行うのは今回が初めてだという。 さあ、今週も検証を 約束なんてもどれほどの重さがあるんだろうね。よしのって割とよくね。あね。拾いなけりゃただと人だし。 可愛いんだし。とりあえず行っとけば。でもさ、彼女いるって噂はさ、聞いたんだけど。 いるよ。 ん? 今のってちらに行った?ち何様?上から目。 [音楽] 滝川。ふわからその後連絡もないのか?もう [音楽] 1ヶ月だろ? はい。まあ、死んでなければ生きてますよ。 そんな適当な。 まあ、幼馴染みのお前が言うなら大丈夫なんだろうが、退学届け出していきなり消えたからな。あいつのことだ。何か新聞に乗るような事件を起こしそうでな。 [音楽] そうですね。 え、 生きていれば今頃誰かを殺してるかもしれませんね。もし約束に重さがあるのだろう。 [音楽] よしの、 お前1人か 薬だな。どうにも 5人か。ファイトファイトねえの。 [音楽] おい、くら入ったる? 結構持ってるじゃね。 じゃ、1回戦後。 あ、やっぱり無理だ。何も相手になんて。でもでもま、ヒトならこ [音楽] 15 人も相手になんて逃げた方がいいことぐらい子供でも分かるでしょう。 喧嘩は数じゃねえよ。それによ野もしな。囲まれたって楽勝だ。 [音楽] つまり吉野さんが全て悪いんですね。 [音楽] 僕は被害者だよ。真に巻き込まれては仕方なく [音楽] なら1人で逃げればいい。 真を見捨てるわけにはいかないじゃないか。 バカですか。 あなたが逃げれば真目がないから逃げますよ。今更被害者ぶる方がよほど比裂です。 [音楽] お前な みんな言ってますよ。滝川吉野さえなければふひはとっくに殺されてるか警察に捕まってるのにってあなたが悪いんです。 [音楽] 全てはあなたの罪 なあ。真ひろ。 お前が求めているものは手に入りにくい上 につまらないものだ。 たえ手に入ったって お前を幸せにするもんじゃない。 [音楽] 君がふわひ君。 またマひろか。 失礼。私はエヴンジェリン山本。親しい人にはフロイライン山本と呼ばれている。無職の 28歳。怪しいものじゃないから。 [音楽] いやいや、丸ご全部怪しいですって。 君のプロフィールは? 滝川義野。 ふわひ君とはどういう関係? 付き合いだけは長いですね。 それだけでお墓参りまでするかな?まひろ君と最近連絡は? 1 月前にいなくなってそれきりです。 本当 本当 悪いけど問題は差し迫っているの。いきなり突きつけられるちゅリティがなさすぎる。でもでも [音楽] 2 週間前 ある地域で10 代後半島式少年が目撃された。 そして1週間同一 と思われる少年が別の地域でもどちらの地域も現在立ち入り禁止の厳重封鎖中。 [音楽] 待ってください。そんなことニュースでもや 2 番目の地域で少年は死の危険にあった人間を [音楽] 1 人助けている。その時名を尋ねられて少年はふわひと名乗った。 [音楽] おっしゃってることのほとんどが謎ですけど人助けなんてするタイプじゃないですよ。 親友がひどい草ね。 事実あいつはひどいんです。 相手が綺麗な女の子でもそうね。 [音楽] 15歳くらいの なら助けたかもしれません。 そういう子がマひろ君の好み。 [音楽] 真ひには妹がましたから 2 択を見ると放っておけなかったのかもしれません。 あいつは相花ちゃんを何より大事にしてましたから。 大事にしてた。どうして過け? [音楽] 彼女は今その下です。よ野、どうして愛花は殺された?警察の言う通りだろう。 [音楽] 金銭目的の何者かに家に そういうことを聞いているんじゃない。相愛花は普通に生活してたあの日までなのにどうしてこんな風に死ぬと決められたんだ。その上未だに犯人は捕まってない。 まだ分からない。 事件から10ヶ月手かり1 つつめていない。医流物はない。目撃者もない。犯人が単独か複数化も割り出せてない。 だからまだ 捜査本部もほとんど動かなくなった。 これから先事件が進展する可能性はない。不合意だろ。筋が合わない。 [音楽] そこが人の世の奥かしさというやつじゃないか。 他人ごとか。ま、お前は愛花に相当嫌われてたからな。 [音楽] で、その不合理をお前はどうするんだ?犯人を自力で見つけて自力でさくのか?ああ、そうだな。どんな手を使っても辻妻つを合わせてやる。なるほどね。 [音楽] 本当に何も知らない。 えっと、どうする?ち、 何? いえ、揚げ長が飛んでるんです。 それがどうしたのよ。 あ、長はぎで冬を骨殺です。雪降ってるんですよ。 1 匹ぐらい何かの間違いだってことあるでしょ。 そんな お相肉様銃は一丁じゃないの [拍手] ああ、人の家の墓の前で何してやがる? 真ひろ。 まひろ、お前どこから? あっちだ。 あっちって だから飛んできたんだよ。 はあ。 それよりあの女は何者だ? 28歳無職のプロイライン山本さんだ。 何の冗談だよ。 山本さんも空飛ぶお前に言われたくないと思う。 こいつらを追ってきたんだ。 まろ [音楽] 当たったらどうしたんだ?真、やはり君は魔法使いに会っているのね。 魔法使い? あんた政府の人間か? 残念。ただのボランティア。役人や政治家が魔法を信じると思う。答えなさい。 [音楽] あなたは黒金病とどう関わっているの?このままだと日本は滅びかねな。だめ [音楽] [音楽] [音楽] ゼ距離でも効かないか。 いいぜ、その強気なとこ。でも今は寝てろよ。 さて、行くか。何か言いたいことでもあんのか? ありすぎて。どこから手をつけていいかわからない。 だったら黙っておけよ。 おい、待てよ、真ろ。おい、 この町も終わりだな。 大丈夫ですか? ほっけ。もう金属化が始まってる。 金属。 あの女が言ってた黒金病ってやつだ。 [音楽] 黒金 [音楽] 黒金病 生物を金属化する受だよ。病気じゃないが 状況だけ見れば立ちの悪い電線病だな。 すでに3つ以上の地域で同じことが起こっ ている。 政府は必死に隠しているがいつまで持つか 。ここらも何か理由つけて封鎖されるぞ。 あの人が言ってた地域封鎖って。 あ、僕ら大丈夫なのか? ああ、1 番影響のある時に俺の近くにいたからだ。 あ、あの女にやられたか? いや、うちの3 年のそんな話今はいいから。 またあいつらか。こりない奴らだな。 教えてくれ、マひろ。一体何が起こっている? [音楽] あの女も言ってただろう。 魔法さ。それを扱う一族がバカな野望を抱いたんだ。より大きな力を得ようと目覚めさせてはいけないものを目覚めさせようとしている。 [音楽] 戻れ戻れ戻れ戻れ戻れ 戻れ戻れ戻れ戻れ戻れ戻れ戻れ 黒ガ病はただの前ぶだそいつが目覚めれば 日本は愚か世の中全てがひっくり返る 変な感じ ヘスラごみたいな景色と真の言葉。 そんなバカな連中を止められる奴が 1 人だけいる。その一族の姫にして上最強の魔法使い。鎖べ。 その全てがなぜだろう。こんなにも信じられる。上最強だって。お前魔法使いの弟子にでもなったつもりか? [音楽] 弟子だって俺が手を貸してやってるのさ。 [音楽] おい、マひろ。 これは公平な取引だ。恩を着せられる筋合いはない。 そうは言ってもあぜ、俺がいなくて困るのはお前だろ。 ほあ。貴様の妹を殺した犯人を私が見つけてやらなくともいいというのか。 お前、その人形は 誰かいるのか? ああ、こいつは いつものが来る。今度は海だ。 分かった。法学を正確に測る。 あ、真ろ。 1ヶ月前、俺は砂浜に流れついてたガラス 瓶を見つけた。中にはこの人形と板切れが 入っていた。そこには文字が書かれていた 。魔法を信じ、魂と引き換えでも叶えたい 願いがあるならこの人形に釘を打て。 いかに島を隠しても海は世界と繋がって いる。海流研究や海での遭難者が使う情報 伝達法瓶詰めのメッセージだ。無人島でも 瓶くらい標流物で手に入る。あとは中身を 詰めたそれを流し都合のいいものに拾わ れるかどうかだったが私の運はやはり強い 。 そう。パンツ一丁でも私は手ごいぞ。 それで古藤の魔法使いと話せる魔法が発動した。そして俺たちは取引をした。それがさっきの [音楽] 俺が手を貸すその代わり愛花を殺した犯人を魔法とやらで見つけて見せろとな。ア花が殺されたのは不理だ。魔法も不利だ。なら [音楽] 2つをぶつければ辻妻が合う。 愛花を殺した奴をこの手で殺してやれる。 全てを信じられるだけど。そういやお前ちの親は隣町に働きに出てるんだったな。ならセーフか。 [音楽] え?あ、ああ。 彼女は大丈夫なのか? え? ああ、ここにはいない。 そっか。僕に付き合ってる子がいるって。 お前知っていたのか? ああ、ドイツだが話してた。 [音楽] 全てが狂ってる。見ろ、よ野。俺らが止めようとしているものはその力の一部だ。 [音楽] れ、戻れ。今こそ戻れ。若たれし果実 [音楽] 木の中の木。大児の中の大児 美しき絶縁の木に美しい。美しい。美しい。 [音楽] [音楽] こんなのもう特に世界はおかしくなってるんじゃないか。この世がバラバラになろうといやしないだが。よし野、俺が世界を救ってやるよ。 ああ、世の中、 世の中の関節は外れてしまった。 重要取りの高活なやつです。ああいう人は平気で嘘をつく。 [音楽] 厳しいな。 そして私も嘘をつく。 [音楽] 世の中の関節は外れてしまった。ああ、なんと呪われたか。それを直すために生まれついたとは。 [音楽] [音楽] マひろ、キストはどういう感じがするものなのですか? [音楽] 死んだ人間は喜びも悲しみもしない。 [音楽] 永遠に来ない明日の約束。 博士、約束は守ってもらうぞ。 滝川のマグマでくれてやって信用できるのか。 取引しませんか?愛花を殺した奴をこの手で殺すのな。 ここが全ての始まりの場所。 マヒロ。 あ、 キストはどういう感じがするものなのですか? なぜそんなことに興味を持つ? 私はしたことがないので初めての時に戸惑わないためにも 僕もしたことないなあ。 吉野さんはしていなくて当然です。 それでどうなんですか?たまには兄らしい助言の 1つもしてください。 キスとか10 年早えよ。もうちょっと女らしく肉がついてから言いやがれ。やっぱり使えない人ですね。 [音楽] どうせ相手もいねえのに何言ってやがる。も許さねえ。そこは許せよ。 [音楽] ダめだろ。俺の妹だぞ。 それはダメな理由になるのか? なるだろ。 [音楽] ある日、1人の少女が唐突に殺された。 ある日、魔法使いの姫が樽に詰められ島に された。 カリスカリス美しい美しいカスカス [音楽] そして戻れ ある日 戻れ戻れ戻れ戻れ戻れ讐と魔法を巡る時間と空間を超えた戦いが [音楽] 始まった。 [音楽] ほらよ。 いらないよ。金持ってないし。 立ち儀だな。そう深刻になるな。言ったろ。俺が世界を救ってやるって。突票しもなさすぎてついていけないんだよ。 さっきのカディスみたいな物体鎖べ一族が 目覚めさせようとしているものの一部なん だよな。 ああ、今全国各地で飛び出して1箇所に 集まろうとしているあれは全部集まること で元の形を取り戻し復活 する。そうなれば終わりだ。この世の断り は全てひっくり返される。このあり様じゃ 終わってないか。 あれが出てくると黒金病ってのに襲われるんだろ。 町の10や20 の犠牲で住んでるうちはまだマなんだよ。 よしと言ったな。 アンジルナ上最強の魔法使い鎖べ墓博士が好きにはさせん。 もう1 回整理していいですか?鎖べとかいう魔法使いの一族があって、その内部で意見の対立、権力争いがあった。 その通りだ。 結果一族の姫気であった博士さんはサモンという男の罠にかかり、 6 に魔法を使えない古刀に閉じ込められてしまった。 ま、抜けのように言うな。サモンのたらみを止める力を持つのは私だけ。 でも今使える魔法は人形を通して話をすることぐらいですよね。 その通りだ。 は、もういいです。 やっと理解したか。物分かりの悪い男だな。 さて、行くか。どこに [音楽] 全ての始まりの場所だ。 [音楽] 博士、約束は守ってもらうぞ。 ん?あ、貴様の家に戻ってきたのか。ならばその瞬間が訪れた場所へ行け。そこから後をたどれる。 開けろ。 外見と逃走経路ぐらいは割り出せるだろう。それ以上となると条件が厳しいが。 [音楽] どうした?あ、いや、ここが全ての始まりの場所。 [音楽] [音楽] この場所で花ちゃんは ついたぞ。博士 [音楽] マグをステンレスコのナイフがあったろう。殺人犯のトレースはや特殊な魔法だ。刃物が向いている。 [音楽] マグの力を封じた道具だ。 魔法? 博士は何らかの理由で魔法が使えなくなった時のためにあらかじめあちこちに隠しておいたんだ。一族の誰にも気づかれないようにな。そいつを直接肌に触れる形で身につける。博士の音声で許可が出されていれば俺でも単純な魔法が使える。 [音楽] ただし使える回数は限られているがな。本物の魔法使い相手にこんな子道具で対抗できるのか? [音楽] できなければ誰にもサモを止められん。魔法を破れるのは魔法だけだ。 [音楽] 博士、魔法の許可を出せ。 よし、マグを放すな。 我が言葉にて聞き届けよ。木の中の木、大児の中の体始まりにありし始まりの木よ。この地より人の断りを外れしもの血をほってしもの後をたどれ。 [音楽] 聞き届けろ。 [音楽] 1 年ぐらい前の事件となれば残留した犯人の情報を収集するのに時間がかかるぞ。 [音楽] 大した時間じゃないなら構わねえよ。俺はもう [音楽] 1 年待ってる。愛花を殺したやをこの手で殺すの。 [音楽] そう。真は博士さんと取引した。 手を貸す代わりに 1 年前を殺した犯人を魔法で見つけるとお前の心きには天国の愛ちゃんも完激するだろうね。 [音楽] バカ言うな。死んだ人間は喜びも悲しみもしない。俺は愛花を殺した奴が何のさきも受けない不理を許せないだけだ。だから俺は魔法の力を手に入れる。 だから博士に手を貸し、ついでに世界を救ってやる。博士さん、このやつを信用していいんですか? 理害は一致している。なら裏切らん。妹思いのバカでむしろ高都合だ。 この人も正確に問題がありそうだな。 よし野町は時期封鎖される。早く逃げろ。 え?僕は手を貸さなくてもいいのか? 親だって心配してるだろ。 それにこんなやばい状況の時こそ彼女のそばにいてやれよ。 お前相花と仲悪かったしな。この先俺に付き合う義りはね。 [音楽] そうだろうな。 そうなんだよ。持っていけ。マグだ。これがあれば黒ガ金病も防げるしの発動許可も出してあるから防御と高速移動が可能だ。 [音楽] [音楽] 望む力をイメージすれば魔法が発動する。 あ、それから蝶がやたら始めたら注意しろ 。あれがあの果実が飛び出す全兆の1つ。 果実の香りに当てられて卵やさぎが一気に 成虫になるんだ。 じゃあな。相花を殺したやをぶっ殺したら 戻ってくる。その時彼女に合わせろ。そう だな。 その時はちゃんと彼女を紹介するよ。 ついでに世界を救ってやるか。真ひろに とって世界がどうなろうと構わない。あか ちゃんを殺した奴を見つけられるなら迷わ ず世界を滅ぼすだろう。 永遠に来ない。明日の約束。 この世界ではいくつの明日の約束がおも なく消えせたんだろう。 [音楽] 滝川吉野マグ でくれてやって信用できるのかよとは長い 付き合いだ。私もサモンや一族のものとは 長い付き合いだぞ。しかし今は お前みたいなイケスかない女と一緒にするな。 イケスかなさでは貴様も相当なものだぞ。 黙れよ。 お、どうやら結果が出そうだぜ。缶詰とか持っていった方がいいのかな?でも荷物になるし。この地域は [音楽] 30分後に閉鎖ね。 オ、それまでにふわひとの再接触を測るから。 お客様のおかげになった電話は電波の届かないところにある。 [音楽] どうだひろ。 待ったぞ。この時を。まもなくな。 [音楽] これで犯人の手がかりが 手に入る。 これだけ立救急車1つ来ないなんて。政府 は必死に隠れるがいつまで持つか。ここら も何か理由つけて封鎖されるぞ。 デフはこの町を見捨てるつもりなのか? こいつら。 すいません。これから色々入りようになっ てくると思うんで回収させてもらいます。 辻妻を合わせるか。 やることえぐいわね。 [音楽] 死体から金を盗むなんてさすがはふひの友人ね。 いい。少しでも抵抗したらまず足を打ち抜くから。 全部話しなさい。 魔法使について 君たちは鎖べの居場所を知っているのよ。 あ、 マグ直接れ イメージ防御と高速い あ、 [音楽] あ 。 とりあえず大丈夫そうかな。お、 この子 なんて名前だっけ? 石川、石沢。 もう2度と知る必要もないけれど。もう 2度と。マジか。 [音楽] [音楽] みげ 犯人探しがこんな風に繋がるとはこれは予想外だ。 誤解するなよ。攻めるつもりはねえよ。 犯人を抑えるのにお前が必要ってのはっきりしたんだ。 事件は1 年前か。その頃はまだ島流しにされていなかったのに気づかずにいたとは。 た詰めにされるま抜けな姫気味じゃ仕方がねえよ。 そのまま抜けの力がないと困るのはお前だぞ。 俺の協力がなくて困るのはお前の方だろ。あ、人案外早くあっちまったな。 [音楽] どうした? 本物の魔法使いだ。の犬のか。 [音楽] 少年、なぜここにいる? お前こそサモンの言いつけで現地調査か。 なるほど。気の聞いた答えだ。 [音楽] その魔法どこで覚えた?樽の中でさ。 [音楽] そうか。それは狭くて大変だったな。やる気十分だな。槍男。 [音楽] 槍り。ひろ、まともに戦うな。 おそらくそいつは鎖べつ村。手前手。 [音楽] それならここで倒しておこうぜ。よし野君。滝川吉野君。 [音楽] 舐めてもらっちゃ困るわ。寂しい大人の女はね、道具がお友達なのよ。 さあ、どこに隠れているのかな。なんたらと煙は上がっていくのよね。 [音楽] 寒80でニルのタツ履いてくればよかった わ。 [音楽] あら、いつの間に 返してくれない?子供には手に余る おもちゃ。下手に打てば相手は死ぬのよ。 あなたはここに来るまでに何を見ました? [音楽] え? 蝶が吹雪のように舞い。それ以外の生き物が金属化しい怪しい果実が飛び出す。そんなこの世の関節が外れてしまった中で起こり得ないことがあるとでも [音楽] この世の関節ってハムレットか?共容あること言うわね。 [音楽] この子は撃てる。冷静に当たり前に飛んだ狼じゃない。 [音楽] [音楽] は、高速移動と防御か。やっぱりこれぐらいが生か。 取引しませんか? 取引? やっぱり僕は 1 人放っておくわけにはいかないようです。サモン殿の果実の友達立ちで金属化していない少年に出会いました。鎖べの魔法を使えるようです。 [音楽] やはり姫様があのこからここへ手を伸ばせるとはこれが持って生まれたものの差かもしれんな。 [音楽] どうされます? 捉えろ。分かっていると思うが殺すな。 [音楽] 今は取引に応じるけど君は早くこの剣から手を引いた方がいい。 いくら親友でも妹の復讐で狂ってるやに付き合ってたら命がいくつあっても足りないわよ。そうですね。付き合ってる彼女に真と付き合ってるとろなことはありませんよって言われました。 マシって学系よね。 [音楽] いえ、黒金病とは無関係です。 1年ほど前突然会えなくなりまして。 [音楽] 1年ほど前ってふわ真ひの妹も [音楽] 例え 育の兄がありその愛情全てを寄せ集めたと しても 俺1人のこの愛には到底を及ぶ前に 怒りよ人俺の脳みそをせてしま お前の狂気の裏に存分に晴らさずに置くものか。いかに冷国無惨な仕返しになろうと。 [音楽] [音楽] 待って。まさか君も相ってこの復讐を? 僕は真ロとは違います。 復讐したって犯人を殺したって不号は 不合理のままです。何も変わりません。何 1つ戻ってきません。 一体死んだ彼女のために何ができるん でしょうね。 ひょっとするとこの関節が外れた世界で なら見つかるかもしれません。 [音楽] [音楽] この力やはり姫様の [音楽] まだま 熟行。あいつ強すぎるだろ。 [音楽] だから言っただろう。 奴は本物の魔法使いだ。 使えるマグも魔法も限られているお前とは違う。 大体街中で鎖べのものと戦おうというのが無謀なのだ。 うるせえ。どうせこの先もう終わりか。さてどうするかな。腹も減ってきたし。お助かる。よし野。お前バカ。俺に付き合う義りはないって言っただろう。 それがさ、友達を大事にしない人は嫌いですって彼女に送られそうでね。 情けねえな。女の言うことなんて気にするなよ。 お前は人の言うこと気にしろよ。 [音楽] やつだ。 やつって ごめん。いいから合わせろ。 マイル [音楽] [音楽] 仲間か な。うまくいっただろ。 下手したら車ごとバラバラだったけどね。だから合わせろって言ったんだよ。 [音楽] マひろ、ここは引け。今夏村と戦っても駅はない。 黙れよ。第一あんなのから逃げる程度じゃア花を殺した野郎をぶっ殺せないだろう。 [音楽] え、なぜわからんのだ? 妹を殺した犯人に近づいて思ったより気が立っていたか。 [音楽] だがこのままではマひロに勝ち目はない なあ。マひろ。ここは博士さんの言うこと聞いとこうよ。史上最強の魔法使いなんだし。 自称だろ。自称。 それに僕らの使える防御と高速移動の魔法だけであの男に対抗できるのか。 他にこんな使い方もできるぜ。 すごいな。医者いらずだぜ。 じゃあ電撃とかファイヤーボールとかモンスター召喚とか。 ああ、ゲームじゃねえんだぞ。そんなの使えたら危ないだろう。よし。 今でも十分危ないと思うけど。 よしの博士魔法についてやる。 3 分だ。その間に魔法の使い方を覚えとけ。 簡単に言うなよ。 行くぜ。魔法使い。 [音楽] よし野を説明しろ。 はい。真が槍を持った魔法使いに突っ込んでいきました。 全くあいつ 大丈夫なのか?もし相手が攻撃魔法でも使ってきたら 安心しろ。鎖べの魔法にいわゆる攻撃魔法は存在しない。我らの魔法はこの世の断りを守り、直し癒し、収納めるための力。 直接的に物や断りを破壊する力はない。 でもどうした?槍男。 あの槍の威力は? 槍の先端を防御で追い高速魔法で打ち出しているのだ。結果的に破壊に結びついただけで決してストレ自体に破壊力があるわけではない。 [音楽] 鎧を着て思いっきりぶん殴るみたいな感じですか? まあそういうことだ。 でも博士風さんお互いに鎧い防御魔法をまとっているんですよ。永遠に勝敗はつかないんじゃ。 ぶつかっただけでは双方ダメージは終わんが防御魔法は 1 度の発動で持続する時間と耐えられる深上限がある。そして上限を超える力がかかれば防御は破れてしまう。 [音楽] その状態で攻撃を受けたら 相手の攻撃が防御を用いたものならば生みの肉体では耐えられんだろうな。 真の援護に行きます。 [音楽] それより危険。鎖べの魔法とは始まりの木の力を借り受けることにある。 [音楽] 始まりの木。 我ら鎖べの神であり、この世の始まりにあって甘ねく断りを司さどる大いなる木だ。その偉大なる力を借り受けることにより、我らは断りを守る力を得る。その力を得るには [音楽] 2つのものが必要になる。 1 つは音する。鎖べのものが声によって始まりの木に力の対を申し入れることにより魔法は発動する。 [音楽] でも僕の持っているマグは頭でイメージすれば発動しましたけど、 それは私があかじめ音声でどんな魔法をどんな条件で発動するか申し入れてあるからだ。これも高等技術だがな。 で、もう1つ必要なのは 太する力に応じ始まりの木に物を捧げならん。始まりの木がほるのは文明の産物。 [音楽] 人の知識によって作られた道具、機械、構造物、それらに直接触れねばならん。そして捧げられた物はその証に散りとなる。 [音楽] [音楽] 先ほどより動きがいいな。 仲間が現れたせいか。 冗談言うな。少しだけ本気出すことにしたんだ。少しだけ。 木の中の木。体樹の中の体重。始まりにありし始まりの木。我が言葉において聞き届けよ。 そしてより高度な技術、より進んだ知識によって作られたものほど強い力を得る。古藤に流された私が 6 に魔法を使えないのも必要な物がないからだ。 無人島なんて運命から遠いですもんね。 けどなんか変な感じだ。 文明が必要な魔法なんて。 それに金属と貸した生物たち。 これに何の意味がある?静かになったか [音楽] ようやく分かったぜ。防御魔法さえ張ってりゃ生見てもダメージを与えられるってな。 [音楽] [音楽] どうした?どうした? 自らもダメージを追うのが怖くないのか、この少年。 [音楽] [音楽] それで終わりか、 [音楽] こいつ。 [音楽] 松村の魔法使いとしてのレベルは高くない。だが戦闘に関しては一族で最もかれている。しかもそこには [音楽] そうか。物はどこにでもある。 飲み込みがいいな。マグダのみの貴様まれと違い。夏村はいくらでも魔法を使えるのだ。マひろ。 [音楽] まろ、マろ。どこ行ったんだよ。 [音楽] やろ。 マグが尽きるのが先か貴様の名運が尽きるのが先かどっちかな?あの槍り男 だらしないですね。 [音楽] ただの風じゃねえぞ。これ頭いてえ。だからこうやって完病してあげてるじゃないですか。 [音楽] ああ、俺も死ぬかも。もか食いてえな。 [音楽] それくらいじゃ死にはしませんよ。 [音楽] あ、そうだな。 これくらいで死んでる場合じゃねえよな。 [拍手] [音楽] 早く真 だめだ。出しない。 爆撃で町を封鎖。 今回の黒金病は被害が大きすぎる。ヘリからの長距離攻撃で町をつぐトンネル。撤教を破壊するよう指示が出された。 でも乱暴すぎない? 考えても見ろ。見る限りの生物が金属化している異常な地域に誰が入りたがる?その上原因がまるで不明防護服を着込んだとしても安心はできない。 いや、じゃあ私は おって次の連絡をする。 あ、ちょっと もう 町を封鎖するつもりか。何かあったのか? あ、いえ、それより博士さん 1つ聞いていいですか?な んだ? 鎖べの魔法で死者を生き返らせたりはできないんですか? 言ったはずだ。鎖べの魔法はこの世の断りを守り、直し、癒し、収めるための力だと。 すでに死んだものを墓の下から呼び戻すのが世の断りに叶うことだと思うのか? いえ、真ひが犯人を見つけて殺すとばかり言うんでなぜかと思っていただけです。魔法なんてものがあれば最初に願うのはそれのはずなのに。 [音楽] だがな。真ひロは最初から妹を生き返らせてくれとは願わなかったぞ。 [音楽] 奴は傲慢で事故中心的できつかんが奴りに理解しているのであろう。己れに都合のいい奇跡など決して起こらんことを。そして犯してはならんわりがあることを。 [音楽] そうですね。奇跡なんて不合理ですから。 じゃあマひを探します。 なんだ?まるで相花という妹に生き返って欲しいようだったがわからんな。滝川義しの何をうちに抱えている? よ。これで追い詰めたつもりか?く、 無駄なことをくまれ。 [拍手] 真、あ、博士さん、鎖べの魔法はこの世の断りを守り、癒し、収めるための力って言いましたよね。 そうだが。 だったらみろ。 [音楽] ここまでだ。悪いようにはしない。命までかける義や理由はなかろう。 [音楽] 義りはねえが理由ならあるさ。 十分にな。 [音楽] [音楽] どうしよう。いいからこっちだ。魔法で俺の居場所を突き止めたのか。 [音楽] 苦労したよ。でもちょうどいい。 もうすぐだ。ひろ。トンネルを抜けたら僕に合わせて森の中に飛び込め。 どこへ逃げても同じだ。 [音楽] 当てろ。だったな。 [音楽] 今のなんだよ。攻撃ヘリのミサイル。は、 町を封鎖しようと北側の敵から攻撃してたからさ。順番から行ってこのトンネルが最後かと思って。 お前な最初から説明しとけ。 でもうまくいっただろ。 全くバカだもんな。 しかし滝川野 とっさに中魔法で真の居場所を突き止める ことを思いつきさらにヘリからの攻撃の タイミングまで予測するとはなかなか興味 深い男だ。 してやられたか。 サモンドの申し訳ありません。逃しました。 構わん。姫様があくまで我らの邪魔をするというなら再びまみえるはずだ。それにどういう事情でその 2 人が姫様と繋がったかは知らんが、この世の名運を左右する戦い。ただ巻き込まれただけのものに戦いきれはせん。 ならいいのですが、 始まりの木が作りしよの断りはやはり姫様に味方するのか。 1つせの里は山の中キもにも近づけ [音楽] 若州があくまでし遂げるきだな。 そうですね。 みんなお山にきよって。 そうですね。 だが姫様相手にそうたやすくことが運ぶとも思えんがな。 [音楽] 本 鎖の里に火が沈み落とした首もにくまりの貴様をしけるのトンネル放落事故による首相者なし極地的な実りによるものか現在国防軍の災害派遣部隊が現地入りし [音楽] 師匠者の か。しかしもったいなかったな。あれとどめさせただろう。 魔法使いを倒すのが1 番の目的じゃないだろう。 吉野の方が正しい。サモンたちと正面からぶつからずとも絶縁の木の復活は妨害できるのだ。 いいや。魔法使いは直接倒さなきゃならないだろう。 どういうことだ? お前と別れた後、博士の魔法で愛花を殺した野郎がかなり絞れた。 犯人は鎖べ一族の誰かだ?まさか [音楽] 間違いない。当時一族を納めていたとして申し訳が立たんが犯人は一族のものだ。 なんだこの繋がりは?こんな偶然あるのか?それでもこれは何かの必然? [音楽] 気にするな。これも何かの意味がさ。 何かってな?何だよ。 [音楽] [音楽] こんな田舎来るのはガキの頃の遠足以来だな。 正確には小賛の遠足までだろ。 4年の頃からずり休みしてたじゃないか。 お前変なこと覚えてるな。 こっちこっち。 ああ、あんな靴ぐちゃぐちゃにしちゃって 世界がどんなになってるかなんてあいつらには関係ないんだろうな。 おおけ 僕たちにもあんな頃が いやなかったか そうだな。お前は昔から相当ひねくれてたし。 なんだよそれはこっちのセリフの中に隠すなんて博士さんバチ当たりだな。 [音楽] そしてバチ当たりがもう1人。 こんなのただの置き物だろう。 私の神は始まりの木だけだ。他の神など知らん。 ああ、そうですよね。 [音楽] 雨か。面倒だな。 そうだ。折り畳み傘を持ってきて 旅行じゃないんだぞ。 用意って言ってほしいんだけど。あ、ひろ。 あ、もっと面倒なもんが来がった。 果か。 前回飛んだのは3 日前だぞ。門目。儀式を早めるリスクより私の手が伸びる方を忘れたか。現実みのやつらしいが。 [音楽] 降ってきたな。 こいつは激しくなるかもしれんて。 ハの鍵めて。 教えなきゃ。 間に合わ。 おい、マグを持ってる僕のそばにいれば大丈夫なんでしょ。 あれはこかられ主義の冷静な男に見えていたが案外熱血感なのか。 [音楽] さあ、あいつはよくわからないとこがあるからな。 あ、黒 はい。すぐに避難してください。周りの人にも呼びかけて。 ほらほら忙しいんだ。邪魔だよ。 待ってください。 信じろってのが無理だろう。 黒ガ金病については政府が隠蔽している。おぎ話より立価値が悪い。だからってこのまま何もしないで見過ごすなんて [音楽] すげえ。 あれ紫じゃね。 うわ、すごい。がパそこに [音楽] うん 。 気にするな。こいつらは生き残る術を見つけられなかっただけだ。 ごめんください。すいません。もしもし。誰もいないんですね。じゃあ裏口から失礼します。 おい、真ひろ。人の家だぞ。どっちにしろカチンカチンになってるだろ。 この雨じゃ見動き取れねえんだし休んでいこうぜ。 だからって。 お、なんだこれ?水薦じゃないのか。初めて見た。 [音楽] 失礼します。 [音楽] お、風呂だ。ありがたいな。すっかり冷えちまったから。 おい、勝手に風呂はさすがにもう脱いでる。 [音楽] ああ、なんだよ。 野郎と一緒に入るみはねえぞ。うわ、シャワーないのかよ。はあ。 [音楽] [音楽] ところでよ。し野 何でしょう? 風呂を借りるのはダめで台所を借りるのはよしなのか? これから長丁場になりますからね。 [音楽] 栄養はしっかり取らないと。ひロはまだ出てこないのか。果実にやられた村で長ブとりよ野。お前と真はいつからの付き合いなのだ? [音楽] [音楽] 小学校からですかね。 うん。 どうも真ろとお前は普通に友達にはなりそうな感じがせんのだがな。 友達じゃなかったんですよ。あいつは頭も運動神経もいいけど周りをどこか小ばかにしたように見てて [音楽] 手を焼きそうな子供だな。 ただ全部真の責任ってわけでもないんですけどね。 おはよう。 おはようございます。 おはよう。おはようございます。 真ひの父親は地元じゃ有名な名刺でしたから、学校としても下手に真を注意して親から怒鳴り込まれでもしたら大変ですし、他の生徒もそんな空気は感じていて、ちょっと浮いた存在でしたね。 [音楽] [拍手] [音楽] お前の性格からすると頼まれなくても真みたいのは避けるだろう。 え、そう、 避げてましたよ。 ただ ちょっとした事件があったんです。 あれは僕たちが小学校 3年の時でした。 バイクに乗った筆宅リハが警察の車に追わ れ。 [音楽] [音楽] ハンドル操作をミスしたのか。歩道を1 人歩いていた真に ハニーは渋滞だってさ、まだ意識は戻らないって。わあ、怖い。でもまひろ君は骨折で住んだんなら良かったわよね。あ、こらしいのセロリ残してマヨネーズいっぱいかけてから食べようと思った。月嫌いが多いと大きくなれないよ。 嫌いじゃない。苦手なだけ。 よし野君と仲がいいのか? うん。僕あいつ苦手なんだ。 見た、見たテレビ隣のクラスのアイザーもちょっとテレビに出てたぞ。 [音楽] すげえ人。 はい。静かに。ふわも入院で寂しいだろうからな。先生と一緒に誰か代表でお見舞いに行ってくれる人。 [音楽] お見舞いに行ってくれる人 だってどうせあいつ喜ばないし。 そうそう。なんでがったとかよね。 お前らな 押す。じゃあ今日の日 おおかったな。顔色は全然いいじゃないか。みんなも心配してたぞ。 本当あれだけの事故だったのに運が良かったな。バイクも何も逮捕したって。 先生 ん、どうした? ジュース飲みたい。 お、そうか。 特別だぞ。みんなには内緒な。 あ、あのさ、悪いが頼みがある。 頼みだよ。聞こえてんだろ? えっと、僕はしぶしぶいを見舞いに来ただけでこれ以上君とは関わり合いになりたくないんだけど。 正直なやつだな。 そういうことで頼みは先生かお父さんに。 だから大人じゃまともに聞いてもらえそうにねえからわざわざお前に頼んでんだよ。 俺の事故の状況とか犯人のこととか分かる限り調べて教えろ。そんなの知ってどうするの? 俺に突っ込んできたひたくり。あれはわざとだよ。 は? 俺を殺すきで俺を狙って突っ込んできたんだ。 あの時ヘルメットで表情が分からなかった けど明らかに殺したんだ。 多分ひったくりを警察に見つかって逃げて いるところで運悪く俺を引き殺したって 見せかけようとしたんだ。俺を殺す本当の 理由を隠すために。 そこまで分かってるなら警察とかお父さんにそう言えばいいじゃないか。 俺が感じただけで大人は動かねえ。だからこそ手がかりを探してんだ。 で、なんで僕が 他に頼めるやがいねえんだよ。 それは君に友達がないから。 うるせえ。お前こそどうなんだよ。俺と一緒のクラスっていう割に全然覚えがねえぞ。名前も思い出せねえ。 そんな影の薄いやつに友達がいんのか? それが人に物を頼む度かい。 お前こそ入院してるクラスメートに優しくしようって気は起きねえのか? そんな。 お、なんか賑やかだな。なかいいじゃないか。 ちょっと待ってろよ。今コップについてやる。 先生。 お、 こいつまた来てくれるって。 う、 そうか。よかった、よかった。友達ってのはさ、何よりの薬だからな。 先生はお前ら会うと思ってたんだよ。 ご馳そう様。もうご馳そ様。ちゃんと野菜食べたの?あら、苦手なものは先に食べちゃうことにしたんだ。とりあえずこれだけ調べてきたよ。 [音楽] これ全部お前 1人。 君みたいに勘だけで何かしようとかそう いうのはどうかと思うんだ。 これが犯人の人の照明写真。そっちは住ん でるアパート。あ、あと君のお父さんの 会社のパンフレットをもらってきたんだ けど この人の運転手の人でしょんあ顔 のやついたっけな。前に1 度学校に君の総言に来てたから覚えていたんだ。 お前変なこと覚えてるのな。多分こないだ父さんにやめさせられちゃったやつだ。こいつがどうした? 多分この人が犯人だよ。 ふん。 はあ。具合悪いんだから落ち着きなよ。 どうしてこいつが犯人になるんだ。 もし 犯人がひったり犯のふりをしてわざと事故を起こしたんならさ、君の通学路とか寄り道するルートとか知ってないとまくかないよね。でも歌り深い君のことじゃ君を調べてる人がいたらすぐに気づきそうなものだし。 [音楽] [音楽] 微妙に喧嘩売ってるだろ。 でもいつも君を送り迎えしてる人だったら それでちょっと調べたらこの2人知り合い だったんだ。理由とかはよくわからない けど君のお父さんはこの人から恨みを買っ ていたんだと思う。その復讐で息子を 殺そうとしてしてる人に手伝わせたんだと 思うよ。 おい、 何? 電話取ってくれ。 え?手届くよね? なんかムかつくから取れよ。 はあ。あ、父さん。うん。あの、犯人分かったんだけど。 [音楽] 犯人を調べろと言われて新犯人まで当ててしまったのか。 当てたってほど大げさなものじゃ。それに早いとこ新犯人を見つけたかったんです。真から解放されたくて 厄介ごとから逃げるためか。ま、お前らしいが 当初の計画では犯人は真を引き殺して逃げ切る予定だったみたいなんです。同に手を貸すような車とか準備していたみたいなんですけど。 そこがマひロの悪運の強さか。なるほどな。それでお前とマひろは仲良くなったのか?いえ、僕はもうあいつには関わる気がなかったんですが。 いや、吉野がこんなに仲良くなるなんてな。 だから仲良くなんて。 嬉しいぞ。 は、 今日から真係かりに任命する。 真ひろ係かり 僕と一緒にさせておけばマひロは大人なしくしてるし、いざという時抑えも聞くって思われたらしくて、それからクラスは中学までずっと一緒。 2人1 組で行動する時も全部あいつと一緒にされて。 それは最難だったな。 全くその通りです。 ただ真ひロは周りから嫌われていたって いうより、どちらかと言うと憧れられてい たと思います。 何でもできて好き放題に行動していつも 不適に身勝手に生きて友達になりたい子も 多かったと思います。でも真ひロは容易に 人を寄せつけませんから子供だって真白 みたいなのに不用に近づけば逆に傷つく ことがあるってことぐらいわかる。 効果不真に不用意に近づいてしまったのがお前というわけか。 真に関わったせいで僕も遠くに来たもんですよ。 遠へ。お前は遠くへ行けるから真と関われたのだよ。 それ違いがありますか? ないと思う方がどうかしている。 あ、ああ、いいだった。 あ、飯か。不合理な飯だな。なんで味噌汁にセロリが入ってんだよ。普通はセロリは生だろ。 [音楽] 生で食べると苦いんだよ。 は。 [音楽] 静かだ。田舎だからな。 [音楽] それだけじゃないよ。虫の声もしない。やっぱみんな黒金病で。 [音楽] そういや蝶はなんで大丈夫なんだ?博士。昼寝か呑気なもんだよな。 [音楽] [音楽] あのさ、真ひろ。 [音楽] なんだよ。自分だって呑気なもんじゃない か。 [音楽] 朝の散歩か。お前にも不の分かる心があったとはな。その音量水を手に入れるのに金を使うようになったか。 [音楽] 蹴っただけじゃ何が出るかわからないからな。それだけだ。お前と吉野はつからの付き合いなのだ? くだらねえ事故があってくだらねえになってまあの腐れへんだな。 くだらねえばかりだな。事故の件はよ野から聞いたが なんだ。 だったらわざわざ俺に聞くなよ。あれにはくだらねえ落ちもある。 [音楽] マひろ君がバイクに引かれそうになったのは小犬とさに助けようとしたからです。 [音楽] 僕は助けた子小犬の飼主を探すように頼まれました。 マひろ君は本当はとっても優しい人です。 す素晴らしい。みんなクに拍手。 すげえじゃん。マひろって。え、いい人だったんだ。 [音楽] それからクラスの俺を見る目が変に生温かくなってどれだけ居心地悪かったがなるほど。微妙に嫌な話だ。 ヨ野はあんな顔して性格が悪いって知ったのはそれがきっかけだったな。 真ひにいやいや付き合わされた一種返しか なんだよ。 いやもし貴様と吉野が出会わなかったらどうなっていただろうな。 よし野とかったら 何も変わらんか。 ひょっとしたらこんな遠くへは来れなかったかもな。 だから何だってんだよ。 すまん。なんでもない。ちょっとな。 [音楽] わけわからねえ。 [音楽] どうした? いや、なんでもない。 今日で130 日。この生活にもさすがに飽きたな。 お目覚めか。 呑気なもんだな。 こっちは歩き詰めだがなかなか黒金病の範囲から抜けられねえ。 絶縁の果実は飛んだ方向は記録しただろうな。 一応はなで あ、必ず絞り込める。目指すべき場所をな。 失礼します。お疲れのご様よ。錯覚だ。儀式を手伝わせてすまんな。え、ただあの [音楽] 2人の同行が気になるか。はい。 望んだ相手を探す術があればすぐ捉えられるのですが、 我らが魔法は断りを守りす力だ。人を殺すと言った世の断りを犯したものならそれをたすためとして探せるが出なければ無理だな。ただ同様にあの [音楽] 2 人もこの場所をた絶やすくは見つけられないでしょう。結界で守られ変さえ外からは見えないのですから。 だが手がかりは残る。 空に上がった果実はほぼ一直線で絶縁の木 へ向かって飛ぶ。様々な場所から飛んだ 複数の果実の方向を測ればその軌道は必然 的に一点で交わる。この地でな。 そして果実はすでに5つ以上を飛んでいる 。では姫様は間違いなく絞り込んでいい よう。姫様の手はこちらの喉にかかったも 同じだ。 すでに拠点は絞れた。下らが私に従えばあとス手でサモンを詰められる。いいか?魔法使いとしては私が最強だ。一族の力を全て合わせてもに足らん。私が敵退すればその時点でサモンの負けは決まる。 だから6 に魔法を使えないそこにあなたを放り出したんでしょ? そうだ。だがサモンは私を殺さなかった。 殺してしまえば後のう礼もないというのにあえて古藤に閉じ込めるという面倒を選んだ。なぜだと思う? 本来絶縁の木の復活を早め正義をしようということ自体に無理がある。 1 つ間違えばその恐るべき破壊の力を扱い切れず目的を果たすどころか取り返しの掴むことになる。 れ、れ。 [音楽] もし絶縁の木が強乱となればサモンごが 100人いてもその力は抑えられん。 [音楽] それを抑えられるのは私だけだ。 つまりサモンがお前を生かしておいたのは万が一の時の保険ってわけだ。 そう。サモンは堅実な男だ。常に最悪を考えその対策を用意する。 だからまさかの時でも私を日本に戻せる用意をしている。必ずな。姫様は本土に協力者を見つけたからと言って自分がいる島を探させはしない。それには時間も金もかかりすぎる。姫様は絶縁の木の復活を妨害させ、絶縁の力を狂わせようとする。必ずな。 力がえば私は姫様を島からここに戻さるを得ない。そして姫様が戻れば最悪は避けられても我らの負けだ。 元より困難な絶縁の木の復活をわずか 4 ヶ月ばかりの準備で行っているのだ。外部からの妨害であっけなく崩れるぞ。サモンは剣の下に立っているよ。 [音楽] 姫様のことです。僕がにたる。 強力なグを用意しているのでは同じ心配をするものだな。誰とです?哲 分かる範囲でかつて姫様が赴いた場所を当たっている。 自信満々じゃねえか。姫様は 始まりの木に護されているって思いが博士さんの根底にあるから よくわからねえ根拠だがな。 この世の断りを作り、守る始まりの木。 そしてこの世の断りを立ち、砕く絶縁の木 。かつてこの世を破壊しようとした絶縁の 木は始まりの木に破れ、その身をバラバラ にされ封じられた。一方で始まりの木も 深く傷つき、なんとか世界を支えながらも 今は再生のために眠っているという。鎖部 一族の役目は始まりの木が再生する時まで 絶縁の木が果実となった身を集め復活する のを抑えること。 [音楽] そのため一族のものは始まりの木の断りを 借り受けることができるという。 としてその始まりの木に守られている一族の姫。何もかも彼女の思い通りに進むのは当然ということになるのかもしれないけどでもどうも引っかかる。 [音楽] おいの。 あれじゃねえのか。 [音楽] クジの骨格標本が中庭にある。 マグはその近くに埋めた。 どうしてこんなところに? どうということもないが、昔村の子供たちとこの辺りに遊びに来たことがある。 [音楽] 水族館なんて俺もガキの頃以来だぜ。お前は? まあそうかな。 さっさと要件済まそうぜ。 あの2人 おそらくな。黒金病の影響範囲で動ける 人間など限られている。サモンドのにまた とない手土産ができそうだ。 [音楽] ガッチガチの白醒だらけだな。ああ、水族 館より博物館って感じ。 よ野さん、全てのことには訳があるんです。日々起こる悲劇も不幸もいつか起こる裁量の結末のための価値ある出来事なんです。その意味ではただの不幸なんてないのかもしれません。 [音楽] それくらい人生がうまくいってくれるといいんだけどね。 そうでも思わないとマひロみたいのが兄だなんてやってられませんから。 [音楽] でもあいつは相花ちゃんを大事にしてるよ。 そのせいで吉野さんとこうしているのを真に隠さないといけませんね。 そりゃバレたら埋めにでもされかねないからね。 [音楽] それでも全てのことにはわけがあります。これもつかは美しい結末の伏線になるでしょう。 [音楽] これ以上の天地の間には人間の学問などの夢にも思いを呼ばぬことがいくらでもあるのだ。僕はこれ以上じゃないよ。 [音楽] [拍手] [音楽] それに こういう時ハムレットのセリフを引用し なくても あかちゃん君は本当にそう思っていたのか ?本当に全てのことにはわけがああるって 。 おい、吉のそっちは あ、見つけたか? あ、どうした? あいや、なんでもない。 回収は 終わった。 よし、あとは 待て。 やり男。いや、 1人じゃねえな。 槍り男。夏村のことか。 で、お次は矢印やろう。 赤、お前の一族はみんなキャラが立ってんな。 鉄だな。頭は切れるが小ざかしい男だ。 相変わらずお口が悪い。 久しいな、鉄。 うわしいお姿を見られぬのが残念です。 心にもないこと。 この2人には手を出すな。 黙ってついてきてもらえば手荒な真似はいたしません。 大体サモン殿の言葉に耳を傾ける土僚があなたにあればこの者たちを巻き込む必要などなかった。 [音楽] 始まりの木を復活させるのが我が一族の断り。なぜ断に背こうとするのだ? [音楽] 昔から独よがりで周りを振り回してきたあなたです。ここまで分別つかぬまお育ちになるとは呆れての [音楽] 分からぬか?お前たちの行為は裏切りなのだぞ。 あなたが島で口てるのが一族のため。そう思っているのは [音楽] 私だけではないはず。 おい、博士。 長話はそのくらいにしたらどうだ?相肉だが大なしくついていく気はこれどっちも失敗しろ。 [音楽] [音楽] マ、そっちだ。くそ。逃すな。 [音楽] 引くぞ。 [音楽] ここまでくればしばらくは大丈夫だ。思い切ったことしやがって。 だからいいよ。こういうのあまりつけないし。それにちょっと子供っぽすぎるような [音楽] 人がプレゼントしようというのに文句を言うものではありません。それにこういう平凡なものの方が吉野さんには似合います。 [音楽] 随分だ。 どんなものだろうと贈り物 1 つでそこに物語が芽えたりするものです。 美しい結末な。 さあ、それはどうでしょう? [音楽] やっぱり変かも。 [音楽] 同揺することなんて何もない。どこの水族館で売っていてもおかしくない。平凡なネックレス。たまたま繋がっただけの偶然。 それでも全てのことには あの矢印に随分と嫌われてるみたいだな。 昔から私に反抗的なやつではあった。 くそ生意きな姫様には誰でも逆らいたくなるもんだぜ。 真面目に聞け。あいつは下手に頭が切れるせいかに落ちぬことをひどく嫌う。 魔法使いの一族のくせに。 鎖の魔法は始まりの木に物を与える見返り として力を授がる合理的なギブアテイクの 構造が一応はあるだが始まりの木によって 護されている私のあり方は理屈のつぬもの にやには見えるらしい。確かにな。お前に 言わせりゃ俺と知り合ったこともただの 偶然じゃねえことになる。そうだ。 それさえも導かれた運命。断りが利によって定義できぬというのは皮肉な話かもしれん。 [音楽] だがそれでも全てのことには断りが働いているのだ。 違う。 なぜだ?なぜ違うと断言できる? あ、いや、何でも全てのことにわけがあるなら君が無惨に殺されたのは真に世界を救わせるためだったとでも言うのかい。 [拍手] [音楽] [音楽] 吉野になって連中を引き寄せてくれねえか。 何をやろうと。 さっきのお前と似たようなことだ。魚になってな。お [音楽] いたぞ。 どこに行った? [音楽] [音楽] 動くな。 水族館ってのは案外電気を食う施設みてな。部下を引き連れて帰りな。こんなとこで感電したくなけじゃな。 [音楽] 言う通りにした方が身のためだぞ。こやつはやるといえばやる男だ。 [音楽] あのまま逃してよかったのかな? もっと過激にやりたかったな。 いや、でもこちらの動きが 伝わったところでどうということもなかろう。 特性のマグを回収すればあとはこちらから攻め込む以外あまり選択の余地もない。 特性のマグ。 言葉通り特別な力を持つマグだ。そら恐ろしいほどのな。 だからこればかりは信用できる相手に預ってもらっている。 お前が他人を信用するのか? 1 人だけ。族の中で妙な立場にあってな、今も大学生のはずだ。呑キな人だから変わらず同じところで暮らしていよう。 その人は博士さんの側についてくれてるわけ。 どちらでもない。 というか、そういうゴタゴタに巻き込まれるのを避けるように去っていった。あちこか [音楽] 姫様なんか元気ないぞ。 [音楽] すまんな。一郎様が出ていったから。なんで出ていったの? 順兄さんは争い事が嫌いだからな。 [音楽] サモ、 お話があります。 随分と行業しいな。よいよ最終通告とでも あ、 ほら、堂々と盗んでいくな。 姫様のお力に異系の念を抱くがです。 なるほど。私の身の回りから物となるものを遠ざけるためにこの子らもそのかし私へ誘い込んだか。 [音楽] ああ、お前たちはただ私と遊びたかっただけだ。何も問題はない。姫様のエッチな格好が見たかったのか。 そんなようなものだ。見るからにむっつり助けべという顔だろ。 [音楽] もう一度じっくり話し合う時間をいただきたい。 私の屋敷までお越しいただけませんか? [音楽] [拍手] 嫌だと言えば 不本言いながら力づくでも 抵抗するつもりはないだ [音楽] う、貴様では勝てん。 [音楽] [音楽] 世の断りが私と共にある限り貴様に正期は巡りはしない。姫様、姫様に勝とうなどこの差も一度とて考えたことはございません。ただ今一度今一度話し合う機会をだきたい。この寒を信じて。 [音楽] [音楽] [拍手] [音楽] [拍手] サモン殿の哲殿から連絡があり、霊の [音楽] 2 人を見つけたものを取り逃したと。そうか。やはり動いているか。おれ。 [音楽] ここら辺で間違いないんだけど。 あれじゃねえか。 年王が純兄さんには私の現状については一切話すな。なるべく心配をさせたくない。 ただマグを受け取れ。いいな。 はい。どちら様で? あ、野分遅く申し訳ありません。橋村鎖べ純一郎さんですね。 おお。 博士さんからの依頼でマグを受け取りに来ました。博士ちゃんの 入っていいか? あ、一応あ言葉を言ってくれる?揺れない父は父じゃない。 オッケー。じゃあ中にこの相言葉誰の趣味なんだろう? しかし子がそこまで考えていたとはね。 君たちも最難だったね。博士ちゃんに見込まれるなんて。昔はお漏らしもする。 可愛い子だったんだよ。 早くしろよ。俺らが暇そうに見えるか。 真ひろ。それも最もな話か。 なんか恐ろしく同時ない人だな。断 あった。 預けられた時のままだけど壊れたりはしてないと思うよ。 あ、どうも。 先行くらいあげていくかい。 うん。あの、どなたのです?博士ちゃんだよ。 [音楽] もしかして彼女が亡くなったの知らなかった? [音楽] 3 問目。私が死んだと言ってあるのか。 おい、そんなこと言われて信じたのか? まさかそんな単純じゃないよ。でもこれは間違いない。僕は彼女の遺体を確認したんだ。彼女は古藤で樽と共に死んでいる。 [音楽] 始まりの断りが姫様に味方をしようと勝つための切り札はある。 [音楽] 君は今でも樽の中だ。 [音楽] これは間違いない。僕は彼女の遺体を確認したんだ。彼女は古藤で樽と共に死んでいる。 [音楽] 1月半前かな。 サモンさんたちから連絡があってね、鎖の本家に行ったんだよ。純一郎です。 [音楽] はい。よく来てくれた順一郎。 [音楽] 何のご用ですか? 姫様を泣き者にしての木の加護を最大限に受ける博士ちゃんをどうやってそもそも彼女を殺すなんて断りを犯かしすぎです。反動で何が起こるか [音楽] [音楽] 賭けだったよ。 姫様を薬で眠らせ、あの樽に入れて古藤に 置き去りにした。過去が十分であれば脱出 することも不可能ではない。だが始まりの 気はまだ完全に目覚めてはいない。自然の 断りが彼女を殺すかどうか再を振りました か。確かにそれはあなたが断りを犯した ことにならないかもしれません。昨日樽と 共に島から遺体を回収した。 [音楽] とりあえ物に食われたのか。姫様はすでに 骨とかしていたよ。 骨だけでよく博士と確信できたな。頭蓋骨 がね、博士ちゃんだったんだよ。あの子の 頭の形綺麗だったから。 直感的に分かったんだ。これは博士ちゃんだってね。一郎、一族はこれから絶縁の復活を本格的に進める。 そうですか。僕は魔法を使えませんし、なるべく中立でいるように仙代に遺言されています。 [音楽] ああ。だからお前が復活を指示すれば一族も一層をまとまるのだからな。 本当に博士ちゃんを殺したんですか? 嘘をついてどうする? あなたらしくない手を取ったものだなと。直接殺さないとはいえ、やはり後で何が起こるか読みきれないのに。当面らっている暇はない。骨は本家で預かるが苦養は頼む。 [音楽] [音楽] [拍手] [音楽] 博士ちゃんが一族で孤立していたのは知ってたけど、まさかお侍村いまで任されるなんて。墓ちゃんが生きてると思ってるみたいだね。 あれが殺して死ぬやつか。 同感だ。始まりの木のか護もあるし。メッセージを便に入れて島から流すだけで外部との接触に成功しそうな共運な子だ。 鋭い。 まあ、作はよそう。僕はそれを預かるように頼まれただけだ。何をすべきかは君たちの方が分かってるんだろう。お前それでいいのか? え?何かやばいことが起こってるのは気づいてんだろ? これが僕にできる精一杯。 それに それに いや君らに言うべきことでもないか。 行くぞ、よしの。 あ、お邪魔しました。ああ。 あ、あの野郎何者だ? 仙台の遠い演者で幼い時に両親をなくして一族に引き取られた。だから魔法も使えんし権限も特に与えられていないが先代に信頼されていたこともあって一族では知られている。 [音楽] 偉く気を許してたみたいだな。博士ちゃんって何だよ。 権限がないだけに私を姫として敬必要もないと。 ま、妹のようにだな。 頭撫でもらって喜んでたってわけかよ。 喜んでならん。 ともかく信用はできるんですね。 できる。じ兄さんだけは嘘をつかんし。裏切らん。 へえ。 じゃあその準兄さんがお前が死んでると言ったの? わからん。勘鋭い人だし警察な判断をするとも思えないなのに。骨を私のものとした。 [音楽] なぜだ? [音楽] 単純に考えれば彼がサモンと手を組んで僕らを騙そうとしている。ならあの場で俺らを捕まえれば住む話だ。それに生きている証拠はある。 [音楽] リアルタイムにその人形で繋がってるのを知らなかったから。 にしても嘘としちゃ苦しいぞ。博士が死んでるって証拠はあいつの証言だけだ。 ならサモンはただ一族全体に博士さんが死んでいると思わせたかったとかは 思わせてどうする?大体堅実なサモンが偽造した骨ごきで騙し通せるとは思わんだろう。 でもあいつはその頭蓋骨 1つでお前が死んだと確信したぜ。 だからわからん。それが本当に私の骨でない限り。 [音楽] それともお前幽霊か何か? 幽霊などこの世におらん? お、そうだな。そんな不利なものはいねえな。 [音楽] それを言うならこの全部が不利だよ。ひろだ。 [音楽] 何? [拍手] [音楽] [拍手] [音楽] ひどいな。あれが絶縁の果実か。この辺も黒金病の影響範囲に。 [音楽] 順一郎。 [音楽] そのまま走れ。出ないとこの辺りから出られなくなるぞ。 何が いいから前向いてアクセル踏んでろ。 そんで後でありがたがれ。俺らの近くにいなかったら今頃金属になってたってな。 大丈夫ですか? サモンのやつ相当焦ってるな。 みたいだね。 博士骨の問題は棚上げだ。答えがなんであれ?復活を邪魔すりゃ勝ちだろう。 違うか。 よし、許可する。 サモンのところへ向かえ。 一気に叩くぞ。 [音楽] 久しぶりだね。 よくご無事で 仙台からもらったマグがあったから もはや状況は後戻りできぬところまで来ています。中立などと言われずに我らのところに来られませんか? 心情的には博士ちゃんの味方だけどね。 では力づくでもサモンさんはほっておけって言うと思うけど、 それは後ほど助かめます。 魔法使いでもない僕がどうしてサモンさんから一目置かれていると思う? 魔法?いや、 ともかく僕は手を貸す気はない。 それにこれ今日だけで何人死んでる? しかしご存知のはずです。本当に恐ろしいのはそんなことではないと。 確かにあの 2 人は知らされていないのだろうな。絶縁の木よりむしろ博士ちゃんと始まりの木の方がこの世を崩壊させかねないこと。 [音楽] さてどうする? 歩くしかないだろうね。 あっさり行ってくれるぜ。いいな。今来た道を戻ろうなんて考えるなよ。カチンカチンになりたきゃ別に構わないけどな。純一郎さんの話をしてる時の博士さんちょっと乙女だったね。 なんだと? そういう話はこいつが寝てる時にしろ。 寝てる時でもするな。第 1さんと私は 彼女にか。 ああ、 そんなに心配なら一緒にいてやりゃいいじゃねえか。 知ってたか?愛花に彼氏がいたって噂。いや、 いつだったかのバレンタインデーにあいつチョコ買ってたか? どうかしたか? いや、ほら、彼女をそういうのあげたりするような子に見えなかったから。まずい。 顔に出た。本当に分かってねえんだよな。お前ハのこと 信じたのか。これでなんで鎖 特別だからじゃねえかよ。 任せ。特性のマグってなんでこうがっちりした武器なんだ? 鎖の魔法は殺傷能力の高い武器を始まりの木に捧げると強い魔法を使いやすい傾向にある。 矛盾してないかそれ?この世の断りを守る始まりの木が破壊的な武器を望むってのは? そうか。始まりの木がこごとく兵器を吸収してチェリとすれば戦争は激減するだろう。 世の安定は一層守られると思わんか? は、世の安定か。俺にはどうでもいいことだな。 確かに真の中で世の中の関節が外れてしまったのは昨日今日の話ではない。あの柊以来ずっと野 囲まれてる。 マグは持っているよ。 まずい。 これじゃも減ったくれね。離せ、離せ。 [音楽] よし。 少し気がめる。 彼に秘密で私と取引してたこと。 別に真にはもっと大きな隠し事をしているわけだし。 そっか。そうなるわね。だけどなんか激しすぎない?妹さんへの彼の気持ち。 そうですか。 兄弟って言っても血は繋がってなかったわけでしょ。 知ってたんですか?あなたは私とどうなりたいんですか?真ひろ。ま痺ろ。 [音楽] マひろ。マ痺ロ だ。 [音楽] よし。くそ。 [音楽] マひろ。 よし。 どうした?真ろ。 多分マひろは自分でも分かってませんよ。花ちゃんに抱いていたものがどういう感情に基づく衝動で何と呼ばれる思いなのか。でも旗から見れば丸分かりなんですけどね。 後をつける気になれば楽ですよね。これだけ大な一段がお月で囲んでいれば 彼追ってくるかしら。 どうでしょう?あ、あれですか?まだ富士 36まではありますよね。 君に合わせたい人がいるのよ。 やあ、無事で何よりつらっと言うのね。人をやばいところに送り込んどいて 君を信頼している 涙が出そう。彼 情報提供に感謝する。 あ、紹介するわ。早川黒金病対策本部長。 私の古い友人でもある。 そのよみで親にはやりづらい仕事をやってもらっている。 ボランティアみたいなものね。重機の使用許可もらえたし。 あなたがこの軍を私の祖父が鎖べ一族の佐と友人だったということもあり、魔法が社会的な問題を起こした時には秘密りに素早く動ける国家的組織を作る必要があった。 そうは言ってもごテに回ることも多くてね。 常識の範囲から一脱したことばかり起きて戸惑っているのは確かだった。だがそれを手をこねいて見ているわけにはいかない。我々は魔法使いに戦争を仕掛ける。 [音楽] 戦争? この現実離れした事称がだが確実にあらゆる社会構造に影響を与え時には消滅させようとさえしている。もはや武力でこうする以外にない。 [音楽] ま、まあ、急に大きな話をしても、あ、これ頼まれていたもの。ああ、助かります。じゃあお返しです。 これで私も魔法使いの仲間入り。 制限とかありますけどね。 何使うの? うーん。保険みたいなものかな?計算外で動くやつがいるし。 それで1人で来ようと思ったわけ。 ま、それもいいですか? え、 バックアップですよね。 目いわね。でも危なすぎるわ。いざとなれば冷鉄に打てる子よ君は。 いざという時取り乱す方が心配じゃありませんか? 扱いには気をつけて。 では作戦を教えていただけませんか? もちろん。それが知りたくて話に乗ってき たのだろ。正直こちらも期待していた。 最強の魔法使いに最も近いところにいる君 たちの協力をね。 軍は2日後の一ろまるまるジャストに攻撃 開始を予定している。敵の行動を分散さ せる必要がありますね。僕らは反対側から 結界に入ります。 おい。立ち入りは禁止されている。 どうしたの? 民間人が接近したようです。モニターできるか? あ、ろ、 それ以上の接近は許可されない。速やかに対せよ。せえな。 [音楽] そこにいるんだろ。よし。 撃つ時はあんのかよ。こっちは丸越しだぜ。 動な。 [音楽] 発砲許可を。 相手は子供だ。 子供扱いできる相手かどうかすぐに分かるわ。お、 [音楽] 無茶だ。あいつ どこへ 逃げるに決まってるでしょ。あくまで私たちはあなたをランチしたんだから。 [音楽] ちょっと よし、 [音楽] 大丈夫か? 何考えてんだよ。 ぼやっとすんだ。こっちだ。 [音楽] Aはさせてくれ。 はい。 どう思う?あの子たち 当目的は同じでも見えてるものは相当異なっているようだ。 そうね。彼らの協力が基地と出るか今日と出るかちょっとしたかけよね。 なんで来たんだ? なんでって?何がだ? いや、だから いるのか? え? 理由がいるのか? あ、いや、 俺がお前を救ってやるよ。 [音楽] 俺が世界を救ってやるよ。そう言い放った時と同じ全く気いのない言葉だった。何考えてんだよ。一なものを。う、悪かったな。 [音楽] [音楽] あ、いや、どうしてマひロは僕を疑おうとしないのか。 [音楽] それとも 随分な扱いではないか。 安心しな。約束を守ってもらうまでは捨てはしね。 本当にお前は復讐だけできればそれでいいのだな。 あ、それでいい。行こうぜ。 それともただ認めたくないだけなのか。ありきたりな感情に自分が振り回されていることを認めたくないのと同様に。 [音楽] じゃあ俺はお前とどうにかなれるのか?それはこう尋ねているのですね。 [音楽] お前は俺の女になれるのかと。 真ひろ、それはこう尋ねているのですね。お前は俺の女になれるのかと。 [音楽] いや、そこまでのねえこと言ってねえよ。 [音楽] では妹と一体どうなりたいと言うんです? 何が妹だお前?俺を兄なんて思ってないだろ。 当たり前です。血も繋がってませんし。 なあ、なんでお前なんだ?不合理だろ。今まで付き合った女と真逆で色気も胸も全然ないのにどうしてこう気になるんだ?やたら落ち着かないんだ。 [音楽] 睡眠不足ですよ。 そんなわけあるか? [音楽] あか、とにかくしばらく誰ともどうともなるな。 俺に逆らうな。いいな。 [音楽] ではすでに誰かとどうにかなっていた場合はどうします? [音楽] ま、まさか彼氏がいんのか? 合理的に考えてどうでしょう? [音楽] 愛が運命を導くか。それとも運命が愛を導くか。 [音楽] それは我らの人生が命め々試さねばならぬ 問題だ。 何やってんだ? 防寒だよ。冷たい風が入ってこないように。博士さんは 決戦の前に期を養うやらなんやら言ってたからな。 どうせよ誰でも垂らして眠りこけてるんだろう。 あ、あら。お、 これどうしたんだ? 止まらせてもらった家から借りてきたんだ。 すげえな、お前。ジャッカり泥棒 借りただだけだよ。ちゃんと返すから。 全部終わったら。 全部 終わったら。 結果はどうなるとしてももうすぐ全ての 不合理がたされる。あかちゃんを殺した 犯人が見つかったら真ひろは迷うことなく その手にかけるだろう。 復讐。そのためだけに今の真ひは存在する んだから。 だとしたら 復讐が終わったその先は 久しぶりだな。 お前しょっちゅ携帯眺めてたけどそれし なくなったろ最近。 [音楽] 腹立つくらい寒いな。あの日、あの日は暑くて。 [音楽] あかちゃん、こんなに宿題残してたの? 夏休みに人を休ませることのない宿題が出るなんて不合理ですから。 [音楽] もう キス。 [音楽] 夏が終わる前にしましょうか。 それはあ、あ、 [音楽] ここでは嫌ですよ。 あ、僕もそれはどう意見だけど。 [音楽] 初めて同士なんだし場所にもこだわりたいですね。 [音楽] 吉野さんに考えはありますか? え、いきなり言われてもあちゃんには考えあるの? [音楽] 飛び切りの場所があるんです。そう。 え、夏休みの最後の 1週間は毎年家族で過ごすんです。 そこに僕も 両親もきっと喜びます。 でも真と1週間も一緒か。 私とも一緒なんですよ。あ、 [音楽] 吉野さん、真ひろと仲良くしてあげてください。あの人の友達になれるのは吉野さんぐらいなんですから。あ、ちゃん、真ひの気持ち気づいてるんだろう。 [音楽] [音楽] だったらひろ [音楽] 暇だろ?今から駅前に来いよ。 いきなり暇って断定しないで欲しいんだけどな。 じゃ、10分後な。10 分早すぎだって。 おい、全く。 こんにちは。 おい、マひろ。紹介するよ。こいつ滝川野。 [音楽] よし野君。珍しい名前。 ちょっと待って。僕やっぱりガ さ行こうぜ。 可愛い。やばい。年下いいかも。 いつも、 これはちょっと許されないんじゃないか。許されなかったらどうなるんだ?バ [音楽] すごい超行けてる。あ、 [音楽] やだ。2人ともうまい。 木のじゃん。ねえ。ちょっとな、何なの? [音楽] バイバイ。 おい。 あ、 ああの本当にやめてくれ。迷惑なった。 なんだよ。人がせっかく彼女作ってやろうってのに。 そんなの誰が頼んだ? 随分と余裕があるのな。お前の性格じゃほっといたらいつまでも 彼女って欲しいから作るとかそういうものじゃないだろ。 あ、好きな子ができてその子と一緒にいたいから。だから彼女になって欲しいって思うんだろ、そういうのは。 あ、なんだよ。知らけた。 あ、は。あ、 夏休みとはいえ、こんな時間に帰宅とはいいゴミ分ですね。 吉野に付き合ってやってたんだ。 吉野さん、 あいつだっていい加減彼女の 1 人も欲しいだろうから女を紹介してやろうと思ってな。吉野だってまざでもなさそうだったし。 真ひなんかの知り合いに吉野さんと付き合える人がいるとは思えませんけど。 そうでもないぞ。いいとこの女子大生とかてな。 君の鎖骨を箸でつまんでみたいなとか言いそうな歪んだ吉野さんにいの女子大が耐えられるわけありませんよ。 お前の吉野像が悪意で歪んでるよ。 いいですか?吉野さんはよく言えば順能性が高く、悪く言えば主体性がないんです。どんなむちゃくちゃな状況でも普通に行動することができますが、自分で積極的に動いたり状況を変えようとすることはない。だからおよそ女性を引っ張っていくような気質ではありません。 [音楽] [音楽] ふ、 逆に引っ張ってもらわないとダメなタイプです。 普通の女性ならあんな煮えきらない人は願い下げでしょ。 [音楽] ま、それは最もだけどよ。よ野さんと会うのは真ロみたいなのです。 [音楽] ひまで身てで何でも自分の思い通りに従って人を振り回しても全く気にしない族みたいな人。そういう人にとって吉野さんは最適でしょう。 [音楽] 気持ち悪いこと言うなって。 別に男同士で付き合いなんて言ってるわけじゃありませんよ。真のような応で存在大な女性などそうはいないと言ってるんです。それでも真は吉野さんを大切にした方がいい。 [音楽] あの人は何があっても必ず味方になってくれるでしょうから。 [音楽] ああ、真ひには本当あるよな。 もしかして僕とあかちゃんのこと感てたり するんだろうか。だから無理やり彼女 なんて。 いや、それはないか。あいつ緩和は働く くせに肝心なところは鈍いし。 あ、あ、カちゃん。ああ、あの兄弟には本当振り回されるよ。あ [音楽] あ、うせ。 寝られやしね。 意外とデリケートなんだ。 意外でもなんでもねえよ。俺はおぼっちゃんだからな。 自分で言うか な。 お前昔言ってたろ。惚れた女と付き合えなきゃ彼女なんていたって意味ねえって。 そんなこと言ったっけ? それよくわからねえ。 いつも向こうから言い寄らそんなんばっかだったからさ。あ、好きな女と付き合う気分ってどんな感じなんだ? どうなんだろうな。どんな形であれ?別れって必ず来るだろ。好きな人と付き合えたら余計にそれを考えるのきついんじゃないか。 そんなもんか。 そんなもんだよ。 星綺麗だな。前も星見たよな、一緒に。 ああ、オレンちの別荘でか。 うん。夏休み。あれ?お前星嫌いだって言ってなかったっけ? 冬の星は好きなんだよ。 なんつうかリりしくて冷たいっていうか ちょっとやそっじゃ届かないところにあっ て 真ひろは一生気づかないかもしれない。 自分があかちゃんにただ恋をしていたって こと。 あの真ひがあかちゃんには触れるのさえ 緊張していた。 そばにいてもどうしていいか戸惑っていた 。 あかちゃんも口では何と言っていても真ひ を嫌ってはいなかったろう。 [音楽] で会い方が違えばあるいは 2人はあ、まひろ相 [音楽] 邪魔。ああ、めんどくせえ。 できることは自分たちの手で。それがお父様の方針でしょ。 でもご両親が来られなくなっちゃうなんて。 お仕事ですから仕方ありません。あ、吉野さん、手が開いたら階段も吹いておいてください。 あ、はい。 お前野のこと本当嫌いなんだな。 え? 別荘に誘うなんて思いきりコ使ってう話しようって言うんだろ。 それともなんかたらんでるのか? とろみそうかもしれませんね。あ、お前そんな一ぺに焼いたら焦げるだろ。 あひろこそそのソースはお肉を焼く前に塗っておくべきでしょう。 まあまあ楽しく食べようよ。 僕が焼かせていただきます。 あ、次もこしない。押しの 僕も食べたいんだけど。あ、 [音楽] おい、 焦げてるぞ。な。 あ、うわあ、すごい [音楽] でしょ。私たちのクラス街ではここまでの星は見ることができない。 こんなにいっぱいの星見たことないよ。こぼれ落ちそうなぐらい。 夏の星は本当に接走がないですからね。滅たやたらと輝いて。 [音楽] あかちゃん星嫌いなの? 好きです。 え、 輝きを必死に孤持しようとする。消えゆく間際に自分がここにいるということを分かってもらおうと。その愚直な願いが好きです。 [音楽] あかちゃん [音楽] 吉野さんはここにいますね。 あかちゃんもよしのどこだ? [音楽] お、何やってんだよ、お前ら。おい、トランプしようぜ。別荘って言ったらまずはこれだろ。 [音楽] では負けた人が朝食の準備ですね。お前も混ざんのかよ。 [音楽] 当たり前です。 てかお前ら何やってたんだろう。 ああ、えっと星見てたんだ。 ああ、夏の星って苦手だ。無せしそうに光りまくってなんか痒くなってくる。ペア戻ろうぜ。 [音楽] 携帯マナーモードにしておいてくださいね。え? [音楽] ああ、むかつく。お前トランプやったら強いことなんで今まで隠してたんだよ。 そんなプロフィールわざわざ言うことじゃないだろ。 愛も強いんだよな。俺より頭悪いくせにさ。はあ。 よしの。 あ、 相花と2人きりにならない方がいいぜ。 え、 愛花のやつ邪悪なこと考えてるっぽいからさ。 邪悪な。 出会った頃からそうだったんだよな。 あ、 あいつの考えは分からねえ。 つっけ丼で可愛げなくてこんな女と一緒に 暮らすなんて無理だって思ったなのにいつ の間にかすると家族の中に溶け込んでた。 するっと入ってくんだよな。本当何考えて んだか。あ、カちゃんが何考えてるか マひろは知りたいのか?ああ、尺だからな 。 さ、 あ、 お前カちゃんをあ、 いや、この分だと 1週間ずっとお前が朝食登板だな。 野生の感働くんでしょうか?真ロはな、 このままじゃつまでもできそうにありませんね。 ああ、 吉野さんが男らしく引っ張ってくれないから。 [音楽] そんなこと言われても お相がちゃん危ないって。あ、 [音楽] あ、はいかちゃん。 吉野さん。 [音楽] やっぱりやめておきます。 アイカちゃん ひりに見られていますから。 [音楽] ああ、寒。 [音楽] 起きたか。 いよいよだな、吉野。 それマグナンズは興味ないと思ってたけど さすがに盛り上がる。 [音楽] 何本気でビってんだよ。撃つわけないだろ。 決身は記憶の奴隷に過ぎぬ。記憶次第で堂 とでもなる。ハムレットか。悪くないな。 今日でこの襲撃も終わりだ。 見た前夜弱夜明けの空が赤色の衣をまとっ てあの東の丘のを踏みつつ超えてくる。 行くぞ。ああ。 [音楽] 早い。それに多い。本格的な構成はあって もまだ先だと思っていたが、政府に切る ものがいたか。それともこれも始まりの木 がもたらす姫様の教運か。 ならば姫様、今日でその運を突きさせ ましょう。 軍の連中そろそろ おっぱるつもりらしいぜ。始めたところで 通常兵器では結界を破るまで何週間かかる かわからんぞ。その前に弾薬が尽きる だろうがな。お前たちはマグを10個ほど 準備しろ。それでなんとか結界内に侵入 できるだろう。 支由を決する時が来たな。サモろ 。 今日で何かが変わると思うか?なも俺にはどうでもいいことだな。 [音楽] 未だに未だに思い出すたび何もかもが疑わしくなる。一体なぜ信じられるのか。これで愛花が死んでいると。 [音楽] どうして冷たいんだ?行くぞ。愛花を殺したやを突き止めにな。 [音楽] 防衛省によりますと、今回の富士36に おける国防軍の演習は初の陸海空三国防軍 による大規模なものとなっており、報道 関係者及び一般人の立ち入りは厳しく制限 されております。 防衛省はも合運 を年頭においた演習を実施していく考えの ようです。 が最後にならなきゃいいけど。 [拍手] 第1、第2、第3中隊攻用てなんつって。 [音楽] 始まったみたいだ。急ぐぞ。 さあ、魔法使いども、その殻の中から出てきなさい。哲、軍の攻撃に対する式を任せる。 [音楽] 復活の儀式を続けつ絶縁の木の安全を優先。結界の迷彩効果を切ってもいい。その活力を衝撃防御に回せ。 [音楽] 絶縁の木の姿。もはや隠すこともない。 [音楽] 目標に変化あり。 あれが出たわれ絶 [音楽] きモンドの何者かが結界に感渉。信侵入を測っています。 [音楽] [拍手] 姫様、勝負はこれからです。 [音楽] [音楽] 結界を抜けたぞ、赤ず。 ああ、これでサモンに完全に気づかれた。だが逃れする必要はない。まっすぐ絶縁の木に向かえ。 [音楽] あと1。それで罪だ。 各部隊第1攻撃終了だ。 目標への効果。 目標への効果できず戦車及び戦闘者による近接攻撃に移る。 遅れる。了解。 あの消壁らしきものをどうにかせん限りは弾の無駄だろうがな。 魔法の力とは 軍の連中焦ってきてるな。でも魔法使いって言っても奴らに攻撃魔法みたいなものは存在しない。だから今はひたすら攻めてりゃいいのよ。 戻れ戻れ戻れ戻れ戻れ戻れ。 今は外の攻撃を無視しろ。結界はまだ安定している。その間にできるだけ儀式を進めておくのだ。 とは言っても想定以上の構成だ。あまりに受けすぎれば復活後の絶縁の木の制御に障が出てしまう。 あの 赤髪 が長くて刀持ったスエリアり野郎が出てき たぞ。 サモンで間違いなかろう。そのまま近づけ。私の声が届くところまで。よく来た少年。我が名は鎖べ様。古き一族鎖につるものを代表して今ここに立っている。少年。お前たちに名乗るなはあるか? [音楽] [音楽] 少年Aと他1名でいいさ。 話があるのは俺らじゃないからな。 久しいな。サモ 4 ヶ月ぶりになるか。変わりなくやっているようだな。 姫様こそ 遠く立っていてもお変わりなく。 サーモンすでに分かっていよう。 このものに持たせてあるマグはすでに我が魔法の効果範囲だ。使用すればすぐさ絶縁の木の制御は狂い。 [音楽] 結界は破れ。私でなければ収集の破壊の嵐はその一体に発生しよう。そうなれば貴様は私をそこに戻すしかなくなる。幸福しろ。 [音楽] マグを発動させる前に大なしく私をそこに戻す。 [音楽] 私が私のマグを持つものをそこに送り込めた時点で勝負は消した。 貴様はよくやったなのに王情際も悪くいらぬ被害を出してく仕方ある前 [音楽] 幸福するのはプライドが許さねえっていうならすぐにこいつを引いてやるぜ。 引いて世界を滅ぼすのか。絶縁の気なくしてこの世は守れんぞ。 世界を滅ぼすのはあの絶縁の木の力でしょ。 現にどれだけのものが壊れ、どれだけの人が死んだと思ってるんです? 聞いてないのか?それらの現象は始まりの木が絶縁の木を復活させぬため果実を集めようとすれば大きな被害が出るよう仕んだものだ。 この世界を滅ぼすのは絶縁の気の復活ではない。始まりの木の覚醒だ。 [音楽] それを防ぎこの世界を救えるのはただ絶縁の木のみあの体樹こそが我らにとってたった [音楽] 1つ希望の剣なのだ。 [音楽] この世界は始まりの木が眠っている間に生まれた。 ある意味不完全な世界だ と。始まりの木の力が及んでいるとはいえ 、その断りには隙があるし、不安定なのも 否定できない。つまりこの世界は正しく ない。だから始まりの木が目覚めればまず この世界を完全で正しいものに作り直す。 そのためこの世界は1度消滅する。 始まりの木がその力を発するのに何が必要か知っていよう。力の代償に捧げるもの。 [音楽] 高度の文明の産物。 そう、この世界を完全に作り直すために必要とされる文明の産物は想像を絶する量に登ろう。始まりの木が目覚めれば [拍手] [音楽] [拍手] 今地球上にある文明という文明を食い尽くすぞ。 [音楽] そうなれば人類は1 億と生き残れまい。その上生物のあり方そのものが書き換えられ、幻存する全ての種族は滅びる可能性もある。 [音楽] [音楽] 魔法の説明を聞いた時何か違和感があった?そうだ。鎖べの魔法は断りを守るかもしれない。でも引き替えに文明をリセットする恐ろしい力でもあるんだ。 [音楽] だから近代になって鎖部一族のごく一部で 考えられるようになった。始まりの木が 目覚める前に絶縁の木を復活させ、もう 1度深いダメージを与えて再び長い眠りに つかせることを。 ま、本当にそれが実行されるとは思っても 見なかったけど。 軍隊を動かしているお偉いさんたち。 まさかこの攻撃が世界を滅ぼすことになるかもなんて考えてないだろうな。 サモン。 それは度となく一族で論じた。 いくらこの世が不完全といえ始まりの木は世界を丸ごと書き換えません。問題点のみを修正するだけだ。 そこへ絶縁ので深い衝撃を与えてしまっては。それによって私でも制御できない暴走が起こりかねえ。 [音楽] それこそあらゆる生物が死に耐える。 姫様、あなただけがそう主張されたですが、もはや一族で答えは出ているのです。どのような犠牲を払おうと我々は務めを全倒しなければならない。 [音楽] 怒るな。 始まりの木の住者たる腐の民がそのア字に背てな何とする? この世界を守るためです。 従者たれど我らは木の奴隷ではありません。 だからそれでは世界は守れん。 どうする少年?これを聞いてもまだ姫様の味方をするか。判断を謝ればお前たちがこの世界を滅ぼすぞ。 どうするっていきなりそんなの?魔法に ついて詳しく知ってるわけでもないし、 2人の人間性を知ってるわけでもないし、 どっちが正しいなんて決められるわけ? まあどっちが正しくてもいいや。俺には 関係ねえし。 おいろ。それにお前らの方が正しいかも話 は当にから聞いてる。もう1回聞かされて も何も変わらねえよ。 いや、そんな話僕は聞いてないって。 そりゃ聞かせてねえから。 う、 お前が聞いたらグダグダ迷って面倒だしな。 お前は姫様の言葉を疑わなかったのか? 別にお前の言葉も疑ってねえよ。説得力はどっちもどっちだろ。 人間的にどうかと思うが。 そのものはこの世のことなど気にしておらん。ゆえにサモン貴様の負けだ。 俺は どん底に降り立っている。この世もあの世 もあるものか。 [音楽] 知ったことかどうともなる。 ただただ復讐さえすればいいのだ。 世界の心配は後だ。さあ、博士を戻せよ。 俺はあいつに見つけてもらう奴がいる。 さあ、博士を戻せよ。世界の名運を気に かけぬもの。そんなものが姫様とつがると は。 いや、そんなものの存在自体世の断りが姫 様の味方をしている証。 お前の望みは何だ?世界を滅ぼす危険を 帰り。誰を求める? 博士がここに戻れば分かるさ。お前はまだ知る必要ねえよ。 姫様が戻ればか。そうか。ならばを得。 これで罪だ。サモ終わったな。 とはいえ、真ひの妹が1年前に殺されてい なければ、真ひは復讐を考えず私に手を 貸すことも、こうしてサモンに揺がぬ態度 を取ることもなかったろ。 捉え方によれば真の妹は私のために殺され たとも言える。しかし殺されたのは私が ここに放り出される前だ。 始まりの木が私のためにそう仕組んだわけはあるま。 これでいいのか?博士さんが世界を救うならいい。でもサモンって男の言う通りだったら博さんはこの世界を滅ぼしてしまう。それをマひロ個人の望みで決めていいのか?ひろ、お前は世界を救ってやるって言ったろ。下手すればその逆になるかもしれないんだぞ。 [音楽] それはリにからってるのか? この世界が概でも正しいなら博士を戻しても滅びやしねえよ。でもどうしようもなく間違ってれば [音楽] 1 度滅んで作り直した方がよっぽど正しくねえか。 そうか。真ひロにとって相花ちゃんを殺したこの世界はとにかく気に入らないんだ。 [音楽] どんな形であれ修正されるなら辻が通って るって考えてるんだ。 無理だ。僕が真ロ投稿できるわけがない。 あ、ちゃんのために何ができるか僕には 分かりもしないのに。 ほら鎖べサモン。さっさと博士を戻せよ。 結界の大層に変化。 現状が続けば結界の出は時間の問題です。 夏村、奴らの兵器を散理にしてくれ。 3 割だ。 それで軍は立ちかなくなる。 承知 少年1 つと姫様がお前の望みを叶えられなければどうする?例えば姫様がすでに死んでいるとすれば 例え話はリアティがあるのにしろよ。 十分リアルだ。 姫様はすでに死んでいる。 いるがいい。 木の中の木、体樹の中の体が言葉において聞き届けよ。 [音楽] [拍手] [音楽] 姫様はこのように骨となっている。お前の 望みを叶える力はない。我々の邪魔をして もお前が得るものは何もないのだ。 僕は彼女の遺体を確認したんだ。直感的に 分かった。これは博士ちゃんだって。 あれが博さんの骨。いやいや、そんなわけないって。 [音楽] さもうして今貴様と話している私が死んでいるわけなかろう。 今日もや貴様、この私を幽霊とでも言うのか? いえ、しかしこれはあなたの全身格です。 私がこの手でこの樽と共にこから持ち帰りました。サモン貴様何が言いたい?兄さんが見せられたという骨か。あれをここで持ち出してないよ。 [音楽] [音楽] 姫様、今は何年です? 何? その島で過ごされて4 ヶ月ほどだそうですが、今成暦で言えば何年です?今は成 敵。 [音楽] どうした? 何かおかしなこと言ったか? 赤さん。それ 2 年前の成暦ですよ。 2年 2年過ぎている。 バカを言うな。私はこの島で 4 ヶ月ほどしか過ごしておらんぞ。いくらな何でもまるまる 2年も勘違いするか。 どういうことだ。 そこは我々にとって2年前の世界です。姫 様からすればこちらは2年後の世界。 魔法による更新方法でなければまずこんな ことは起こらなかったでしょう。 魔法によって今現在と2年前のその島が 時間を超えて繋がっているのです。 時間を超えて姫様はすでに死んでいる。 [音楽] どういうことだ? [音楽] 姫様。そこは我々にとって 2年前の世界です。 魔法によって今現在と2 年前の恐ろ島が時間を超えて繋がっているのです。 時間を超えて [音楽] 来た。 [音楽] サリ村 [音楽] なり 時間を超えて つまり今こうして俺らと話しているのは 2 年前の博士で今現在の博士はそこにある骨だってのか。 そうだ。だったらなんでこれが 2年の時を超えて繋がったりしたんだ? それは鎖の魔法によって作られた人形同士が共鳴して通信を行うマグ。姫様の持っていたもう一方の人形は 2 年の採決が流れる間に無人島で口当ててしまったのだろう。 で、今現在繋がれる相手がいないならと遡って繋がれる人形を探したのか。 その通り。 そうだ。普通に会話する時にいちいち成暦なんか確認しない。日付の話をしてもきっちり [音楽] 2年ず連れてるから分からなかったんだ。 [音楽] ありえ。サモン現実が心情の貴様が私を殺すなどという危険を犯かすはずがない。 私がなければ絶縁の木の復活に失敗した時どうする気だ? 姫様、堅実な私とてあなたが相手となれば大きな掛けも打ちます。おそらく姫様には [音楽] 4 ヶ月程度にしか思えていないのでしょうが、堅実に準備に 2年以上もかけたのです。 それにこの骨 順一郎も姫様のものだと認めまして。 そうだ。人形を入れたボトル。あれが数ヶ月で日本に流れついたとするのもおかしい。この島があると思われる熱帯の怪域からして漂着時期が早すぎるのではないか。 [音楽] [音楽] 2 年くらい過ぎているとなぜ思わなかった?自分の教運にわれたのか?ではやはり私は死んでいるのか?ここは貴様たちにとって [音楽] 2年前の時と場所なのか。 こうして話している姫様は我々にとって幻のようなもの。生きていても死んでいる。 [音楽] その島はあなたにとって時間の折りなの です。姫様、あなたの負けです。 個人の防御壁は限界が近いがする。処防さ せればすぐに破れる。1人で油断するな。 打ちけ。 あと100m 50 木の中の木体児の中の大児 やったか 始まりにありし始まりの木我が言葉において聞き届けよ。 [音楽] せ戦者おれおれおれおれおれおれ [音楽] 我らに攻撃魔法はないだが兵器に直接触れて始まりの木にクとして捧げれば一瞬でそれを散りにでき [音楽] その物によって新たなフィールドを展開すれば横端の 10や20はまた受け切れる。 結果内より出現した目標撃破はならず各部隊していません。 奴らの能力に関しての報告書を提出してやった。 右側面だ。殺 だが人間でありながらあれほどの起動力と防御力を合わせ持つ目標にそはできんか。 少年たちよ。お前たちの旅も終わった。もはや我らが対立する理由はなかろう。悪いようにはせ。ただ鎖べのさとしてはお前たちがこれ以上外界で魔法を使うことは許可できん。 [音楽] マグを置いて立ち去るというのなら身の 安全は保証しよう。 確かに旅は終わったな。そもそも世界の 名運なんて僕らに背負えやしなかったんだ 。 残念だったな、 ま、骨になってるなら仕方ねえ。悪く思う な。貴様の情けなど期待しておらん。 してる。 ああ、そこで勝手に死んでろ。じゃあな、あせ。そうだ。それでいい。 [音楽] さて、鎖べさ。 ん? 俺はまだこいつを使う気があるぜ。 何言え?姫様がこちらに戻らなければお前たちも負けてやろう。 一たびそのマグを発動させて絶縁の木を狂わせれば誰もその破壊を止められん。世界がそれで終わるぞ。おいおい。俺がつ世界のことを気にかけたよ。世界がどうにかなって困るのはお前らだけだろ。 [音楽] [音楽] この少年 [音楽] 取引だ。鎖でサモ。博士がダめならお前に俺の望みを叶えてもらう。 [音楽] できないって言うなら元よりこんな世界どうなってもいいからな。 そうか。真は最初から考えていたはずだ。博士さんが当てにならなくなった時のこと。 [音楽] このマグを手にここへ来た時点で俺は博士とお前どっちとも取引できる立場になったんだよ。博士が使えねえならお前に乗り換えたって全然構わなかったのさ。 [音楽] でも真ひろ、博士さんをこんな形で見捨て ていいのか? なんという、なんという少年だ。大義も上 なく姫様を見せて、ただの欲望のためだけ に世界を脅やかそうというのか。さあどう する?俺の指は軽いぜ。 はったりではない。マグを奪おうとすれば 必ず引き金を引く。そうでなくてもはずみ で引かせる可能性もある。これは始まりの 木の断りのうちか。 いや、あの少年も姫様を切り捨てた。姫様 の勝めはない。落ち着いて対処すればいい 。誤差の範囲内で。 お前の望みはなんだ?私も知る必要があろう。 1 年前俺の妹が誰かに殺された。俺はその犯人を探している。見つけてそいつを殺すためにな。 [音楽] 魔法でその犯人を見つけろと。 そうだ。そいつをこの手で殺せればお前にこのマグを素直にくれてやるよ。 犯人探し。思ったよりは常識的な要求か。 [音楽] だが見つけるのには時間がかかるぞ。殺人現場はどこだ?そこから探魔法を。 [音楽] その必要はねえ。博士の魔法である程度絞り込めてる。犯人は 鎖べ一族の誰かだ。 あんたならすぐに探せるだろう。 一族のものが犯人というのは確か。 [音楽] 博士の魔法の結果だ。博士がそんな嘘をつく理由があるか? [音楽] なかろうな。 それほど特殊な探索結果を偽る理由や方法など思いつかな。 [音楽] じゃあ妹愛花を殺したやつをすぐに特定しろ。そして生きたまま俺の前に転がせ。それが俺の望みだ。 主欲で殺人犯かし天末さえ反抗に魔法を利用したとすれば許しが滞在。 [音楽] たえ一族のものとはいえ滞在を犯したものを引き渡してマグが手に入るのならこれは安すぎる。 分かった。お前の要求に応じよう。 その妹が殺されたのはいつだ? 1 年前の11月23日。 哲、苦しいところすまん。球を調べて欲しいことがある。最優先だ。あと少しだ。 [音楽] あと少しで俺の辻妻が合う。 ああ、すごいよ。真ひろ。お前はすごいよ。たくさんの人が死んで魔法時が世界を揺して時間さえねじれるひどい有り様の中でお前だけはお前の理屈を仕切ってみを叶えてしまうんだな。でもひろ、これは悲劇だ。悲劇だよ。 [音楽] 僕にそれを止める力も資格もありはしないけど。博さん、吉野です。今真ロとサモンの取引が成立しました。 そうか。これで私の方が完全に済まされたというわけか。 そう簡単に諦めていいんですか? 博士さんが正しいなら絶縁の木の復活で世界は滅びるんでしょ。 だが手がない。 私はそちらの時間でもう死んでいる。 [音楽] 一時的に復活を止められてもその後サ門を阻めるものがないのだ。私がそちらに戻れないと決まった時全ての道は消えた。マひロが私を見捨てたも文句は言えん。ここでマひロのようにハムレットのセリフでも引用できれば少しは格好がつくのだが。 愛肉何も思い浮かばん。 こんな時あんな悲劇から引用するものじゃ ありませんよ。僕もよくあかちゃんに [音楽] 天と地の間にはお前の哲学では思いもよら ない出来事があるぞ。 ここはそんな場所ですね。 またハムレット。 え、 それやめようよ。 どうしてです?名作ですよ。 あれ?復讐にこだわるせいで母親も恋人もそのお兄ちゃんもみんな死んじゃう悲劇の話だよ。大体ハムレット自身も恋人のお兄ちゃんと血闘して死んじゃうし悪すぎるって。 [音楽] 私たちに置き換えると私のせいで平と吉野さんが殺し合う展開ですね。 だからそれ部分的にありそうな未来なんだって。 ハムレットからの言用が良くないというのなら 同じ復讐の話でも最後は皆が幸せになる物語から引用しましょうか。これもシェイクスピアの作品で古藤の魔法使いの物語です。 [音楽] 古藤の魔法使い。復讐なのにみんなが幸せになるって。それなんてタイトル? [音楽] そのタイトルはテンペスト。 なんだ、なんで急にこんなことを思い出せ ん?復讐、古藤、魔法使い、これは偶然。 もしかしてあかちゃん、 これを悲劇じゃない物語にできるのか?僕 はそのためにここにいる。 博士さんを古藤からここに戻す道がある。 [音楽] やってみるよ、あ、ちゃん。空気の精霊か 、それとも見にくい怪物か。あの物語の 登場人物の誰なのか分からないけど、これ が僕に与えられた役だというの。 あ、ごめん。魔ひろ。 何の真似だよ。 ちょっとそのマグを渡してもらおうと思ってね。 そんなもんどこで手に入れたんだよ。 通販で安くて言ったら信じるか。なんだ何かどうなっている?木の中の木。体の中の大児。我が言葉において聞き届けよ。 [音楽] これ以上わけのわからぬ展開などたまらんぞ。 いい加減にしろ。 [音楽] よしのに手を出すな。 バカを言うな。お前がマグを奪われてはこちらも困る。 うるせえ。お前がどいろての [音楽] 何言えこんな時に私が子供の喧嘩の注催をするためにこれで [音楽] 20 [音楽] て やっぱり魔法のフィールド同士がぶつかれば弾き飛ばすくらいはできるみたいね。 [音楽] 何やつ? せいは山本、名はエヴンジェリン。人呼んでフロイライン山本。無職の [音楽] 28歳。水産内。 お前の連れは何を考えている?何が目的だ? って質問だが。 僕らは何のためにここに来た? は? 僕らは1 年前理不尽に殺された女の子のためにここに来たはずだ。 なのに僕らが同じように理不尽な目に 合わされた女の子を見捨てていいのか? このまま死なせていいのか?復讐のためと はいえ、お前はそんな悲劇の結末を許すの か? お前が以前果実が飛んだ町で助けなくても いい女の子を助けたのはそれが耐えられ なかったからじゃないのか。仕方ねえだろ 。その人形の向こうにいるのは2年前の 博士だ。 現在の博士はそこに釣られてる骨だぞ。 俺らが何しようともう死んでるんだよ。 だったらこいつと取引して犯人だけでもぶっ殺すってのは利に叶ってる。 それなら復讐ができて博士さんを救う手段があるって言うんならもう一度博士風さん側につく気はあるってことか。 何を言い出す? 骨になった人間を救えるわけねえだろ。魔法でも死人は生き返らねえんだ。 知ってる。死者は生き返らない。相花ちゃんも生き返らない。でも僕には 2 年前の空間にいるという風さんをここに生きて戻せると立証する準備がある。や、あの少年。 たえそうだとしても時期に愛花を殺した犯人が分かるってのになんで今更博士の側につかなきゃならないんだ。 どう考えても俺にメリットはねえだろ。 そうだ。それでいい。 メリットはある? マひろ、こちらの側に着くと言うなら、お前に相ちゃんの彼氏が誰だったか教えてやる。彼氏だと出任せ言ってんじゃねえぞ。 [音楽] こんな状況で出任せなんて言うと思うか?本当に知ってんだが。そりゃその彼氏って僕のことだし。 [音楽] ああ、知ってる。でも真ひろ、僕の話に乗らない限り誰かは一生教えない。お前は誰か知らないまま一生悩むことになるぞ。待て。 [音楽] 彼氏がなんだ。どうして迷う?ありえんだろう。 簡単に取引には乗れねえぞ。骨になってる博士を救うなんて普通に考えりゃ不可能だ。 [音楽] これからそれを立証する。その方法に納得できればさんにつくか。 ついたら愛花の彼氏が誰か教えるんだな。 博士さんをここに戻せたら教えるよ。 いいぜ。その不可能を解いてみせろ。 おい、何を言っている?今になって何を立証すると? お前の話じゃに死んでるんだろ? なんで焦る? [音楽] 愛花を殺した犯人が連れて来られるまで時間があるんだ。暇つぶしにはちょうどいいだろう。 [音楽] 分かった。その欲求を付き合ってやろう。 よし野の話は聞いてやる。 ただし愛花 を殺した奴がここに連れてこられるまでだ 。それまでに納得できなきゃお前との取引 はなしだ。ああ、構わない。 [音楽] 信じられん彼氏という一言だけで状況が ひっくり返るとこの世界の断りはどうなっ ている?この世界のあらゆる事情、 あらゆる生き物、そして海、空、雲、風、 太陽。これら全てを天秤にかけてすら 吊り合わぬまでに愛花という処女を。 じゃあ 一勝を始めるぞ。 信じられん彼氏という一言だけで状況が ひっくり返ると。 それら全てを天秤にかけてすら吊り合わぬ までに愛花という少女は じゃあ 立証を始めるぞ。 この世とこの世の断りを作った始まりの木。博士さんはその加護を最大限に受けている。ひろ、そんな博士さんに完全に勝ち目がなくなるなんてことがあると思うか? [音楽] 始まりの木は完全に目覚めていないからそんな隙もあるって話じゃなかったか。始まりの木を倒せる絶縁の木があんなにもでかくなってるんだ。断とやらも少しはおかしくなるだろうよ。 [音楽] そうだね。 だから博士さんは今不利な状況に追い込まれている。でも不利ってだけで負けが決まったわけじゃない。考えても見ろ。僕らはなぜここに来た?お前じゃなきゃここまで来れなかった。お前じゃなきゃ博士さんに手を貸しはしなかった。そんなお前が博士さんの人形を拾ったことをただの偶然で片付けられるか。 [音楽] [音楽] [音楽] そんな偶然があるものか。そこには博士さんを勝たせる始まりの木の断りがあるはずだ。 [音楽] この少年よく言いきる。 それに鎖べ様も変じゃないか。 僕らが時間を超えて帆博士さんと繋がってるなんて無茶を頭から確信してた。 [音楽] いくら魔法使いでも最初に考える可能性か。 まあ、時間のすれなんて普通は考えねえわな。 だから鎖べサモンは僕らみたいなのがここに来ることも博士さんが時間を超えて繋がるのも最初から想定していたとしか思えない。 なんでそんな無茶な想定をする? その事態を恐れ、それに対応する手を考えなければいけなかったからだ。 [音楽] ってことは今の状態じゃまだあいつの勝利は確定してないってことか。 そうだ。 時間のに封し込められているという博士さんをここに戻せる手があるってことだ。 鎖べサ門はそれをないと思わせ。僕らと博士さん。つまりこの世の断りをも騙し勝ちを得としてるんだよ。 [音楽] マグを身につけているようだが、今の私にそのような突き場は通用せ。引が特策と心えられよ。 魔法には過去に2 階ばかり痛い目に合わされてるの。だからここらでやり返しとかないと気が収まらなくてね。名前を聞かせて。 [音楽] 魔法使 覚えてもらうほどの名前は持ち合わせていない。 [音楽] [音楽] あのバカ。 航空相対より入電。三沢及び追の F が第一次近接航空支援のため出撃。富士到達まで約 30分。 こうなったらとことん時間稼ぎしてもらうしかあるまい。 面白いな。この世の断りが味方する博士には勝てねえ。でも博士に完全に負けたと思わせ自分から勝つ可能性を抵抗する意思を捨てさせればあるいはか時間の折りなんてのに閉じ込められたら普通は絶望するからな。 鎖べサモンの狙いはそれだ。 博士さんが絶望している間に絶縁の木を復活させる。その時間さえ稼げれば後でバレても構わないってわけだ。 どうです? [音楽] 確かに我らの狙いはそれだ。この世の断りが味方する姫様には勝てん。 [音楽] 不利な状況を作り出すのが精一杯だ。だが どうにかそれには成功した。考えに考えて 組み上げた姫様と世の断りを騙す策が見事 にはまっていたのだ。 それを それをこうもた絶やすく見抜かれるとは。 これも姫様に味方するような断り言えか。 だが、まだ完全に我らの策を見抜かれたわけではない。なるほど。一応筋は通っているな。だが [音楽] 肝心の問題を解決していないぞ。 [音楽] そうだ。吉野貴様の言うことはそうとも考えられるというだけだ。 2年前の時空間に姫様が閉じ込められて いるのは事実だ。その姫様をどうやって ここに戻せる?死体もそこに吊されている のだぞ。 その絶対的な時間のよ。お前は破れると いうのか?破れません。ならばお前の仮説 は砂の城も同じ。非現実的な言葉遊びに 過ぎんだな。よ野。俺もこの時間の 折りってやつを破れるとは思えねえよ。 破れたら過去を変えちまう。タイム パラドックスが起きる。ありえねえ。それ でも破れる根拠か具体的な方法が立証でき なきゃお前の側にはつけねえぞ。それで いい。それが当然の判断だ。ただし 時間のを破る方法は存在するのだがな。 姫様が勝つというのがこの世の断り。それ を逆に利用するのだ。2人で一族が3台に わって思考を重ね。ようやくありした。姫 様でさえそう簡単に考えつくものではない 。バテや魔法についてろに知らぬ少年に などいや時間の俺自体なんだよ。タイム パラドックスもない 。 僕らは2 年間の時間のずれがあると思い込まされてるだけなんだ。 この人は何を言っている? 博士さん、あなたはその島で 4 ヶ月ほど過ごした。それは間違いありませんね。 ああ、日数はきちんと数えていた。 でも博士さん、 その島に放り出されるまでの時間はさに入れてないんじゃありませんか? え? あなたは 鎖べサ紋によって眠らされた詰めにされてそこに放り出された。そう思ってますよね。 でも 2 年間こちらで眠らされた後タル詰めにされてそこに放り出されていたらどうします? ああ、 眠らされていた博士さんは自分の外で 2年が過ぎたことに気づきません。 時間の経過が分かる材料がまるでない無人島でこの人形を通して僕らと繋がれば 私は2 年後の未来世界と繋がっていると思い込む。 寝てる間に2 年過ぎたのを知らない奴と話したらそりゃ 2年ずれるか? 違うぞ。お前たちは間違っている。 同じ時空間にいても遠距離だと時を超えて会話してるように思える。 この時間のは物理的なじゃない。心理的な錯覚の檻なんだ。 [音楽] でもよ、よ野、その骨は何だ?あの純一郎ってやつはそれを博士のものと確認したんだろ? [音楽] 2 年も彼女の体を好きにできるんだ。この骨だって僕らを騙す小道具なんだよ。 [音楽] 1人の人間を2 年も眠らせたのを気づかせないのは大変だろうけど。 でもある程度魔法を利用できるし、手間を惜しまなければ、そうしなければ博士さんは騙せないとなればやったはずだ。 [音楽] こいつら手間だけは惜しみそうにねえよな。 これで僕らの勝利条件は博士さんの描いたものに戻った。 [音楽] その博士さんが時間の檻に閉じ込められていないならひろ。 このマグを発動させればサモンの野郎は博士をここに戻さるを得なくなる。 いや、 グダグダせずに一発で博士の勝ちが決まるってわけか。 いや、 最初から俺らの計画通り。いや、待て、待て、待て、待て。我らは 2年も姫様を眠らせるなどしておらん。 その骨も姫様のもので間違いない。冗談ではないぞ。そんな手たらめな発動させられるなど。これは冤罪だ。衣装による冤罪だ。 [音楽] [音楽] 証拠がありますか? 博士さんの時間感覚が信用できないとなれば時間がずれている証拠なんてありませんよ。大体いくら魔法でも時間を超えて会話できるなんて非常識です。 それを信じる方がどうかしてる。今ち式もないだろう。第 1現実に時を超えているんだ。 [音楽] マひろ、マグを発動させろ。それで博さんを救える。お前の望みも叶う。これ以上の悲劇は避けられるんだ。 [音楽] しまった。あのは完全に間違っている。 だがそれは関係ないのだ。 魔を発動させられたら私は姫様をここに ここに戻せ。いや、戻さざるを得ない。 [音楽] 理屈など出たアめでもいい。彼に引きを 引かせさえすればあの少年の勝ち。 勝つ。出たらめでも結果は同じなのだ。 [音楽] なんとカすな。一族の総力をかけた本物の時間のそんな気で破ろうというのか。ならんらんぞ。だが時間の連れをどうやって証明すれば [音楽] よし焦ってる。 この間に真と博多さんが動いてくれれば、 また3人で力を合わせることができれば 勝てる。 勝てるはず。 来たな。近接航空支援。 戻れ、戻れ戻れ。 鉄の結界大風を持ちません。そ、 奴ら出し押しみはなしか。もはやちらも手段を選ばん。 結び第 2層の維持を一時的に放棄。 その人員を復活の儀式に回せ。 儀式を加速させる。 惑わされるな。お前の友人は時間がずれていないことを証明していない。マグを発動していい条件など何証明しておらんぞ。 吉野の理屈はったり臭い。求め。 リスクもまだ高い だがそいつに乗れるだけの舞隊は作ってやがる。 サモがこのまま手を打てないなら条件的には吉野の方が 吉野の論はかなり際どいだがサモンの態度も不落ちん。時間の折りに秘密があるからか。 ならこの教習通すだけの価値はあるか? やはり時間の連れを証明すれば押し切られ かね。 ここに2年のがあるのは事実だというのに 照明に苦しめられると。 俺は確かに島から持ち帰った姫様の一緒に持ち帰った誰だ?その樽だ。 [音楽] 樽 そうだ。姫様のそばに樽はあるな。あるはずだ。 [音楽] 博士さん。 ああ、樽はある。 私は樽を姫様の骨と共にこから持ち帰った。つまり姫様のところにある樽とここにある樽は同じもの。 こことこで2 年もの時間がずれているから同じが 2つの場所で確認できるのだ。 同じ樽という証拠はないでしょう。 だが証拠があれば時間のずれも証明されよう。何でもいい。 姫様にお前が適当に決めた言葉を樽のどこかに刻んでいただけ。 2 つの樽が違う樽なら何もない。だが同じ樽であればお前が自由に選んだはずの言葉が今そこにある樽に刻まれることになる。 いいでしょ。博さん、これから言う言葉を書いてください。 [音楽] 分かった。 ではこう書いてください。 [音楽] よしたぞ。春の下あたりだ。 [音楽] 分かりました。 必ずあるはず。決まりだ。僕の言葉通り刻まれています。なぜかびっくりマークも刻んでありますが。 [音楽] ついでだ。どうやらこの 2つの樽は同じ樽で間違いないな。 [音楽] 結論が出たようだな。1つの樽が別々の 場所に同時に存在することはできない。 できるのはとここで大きく時間がずれて いる場合だけだ。少年照明終了だ。 お前の鬼策は破れた。 [音楽] 大したものだ。こちらも相当消耗した。再び軍の戦力を削るのは骨が折れよ。 [音楽] ま、待って。 [音楽] 待ちなよ。魔法使い君。 順一郎殿の いや、もう少し付き合っていきなよ。ほら、お菓子もあるんだよ。 順一郎ロードの何を? あ、 風が [音楽] 全てはっきりしただろう。分かった。お前 も不用意にマグを発動させようとするな。 時期の妹を殺した犯人を連れてくる故え。 いつまでだれてんだよ。 [音楽] そうだよ。野だれるな。や、先にだれた私が愚かだった。 [音楽] よし野は違ってたが貴様の考え方は正しい。この世の断りは私の味方だ。 私も感じたは何かを隠している。 [音楽] 時間を超える方法はまだ具体的には分からん だが諦めるな。 貴様1 人では無理でも私の魔法の知識を重ねれば必ず見つけられる。方法はきっとある。 [音楽] ああ、確かに方法はありそうだな。実際声は時間を超えてるんだ。魔法をどうにか応用すりゃ肉体も超えられそうじゃねえか。 [音楽] おい、何を言っている? 私との取引を無視する気か。 約束が違うぞ。 約束は守るさ。愛花を殺した奴が連れて来られば博士もヨ野も切り捨てる。このマグモ肝人の時間を超える魔法がわかんねえのに発動させたりはしねえ。 [音楽] だがな。お前にうまく騙して出し抜いてやったっていい気になられるのはむかつく。だから時間を超える方法をちょいと考えてみるかって気分になっただけだ。 [音楽] え、 吉野、頭切り替えろ。 ていうかお前最初からこうなるの狙ってたら 無茶な仮説をわざとサ紋にぶつけて動揺させ。 博士を立ち直らせるきっかけにする。ついでに俺もそんな気にさせる。狙ってなかったとは言わせねえぞ。 [音楽] そんな私はあの少年の思惑には余っていただけだというのか。 ヨ師の野貴様以外に性格悪いな。 [音楽] 喜ぶのはまだ早いですよ。花ちゃんを殺した犯人がここに連れてこられる前に時間を超える方法を見つけなければいけません。そうだな。ひろ。 ああ、その方法が俺にとって都合の悪い もって可能性もある。今の段階じゃ博士に はつけねえ。 ただ 犯人が連れてこられるまではその方法を 考えるくらいはしてやるよ。 あずるなよ。今や風はこちらに吹いている 。 お前が私を振いたせた時点で風きは変わったのだ。では破るぞ。時間のりを方法は必ずある。 [音楽] [音楽] では破るぞ。時間の方法は必ずある。 [音楽] 日がつも東から登るように、月が変わらず道けするように世断りに守られた姫様にはどうやっても勝ちが巡ってくるというのか。 これで博士さんの戻る道は繋がった。花ちゃんの死は悲劇で終わらない。あとはその方法を見つけるだけ。 [音楽] あろ、声は時間を超えている。さっきそう言ってたな。 [音楽] 博士、俺らがその人形で会話できる理屈はどうなってんだ? まず同じ形と大きさのものが一組に必要だ。同じであることによってそのものが一種の共鳴を引き落とし繋がりが生まれる。 [音楽] ギでもいいし私のように人形でもいい。 ただし形が複雑である方が繋がるやつかもある。 それだけですか? いや、そのものには術者の体の一部を埋め込まねばならん。魔法使いの肉体の一部が入ることによってそれはわば術者の分身となって声を発する。さらに術者の部分が多く含まれているほど繋がりは強くなるのだ。 [音楽] [音楽] そしてこの2 つの人形には私の血液が大量に染み込ませてあるぞ。 [音楽] その発想で行くなら十分に複雑で同じ形のものがここと向こうの島にあってその両方に博士さんの体の一部が埋め込まれていれば [音楽] 肉体も時間を超えさせられる。ここまでの理屈が正しけりゃそうなるよな。 [音楽] 声と体を一緒にするな。電話と物質転送機は違う。いや、魔法論理的には可能か?応用できるものがあるかもしれん。 [音楽] あるぜ。 何? 全く同じ形をしたお前の体の一部がっちとそっちにあるんだよ。お前の全身骨格が。そうだ。その骨が時間の折りを破る鍵。姫様が勝つための鍵だ。 [音楽] 素晴らしい活躍でした。お姉さん、あとは僕に任せて飲み物でもどうぞ。 あなたも魔法使い。 いえ、会い肉その才能はなくて留年を重ねてる大学生です。 ただし魔法使いの足止めは得意ですよ。 純一郎ども世界の損がかかっているのですよ。中立のあなたが何上我らの邪魔を決まっている。あのお姉さんの父がいい感じに揺れていたからだ。 え? そんな人を助けないなんて男じゃないだろう。 違うかい? 違います。 そうか。まあ、理由はいいじゃないか。気に入らなければ実力で変えてみた前。 [音楽] その道の達人に技をかけられれば何をされたか分からないうちに倒されると言います。 魔法使い相手でも同じことですよ。サモン殿によれば純一郎殿のは達人。前に立たれたらその体力が尽きるまで転がされ続けるとならば有効な対処法は [音楽] [音楽] 1つ。戦術的撤退だ。 [音楽] させないって。 [音楽] こうなれば当分君がまともに立っていられる時はない。 何がなんだか分からないけど 風はこちらに吹いてるみたいね。 そうか。私自身の体なのだ。時間がずれている故えに私の体内とそちらの両方に私の骨が存在する。 [音楽] 共鳴接続する物体としてこれほど強力なものはない。 だが真ろ、タイムパラドックスはどうする?確かにこれは博士さんの骨だ。でも博士さんが時を超えてここに戻れば博士さんは島で骨にならない。 [音楽] ならサモンは骨を回収できないからここに骨はないはず。でも骨はある。ないはずのものがある。 この矛盾をどうする? だったら骨だけ残して時間を超えるなんてのはどうだ?あ、 [音楽] 赤、お前の骨はこっちにあるんだ。そっちに骨だけ残し、それ以外の肉の部分をこちらの骨に移し替える。 手な発想でなんとかならないか。 骨を残し、肉を映し替える。 [音楽] 肉だけが時間を超えれば骨はちゃんと島に残る。 サモンはその骨を回収してここに吊した。どこかに矛盾が出るか。 骨を共鳴させ、肉だけ時間を超えさせてこちらの骨の上で再構成させる。それならパラドックスは起こらないし、骨を通信具と考えれば声を肉にしただけで [音楽] 会話できる理屈とも近い。 行ける。ほと術はしかと見えておらんがおそらく行ける。 だが 時間を超えるほどの魔法ならば物として相当なレベルの文明の産物が必要だ。この島ではそんな物は手に入らんぞ。 ク物ですか?それなら多分 少年たちよ。 お、今、今少し話を聞いてもらいまいか。 押せ。迷惑技をし続けろ。あの壁の撃は近い。 戻れ、戻れ。 結界第一層臨。第 2装に振動発生。 今は無視しろ。 復活の儀式を重ねる。 報告急げ。 また果実が 衛で確認。 高速で富士36へ向かっています。んだ。 何を起こってうちが導き出した時間を超える方 [音楽] [拍手] ほ、 完全な正解だ。加えて言うなら、もし我ら が復活の儀式に失敗した際には早急に姫様 と連絡がつくようそのたの一部に私の血液 を染み込ませとなるようにもしてやるよっ て時間を超える魔法のために必要な 島の中にかじめ隠してあるのだ。読み通り だ。堅実が心情のサ紋ならでな。その物が 使用されたかどうか。骨と樽を回収に行っ た際確かめる時間はなかった。まるで 大きな力に妨げられるがごとく。 折りやしく海が荒れてな。 少年できすぎとは思わぬか。姫様が活用何 もかもが始まりのに運命を逃げられている とは感じか。きせよ。何言っても 負け惜しみだろ。 だが少年。お前もまた運命をねじまげられた 1人であろう。 お前は復讐のためにここに来たのだったな。だが都合よくお前やお前の友人のような得意なものが姫様に手を貸す状況になったのを偶然と言えるものか。偶然ではない。始まりの木のたらみだ。お前が姫様に手を貸す状態になるよう断りを操作してお前の妹を殺したのだ。 [音楽] [音楽] お前の妹が死んだのは姫様が島に放置された後であろう。 ならば少年。お前が本当に復讐すべきは妹を直接殺した犯人ではない。そのように運命を操り断りを仕組んだ。始まりの木ではないのか。 [音楽] 始まりの木が私のために真の妹を殺したとするなら。 お前が姫様に味方するのはお前の心に叶っているのか? [音楽] さあ、少年よ。いかに考える? 僕も前に感じたかちゃんの死は博士さんにとって都合が良すぎると。 私も感じた。 真の妹は私のために殺されたようだと。 博士さんが島に流される前に愛ちゃんは死んだはずだから因果関係はない。そう思い込もうとしていた。だけど時間は [音楽] 2年も連れていたんだ。 私が流された後に真の妹は殺されていた。これでは始まりの木が私のために仕組んだと言われても否定できん。私が真の妹の死の原因だと。 [音楽] 少年真に倒すべきは始まりの木だ。その理 不尽な意思を砕かずしてお前の復讐は 終わらん。その支配がある限り我らは木の 奴隷に過ぎんのだ。少年我らと共にあれ。 断りを我らの手に戻し本当の意味で世界を 救うのだ。 事実上軍は壊滅かな。 お姉さん、すぐまた仕掛ける準備が軍にはありますか? [音楽] 今回だけでどれだけ無理したと思う? じゃあ君の任務も終わりということだ。お互い無駄な争いはやめて休もうか。 最初から無駄な争いではありませんか? 世界の行方はあの 2人の少年に託されたってことか。 さあ少年よ。 我らと共にさあ、 まろ、よく考えろ。最初にサモンたちが博さんを島流しにしなければ花ちゃんを死なせる断りは仕まれなかったはずだ。だったら死の原因を作ったのはサモンたちということにならないか。絶縁の木復活のために相ちゃんは犠牲にされただけなんじゃないのか。 [音楽] だがこの世のために絶縁のは それにちゃんを殺したのは一族の誰かだ。 それを考えたってサモンたちにつくのが正しいとは思えない。 ヨ師のその言文は正しいかもしれんが私の責任が消えるとも思えん。何の意図があってそうか。 [音楽] 僕の言葉で今の真が迷うかは怪しい。でも少しでも迷えば赤さんが物を見つける時間が稼げる。 [音楽] サモンはこの島に時間を超えられるだけの物を隠したと言った。 また緊急の場合私を読み戻す気であったともなら分かりづらい場所に隠すはずがない。広くない島だ。自分で見つけるのも不可能ではない。吉野感謝する。貴様には障害をかけて感謝しよう。 はちゃんが死んだのがもしずさんのせいだとしてもでも それでも全てのことにはわけがあります。 これもつかは美しい結末の伏線になるでしょう。 博士さんを見捨てるのは間違ってる。花ちゃんのためにならない気がするんだ。 [音楽] 悩むのは後だ。貴様にはいくらでも謝罪する償もする。だが過去にいては何も償うことはできん。だから私はそちらに戻る。なんとしてでも必ず区物を見つける。 [音楽] 見つけられるのが私の断りだ。 少年。それならばのものが犯人というのもできすぎだ。それも我らを敵退させるため小ずるく仕まれたようではないか。そもそも一族のものが殺人を犯すのはリスクが大きすぎるのだ。 [音楽] 折れた原が牌に刺さったかな。 直してあげなよ。 [音楽] 失礼。木の中の木。大児の中の体重。嘘。痛みが [音楽] [音楽] 指名症や病気は難しいですけど、 その 霊をする必要はありませんよ。 死なれたら困るのは彼の方ですから。 順一郎殿の 始まりの木に使える鎖の一族には断りを乱に置犯かす恋は禁じられています。中でも殺人は最大の近畿。もし直接その手で人を殺せば反動として魔法が使えなくなるんです。始まりのに許しをこう儀式を行うまでは。 儀式を行ったかどうかは一族で高い地位に あるものが調べればすぐ分かります。 そしてたえ始まりの木に許された後でも よほどの理由がない限り一族内で原発に 刺されることになる。魔法を悪用させない ためにも絶対そうします。 結界は守り通したが人も死にすぎた。木に よる結果は我らに反動がないとはいえ喜ぶ ことでもない。 哲と 1 年前に一族で殺人を犯かしたものの調査ですが 終わったか。 それで犯人は 我ら一族は魔法の力を乱に使えぬよう気の力とき手に強く縛られている。 それ鎖べのものが人をめるなどありえん。 それでも鎖のものが犯人なのは間違いない。私が探索しても魔法の網に何者もかからなかったのだ。 どういうことです? 例外が1 つだけあるのだ。始まりの木にその罪を許されたものならば人を殺してもにはかからん。 つまり儀式を行って許されたものですか? そう許され。すでに断りをたされた故え網にかからん。そしてその特権を持つのは鎖のものだけ。魔法の網にかからないからこそ犯人は鎖のものと断定できるのだ。 犯人がいるなら定期の調査によって必ず 炙り出しバしていた。常ならばな。だが この1年ばかり絶縁の木復活に専念し、 おろかに見ろ。何もかもがお前たちに都合 良すぎる。姫様を理している。聖も全て 始まりの木の思うがままだ。少年。そこ から自由になろうとは思わんか。 サモは区物をどこへ隠した?見つかる?見つかるはずだ。私が望む限り見つからないわけがない。 [音楽] マひろ、軽ハずみな行動はするな。今少し、今少し考えよう。何が正しいかを。 [音楽] 気づいてたら閉めたらどうです?台風が近づいているそうですよ。機嫌が悪いですね。吉野さんと喧嘩でもしましたか?ズ干しのようですね。 [音楽] あいつが悪いんだ。理屈に合わねえことばかり言いやがって。 理屈に合わないことが全て間違ってるとも言えませんよ。吉野さんはあれで問題ある人ですけど、大抵の場合正しいんじゃありません。 [音楽] 何にしたって世の中には許せねえこともあるんだよ。 [音楽] お互いの思い出に過ぎ去った悲しみの思を追わせるのはよしましょう。許しても許さなくても過ぎたことで何か変わるわけでもないのでしょ。 [音楽] それハムレットのじゃねえな。覚えがねえ。 [音楽] 嵐 テンペストです。 サモンドの 1 年前に殺人を犯したもの調査が終わりました。 そうか。犯人が特定できたが しまった。 よし野。時間稼ぎを狙ってたのはお前だけ じゃない。この報告が来るまで少しでも俺 たちを同揺させ、博士の動きを妨害しよう としてたんだよ。もちろん俺が説得に 応じればそれでもよかったろう。だが犯人 を特定して連れてきても俺らが博士に味方 する理由をなくせる。そういう約束だった からな。俺らを切断できれば博士の勝つ 流れを送らせられる。 その間に絶縁の木復活にこぎつけようってこの土タ場計算してたのさ。 [音楽] この少年感情を生み出すどころか冷静にそこまで頭を回していたのか。 サモ、お前の言うことは最もだ。なんで鎖べの奴に愛花が殺されたか?そいつを無視するのは合理的じゃねえよな。犯人が分かったんだ。早く連れてこさせろよ。 [音楽] [音楽] 始まりのまでぶっ倒す必然があるかどうか。そいつの話を聞こうじゃねえか。地子地球だ。犯人を連れてきてくれ。 いえ、それがサモンドの 一族内に断りを犯したものはいません。 何? 犯人は一族にいないのです。 そんなバ鹿な。 何度も確認しました。 間違いません。 バカ。 どういうことだ、博士? そんなはずはない。たえ犯人が死んでいても始まりの木に許されたもの以外は あそこ。 ここにおいて身内をかいはせん。分かるでやろう。 バカ言ってんじゃねえぞ。 魔法で犯人が特定できねえんなら俺は何のためにここまで来た?レ屈に合わねえ。おかしいだろ。ふざけんじゃねえぞ。 [音楽] 魔法の網にかからない犯人が他にいるとでも [音楽] いるかもしれん。 あ、いるかもしれんのだ。ただ 1 人魔法の網にかからぬものが始まりの木に従わぬもの。断りを犯しても罪にならぬもの。 いや、破壊そが断りのものが なんだよ、それは。適当なこと言って。 私が、私が始まりの木の姫宮であるように破壊の断りに祝福された巫女が絶縁の木の復活を感じて 1 人生まれていたかもしれんの。だよ。絶縁の魔法使いが。 [音楽] 絶縁の魔法使い。 俺は絶縁 [音楽] の魔法使い。そんなの本当にいるのかよ。 [音楽] 私の誕生は始まりの木の覚醒が近づいた証であり、私はその完全覚醒の時を決める役割を担わされている。 [音楽] 私が叱るべき時期と意思のも一定の手続きを不満限り始まりの木の完全覚醒はならん。 だからこそサモンは私を封じ完全覚醒を送らせようとしたのだ。 けどそんな大きな役割をなぜさんに 神とても覚醒という大きな変動を己の勝手な時に起こすのはよしとせ。私は人の代表としてその時を判断する役割を与えられたのだ。そんな始まりの現在の文明を食い尽くし存生物を滅させるといった無慈悲義な存在であるはずがない。 [音楽] しかし姫様、あなたは始まりの木を猛進し、危険性などわずかも帰り見られない。 [音楽] そんなあなたに正しい意思と時期がお分かりになると言えますか?始まりの木が人の意志に委ねているなど真やかしに過ぎません。絶縁の木を見張らせる鎖べ一族を従わせやすくするためそのような特権があると思わだけです。そういうのはどうでもいい。絶縁の魔法使いはいるのかいねえのか。 [音楽] [音楽] 絶縁の木が己れの復活を感じた時、始まり の木の覚醒に合わせて姫様がお生まれに なったように絶縁の魔法使いが生まれた 可能性はないでもない。しかしその絶縁の 魔法使いがお前の妹を殺した犯人とはまだ 言えん けどよ。絶縁の魔法使いが犯人ならそいつ が始まりの木に操られて愛花を殺したって 仮説は成り立たないんじゃねえか。 [音楽] 絶縁の木はこの世で唯一始まりの木の断り を超える力を持つならその分身であるもの が始まりの木に操られるなんて考えにくい 。現に始まりの木の魔法探査にも 引っかかってないんだ。 としたら絶縁の魔法使いがたまたま相愛花を殺しそれを利用できると考えたまりの木が俺と博士を結びつけたって考えた方が自然になるな。 それなら相花ちゃんの死に始まりの木は関係ない。逆に接援の木の方に大きく責任があるってことになる。 [音楽] そして絶縁の木の復活を感じて絶縁の 魔法使いが生まれたのなら その復活を積極的に進めた鎖べサモン。 お前も関節的に愛花の死に手を貸したこと になる。 そうだ。全てがひっくり返える。の始まり の木を倒すべきという理屈はそのまま 真ひロが絶縁の木を倒すという理屈に反転 される。 鎖べサモンの負けだ。 積んだようだな、サモン。あとは私が物を 見つけ。そちらに戻るのみ。 こんなことがあっていいのか。 逆転を消してった自らの理論に物の見事に 帰り打たれるとは。 これが始まりの木に支配された世界のか。 どういうことだに発生した木は化した生物 を吸収しているように見えると。今までの データにないぞ。こんな現象。報告。 なんだ? 植物上の物体は接触した建造物や人工物を全て理にしています。 文明を食らっているのか。 [音楽] 始まりのってあれが [音楽] ええ、ただしごくごく一部に過ぎないでしょう。 1の男。 本当に始まりの木が覚醒したのですか? 博士ちゃんはその決定を行っていないはずだけど。それともこれもまた何か必然の出来事なのか?サモンの負けは確定した。こうなれば古藤にある物の隠し場所を喋らせるべきだ。なのになぜ動かないんだ。ひろ [音楽] 気に入らねえ。 博士にとってうまく生きすぎてやがる。 こんな綺麗に逆転が決まるなんてどんな 奇跡だよ。サモンに手を貸しても愛花を 殺した犯人は見つからねえ。それどころか サモンの野郎が愛花の殺された原因かも しれねえくらいだ。 だがもしこれが始まりの木の仕組んだこと ならあたかも絶縁の魔法使いが実在するか のように見せかける。 俺が博士に片入れする状況を作ったって可能性もある。 確かにそうだ。偽らないまでも魔法探索に引っかからないようにするだけで接戦の魔法使いがいるかのように錯覚させることは可能。始まりの木が犯人なら俺の打つべき相手は博士じゃねえのか。 [音楽] けど今も博士さんは必死に物を探している。 もし本当に始まりの木が犯人ならもっと簡単に物が見つかってるはずだ。博士に手を貸して本当に犯人にたどり着けるのか?犯人は始まりの木かもしれねえんだぞ。 [音楽] 真ひ、今は始まりの木を。いや、博さんは信じるべきだ。もはや私に打つではない。 [音楽] だがあの少年がマグを持ったまま動かんのならまだ望みはある。姫様が戻る前に絶縁の木復活が間に合えば勝てないことはない。 [音楽] [音楽] サモンをどこに隠した? 姫様。今ある情報だけで物を見つけるのには 2時間。いや、1 時間は最低かかるはずです。 [音楽] こればかりは自分で見つける。始まりの木に祈りはせん。 [音楽] その間何事もなく過ぎれば接の木の復活が間に合う希望はある。 [音楽] たえ、本当に始まりの木が真の妹の死を招いたのだとしても私はそちらに戻らねばならん。戻らねば何もできん。 [音楽] 何もつぐ。 [音楽] いや、始まりの木といえど、それほど聖地 に断りを操れるものなのか。あくまで偶然 が重なってそんな状況が作られたと考える べきではないのか。 始まりの木がそこまで都合よく奇跡を 呼べるのなら、当に物は見つかっている はずではないか。 これほどまでに私が求め見つかるのを望ん でいるというのに。 そうだ。 やはり始まりの木が真の妹の死を作り出したわけだわ。 [拍手] そんな まさか そんなこと ミサイル。 こんな文明の産物がなぜ都合よく私の元に [音楽] サモンの隠した物は容易に見つからない。 ならばと私に全く別の物を送り届けたか。 始まりの木がここまで断りを操れるのなら高校生の妹 [音楽] 1 人を都合の良い時に殺すれと操作もないではないか。 博士さん、どうかしましたか? [音楽] いや、物が手に入った。 そちらに戻るぞ。 [拍手] よし野、そちらの人形を私の骨にかけろ。 骨と人形 2つで位置を確定する。 はい、分かりました。 ふざけるな。ここで折れてなるものか。 準備できました。 たえ、それが始まりの木が望まのことで あっても真ひの妹を殺した犯人は必ず 見つけてやる。私は私のために戦ったもの を決して裏切らん。 木の中の木、体児の中の体樹。始まりに ありし始まりの木が名は鎖べ博士。私は 戻る。ここより先へ。 の狭を超えるため覚悟も怪き何おいて聞き届けよ。 [音楽] [音楽] あ、なんだこれ?これは。 [音楽] 時間のりが破れた。 [音楽] [音楽] ああ、こちらは冬だったか。さすがにこれでは寒いな。我が名は鎖ではず始まりの姫によ。 [音楽] 2年の時を超え帰ってきたぞ。 博士さん、なんで裸なんですか? 着ているものまで再構成する余裕などあるか? あれが真か。なるほど。かにもの顔つきだな。だがよしの貴様は随分幼ない感じだな。 ああも抜けめなく立ち回れる悪闘には見えんぞ。 あ、いやいや、悪闘じゃありませんって。 本物の自由ではないか。貴様やはり悪闘であろう。 だから違いますって。 サモン。説明は不要であろう。私に従え。 だが貴様が間違っているかどうか今の私に は分からん。これから何を選び、何をなす べきか互いに話し合わねばなる前絶縁の木 の処置も急ぐ気はない。 真ひろ 過用なことになったが約束は守る。始まり の木のみが裏にあろうと必ず貴様の前に 犯人をひれ伏せさせる。今はそれでこらえ てくれ。 私は世の断りの加護を受け時間さえ超えた ものだぞ。この私が願うならば例え犯人が 絶縁の木であろうと見つけられんわけが ない。見つけられそれは始まりの木が犯人 の時だけだ。その時は私を殺せ。貴様の妹 を殺したのは私も同然だ。 分かったよ。 ならよし野愛相花の彼氏を教えるって約束。 サモン 哲か。一体何があった? 始まりの木の教習です。結界が破られます。 始まりの木。 [音楽] 結界があんなに簡単に あの結界自体始まりの木の力を借りて作ったものですから 結界は絶縁の木の制御をしていました。それをいきなり消失させるなど順の殿の一体これからどうなるのです? [音楽] 分からない。ただこれからは嵐だ。 始まりの木の覚醒か。 博さんが。 いや、私は何も命じていない。 サモンドの絶縁の木が我々の制御を離れ始まりの木に応戦しようとしています。 サのご指示をサのどうした?鉄 ああ。 [音楽] [音楽] [音楽] これは現実感ないわ。 このままでは共乱した絶縁の木によって富士三え劣すら分断させかねない破壊の嵐が [音楽] かもしれないね。でも始まりの木はこれで終わったわけじゃない。 [音楽] [音楽] 絶縁の木を食ってる防 や、 しかし順のド姫様が完全に覚醒を行っていない故え現状では絶縁の木が優勢では ここだけ見ればねけど多分始まりの木は世界中で覚醒を始めていると思う。でもか 急いで確認しろ。今すぐに ニューヨークに巨大な気が出現。 だめだ。情報が足りない。 あの文明を送ってる木は国内だけの現象じゃないのか。 我が名において聞き届けよ。 サモ復活の儀式はどこでやっている? 知ら 儀式の場に相当の物があろう。それを使って私が絶縁の木を抑える。同時に始まりの木の覚醒を止める。信じろ。始まりの木をこのまま完全覚醒させません。 分かりました。か正解ぞ。 [音楽] 世界の関節が外れた。 マひろ、そのをよせ。それを区物にし直し、ここの防御壁を強化する。 この結界は絶縁の木に直撃されても保つようにしておく。私が沈めに行っている間、貴様たちはここを動くな。 分かったよ。さっさと沈めてきやがれ。 よし野。 貴様には後で必ず霊をよ [音楽] [音楽] や。それいに動くな。 [音楽] 彼はどこ? 順一の殿はそういう方です。どうにも捉えどのない。 ここはやばそうね。 あなたはどうするの? サリベナ 私の名前です。もし生き残れたらお互い腹を割って話す必要がありそうね。 独断では答えかれます。 なんということだ。様が戻れたとだ。 もはや2 人はよ済とばかりに排除された。偶然か。今そもこれが始まりの木の断りなのか。 [音楽] 木の中の木。 あ、 体児の中の大児。まだ我の言葉を聞き届ける意思があるのなら答えよ。 [音楽] 様、それを使っては サモ。お前はマヒロを助けろ。 私はこれからよの体を修復しながら儀式場へ向かう。いいか?絶対に助けろ。マロに何かあったら許さん。許さんからな。 [音楽] はい。よし野しなせん。消して死なせんぞ。わからん。始まりの牙は。 [音楽] [音楽] 一体私に何を望んでいるのだろう?あ、あの叫びが胸を打つかわいそうにみんな溺れてしまった。 [音楽] [音楽] 私がもし力のある神様だったなら海なんか 陸の下に沈めてしまったのに。 そしてあの立派な船も乗っていた人たちも 海に飲み込ませはしなかった。 [音楽] 俺は知らない命ある愛か。その肌の柔らかさを浮く森を。俺は [音楽] 1度だって知らない。 みんな死んじゃった。始まりの木が全部飲み込んじゃったんだ。 ふわひろ。お前は滝川義野を殺せるか? [音楽] ああ、それ多分僕のことだ。 [音楽] [音楽] [音楽] いきなり飛び起きないでください。 あ、 びっくりするじゃないですか。 あか、 悪い夢でも見たんですか? どうして愛花が?愛、 [音楽] まだ寝ぼけてます。 これは夢か。 我々は夢と同じ糸で折り上げられている。さやかな一生を締めくるのは眠りなのだ。 嫌な夢を見たのなら寝直してみては。 テンペストか。 あら、読んだのですか?じゃないと秘評できねえからな。 やっぱり豆ですね。 [音楽] それも復讐劇だろう。だったら悲劇で終わらなきゃおかしいじゃねえか。悲しみは悲しみでしか打ち消すことができない。だとしたら残されるものも悲しみでしかねえだろう。 [音楽] ああ、苦しくてたまらない。 [音楽] あんなに苦しむ人たちを見ていると素晴らしい船きっと立派な人たちが乗っていたのだわ。それが粉なご々なに砕けてそう。これは復讐撃だ。悲劇を悲劇のまま終わらせるための復讐撃。 [音楽] 本当にそうかな? 真ひろ君は悲劇で終わらせるためにあの旅をしていたの? 旅? 忘れたの? そうだ。 俺はこいつと旅を あれは世界を救う旅だったんじゃないの? 俺が世界を救ってやるよ。俺が世界をそんな大それたもんじゃない。それはあくまでついでだったはず。 [音楽] 吉野、どうして愛川は殺された?不合だろ?鈴が合わない。 そうだ。俺は愛顔妹を殺された。 [音楽] どんな手を使っても辻妻を合わせてやる。必ず犯人を探し当てると誓った。 [音楽] だがそれが世界を救うこととどう繋がる? おい、マひろ。 これは公平な取引だ。恩を着せられる筋合いはない。 [音楽] そうは言っても博士俺がなくて困るのは お前だな。 ほあ。貴様の妹を殺した犯人を私が見つけてやらなくてもいいというのか。 博士 鎖べ博士 始まりの木の加護を受ける魔法使い鎖一族 の姫 だがある日樽詰にされ島へ置き去りにされ てしまう。そこで博藤から外部へ連絡を 取るため魔法を込めた人形を瓶に詰めて海 へ流した。それを俺が拾ったんだ。 俺は魔法使いと取引をした。 かつてこの世を破壊しようとした絶縁の木 は始まりの木に破れ、その身を封じられた 。一方で始まりの木も深く傷つき、今は 再生のために眠っている。 鎖べ一族の役目は始まりの木が再生する時 まで絶縁の木復活を抑えること。 だが一族の代表鎖田サモンは破壊の権絶縁の木の復活を目んだ。 博士だけがそれに荒がっため一族から追いやられることになったという。 絶縁の木の復活には日本に散らばる果実を 集める必要があったが、 それには多くの犠牲を伴った。 果実出現の際に発生する受。それが黒ガ病 と呼ばれるものだ。 多くの町や村が壊滅した。 だが、そんなことはどうでも良かった。 俺は博士と取引したんだ。 俺は博士に手を貸してやる。その代わりを 殺した犯人を魔法とやらで見つけろと。俺 はもう1年待ってる。相花を殺した奴を この手で殺すのな。そう。 魔法使いに手を貸して世界を救ってやる。そんなのはついでだ。 町は時期封鎖される。早く逃げろ。滝川義野。ガキの頃からの腐れ園だったが俺はここでこいつと別れるつもりだった。じゃあな。愛花を殺したやつをぶっ殺したら戻ってくる。その時彼女に合わせろ。 [音楽] [音楽] [音楽] そうだな。 その時はちゃんと彼女を紹介するよ。 なのにあいつは。あ、助かる。野、お前バカか?俺に付き合う義はないって言っただろう。 [音楽] それがさ、友達を大事にしない人は嫌いですって彼女に怒られそうでね。 [音楽] 情けねえな。 こうして俺とヨ野の旅は始まった。 魔法使いは倒さなきゃならないだろう。 どういうことだ? お前と別れた後、博士の魔法で相愛花を殺した野郎がかなり絞れた。犯人は鎖べ族の誰かだ。 槍男。 夏村のことか。 名前を聞かせて。魔法使 覚えてもらうことの名前は持ち合わせていない。 [音楽] 鎖べ一族のものは始まりの日の断りを借り受け魔法を使うことができる。 ならば姫様、今日でその運を突きさせましょう。 サモン。 パンツ一丁でも私は手ごいぞ。 その始まりの木の加護を一心に受ける最強の魔法使い鎖べ博士。始まりの木の断りは博士の断りだ。あいつが何かを願えば木が全て叶えてしまう。全てが始まりの木と博士の思い通りに進んでいるとしたら行くぞ。 [音楽] よく来た。少年。国防軍が絶縁の木に対して総攻撃をかける中、俺たちは鎖べサモンと退治していた。 [音楽] 久しいな。サモン 4 ヶ月ぶりになるか。変わりなくやっているようだな。 [音楽] 姫様こそ 遠く隔立たっていてもお変わりなく 博士が用意していた特性のマグを持って俺たちがこの地に来た時点で勝敗は消していたはずだったが絶縁の木ではなく始まりの木がむしろ世界を滅ぼすかもしれないとサモンは言った。だが俺にはそんなことはどうでもいい。 世界の心配は後だ。 さあ、博士を戻せよ。そうだ。世界を救うなんての次だ。俺はあいつに見つけてもらうやがいる。なのに。 姫様、今は何年です? 今は成暦。 [音楽] 鎖の姫は2年前の時間の折りに封じ込め られていた。 今現在は骨になってるならここへは 戻りようがない。 博士との契約もここまでだった。 残念だったな、博士。ま、骨になってる なら仕方ねえ。そこで勝手に死んだろ。 だったら取引相手を変えるだけだ。愛花を殺した犯人が分かればそれでいいからな。分かった。お前の余求に応じよう。 [音楽] これで取引成立のはずだったが。 ごめん。マひろ。 何の真似だよ。ちょっとその孫を渡してもらおうと思ってね。 真ひろ。こちらの側に着くと言うなら、お前に愛ちゃんの彼氏が誰だったか教えてやる。 よし野が愛花の彼氏が誰だか知ってると抜かしやがった。本当に知ってんだな。 ああ、知ってる。でも真ひろ、僕の話に乗らない限り誰かは一生教えない。 お前は誰か知らないまま一生悩むことになるぞ。 [音楽] それはごめんだ。よしのやつとんでもない奥の手を隠し持ってたわけだ。何を思ったか吉野は博士をここに戻すことが可能だと立証するために熱弁を振い出した。出たらめな論理だったがへこんだお姫様を振い立たせるには十分だったろ。 [音楽] サモンドの 1 年前に殺人を犯したもの調査が終わりました。 そうか。犯人が特定できたか。 だがここまでだ。犯人が分かれば博士が戻る戻らないは関係ない。 それがサモンとの犯人は一族内にいないのです。 いるかもしれん。いるかもしれんのだ。 ただ1人魔法な網にかからぬものがいや、 破壊が断りのものが 今は絶縁の魔法使いが 絶縁の木はこの世で唯一始まりの木の断り を超える力を持つ。 はその絶縁の魔法使いに殺されたのか。それとも俺と博士を結びつけるために始まりの木によって殺されたのか。 [音楽] え、本当に始まりの木が真の妹の死を招いたのだとしても私はそちらに戻らねばならん。戻らねば何もできん。何もな。 [音楽] どちらにせよ博士が時間の破ってここへ戻ってこないと話は進まない。 [音楽] 誰が犯人か決めるのはそれからだ。 [音楽] [音楽] [音楽] 我が名は鎖目。始まりの姫宮。 [音楽] 2 年の時を越え帰ってきたぞ。 [音楽] これ思い出した。 俺は俺とお前はこの後 ヤ [音楽] 行かないで。 [音楽] やっぱり俺は死んだんだな。 あら、まだですよ。 だから何を言って マひろも言ってたでしょう。 この物語は悲劇では終わらないんです。 [拍手] また夢か。あ、よし。 [音楽] やあ、 やじゃねえよ。 彼氏は愛花の彼氏は誰なんだ? あの後どうなったか知りたい? あの後死んだよ。みんな死んじゃった。始まりの木が全部飲み込んじゃったんだ。 [音楽] [音楽] 始まりの木は世界中に現れて町も人も飲み込んじゃった。だから世界中の軍隊が反撃に出たんだ。でもみんな帰ってこなかった。始まりの日に吸収されちまったのか。 [音楽] [音楽] 立ち向かうものはみんな飲み込まれちゃった。 60億-20億は あ、40億だの。 それが今の全世界の人口。 たった数時間でたくさん壊されてたくさん殺されたんだ。 [音楽] そりゃ後片付けが大変そうだな。 死んだ人も残されたものもみんな消えちゃった。全部木に食べられちゃった。 [音楽] 食べられたのは始まりの木を攻撃したもの ばかりじゃないんだ。紛争中の地域とか 暴道が起こっているところにも木は出現し た。街中でも戦闘行為があればそれを察知 して始まりの木が出てくるんだ。だから誰 も戦争をしなくなった。木は小さな犯罪も 見ているらしいんだ。略奪や暴道を起こし ても木は現れる。ここで僕と真ひろが喧嘩 しても出てくるかもしれないよ。今世界は すごく平和なんだ。 お土産コンビニで買ってきた。あれから7 日くらいでね、買えるようになったんだ。 止まってた電気や水道も復旧したんだよ。 結構なことじゃねえか。それだけじゃない 。見て。 これは これも世界中で見られる現象。砂漠は森になったし、汚かった海も元通りに戻っていってる。だから水不足や食料問題まで解決しちゃいそうなんだ。 [音楽] なんだそりゃ。始まりの木様さじゃねえか。 あれから絶縁の木も動かなくなっちゃった。果実も [音楽] 1つも飛んでないよ。 不合理だな。 世界は勝手に救われたが、これじゃ俺の辻妻が合わない。やっぱり悲劇は悲劇で終わらせたい。復讐を遂げないと終わらない。 俺は そうだ。 俺は愛花の また相花のお事を聞かなきゃならねえのか 。 [拍手] おいか。 何やってんだよお前。こんなとこで。 誰が信じられるだろう。 彼女に咲いた 赤い花。 こんなにも冷たいその肌。それでも分から なかった。これで愛花が死んでいるだ なんて。 せだろ。俺は知らない。 命ある愛か。その肌の柔らかさ。曇り。俺は [音楽] 1度だって知らない。 悪い夢でも見たく サモンか。根めに見るには最悪なつだな。 開光1番それかどのくらい俺は寝てと 約1ヶ月だ。 もっと早く起こすもしたが状況が状況だけにな。魔法の効果でしばらく寝たままでもらった。悪く思うん。 [音楽] 始まりの日か。 あ、その一部だ。 [音楽] 何も聞かないんだな。夢で見た通りだ。よし野はよ野は無事か? [音楽] 我らと別行動ではあるが心配ない。お前より健康でお前より頭が回っている。 [音楽] そうかよ。 で、なんで俺を生かした?俺に何をさせたい?ふわひろ。お前は滝川義野を殺せるか? [音楽] [音楽] ふわひろ。お前は滝川義野を殺せるか?なんだよそれ。ジョークにしても笑えねえ。 好んでごとを言う趣味はない。ま、おいおいと説明しよう。着替えるといい。 安心しろ。 傷は感知させた。ついでに古傷や骨折痕も直してやったぞ。 で、今日は何月何日だ? 1 月1日だ。あけましておめでとう。 [音楽] 正月早々お墓参りに行くのって僕たちくらいかも。 2 年後か。 私は迎えるよしのなかった正月団。本来 2 年前に私は無人島で口ていたはずだったのだからな。 あ、そういうことになるのか。 お前のおかげだ。 え? あ、いや、マひろとお前のだな。 始まりの木がどう世界を変えたか、それを自分の目で確かめるため、今姫様はあちこち回っている。 [音楽] なんでそれに吉野が? 姫様が同行を許したのが滝川義だけだったのだ。 随分と気に入られたもんじゃねえか。 それが笑い事ではすまぬ日種となりつつある。 待ってたのよさ。座って座って。 [音楽] 楽しげなメンツだな。 私が命じぬ限りは静かな男だ。 当たり前だ。こんなとこで槍を振り回されてたまるかよ。 [音楽] 異も弱っておらんはずだ。気にせず食べろ。 [音楽] そいつも魔法のおかげか。 お、初対面だった。 一方的にだが私は君を目にしている。富士に向かう途中で軍のモニター越しだったがね。 [音楽] 彩川ク病対策本部長補佐あの時点ではね。 過去系かよ。あれだけの軍を同員し結果がどうなったか君が意識を失う以前の状況だけでも概検討がつくはずだ。 今じゃ黒金病関連の統計資料作成係かりって感触。絶縁の魔法使いの噂をネットに流すくらいしかできないってわけ。 絶縁の魔法使い。 そんなのが本当にいるのか? それを炙り出すためにやっている。実在するとすれば新たな混乱を避けるため一早く探し出しこちらの管理家に置かねばならん。 [音楽] メールまで拒否ってそりゃないよ。ゆっ ちゃん 。 あの木が現れた時、大きな犠牲が払われた けどそれから確かに世界は平和になった。 木のことを崇める人も少なくないけど。 でも一方でその木を倒し、この世界を救う 絶縁の木の魔法使いがいるって噂も日に 広まっている。 なんとなくみんな感じてるんだ。僕らは木 に支配されてしまったって。 あかちゃん君を殺した犯人を探す旅だった のに今じゃとんでもなく大げさなことに なってるよ。 世の中も随分変わってしまって。 よしの ふわかとはどういう娘だったのだ?えっとほらあの真の妹ですから 立ちが悪そうな娘ということか。 悪かったですね。 よし野。 あ、 相花城の彼氏に私も一度合わせてくれ。 え、 あの真の妹と隠れて付き合うとはなんとも命知らずなやつだ。顔が見てみたい。僕がその命知らずな彼氏なんですけどね。 ふわかまた改めて謝罪に参ろう。こによるとお前を死なせたのは私かもしれん。いや、私は一体どれだけの命を犠牲にしてしまったのだ。 [音楽] 富士に現れたのが本当に絶縁の木だって 言うんなら完全に復活させれば世界が元に 戻るかも。 僕がやれるのかな?でもそれができたら 彼女が戻ってきてくれるかもしれない。 [音楽] この街で暮らしていたのだな。 ええ、ま、 思い出すことは色々あろう。 思い出したくないことの方が多いかも。今の博士さんはおそらく誰よりも始まりの木の力を恐れている。僕たちが倒れた後、絶縁の木を抑え、始まりの木の活動を止めたのも博士さんだという。 [音楽] [音楽] 博士さんのせいじゃありませんよ。こんなことになるなんて誰も予想できやはやしません。 お前は眠っていたから時間として分からねあろうがたった 7日だ。破壊の後がわずかに残るだけで 1 週間で世界の大半が元に戻ったのだ。金属化した死体も始まりの木が吸収して消え去さり、社会生活にもほとんど問題がなくなったと聞く。 むしろそのことの方が恐ろしい。私は始まりの木の力を見っていた。ただ一部が目覚めただけでこれだけのことが起きたのだ。完全覚醒すればどうなるか。 [音楽] 中途半端に目覚めたせいで変に犠牲が出たのかもしれませんよ。 ああ。だが私は見れば見るほど何が正しいかわからなくなる。 お前の故郷も友人たちもこうして奪って しまった。他にもきっと [音楽] ここを離れましょう。 お正月なんですから美味しいものでも食べ ましょう。 博士が吉野に惚れた。それがどういう感情 であるかおそらく様は気づいてないだろう 。 様はあれで箱入り娘なのだ。始まりの木に守られた姫宮。だからこそあの富士山での窮地は姫様が初めて味わった逆境だったと言える。 お前がその状況に落とし込んだんだけどな。 そこを救ったのが滝川義野だ。 スルーかよ。 姫様さえ絶望した状況に鏡に立ち向かい、 見事道を切り開いた彼は姫様にとって 初めての頼れる男だったと言える。 ほれん方がおかしいだとしてもどっから それが吉野を殺せになるんだよ。吉野 お前にだけ旅に出たもう1つの目的を教え ておく。 絶縁の木を完全に復活させるには残りの果実を吸収させねばならない。その所材を確かめるためにも各地を回る必要があった。 [音楽] 博手さん 毎一のためだ。 姫様は揺れておられる。己の力を恐れ先どうするべきか迷っておられる。 [音楽] 吉野の意見でこの先どうするか決めるとでも 大きく左右されような。滝川義野が始まりの木を覚醒させるべきといえばそうされるだろうしべきでないといえばそうされよう。 [音楽] 惚れた弱みってやつか。 心を奪われるとはそういうことだろう。今や姫様は滝川義の中心にも事ことを考えているのだ。 [音楽] つまり世界の面運はヨ野が握っちまったってことか。 [音楽] よし野し待っててくれ。 はい。ごめん。 ちょっといいかな。待っておらん。 [音楽] また吉野の前で情けないところを見せて しまった。そもそも吉野が私に従う義りも すでにない。未だ巻き込み余計な負担 ばかりかけているのも反省せねばならん。 いや、よし野もよ野だ。あつは人が良 すぎる。断るべきところは断れ。そんなん だから私は真ひなどに振り回されてひどい 目にも会うのだ。引けば操いると言うでは ないか。 私に突き従がっている場合ではなかろう。振られても知らんぞ。占り面。 しかし吉のほどの男の彼女がよくできた娘なのだろうな。私の知ったことか。 [音楽] 行き方は分かりました。 でも今は動いていないはずですよ。そうですか。 はい。ん。 お、 [音楽] 誰だの男は? 誰って知らないのに蹴ったんですか? ああ、 なんで? 何やら胸騒ぎがしてな。まずかったか? は、まあ、仕方ありませんか?し、仕方ないんだ。 [音楽] で、誰なんだ? 乗り換えを聞かれてただけですよ。 富士山に行くって は?貴様はバカか?あの周辺は立ち入れ禁止なのを知らんのか? 確かにあの地に残った絶縁の木は異変の原因の 1 つと目され許可されたもの以外接近は禁じられている。 最もあの周囲には博さんが反永久的な結界を張ったのだから各国から送り込まれた調査団も絶縁の木に接触できていないはずだ。 立ち入り禁止なのは知っています。 でも行かないといけないっていうか、あの絶縁の魔法使いの噂って知ってます? 知っているどころかその噂を流したやつも知っているぞ。 え?あ、じゃあ話は早いのかな?とにかく僕がその絶縁の魔法使いみたいなんですよ。 [音楽] 羽村と言ったな。 恵むです。羽村恵む。 いつその力に気づいた? え、1 年くらい前です。急に体から変な力が出せるようになって、そしてあの絶縁の木とかいうのが現れた頃からもっと強くはっきり使えるようになったんです。 [音楽] [拍手] [音楽] 1 年くらい前サモンが絶縁の木復活を本格化させた頃か。 [音楽] そこに絶縁の魔法使いの噂を知って、あ、このための力だったんだって思ったんですけど違うんですか? [音楽] 違うと言えば信じるのか? えっと、困ります。 困るな。貴様の力はこの店丸ごと半春で消しされるほどのものだぞ。 ふ、そんな こやつ本当に自覚がないのか?自分が世の断りさえ砕く力を持っているのは。 [音楽] まあ、そうくならず食べたらどうだ? あ、はい。 お、何? [音楽] 貴様。 魔法使いは自分1人だけだと思うか? 絶縁の木側の魔法使いがいるなら今の世界を支配している木川の魔法使いもいるはずだろう。それが私だ。 [音楽] 嘘 のだ。魔法使い同士 1つ手合わせしてみんか。 幸い滝川義野は姫様の恋心に気づかず世界の名運を握った自覚もないだがあの少年何かしら信じることがあればあらゆるものを犠牲にして突っ走しりそうな怖さがある。何かあれば彼は迷わず姫様の背中を押すだろう。 [音楽] [音楽] だからそうなる前によ野を殺して排除しよってのが そうならぬよう協力を頼んでいる。長い付き合いだと聞いた。 [音楽] 吉野の彼女はそっちは無事なんだろうな。 そう聞いている。関わらせたくないのか名前 1つ教えてくれんがな。 そうか。好きな女が生きてんならよ野も無茶はしねえだろ。 [音楽] 心配ねえか? どうだ?協力してくれるか? 僕の彼女のこと誰にも話さないでください。知ってる人が増えると真の耳にうっかり入る可能性も高くなります。この状況で知られるといかにも面倒でしょ。 [音楽] 確かに今は誰も知らない方がいいかもしれない。 ただそんなよ野君の心のうちは実際どうなっているんだろう。 吉の対策に手を貸すぜ。その代わりあんたらは愛花を殺したやを見つける。その取引でいいか? ああ、 分かった。あんたらの思い通りに動いてやるよ。よし野本に切ろよ。ついでにお前を守ってやるよ。 いつまでふひに隠しておく? いずれ彼も気づくだろう。滝川義野が絶縁の魔法使いである可能性に。 羽村少し離れろ。その方がお前も魔法を使いやすかろう。 おはい。きなり手合わせって危なくありませんか? あつがどれほどの力と知識を持つか結局魔法を使わせてみなければ分からんのも事実だ。 それに人を殺せるかどうかもな。ずるな。始まりの姫宮が負けるようならこの世であつに勝てるものはいないぞ。 ルールは簡単だ。魔法を使って私の片膝でも地面につけさせろ。そうすれば貴様の勝ちだ。勝てば貴様の知りたいこと全て教えてやろう。 えっと、じゃあどうなれば僕の負けでしょうか。 貴様の腕のどちらかが逆方向に曲がったらだ。 え、 行くぞ。木の中の木、体の中の体重。我が名において聞き届けよ。 [音楽] 何? 私ほどになれば防御を事在に変化させ遠距離の相手を倒すことも可能だ。これも魔法。 [音楽] 羽村貴様が本物ならこれくらいの魔法をた絶安やすく破壊できるぞ。 貴様に私を殺し、この世の断りを変える力はあるのか? [音楽] 昭川義という少年の存在は始まりの木の断りからこごとく外れた結果をもたらしている。彼が富士にいなくても姫様は現代に戻りたのだ。どういうことだ? 鎖べ一族の中にふの妹を殺した犯人は見つけられなかった。 その時点で姫様は絶縁の魔法使い犯人説を 導き出せたのだ。滝川吉野が異よが今い から。そうなればふひは再度姫様と手を 組み力で時間の折りを破る方法を見つける か、あるいはマグを発動させるかして姫様 を戻す選択をしただろう。始まりの木は あの少年を必要としなかった。 逆にあの少年によって始まりの日に不利な現状がもたらされたのだ。 [音楽] ほお。ようやく魔法を使えるのを思い出したか。 そうだ。魔法だ。僕は魔法が使える。あの人は確かめようとしてるんだ。僕に世界を救う力があるか。この先戦う覚悟があるか。 [音楽] あの人は多分敵じゃない。やれる気がしてきた。僕の遺伝子に組み込まれていたものが次々と目覚めているような。 [音楽] 行きます。 さてどこまで来れる? もうそれは通じません。切りたけ。 [音楽] さ、 腕が、腕がどうしよう。 う耐えるな。この私が腕 1 本再生できんと思うか?肉が散ったくらいで取り乱すな。 南弱者も ん、本当に逆に曲がったか? 脅かさないでくださいよ、博士さん。 すまんな。砕けると同時に再生する魔法をかけておいたのだ。あつの反応を見るためにな。力は確かに絶縁のものだ。だがこやつに人は殺せんな。 え、 あらゆるものを破壊してがぬ絶縁の心をこのものが持つとは思えない。滝川義野はあえて状況を複雑にし、それらがなぜか解決される異常性を突きつけ、始まりの木への不審感を姫様に抱かせた。そしてその心まで奪っていった。 [音楽] 始まりの木の物語を狂わせ断りを曲げたイレギレアな存在など絶縁の魔法使い以外まず考えられん。 [音楽] 彼が絶縁の魔法使いだとすると見事な仕事をしていることになる。魔法を使わずして始まりの木の断りを歪めその名運をほぼ握って見せた。ああ、だが もしもし。 だが彼が絶縁の魔法使いならふの妹を殺したのも滝川義となる。そこまで言いきれるか? [音楽] ちょっといい? 吉野君から絶縁の魔法使いが見つかったけどそっちによしていいかって。 [音楽] 何が悲しくてお前と初売りを攻めなくちゃならないんだ。 身の回りの品を揃える必要があるだろう。他に頼まれたものもあるしね。 [音楽] 随分派手なの履くんだな。 お前の着替いだが。 羽村とかいう絶縁の魔法使い。今頃どっかで顔合わせしてんだろ。俺が不用意に近づかないよう連れ出しとくのが目的なんじゃねえのか。 それもあるだが物事には段取りがあろう。お前と合わせる前にこちらで先に人物確認するのが当然ではないか。 そいつ本物なのか? 姫様の見立てでは間違いなく。羽村恵む。あの力は間違いなく本物の絶縁の魔法使いだがそれは同時に不安か殺害の容疑者ということでもある。果たして真はどう動くか。 [音楽] [音楽] よし。んはあ、なんか流されてる気がするけど。優しい人だといいな。 [音楽] ということでよろしく。羽村君。 ああ。はい。 私はエヴンジェリン山本。 フロイライン山本と呼んでくれればいいわ。 変わったお名前ですね。 あ、こちらは魔法使いの夏村君。親しみやすく夏と呼んであげてね。 呼ばんでください。 さて羽村君、まずは色々聞かせてくれるかな。 [音楽] あ、はい。はあ。優しい人でよかった。 [音楽] いつの間にか運転手か。 運転だけではない。 サモン殿に何かあればボディガードにもなる。 誰が今更矢印だからって逆走するんじゃねえぞ。 目覚めて間もないというのに口数が減らんな。 それよりお前よく諦めないでられるな。 何がだ? お前は長年かけた計画が冗談みたいな展開であっという間に砕かれるなんて奇跡を食らわされたばかりだぞ。 ふわひろ。もしお前が滅んだ世界を目の前 にそこに神様が現れたとする。お前がどう やってもこの結果を変えられなかったのだ と言われるのと、お前が諦めねばこの結果 は変えられたのだと言われるのとどちらが いい嫌な神様だな。神とはそういうものだ 。諦めた後で実は勝ち目があったと言わ れるのなら諦めなかった後で勝ち目が なかったと言われる方が私はマしと思う わけだ。お前ならどうだ?妹を殺したのは 始まりの断りかもしれんのだぞ。なら ば途中で復讐を投げ出すか。お前には そんなに見えるのか。 [音楽] お互い王情際が悪いな。不真 でいい。 苗字一緒に呼ぶな。 こんな感じですけど。 核もた絶やすく。 魔法を使うのに手続きや物を必要としないのか。 はい。この風に出すぞってイメージするだけで。 体力や精神力の消耗は さあ、 手続きなしで消耗の実感もなくなんとけのな。 [音楽] 博士さんの見立て通りかにも使えなさそうな。 [音楽] ではどれくらいの性格差で相手を攻撃できる? えっと、例えばこの木だけを消し去るイメージ [音楽] あ、あ、 うわ、 何やってんのよ。試しにちょっと ちょっとじゃないでしょ。ゴ、こっちの許可なく魔法を使うな。 はい、約束します。 う、 あんまり優しい人じゃなかった。 [音楽] あ、あの、 ええ、ではこれより羽村恵君の殺人容疑に関する取り調べを行いたいと思います。 [音楽] ええ、どういうことなんですか? 絶縁の魔法使いにはある殺人容疑がかかってるの。 でも僕 そう身構えるな。 空洞く度聞く気はねえ。1 つだけ答えろ。今から約 1年前の11月23日、午後10 時から午前0時の間、お前どこにいた? [音楽] ええ、 その日、その時俺の妹が殺された。よくわ、俺が死体を発見した。未だに犯人は分からねえ。 [音楽] それは気のに。 同場も感渉もいらねえ。 それに今の世の中の状況じゃどちらかと いうとマな話だろう。ただ俺は愛花を殺し た犯人が生きて存在しやがるのが許せねえ だけだ。それは不合理で辻妻が合わねえ からだ。それが正せるなら俺は何とでも 引き替えにする。 [音楽] の あ、 相花って誰? 俺の妹だよ。文脈から読み取れるだろう。 文脈って言われても とにかく魔法を使って犯人を探した結果絶縁の魔法使いが最有力容疑者として上がった。答えろ。 [音楽] 11月23 日の深夜どこで何をしていたのか。 [音楽] そんな 1年以上も前のことなんてちょっと待て。 昨年の11月って確か そうだ。やっぱりその日その時ゆっちゃんと一緒にいたんだ。 ゆっちゃん? うん。高校2 年の時から付き合ってる彼女で肌が雪みたいに白いからゆっちゃんって呼んでるんだ。基本厳しいけど可愛いとこもあって 知らねえよ。 じゃあその女に確認すればありバは証明できるのか? できるけどゆっちゃんに合わせるわけにはいかない。 なんでだ? この件はおかしなことばっかりだ。 [音楽] どんな危険があるかわからない。ちょっとでもゆっちゃんを巻き込みたくない。 それに最近振られたばっかりで色々気まずいんだ。メールも電話も拒否されちゃってるし。引っ越したっていう噂も。 [音楽] それお前自身すら会えねえだろ。 もういい。 それじゃ僕の疑いは晴れたの? いいや。あとは直接の体に聞く。え? [音楽] 痛。何すんだよ。 魔法でも何でも使っていい。同じように俺を床に倒してみろ。 何でも使っていいって。僕は絶縁の魔法使いなんだよ。 そうだな。 本気で殺しに来られたら一溜まりもないが、それができるようなやつなら同じように愛花も殺せたはずだ。そんな 仮に俺がここで死んだとしても吉野と博士は俺の敵を打ってくれるだろうな。 相変わらず駆け引きのうまいやつだ。まとまなものなら言われると慎重になる。 また羽村が糸を持って冷酷な心を隠していたとしてもこの状況で不容易に姫様を敵に回す道は選ばんだろう。 おら、立てよ。 お前そんなだらしないから彼女に振られたんじゃないのか。いや、そもそも彼女だったかどうかも怪しいな。 うん。実在はするが一方的に彼女と思い込んでいる可能性もあるな。 はあ。 お前ストーカーかなんかか。おい、ストーカー野郎。 僕は僕はストーカーなんかじゃない。うん。 当てる気ないのバレバレだぞ。やるなら俺の手足ぶった切るつもりでやれ。 どうしよう。なんか勝てる気がしないよ。 は、 力は本物だが、心が合うも弱いとは。やはり滝川吉野の方が絶縁の魔法使いとしては奴らも何かたらんでいるようであり、一層油断ならぬことになりそうだな。 [音楽] [音楽] この地に入が抑えられていますが近隣住民の話では特になっちゃったんだから ネット上では絶縁の魔法使いの仕業だという噂も ほう 噂じゃなくて事実なんだけどね え気にするな他には これを海外 からの調査団が富士へ入算しました。あくまで支援活動の一環ではありますが、 連中もそれほどま抜けじゃない。すぐに鎖の秘密にもたどり着くだろう。 [音楽] まずいじゃないそれ。 いや、これまで防戦一方だったが 2つともこちらから攻めるい武器になる。 [音楽] 随分楽しそうね。 [音楽] 早く中央に戻ってくださいよ。また動きがあれば連絡します。 霊の件も殺球。 その前に鎖べ様を説得する必要がある。それと [音楽] あのお姫様ね。 [音楽] いちゃいちゃしてるな。 イチイチしてますね。 寒いのによくやるな。 よくやりますね。 何か嘘のようだな。 [音楽] 10 億単位の人間が一矢で消失し、世界は異行に変用させられたというのに、以前と変わらず恋人同士は信念を祝いこうして歩いている。こんな危機感のない風景があっていいものか。 [音楽] 我々はまともな感覚さえ体に書き換えられてしまったのではないか。 それは違います。 [音楽] 始まりの木がこうして現れる前から世界では戦争や、犯罪や災害、貧困や病で毎日何万という死者が出ていました。なのに危機感なんて誰も持ってやしませんでしたよ。 [音楽] [音楽] 死のうと元々世界はこんなです。一そ今は死者の数を先払いしたみたいに世界中から争いがなくなり、歴史上最もこの光景がふさしい時代になっているのかもしれませんよ。 [音楽] [音楽] 少し不思議だな。 はい。 お前の物の見方は SF的だということだ。 SF の略は少し不思議じゃありませんよ。あ、それもあれだったかな。しかも時々どこを見ているかわからん。 [音楽] あ、 視野が広いのか狭いのか優しいのか冷たいのかもはっきりせんぞ。 [音楽] ああ、すみません。 謝るようなことではない。結局今のままがいいということなのか。 [音楽] や、1 週間ぶり。お、相変わらず唐突だな。純兄さん。 それより吉野君。 ほ、 これであったかいコーヒー買ってきてくれるかな? 3人分。12 兄さんよ野に使い走りの真似をさせるなど いいですよ。じゃあ 何のようだ?じ兄さん。わざわざ吉野に席を外させてまで 博士ちゃんさ、よし野君に恋してるよね。 はあ。はあ。 だいぶマになってきたな。これだけ器用に切れるんなら派手に骨までぶった切れよ。 だから血を見るのが怖いんだよ。 しょうがねえな。 調子はどう? この数日間の特訓でわずかではありますが魔法の制度も向上しています。しかし [音楽] あまりに精神が弱すぎるのが気になりますが。 確かにね。 精神面で言えばよ野君の方が そういやお前始まりの木を倒そうと富士に向かってたんだって。 あ、うん。 そんなんでよくそんな大それたことを考えたな。 それは世界を救ったらゆっちゃんに見直してもらえるんじゃないかって。 [音楽] ふられた女のためにって不純な同機だな。 そんなことシスコの君に言われたくないよ。 ああ、 よくぞ言ってやった。 誰もが1回は言ってやりたかった。 禁断の言葉を。 [音楽] 誰がし込んだ?誰が?大体花とは血は繋がってねえ。戸籍の上では妹だが実際は妹でも何でもねえんだ。だからシスコンじゃねえ。 それシスコンどころか。 どころか。 ただの恋なんじゃ。 え?恋? 何を言ってるんだ?ジュ兄さん 違うかい? 違うに決まっている。あんな年下の占りなど恋愛対象になるものか。第一野には彼女がいるのだぞ。全くああいう男に彼女がいるのもな話だ。それこそ奇跡であろう。 うん。うん。それで だがあつは大した男ではあるがな。富士での強案にして密な駆け引きでは死ぬような目に会いながら気にした風もない。体力は凡という他なくかと思えば実に細やかで気が効くところもあり、まだ若い故至いたらぬ点も多いがそれくらいなければ愛嬌がない。 体付きはなよっとしてそうで意外に肉付き や胸板はしっかりしていていや触れたこと はないのだがというか触ってはダめだろう 触れるなら耳タぶとかちょうどよく柔らか そうで一晩中でも触っていられる気がする な。髪の毛もこう串とかで溶かてやりたい と。あ、うん。そうだな。 温泉に行く予定もあるのでその時にでも 触りたいとか耳とかそれ完全に恋してるよね。 [音楽] え、してるのか? そうでもない。相手の耳タブを一晩中でも触っていられる方が怖いかな。 そういえばあつが携帯でじっと彼女の写真らしきものを見つめているのに気づいてなぜか猛烈に腹が立つやら寂しいやろ。 そうか。それでだったのか。恋 恋だ。バカえ。妹に恋する兄がいるわけないだろう。 いや、さっき妹じゃないって 休憩だ。 ありがとう。 忘れるなよ。まだ俺はお前が愛花を殺したかもしれないと疑ってるんだぞ。 意外といいコンビかもね。 ところで例の計画いよいよ実行か。 今まさに早川があなたたちのあ字を説得中よ。 堅実第一のあの人が素直に同意するかどうか。 サモンドロは現実と言っても現実に大勝負される方でもあるのですけれど すでにデザインは終え政策に入っている。我々はあまりにも始まりの木と絶縁の木を知らなさすぎる。 2 つの木はどういう神なのか。断りをどれほど操れるのか。 始まりの木はいつからそこにあったのか。この計画はそこまで拍死にして考えるきっかけになる。どうだ? 確かに鎖べ一族にとって魔法は木はあまりに身近でありすぎる故え前提から謝って捉えていた恐れはある。計画に手をかそう。ただしこの先実行において勝手な判断は認めんぞ。無論だ。 あとは姫様が何とおっしゃるかだか。 手こりそうだな。 あ、内容からすると説得には時間がかかるだろうな。 好きにしろ。何かあっても私が始まりの日に干渉すればすぐ収まろう。 しかし計画の詳細も知らないまま。 くどい。 あ、いいのかい? 大した話ではない。それより純兄さん、私はこれからどうすればいい?まさかよ野に恋してしまうなど。こんなこと予定にないぞ。 予定して恋するのもどうかと思うけどね。それはともかく吉野君を好きになるのはまずいよ。 分かっている。 今は色声にうつを抜かしている場合では そういう意味じゃなくて 吉野君には彼女がいるだろう。 あ、うん。彼女がいる相手を好きになるのは不毛だな。 そうじゃなくてさ、博士ちゃんが吉野君との関係を強くむならその彼女始まりの木に殺されるよ。 [音楽] [拍手] 始まりの木の下で僕と握手。あ、あの、これまさか僕のことですか? [音楽] [音楽] 絶縁の魔法使い。よいよ [音楽] メジャーデビューだ。 今夜は花火が綺麗に見えそうですね。そうだね。 [音楽] あのさ、浴衣の時はラインが出ないように下着をつけないって聞いたことあるけど本当 [音楽] 上はつけていません。下は秘密です。 [音楽] しかしどうしても知りたいという熱烈な欲望があるのなら吉野さんが直に手を差し入れて確かめるのを許可しますが。 えっとごめんなさい。くらないことを聞きました。 まあ児のないことですね。 あ、やっぱり相性格悪いよね。 そういう吉野さんこそ自分を全量な人間と言いはる気ですか? [音楽] そりゃ真に隠れて相愛花ちゃんと付き合っていて占領とは言えないだろうけど。私が知る中で吉野さんが [音楽] 1番怖い人だと思いますよ。 [音楽] 博士ちゃんが吉野君との関係を強くむならその彼女始まりの木に殺されるよ。 私が関係を強くむ?アリえん。別に私は吉野とこうしているだけでそもそもそれがかんのか? 聞いてます?博さん。 おお。何か言ったか ですから鎖の村に長方員が入ったらしいって話ですけど。 あ、ああ、そうだったな。 しかし山本がなぜそんな情報を何か狙いがありそうだ。 え、始まるぞ、 皆さん。あちらが絶縁の魔法使いを名乗る人物が破壊を予告した木です。予告時刻は迫っていますが、まだ周囲に変化は見られません。 これでいたずらだったらつまらないですよね。どうも本物っぽいんだよ。予告であの木のこと始まりの木と故障されてたろう。その呼び方政府でもごく一部しか知らないあの木の正式名称だそうだ。 うえ。 おい、 あれは何でしょう。あの 2人が絶縁の魔法使いなのでしょうか。 [音楽] お、なんだあれ?新たに魔法使いと思われる人影が木の前に現れました。には何も手を加えていません。本当に魔法のようです。 [音楽] [音楽] [音楽] さておです。本物の魔法使いです。 [音楽] 予告通り私たちの前に 魔法使いが空へ彼へ飛んでいきます。 しかし派手に 戻るぞ。 え、ちょっと待ってください。お約したホテルの場所。 そうではない。鎖の里に戻ると言っているのだ。 え、 長方員とやらが入り込んだという話が誠ら掘ってもけん。 でも何か狙いがあるかもって。 だから逆に確かめたくなる。 それが私の勝だ。それに、 それにな んでもない。 ああ、博さ、 外に帰って頭を冷やしたいだけだ。 あの昇者にしちゃ上だったな。失敗しても周囲に被害が出ないようづきにくい場所の木を選んだのだ。これで落ち気づかれては先が大変だぞ。 あいつこれからどうなるか理解してやがるかな。 もう一度魔法使いの登場をスタジオの佐さん [音楽] お疲れ。無事成功のようね。 心臓が口から飛び出しそうです。大丈夫だったんですか?あんな大げさなことして。 [音楽] まだ女の口よ。だんだんと派手にしていくから。 ちょ、まだやるんすか? 国内はあと2箇所。それから海外。 海外。 早く帰りたい。 残念だけどね。もう1 つミッションが残ってるの。 うわあ。 大丈夫よ。君は眠ってて。 ご飯は?お風呂は? 姫様だ。姫様が 帰るまで死ねんとったわ。み元気で何より だ。 君もすっかり大きくなって 姫様魔法で男を引っかけてきたのか。バカ何を [音楽] サーナ? [音楽] 元気になったな。 [音楽] お兄さんの墓 私が島に送られる半年ほど前だったか病でなすこぶる仲のいい兄弟だったからこの子まで食で寝込んでしまって [音楽] でももうすっかり あ時が癒してくれたようだ 2年経ったのだなと改めて思うこに来ると 狙い通り運んだものね。 誘いをかけたのはあんただろう。だってサモさんに頼まれたからね。あの 2 人を呼んだのは確かめるためなんでしょ。絶縁の魔法使いが誰なのか。 [音楽] そこにいるだろう。 こっちの頼りない方じゃなくて絶縁の心を持つもの。 [音楽] 幽霊。 はあ。夕べ神社で白い顔の幽霊を見たと抜かす子供がおりましてな。なるほど。それがこの村に入り込んだものだという線は確かにあるな。闇に紛れる姿で潜むものがおれば幽霊と見間違えてもおかしくもない。ちょうどいい。 は、 その噂も広めて構わん。さすれば子供らが恐れて余計な場所に行かぬであろう。 承知。 少し我らも探ってみるか。ついでに村を案内する。 しかしゆっくりできぬのですか?ようやくお帰りになったというのに。 すまぬ。ゆえやってまだ旅の途中だ。知っての通り始まりの木によって世界は大きく変えられた。今はサモンの意見にも耳を傾けねけねばならぬと思っている。 姫様随分と別があいえご立派になられた。 男だね。 おぼは男で変わるからの。え、 違う。このものは 照れる年でもなかろうに。姫様の年にはわしら子供はうじゃうじゃっと うじゃうじゃっと。 赤さんちょっと早いですよ。 情けないぞ。 もっと昔はほらあれに射をかけてぶら下がって渡ったと聞くぞ。 うわ、無理でしょ。 仕方ない。 いかん。スキンシップなどしてしまったらまた気持ちが高ぶってしまうではないか。 あ、すいません。あ、 やはり先に行く。 [音楽] 立派な神社ですね。 おそらくこに顧問所でも探しに来たのであろう、また来る可能性は高い。 [音楽] 始まりの木の由来とかを示すものがあったりするんですか? いや、記録はほとんど形としては残っておらず苦で伝わっているのみだ。 [音楽] じゃあ長本員がこの村を探っても何も奪えるものはないということ。 この村に住む者たちがどのような力を持つかもちろん知っているはずだ。 [音楽] 絶縁の魔法使いが現れた今となっては当然そこに目が行くろう。ここは魔法が使えるものばかりが住む村のだ。 [音楽] いやあ、気持ちよかった。 そうのきって言うんですか?なんか立派でしたよ。サモンさんちのお風呂 くろぎすぎ。旅館じゃないのよ。すでに姫様よりおフれが出ているそうです。かなる事情があろうと当分魔法を使うことを一切禁ずるとは。 [音楽] さすがに手を打ってきたか。ここが魔法使いの村であることが知られるのだけは避けねばな。他には。 あ、さっき僕も屋敷の人に変な話聞きましたけど。 変な話? この村で幽霊を見た子がいるって。 じゃあ最悪長方員が見つからなくてもいいってこと? 魔法さえ見られなければそれで構わぬ。それこそ幽霊話で終われば外もない。 幽霊か。でもなんかおかしいですね。魔法使いの子供たちが幽霊を怖がるって。 そうか。鉄など怖がりだったぞ。 よく脅かしてはちびらせたものだ。 あの人が博さんに微妙な敵対心を持ってる理由が分かったような。どうかしたのか。 あ、そのじゃあ博士さんは平気なんですか? 当たり前だ。始まりの木の姫宮が幽霊など。 いや、ここは怖がって見せた方が可愛げがあるというものか。 待て待て。何を考えている? この後に及んで おどうかしましたか? ちょいや、そのあれだな。お前も目に見えるものしか信じぬたちだろう。 そう見えますか? 違うのか? 見える。どやら僕の知ったことではない。 何? ハムレットのセリフです。あの話の発端も幽霊なんですよ。 独殺された王様がその息子である ハムレットに真層を伝え復讐を迫る。本当 に亡霊が見えたのかと母親に問われて ご不満のようですね。そりゃ1 番人って言われたからね。そんな風に 見えるのかなって。 見えるすって。いや、事実なのだ。 見えるとやらは僕の知ったことではない。 [音楽] はあ、またハムレット。 多分吉野さんなら亡霊が見えても見えないと言い張りそうですね。 そもそも僕は信じてないし。 だんだん真ろに似てつまらない人になってきましたね。不合理なものは認めない。ぼんやりと悲しいですね。 [音楽] 最低は消えて去っていった人に霊でもいいから会いたい。 そんな気持ちも否定しますか? ああ、 例えば私の霊ならどうですか? [音楽] 見つかったか? いや、まだ一体つから 夕方に1人で出かけたきり。 とにかく他を探そう。 どうした? 姫様大変です。サが行方知れずに 復讐を望み破滅するものの話がそれほど面白いか? 意外だな。読んだことあるのか? 高校生の時彼女と一緒に舞台で見た。 お前にも高校の時があったのか。 人を何だと思っている? ハムレットの間違いはな。亡霊なんて意もしないもんを間に受けたからだ。理屈に合わないもんを信じた時点で破滅は決まってたんだよ。 お前は死者の声をレを信じないのか? そいつは生きている人間の気の迷いだ。死んだらそれまでだよ。死人は生き返れない。こちらの願いも危機はしない。 全部幻だよ。言い忘れてたこと、言え なかったことを幽霊にでも聞いて欲しくて そんな夢を見るのさ。あるいは自分の願望 を幽霊の形で見るのかもな。 そいつはふひの言う通りだな。幽霊など ただの気の迷いに過ぎん。随分 きっ張り否定するのね。 案外苦手だったりとか 若い家。いずれにせよ子供が見たとかいう幽霊は忍び込んだ方員と考えた方が筋が通る。当たってみる価値はありそうだ。 だけど面白いわね。真ひろ君。亡霊を否定しておきながらハムレットが好きだというのも。 俺が好きなわけじゃない。愛花のやがやたら引用してやがったんだよ。 妹を失った兄と彼女の恋人が最後に殺し合う話だぞ。それを兄 ハムレットだけじゃねえ。たまにはこいつからも引用してやがったよ。 [音楽] テンペスト。 そいつの内容は知らねえか。 [音楽] 最後には全てを許し、皆が自由に幸せになって終わる話さ。 [音楽] ハムレットとテンペスト。 同じ復讐話だが結末は全く異なる。 見ろ。 そなよ。そ [音楽] 火だ。神社から火が上がっている。 [音楽] すげ橋が 魔法の存在を確かめるためとはいえ、随分と強引な手を使ってきたな。 じゃあ長本員が 待て。うまくいけば見極められる。滝川義野が絶縁の魔法使いか。 [音楽] 吉野君も疑いをかけられて気のくね。もう 1人があんな調子だから。 いやあ、何度入っても気持ちがいいな。 おい、サナだ。 サーナ、なぜこんなところに来ていたのだ。幽霊の噂は聞いていたはずだ。 [音楽] 聞いていたから来たのかも。 何? 分かるような気がします。 とにかく助けねば山え 姫様魔法はごハットとご自分で魔法を使わせるのが向こうの狙いだ 放っておけば林しにまで火が映るぞ カメラをどこかに仕掛けてる可能性だってある ならばどうする魔法が使えなければここにいるのはただの子供と老人だけだ よし [音楽] 何をするんだ? この鎖をロープにかけて渡れば バカを言え危険だぞ。 さちゃんとあいつを切り離して僕が引きつけます。 もし自分の兄の幽霊ならそうってここに来たんだ。 例え幽霊だろうと会いたくて野 [音楽] 吉野君が 冷静なあの男には珍しいだが全て計算だとすれば [音楽] でもあんな命がけの真似ができると思う。 どこが命がけだ?彼がマグを持っているのを忘れたのか。 [音楽] 橋の奥に逃げろ。 [音楽] [音楽] よしの 聞き届けよ。 やはり使った。 いや、蜂川吉野が使わせた うな娘が色気づいたら手におえがの [音楽] 待う、 [音楽] いい働きだったよ。こちらにとってはな。 [音楽] 大丈夫か? ちょっと足をくじいたかなって気づかれたみたいですね。魔法のこと。 そんなことはそんなことはどうでもいい。 心配したのだぞ。 赤風さん、 この成行き全てが絶縁の魔法使いのお芝居だったというの。 自分のために始まりの木の姫宮が断りを犯かすことさえわなくなる。そんな力を持つものが絶縁の魔法使い以外どこにいる? でも多分博士さんはあなたと全く異なった吉野君を見ている。 あんたにはどう見えてるんだ? わからない。見えている何を信じればいいのか。 [音楽] ああ、だめだ。たえ山しさに押しつされようと。私は、私はよし野が好きだ。 自刻のってこの国の長方期間から送り込まれたっていうの。 正直予想外だったが、鎖の村と魔法の関係が知られたことは帰って高都合となるかもしれん。 [音楽] どういうこと? こちらの握っているカードを有効に使える機会が増えそうだ。 [音楽] あなたの復帰も早そうね。 そう願いたいものだが。 こちらもね、面白いものが見つかったかも。 面白いもの? 始まりの木や絶縁の木が何であるか。その手がかりになるようなものが。 [音楽] 早川のやつさすがに終わりだと思ったのにな。 始まりの木の騒ぎが静まったと思ったら今度は絶縁の魔法使いだろう。 [音楽] 結局魔法について 1番詳しいのはあいつだ。 国内だけじゃなく国外からも相当対応が迫られてるらしいからな。 まるで絶縁の魔法使いは早川を復帰させるために現れたみたいだ。 絶縁の魔法使いが現れたのは幸いだったな。 はい。 あれの出現で各国ともに対する調査研究を本格化し始めます。 私が言ってるのはお前にとってだ。また黒幕取りで何をたらむ? [音楽] ただの事態の収束ですよ。 2 つの木には文明の損がかかっています。それを収束できるのは組織の中で私しかいません。 そのためには手段を選ばんか。 はい。 国連から木についての説明を求められている。機嫌を損ねように頼む。 [音楽] わかりました。 [音楽] 昨年お前の指示で対策が派遣され壊滅したその責任が消えたわけではないぞ。 [音楽] ええ、その責任は左線ぐらいでは取れません。私は私の持つ情報を全て開示しますよ。 [音楽] 内閣長方捜作室などが極ヒりに動かずともね。 このままではお前ろな死に方はせんぞ。承知しています。うわ。 [音楽] [音楽] [音楽] ああ、ナッツシンガポールにも売ってるわよ。ほら、 バルセロナでも買ってましたよね。 羽村君のおかげで2 週間でほぼ世界一周できちゃった。 彼は大丈夫ですかね? 羽村君もナッツ食べればいいのよ。ナッツ栄養あるから ねえ。 はい。やっぱりあれ木に見えるよね。 [音楽] はあ。人によっては違う見方もあるようですが、木が神のような存在として認識されるのは珍しくない。ゲルマン神話のイグドラシルキリスト教の生命の木。皆れもそんな木の意思だってあっさり受け入れてるけどあれはむしろ木に似た何かと捉えた本が本質をつめるかもしれない。 [音楽] 例えば 最近ネットや研究者の間ではあれは蛇か龍のようだという意見が出ている。 蛇に龍。 そう。そして蛇も龍も時に神とされる存在なのよね。 すごい。あっという間にヒーローですね。羽村さん。 [音楽] サモンの考えがだいぶ読めてきたな。 え、軍の攻撃を吸収し、生物を金属に 変えることもできる始まりの木。皆それを 受け入れるしかできなかった。 蓄積されていた不満。 それに答える超人的英雄の登場。 始まりの木に反管や疑問を持つ人が表だって発言し始めるかもしれない。 その勢いをうまく利用できればということだな。 お待たせしました。よし、食事に集中しよう。長食いは消化に悪いぞ。 そうですね。よく噛んで食べましょう。 いただきます。きます。 行こう。昼間からふわのオムライスを 差し向いで笑いながら食べるなどまるで 生徒ではないか。吉野のことは諦めねば ならんのだ。こんな一時を過ごしていては ますますよ野を好きになってしまう。 そもそも吉野はなぜ私に好れていると 気づかん?フジで見せたあの見事な推理力 がありながら彼女がいるなら女心にも敏感 であろう。 そうか。 本気で空いた彼女がいるから他の娘など頑 そうだ。男たるものそうでなくてはならん。ついた心の奴らはこちらから願い下げだ。しまった。またヨ野の良いところを見つけてしまった。これでは一層好きになってしまうではないか。 [音楽] どうすればよ野を諦められる。 早く踏ん切りをつけねば。心のどこかにある吉野に彼女がなければと願う気持ち。これを始まりの気がんで吉野の彼女を害するかもしれんのだぞ。 [音楽] 博士さん何にします? そうだ。 そうだ。あったかな? よし野。 お前の彼女はどんな娘だ? はい。 いいから教えろ。 その娘は私より容姿はいいか?私より性格はいいか?私より頭はいいか?どうだ? そんないきなり なんぜ気づかなかったのだ? 吉のほどの男の彼女が私より優れた娘に違いない。その娘についてよく知ればとても叶わぬで諦めがつこう。どうなのだ? [音楽] ああ さ そうですね。 彼女はとても綺麗な子でこれは手作り [音楽] 手作り風です。 つまり 私は今日先という言葉を初めて知りました。 あ、うん。まあ、市販品の方が安心して食べられるしね。 [音楽] それにバレンタインデイに彼女と雪見ながらチョコ食べるなんて結構特別感あるよ。 [音楽] 私以外の女子からチョコもらっておいて彼女と特別もありませんよ。 [音楽] そ、それは 怒ってませんよ。 自分の彼がチョコの1 つもらえない嫌者というのも困った話ですから。 マリンス 深海に降る白い雪です。海がある限りその中を永遠に降る雪。水の中だからその様はゆっくりでまるで時間の流れがそこだけ穏やかになっているように見えるんです。ここもどこかそんな感じがしませんか? [音楽] そうだね。 僕らも新海底で2 人マリンスノーに振り込められているみたいだ。 そのマリンスノーですが、正太主にプランクトンの死骸が粉なご々なになったものだそうです。 え、 この雪も実は何か得体の知れないものの違い。 いや、雪は普通に氷の決晶で そうであったとしても空気中で廃気ガスや工場園といった線物質昆虫の一部を付着させている可能性は十分に [音楽] すみません。やっぱりチョコもらったこと怒ってるんですね。 随分と知的で想像力豊かな彼女なのだな。 いや、単に嫌味っぽくて性格が悪いだけですよ。 だったらまずいのではないか。私と 2 人きりで何週間も旅行など嫌味っぽいその彼女なら怒り狂っているであろう。 心配ないです。 あ、ここだ。 なぜそう言い切れる?何か私は男の食が動かぬほどの不美人だからその彼女は余裕でいるとでも。 博さん、 もしくはその彼女より私の方が性格が悪いとでも言うのか? いや、博さんは美人ですし、 彼女に比べて正確に問題があるわけでもなく、 え、美ジ? そういえば 夏休み中に彼女とこんな話をしたことがあるんですが、 クラスの子から吉野さんを紹介してもらえないかと言われました。 [音楽] なのであれは外がなさそうで実は非動な人格破綻者だから紹介して何かあっても責任が持てないけどと青い顔で言っておきましたよ。 するとなぜか紹介してくれなくていいと辞態されましたが どうにかなる可能性はゼロですから早めに潰しても同じでしょう。 [音楽] そうかな。意外とうまくいってたかも。 だとしたらこのかき合力機で削られるのが氷でなく吉野さんになります。 業務用冷蔵庫で固く硬く凍らせて丁寧に丁寧に削ってあげますね。 ああ、冗談に聞こえないな。 それは冗談ではありませんから。 他の子に目移りしても構いませんよ。私も人間かき氷りに興味がないでもありません。でもそんな時は来ないでしょう。 [音楽] 私と付き合えるのは吉野さんしかいないのと同じに吉野さんと付き合えるのも私くらいしかいない。 [音楽] 少なくとも私には吉野さんしか考えられません。そういう私を裏切る度胸が吉野さんにありますか?それくらいからあまり他の子がどうしたとか言わなくなったんです。 [音楽] [音楽] 彼女にはやはり僕しかいない気がするんです。好きとか嫌いとかそういうのだけじゃなく彼女には僕が必要なんだって確信できる気持ちと言いますか?私だってお前が必要だ。必要だぞ。 [音楽] うわあ。だからこの考えはいかんのだ。 [音楽] [拍手] 羽村が日本に帰ってきているそうだな。 ああ、自差ボケに悩まされているらしい。 羽村のおかげで世界中が始まりの木について最高を始めている。ならば残るのは [音楽] 絶縁の木。 ああ、そして絶縁の魔法使いの心だ。 [音楽] 始まりの木によって世界は平和になり自然環境も治安も違えるほど 絶縁の魔法使いは我らの救主です。我々は始まりの木の存在を受け入れるしかなかった。しかし 始まりの木は間違った支配者でおる。何を絶縁の魔法使いこそ ああ、もうこんな大事にふ あ、ここを痛かった。 だいぶが弱ってるみたいだね。 体全体がボロボロです。 吉野からの連絡を待ってんのか?お前ら吉野が絶縁の魔法使いだって疑ってんだろ。 え?絶縁の魔法使いが僕の他にもあ ていうかお前じゃおかしいって言ってんだよ。魔法の扱いはうまくなっても人を殺せる同胸はかけらもついてね。 やはり気づいていたか。 我々はこう考えている。絶縁の魔法使いは心と体に分れているのではないかと。 心と体。 これまでの件を見ても滝川義野が絶縁の魔法使いだとの疑いは濃くなるばかり。絶対的な力を持つ始まりの木に対抗すべく絶縁の木は保険として心を体から切り離したのではないか。 [音楽] [音楽] 魔法扱えずとも暴力を巡らすの心を持つもの。 [音楽] それがヨ野ってわけか。 憶測の息は出ないかね。 吉野君が絶縁の魔法使いだとしたならその暴略は完璧すぎる。博士ちゃんに恋心を持たれるのはある意味始まりの木の加護を自分のものにしたと同じことだからね。野を殺せるかと聞いたのはその可能性も含めてか。 滝川吉野が絶縁の魔法使いならお前の妹を殺した可能性も出てくる。 必要とあればよ野君を殺すのに手をかせよ。 吉野の彼女の身柄を抑えよう。 彼女 未だに吉野は彼女について誰にも教えていない。理由は分からねえが、あいつに 1 番影響を与えられる人間ってことだろう。いい人自になる。 差し当たり滝川吉野をかうには妥当なやんか。 なんだよ。みや、 彼女が切り札になるかい。吉野君が絶縁の魔法使いなら 大事の前に彼女なんか見捨てるだろう。 その時は殺せばいい。そんなくだらない魔法使いは生かしたく価値もねえ。 [音楽] わかった。 じゃ、吉の彼女が誰か特定するか。 よかろう。 [拍手] これでつでも飛ばせますね。あ、ああ、そうだな。うん。 博士さん、 高校生にとっての彼女とは同じ学校の生徒。広げても正周辺中の女子学生というところではないか。 そういった女学生との接点が その線は微妙かもな。何度か彼女を紹介しようとしたことはあったんだが。 無駄ですね。吉野さんの原グ伝説はこの辺りの女子全般に知れ渡っていますから。 伝説ってあいつはそんなやつ。 噂は時に真実より重いんですよ。彼女を作ってやろうなどとしたら真ろあなたまで腐れ下道認定されることでしょう。 [音楽] き、厳しいんだね、妹さん。 つまり滝川吉野の彼女は噂に惑わされずその本質を見抜けた娘か。 あの、なんでホワイトボードが 初期は必要だろう。 一緒り [音楽] だ。 よし野の彼女は聞けば聞くほどやこしい娘 と来ているし、吉野はその娘にベタベタに 惚れているし、小肉らしいやら愛しいやら はっきりせん。 姫みやたる私が色声に悩みそれに世の行がかかっているなど。これは何かラブコメか。世界の名運をかけたラブコメなのか。うわ、大きろ。 [音楽] [音楽] てかさ、1 番親しい真ひろ君に彼女のこと隠してるっておかしくないですか?なら隠しておく。 十分な理由があったんだ。知られると恥ずかしい相手とか [音楽] 学校の女教師ならば親友にでも話しづらいだろう。世間もあって隠していたという理由も考えられる。 [音楽] あ、あのさ、 ならば人妻はどうだ? は? 残念ながら俺と吉野が知ってる人妻ってのは思いつかね。 えっと、そういう問題じゃなくて 父はどうかな? 父、 父があまりに巨大すぎる女子で自分の性癖を知られそうで、もしくは真逆とか 年下という可能性はどうだ? あいつは年上好きだぞ。格乱させるためかも。 彼女が小学生などあまりに年下すぎても人に話しづらいからな。 [音楽] これ書き出す必要あるのかな? 羽村、お前も何かないか? え?えっと、学職のおばさんとかいいんじゃない? それはねえだろ。 ふざけるのは良くないよ。 もっと真剣になれ。 君たちに言われたくないよ。 こうなれば最後の手段をマリンスかあ [音楽] だから怒っていませんよ。 信じられないけど。 こうしているといつまでも吉野さんと一緒にいられる気になります。 [音楽] はい。かちゃん 寒いのでまでもこうしていたくはありませんが 一言多いよ。冷たいね。 [音楽] こうしてずっと一緒に彼女と連絡を取っていたのか。 [音楽] [音楽] あ、いえ、 だめだ。 え、 このままでは私は あ、風引きますよ。 やめてくれ。 は、よし野。 はい。 私はお前が好きだ。 は、はい。 行為というレベルではない。恋と表現される最上級のドキドキレベルの好きだ。今もお前を抱きしめたいとか耳タブに触れたいとか思っておるのだぞ。 耳タブを。 もरेたいやったな。私には始まりの木のか護があるのだぞ。始まりの姫当たる私がお前を我が者のにしたいと干しているのだ。 お前に彼女が得るのが腹正しくその娘さえこの世にいなければと思ったりするのだ。 最悪の場合、その私の気持ちを始まりの木 が察し、お前の彼女を私のために殺し排除 しようとするかもしれん。 私はもはや自身で気持ちをコントロール できんだからよし野、私にお前を諦め させろ。 ロリの線はねえよ。待て。なんだろう。 ナースはどうだ?ナース みんなわざとその可能性を外してるのかな? スチーだよ。 ありえんな。 ん? いいかな? なんだ? もしエア彼女じゃないんだとしたら僕の聞いた限り吉野君の彼女って [音楽] 1人しか考えられないんだけど。 1人って? そうか。このところそれで様子が変だったんですね。 分かりました。 それならもう隠しておかない方がいい。 彼女のことは心配りません。どうせ始まりの気にもどうにもできませんから。 そんなさらっと理屈に合わんことを言われても安心できんぞ。 理屈には合ってます。 オフィーリアを愛していた。 [音楽] たえ戦行満の兄があり、その愛情全てを寄せたとしても俺 [音楽] 1人のこの愛には到底 [音楽] 1 年前に死んだ彼女の何を今更心配する必要があるんです? [音楽] 吉野君の彼女ひろ君の妹さんじゃないかな?ふ [音楽] は愛花が 愛花さんだよ。吉野君の彼女ひろ君の妹さんじゃないかな。 ふわ。愛か。 ありえねえ。 そりゃそうだったら意外生抜群で面白いだろうけどよ。 意外じゃないよ。相花さんが彼女だったら吉野君は当然君に隠すだろ。 どうして当然なんだよ。 え、だって君どう見たって相花さんのこと?あ、いや、 言っただろ、あいつと愛川。 そう、真の妹とお前は仲が悪かったと聞いている。 真に気づかれないようそうしてたんですよ。 [音楽] そうか。 最初によ野と魔法について話した時、真ひの妹に生き返って欲しいような口ぶりだった。それにあの富士での駆け引き。 [音楽] あの時滝川義は不愛花の彼氏を知っていると言った。自分がその彼氏なら誰か知っているのも頷付ける。 [音楽] だが愛花は1 年以上前に死んでるんだぞ。吉野の彼女は今も生きてるんだろう。 [音楽] それって吉野君が言ってるだけで誰も彼女の声すら聞いたことないよね。吉野君の彼女が愛花さん。 [音楽] もしそうなら風ちゃんは ステ当に私のせいでお前の彼女は死んでいたのか? 博士さん、 私がお前の彼女を殺してしまっていたのか?私は私はお前にどう許しをこえば? [音楽] あかちゃんの死が誰のせいかまだ分かってませんよ。 それを探っている抹でしょ。 それにたえ始まりの木が博士さんを助けるために相花ちゃんの死を誘導していたとしてもそれは博士さんにもどうにもならなかったことなんですから罪の意識を感じることはありません。 [音楽] どうかしている? え? 大切なものを不合理に失ったのに。 お前からは真のような復讐の意思も激しい憎しみも怒りすらに肝心ではないか。 お前の心はどうなっている?一体これまでどうやって生きてきた?復讐を望んで激しく憎んで怒り狂るって何が変わるんです?花ちゃんが生き返るんですか?真みたいに復讐すれば不利が立せるなんて僕は信じていません。 [音楽] ではなぜ富士山録で私を助けた?何の劇場もなく世界の名運を左右する流れに自ら身を通じたのか。 [音楽] あそこで博士さんを助けなかったら相花ちゃんの死は博士さんを藤で絶望させるだけのものになってしまう。彼女の死をそんな悲劇のためのものにしたくなかった。 [音楽] テンペスト の魔法使いの復讐の物語 けど最後は皆が幸せになる物語です。それ を言っていた愛花ちゃんを思い出したから 僕はあの時動いたんです。 お前も結局は不安相のために動いていたの か。え、 お前はずっと耐いていたのか?ふわとの付き合いは真に周囲に隠していたのであろう?なら 愛花が死んだ時ヨ野は特に変わりなかった。学校にも普通に通って墓参りにもついてきた。付き合ってたら辛すぎてそんなわけにいかないだろう。 彼 そういうふりができるタイプじゃないかな 。 こういうと起こるかもしれないけど、 やっぱりこの状況での真ひろ君と吉野君は 異常だよ。いきなり魔法とか巨大な木とか の混乱に巻き込まれて家族とか友達とか 住んでる町とかも失ってなのにそんなの 全くどうでもいいみたいに見える。 まるでこんなことが起こる前にもっと大事なものをなくして特に感覚が麻痺してたみたいじゃないか。え、さすがにお墓参りはきつかったですね。でも気持ちを隠すのは慣れてましたから。 そうやって笑って何もかも隠してお前は幸せになれるのか。 [音楽] よくわかりません。ただ全てが終わる時は悲劇でない結末が訪れるようにと。 当に悲劇だよ。よし野。 これた女を失って普通に悲しむことができぬなど悲劇と言わずになんという普通に悲しいんだってどうにもならないじゃありませんか。 [音楽] どうにもならなくともやれずに折れんことがあるであろう。 [音楽] 何をやれって言うんですか?ひに全て話せたでも相は僕の彼女だったからお前よりずっと苦しくて悲しんでると言えとでも [音楽] よ野 あちゃんとのデートに行く直前に彼女の死を電話で知らされてそこで座り込ん [音楽] 動けなかったと正直に言えた。それが何のためになります? [音楽] せめて私に怒れ。 博田さんだって苦しんでるでしょ。そんな人をどうして怒れるんですか? [音楽] 相手の気持ちなど構うな。己の望みに正直になれ。 [音楽] そんなもの分かりませんよ。幸せになれる。相花ちゃんのない世界で分からないですよ。 [音楽] ずっとずっとどうしていいかわからない。 どうすればあカちゃんは生き返るんですか ?どうすればこの不合な世界は変わるん ですか?博士さんの首でも閉めれば全部 取り戻せるんですか? [音楽] いたってどうにもならないじゃないですか 。 [音楽] [拍手] [音楽] 泣くがいい。それが自然だ。 いくらでも泣くといいのだ。 ふわ愛花が滝川義野の彼女かにこれ以上に合理的な答えはよく考えさせろ。 真ひろ君。僕触れちゃいけないとこに触れちゃいました。 触れるどころか後ろから殴りつけたかもしれん。 で、でもどうして誰も愛花さんが彼女だって思わなかったんです。むちゃくちゃそれっぽいでしょう。 まる先が読め。さっぱり読めん。富士の戦いでふわの彼氏が誰かなどと他者からはどうでもいい粗末なことが大きく状況を揺がし、我々が家庭すらできなかった。この世界の現状を生み出した。滝が野ふ花が付き合っている。 [音楽] [音楽] 何か全てが破綻しそうな気がする。まるで不愛花の力全ての断りが狂い出したかのようだ。愛か花の死。もし始まりの木がそれをもたらしたならば私は絶対に許さん。私の吉野の人生を持て遊ぶ真似をしていたなら必ずその報いを受けさせてやる。 [音楽] 順一郎、お前は姫様と滝川吉野の見張りを頼む。 うん。 姫様が滝川吉野の彼女が不安だと知ったなら 大好きな吉野君のために始まりの木を倒そうとするとか。 [音楽] それはさすがに ええ、 博ちゃん、よ野君。あ、あ、 ああ、12さんか。よしな。 お、3 つほど向こうのテーブルに移ってくれないか。純兄さんが内密に話したいらしい。 [音楽] お、赤ちゃん。ああ、分かりました。それじゃあ順一郎さん。 [音楽] おお、 ジュニさん。 え、 恋などつまらぬな。 うえ。 恋は恋で悪くはないが、もっといいものがあるのだからな。これどういう展開?え、博ちゃん吉の野君に恋してるって言うんじゃなくて、それよりずっと深い。 [音楽] [音楽] ジュニさん。 はい。 [音楽] で、ふわひは 掃除してるわ。 掃除? もうひたすら無言でおかげで真クりまでピッカピカよ。あ、吉野君の彼女当てクーイズなんて余計なことしてくれるんだから。サモンさんってば。 [音楽] なぜ見張っていない? 1 人で調べたいことがあるのよ。子供と一緒じゃはどらないでしょ。 鎖べの村で見つけたこれか。 ええ、始まりの木は黒金病でも見られたように生物を金属化するとんでもない現象を発生させた。 物質を元素レベルで違うものに変えるなんて科学的にはおよそ考えられない現象だけど、その現象を研究した学問が 1つだけある。 錬金術だな。 おら、さすがね。 そしてそのシンボルとして使われているウロボロス。王噛んだ蛇。ここでも蛇が [音楽] 始まりの木を蛇や龍に見立てる噂は世界各地で広まっている。 蛇神竜神は大雨や洪水といった破壊を もたらす悪人と考えられる。その水の恵み によって包情と平和秩序をもたらす全身と されることも多い。ヘビや龍はその形から 川の象徴とされることもある。川は氾濫 すれば大きな破壊をもたらすけれど文明の 形成に重要な役割を持つのも事実だわ。 そろそろお前の考えを話せ。 そうね。始まりの木はゼロからこの世界を作った神ではない。異星人によって送り込まれた文明破壊兵器。 [音楽] はあ。 ちゃんと運転しなさいよ。 貴様が後等向けなことを口にするからだろう。 魔法使いのあんたが言うな。 絶縁の魔法使いについての予告を今回は出されていないのですか? ここなら大勢の人がおり、そばにテレビ局まである。目撃者にもニュース映像にもこ書くことはない。どうした?連絡が遅いぞ。純一郎 [音楽] 仕方ないよ。博士ちゃんに監禁されてたんだから。 換金? 扉を魔法でロックされちゃってさ。 なぜ姫様はそんなことを? あ、そうだ。 [音楽] 1 つ始まりの木を試と思うのだ。じ兄さん [音楽] 試す。 始まりの木がその覚醒の時を未来のあり方を本当に私の判断に委ねているのなら私が始まりの木を倒すべきと考えればそれを指示し大なしく倒されるだろう。それならば問題ない。 始まりの木は高成な神だと分かる。 確かに始まりの木があくまで博士ちゃんに加護を与えるなら。 だが本当はこちらの意思など関係なく単に私を覚醒のための道具としか考えていないなら始まりの木は私を邪魔し倒されまいとするだろう。ならば大児は断りを身に操るただの暴君。倒さねばならん存在だと分かる。 あの、博士ちゃん、その理屈だとさ、始まりの木が正しくても間違ってても結局倒すことにならない? [音楽] うん。かもしれんな。まあ、いいではないか。 はあ。 旅は終わりだ。私も動くとしよう。 博士ちゃん 時にじ兄さん、じ兄さんには動かずにいてほしいのだが。 様が始まりの木を サモンドのあ、時間です。 お、あれなんだ?新しいアトラクションか。お お。 絶縁の魔法使いだ。 [音楽] 番組の途中ですが、臨時ニュースをお伝えいたします。横浜に絶線の魔法使いが現れました。 [音楽] あれは何でしょう?また別の人影が [音楽] [音楽] 博士さん 木の中の木体樹の中の体我が名において聞き届けよ。 [音楽] いざ刮目せよ。 [音楽] [音楽] 何をされるおつもりだ?姫様は始まりの木を倒す決意をされたのではなかったのか。なぜこちらが木を破壊するのを邪魔される? [音楽] 羽村君落ち着いて。 このまま引いたら絶縁の魔法使いが始まりの木に恐れをなしたって印象になる。それはまずいわ。そうだ。落ち着け。あの木を直接破壊できる力は僕にしかないんだ。銃団撃。 [音楽] [音楽] すげえ [拍手] [音楽] 少しは できるようになったようだな、羽村。しかしま甘い。 [音楽] そうだ。私を叩け。羽村出ないといくらでも再生するぞ。 姫様はどうせそうか。姫様は我々の邪魔をしているのではない。羽村を挑発しギリギリまで追い込んで奴の能力を高めようとしている。 [音楽] [音楽] 吉野、私はま、お前への愛をま、どう [音楽] [拍手] [音楽] さん、これを使うんですか? [音楽] うん。 世間ではどういうつけられるかな? 絶縁の魔法使いに対抗して始まりの魔女とか 魔女という格好でもあるま 格好からすると舞姫ってとこですか? 舞姫か。 純一郎さん大丈夫でしょうか?野。 [音楽] しばしの別れだな。 別れだなんて大げですよ。すぐにまた合流できるでしょ。そうだな。ではまた会おう。 [音楽] え、また後で。 [音楽] あ、真ひ目覚め てたのか。 博士さんは始まりの木と向き合うことを選んだ。僕ま [音楽] [拍手] ここまでか。これ以上は羽村が待つま。 博士さん、 次までには今少し強くなっておけ。羽村君、始まりのを破壊しなさい。絶縁の魔法使いが勝利したって印象を。 君様、 あなたあ。 [音楽] 真ひに言わなくちゃいけないことがある。 予定を変更して報道特別番組をお送りしております。 興味目新たな魔法使いが再び現れました。 [音楽] 吉野から聞かなきゃいけないことがある。 本日過ぎ絶縁の魔法使いとに今回も新たな魔法使いが現れました。 [音楽] 約束した以上は次に会う時には言わなきゃならない。 [音楽] ただいま入りました情報です。赤木山上空で謎の巨大な果実が目撃され、そこには絶縁の魔法使いと新たな魔法使いの姿もあったとのことです。 [音楽] この実は以前からも目撃情報が避けられの通達に従い以後新たな魔法使いを姫と故障します。一連の事件に関し警察及び国防軍は青の姿勢を崩さず関係各省庁への批判が相ついています。 [音楽] 野前に相花ちゃんの彼氏が誰だったか教えてやる。 [音楽] マひロは覚えているだろうが。 [音楽] あの姫様はなんちゅうことをしてくれたんや。 おかげで政府も始まりの破壊案には会議的だ。 いい加減あのお姫様とは合流したいところね。 とはいえネックはあの2 人だな。彼は戻ったのか。 あれから1度も携帯も置いてっちゃったし 問題ばかり増えていくな。 本当以上 [拍手] 襲撃か。 張っていた結界が吹き飛んだ。襲撃といえば襲撃だが また問題が増えたわ。 ヨ野に会って愛花の彼氏が誰だったか聞い て俺はどうする? どうしたいんだ? [音楽] おいか。お前は病弱な真相の令嬢みたいな 外見してどうしてそうも生活態度も雑 それは中身が病弱な真層の令嬢ではない からですよ。 ひこそ妹に自分の理想をしつけようなんて飛んだ悪趣みですね。 お前の今の姿の方が趣味悪いぞ。 こういう私を認められたらマひろも 1人前ですよ。 [音楽] 中学生が生意きなこと言うな。その調子上前当分彼氏はできそうにねえな。はい。 [音楽] [音楽] おグランが3つにクリームが3 つ。あと豆乳クリームが 2つね。 ど なるほど。始まりの木徴平気に加えて吉野に絶縁の魔法使い疑惑か。 驚かないのね。 言いたいことは分かるが、私が吉野に操られているとしたらわざわざ羽村を鍛えてやったりはせんよ。 それなんだけどしばらく前姫は休んでくれない?羽村君ボロボロだから。 と言っても 考えるんじゃない。感じるんだ。 純一郎君にジムで鍛え直されてるみたいだけど。 さすがのじ兄さんも Sirに火がついたか。 どこぞのひ気味なおかげですよ。 ああ、そう言うな。果実を飛ばす協力もしたではないか。 サモン殿のは果実を飛ばすに 1年もかかったというのに。 だから私は姫様なのだよ。 哲、残る果実は 1 つだ。それを絶縁の木に吸収させん限り木は完全復活戦し、羽村の力も完全になる前。さて、多忙の早川を付き合わせるのも忍びない。場所を変えるか。フロイライン。 え、 貴様の説をゆっくり聞きたいのでな。 喜んで [音楽] 惑星が他の惑星に侵略する能力を奪うための文明破壊兵器か。そう、シビリゼーションブラスターとでも名付けましょうか。文明がある段階に達すれば破壊するようプログラムされた無人兵器。 その生命隊が生まれた星だけで穏やかに 暮らすため宇宙にばらまかれた超兵器それ に対してつけられた長が始まりの木あなた の神様 [音楽] 鎖べ一族も兵器システムの一貫でしょうね 。 一族が物として捧げる文明の三物をサンプルにその文明レベルを判断しているとかあまりに想像を外れた話だ。我々が使うのは魔法だぞ。断りを滑る超自然の力だぞ。それを異星人の兵器だとするのはいくらなんでもう [音楽] あまりに進んだ科学は魔法と区別がつかない。 私たちが魔法と呼び恐れる力は未知の科学の産物でないとどうして言える? では絶縁の木はどう説明する?始まりの木の目的を妨害し、破壊する木がなぜ同じ惑星に存在するのだ?そうね。 2つの木は最初から 1 つのものとしてデザインされ、同時に地球に現れたとした方がむしろ自然かもね。 そうすると兵節は無理筋ということになるが 発想の方向性としては正しいと思う。あれがどこかの何かが横島な市を持って私たちの世界に侵入させたものだってこと。お土産ぶうめちゃったな。 [音楽] [音楽] 貴様の説始まりの姫味としては複雑な気分 だが同感ではある。それでも今始まりの木 は曲がりなりにも私の制御を受けている。 邪悪な意思があるにせよなぜそこに住む ものによって制御が可能にされているのか 。それも不尽な。ひまずお姫様は冷静に物 を見られているようね。 吉野君とはうまくいってるの? どうしていきなりそういう話になるのだ? もし始まりの木が倒すべき戦略者ならその姫宮であるあなたを殺すのは絶縁の魔法使いであるよ野君になるかもしれないじゃない。 まだよ野だという確証はないだが。そうだな。それはそれで悪くない。ここのところは要注意か。 愛ゆえにこの姫様は最後の最後で何をやらかすか知れない。惚れた男のために死ぬって結構完備だからね。 そうだ。フロイライン1 つ頼まれて欲しいのだが。 ん、富士36 からサモンの樽と真ひロが使用していた木彫りの人形を回収するようを指示してもらえないか。ルトンの人形も答えない墓に何を願っている?何を祈っている?死んでから何を言っても全部手遅れだろう。 墓に参って何を慰められたがってる?理屈に会いやしね。そやのもやっぱり俺には間違いだな。 こういうところに来れば気分も少しは 変わると思ったが、 俺はどう変わることを望んだ? 帰るか。 こんなところで知った顔にでもであな なんでこんなところにいるんだ? いやいや、それはこっちのセリフだって。自分の家の墓参よりもろにしなかったお前がどうして? 散歩だ。散歩。他に意味はねえ。 で、なんでお前はここにいる? みんな僕らに気を使ってか別行動のままになってるからさ。さすがに悪いから僕からお前に会いに手土産も買って近くまで来たんだけどによってこんなとこできなり会うなんてな。 俺もお前も迂闊だな。なんで気づかなかったんだか。 ハムレットじゃ妹の死護その兄とその恋人は墓地でばったり再開するじゃねえか。ま、 約束だ。え、愛花の彼氏のこと聞かせろよ。ついでにお前の彼女のこともあ、話す手間は変わらないだろ。 [音楽] そうだな。 全く変わらない。 まずいな。すっかり冷めてるじゃねえか。 こっち食べるか。 どっちにしても冷めてるだろう。 [音楽] というわけで僕が相花ちゃんの彼氏なんだよ。 [音楽] いきなりというわけでで済ますなよ。最初からきっちり説明しろ。 [音楽] 説明していいのか? あ、 僕と相花ちゃんがいつから付き合って、どこにデートに行って、どこから手をつぐようになって、そしていつ頃キスをするようになったか。 [音楽] キスしたのか。愛とキスしやがったのか。俺の愛花に何してやがんだ。 [音楽] お前のじゃないって。 お前のでもないだろう。 いや、この場合僕のという方が正しくないか?だって僕は昇心照明花ちゃんの彼氏なんだから。 [音楽] 俺に隠れてこそこそ付き合ってたくせにここへ来て開き直りやがって。 まあ殺しにされる覚悟で来たわけだから。本当にお前が愛花の彼氏なんだよな。 [音楽] 彼氏なんだよ。それで僕を殴らないのか? [音楽] 殴られるようなことしたのか? ほら、兄であるお前に隠れて相花ちゃんと付き合ってたわけだし。 別に兄だからって報告の義務はねえよ。 でも相ちゃんだぞ。 じゃあ愛花の弱み握って無理やり付き合ってたとかなのか。 いや、逆に弱み握られてた気分だったけど。なら俺がお前を殴る理由はねえよ。それは理屈に合わねえ。俺は愛花にとって何者でもなかったんだからな。俺は愛花と友達だったわけでもねえ。いい兄だったこともねえ。兄であることすら [音楽] まともに認めたこともねえ。 [音楽] まししてや人でもなければ好きだと言ったこともね。俺は何も花かに伝えてないんだ。好きかどうってのもつい最近まで自覚すらしてなかった。そんな自覚すらなかったんだ。その俺が愛花が好きで付き合ってたやつをなんで殴る資格がある?屈に合わねえ。 [音楽] 全然合わねえよ。 不合すぎる。あの相花にも好きな男がいて 、そいつと楽しく過ごせていたなら喜んで やるのが筋だろ。それがお前なら直された 。 マひロは強いな。 愛花はいい子だったろ。性格は悪かった けどね。いい子だったろ。 胸は小さかったけどね。 彼氏だからって何を言ってもいいわけじゃねえぞ。そういやお前が富士で異常なくらい博士に片入れしたの。愛花が理由か。 あそこで何もしなかったら相花ちゃんの死が悲劇のためのものになると思った。だからそれを止めようと思った。 今もそのために動いてるつもりだよ。 お前があかちゃんの復讐のために何を しようと構わない。でも僕はせめてあか ちゃんの死によって世界が救われたと 思える最後にして見せる。 テンペストか知っているのか何しる俺は 愛花の兄だからな。 俺は愛花を殺したやを許すきはね。 例えそれで悲劇で終わるとしてもだ。 場合によっては僕らは敵同士か。 愛花の彼氏と仲良くする義務もねえだろ。しかしよ野、お前よく相花と付き合ってたのを隠してられたな。 あ花ちゃんがしっかりしてたからね。 違うだろ。愛花が死んでからだ。 ああ、まあなんとかね。 [音楽] 無駄に強えやつだよ。 真ひこそよく僕を信用できるな。何がだ? [音楽] あちゃんが死んだ後も変わらず平然と暮らしてきた僕を本気で相花ちゃんと付き合っていたかって疑いそうなものだけど。 お前が泣くも悲しむも俺の前では死ねえやつってのは知ってる。俺もお前の前では泣きもあきもしてないだろう。僕の前以外じゃ泣いたりしたのか。 [音楽] [音楽] こういう私を認められたら真も 1人前ですよ。 中学生が生意きなこと言うな。 その調子じゃお前当分彼氏はできそうに ねえな。 [音楽] 全く 俺は本当に本当に 愛花のことが好きなんだな。 やっぱり1発くらい僕のこと殴っとくか。 殴るとしたら1発ですまねえよ。 私だ。 申し訳ありません。夏村です。 どうした?問題が起こっかく 問題と言いますか? なんだ? 今ふと滝川野が一緒にマンションに戻ってきました。 何?和 はい。妹の件についても和が成立したようだ。 姫様はそこにいるのか? あい、先ほどお知らせしたところ。ひどく慌てていらして。 分かった。私戻る。何かあったら連絡をくれ。本来なら 2 人のは喜ぶべきことなのだが、一体どうなっている?私はいつまでこんなことに悩まされるのだ。 マひろ、 私の吉野に何もしなかったろうな。 してねえよ。あとつからよし野はお前のものになったんだ。 言葉のあだ。 それ間違った使い方してねえか。 なんだ部屋の模様買えか。 2 人余計に増えたからな。この部屋は女子専用の寝室に [音楽] なんなら私とよしの専用の寝室でもいいぞ。 [音楽] なんだ?まさか愛花に切り立てしてるのか? しなかったらお前怒るだろ。 まあ、それでお前を殴っても陸には会うだろうな。 [音楽] 殴られるくらいで済むなら私に手を出せ。よし野。ふわかより柔らかくてたまらんかもしれんぞ。 [音楽] 確かに相花ちゃんは骨っぽくて硬かったですけどね。 腕もごぼみたいに細くて。 おい、よし。 ただいま。 人の妹をでな。 悪はなかったんだ。 [音楽] これで良かったのか?そうな。お前こそこれでいいのかよ。よし野は多分愛花しか見てねえぞ。 [音楽] この世には神奈の声の方が多いものだ。高望みませんよ。 それに私は自身の生まれと行いの責任を取らねばならん。 [音楽] そういや、お前相花を殺した犯人を見つける手を考えついたらしいじゃねえか。あ、 [音楽] うまくいけば真実を目にすることができよう。しかしそれがどんなものであれ、悲劇は止めねばならん。 [音楽] 吉野のためにか。 他に何がある? そこは嘘でも世界のためと言っとけ。サモンが泣くぞ。 貴様が言うな。 世界のためなどより惚れた男のための方が 迷わずことを選べる。究極のところ何かの ためより誰かのための方が強くあれのだ。 まひろ頼むぞ。貴様も誰のための戦いか 見るなよ。 俺は俺のためにしか動かねえよ。最強の魔法使い様が何とも頼りない顔してるじゃないの。 みんな新年に従って行動してるのは分かります。でも何が正しいのか分からなくなっちゃって。 そうね。 まひろ君、吉野君、博士さん。あの3人は 強いけれど、彼らが未来に願うのは初詮 叶わない夢なのよ。失ったものに未練 ばかり残し行き止まりに向かって走るだけ 。死人に足を掴まれた子たちに従うのが 果たして正しいかしらね。 じゃあサモンさんとは早川さんは あの2 人はなるべく多くの人間が生き残る選択をしようとはしているけどそのためにはどんな犠牲が出ても構わないとも思ってる。そんな連中が正しいなんて私はとても言えないわ。 [音楽] 笑い事じゃないですって。 そうね。でもそれぞれの正義なんて立場が変わればただの悪い冗談よ。要は君自身は何のために戦うか。 それだけ決めときなさい。 最後の果実を飛ばす前に確かめねばならんことがある。一体誰が不愛花を殺したのか、あるいはそこに今の混乱した状況と [音楽] 2 つの体の真実があるとも思える。そこで私は再び過去に戻ろうと思う。不安花の殺される前の時間にな。 [音楽] 人形派遣。これは 予選式書に報告。問題の樽を発見した。 樽を発見した。 そうか。ほぼ無傷なんだな。 では最優先で搬送してくれ。 これも姫様の言うところの断りのなせる技かしら。 しかしとんでもないことを思いつくものだ。再び時間を飛び越えると。 私は再び過去に戻り、怒るであろう不愛殺人事件の目撃者となる。 [音楽] 過去に。 かつて私は私自身の全身 骨格を焦点にして肉を移し替えることで過去現在へと戻ってきた。島にある全身骨格のそばには人形と樽がそのままになっていよう。人形には私の血が染み込ませてあり、樽にはサモン貴様の血が染み込ませてあるな。 [音楽] はい。 万が一の時通信具となるよう板の一部に この人形と樽2 つともあれば過去ともつがりやすい。さらに骨を使って位置を特定すれば私が骨になってからサモンが回収するまでのどこかの時間へ行けるはずだ。 [音楽] そして運よくふわ相花が殺害されたとさ れるこの時刻より前にふわの屋敷に たどり着ければ誰がどうやって何のために 殺人を行ったか この目で見ることができる。 吉野 ふわ愛花を誰が殺したのか。始まりの木が 何らかの糸を持って仕組んだのかもしれん 。あるいは絶縁の魔法使いが何らかの暴略 を持っていたのかもしれん。しかし どんな真層であれ必ずお前たちに伝える。 全て残らず真実を語る。これで約束を 果たせる。 でも博士ちゃんが計画通りに殺人の現場に幸せられるのならなぜ事件を止められなかったのか止められないにしてもなぜ愛花さんを魔法で助けられなかったのか。 それをやっちゃうと過去の開兵になるんじゃないの? そうだからこそ博士ちゃんは望んだ過去へは行けないとも考えられる。 確かにそうだな。現在出ている結果は変えられん。 それじゃ過去へ行く意味が いや、たえ不愛を助けられないとしても犯人の正体を知ることはできるであろう。それなら現在と矛盾せず目的を果たすことができる。どうする?マひろ。 リスクを追うのはお前だ。そのお前がやる気なら反対する理由はねえよ。もう犯人が分かりそうにないのも確かだからな。 [音楽] よし。 これ以上の反対意見がなければ各自私の指示通りに動いてくれ。そのために必要なものが人形、そして [音楽] 残る物の方よろしくね。 手配はしてある。空体空ミサイル一発程度ならおやすいものだ。 なんだ よかったわね。中央に帰りざけて。 バカえ。やることが増えただけだ。 あの島の正確な位置と隠された物のありか。それで間違いないな。 はい。 しかし しかし 初めてマッサージ機というものを使ってみたがくすぐったいだけだな。そもそも肩が来るというのもどういう状態かわからん。 この世の断りから加護を受ける姫様が肩こりを起こすようではよも末えでしょう。 とはいえ貴様もその年で白もなく挑発でいられるのだ。言うほど苦労症ではあるまい。 いえ、実はこれはカらなのです。 うえ、嘘。 はい。嘘です。 [音楽] 貴様がそんな冗談を言うやつとは思わなかったぞ。 苦労が続けば冗談も言いたくなります。 それより姫様、過去に飛ばれる本当の目的は何なのです? [音楽] 言ったであろう。不愛か殺人犯を突き止めるためだと。 そのつもりではあられるでしょうが、場合によってはその手で直接不を殺すおつもりではないかと。 [音楽] かつて不愛殺人は魔法で探した際何者もその網にかからなかった。 [音楽] だが探索をした時点では殺人を犯していない。未来の私が犯人なら矛盾が解消され辻妻つが合う。 [音楽] それ因果環境おかしくないかい? 時間を超えるのだ。そんな因果があっても良いではないか。それに 1 番怖いのはな、真実がつまらないことなのだよ。 つまらない。 ふわ愛花はつまらない人間につまらない 理由で殺され、そのつまらない犯人もこの 世界の混乱の中すでにつまらなく死んで いる。そんな真実が明らかになれば吉野や 真ひはどうなる?ク相花の死には何の意味 もない。彼女はつまらなく死に復讐の物語 を紡ぐことすらできない。 誰かが不安相愛花の死の責任をはっきりとこれ以上ない理由を持って追ってやらねばあの 2 人はダメになるよ。その役目をこの事件に 2 人を巻き込んだ私が追うのは必然と思わんか? だから博士ちゃんが直接愛花さんを殺害すると その必要があれば迷わずそうするというだけだ。しないで済むならやらんよ。 しかし私も女だ。 単に本物の不安相にむかついて発作的に殺してしまうかもしれんがな。同機はよくある地上のもつれというやつだ。もはやぜ非もないか。 是非もないね。 だがこれは悪意なく最善の結末に向かっているのだろうか。 はい。はい。こっちこっち。おらい。 [音楽] ようやく全てが揃ったな。 博士さん 少しいいですか?純一郎さん会いましたけど、博さんが過去に戻るタイミングがうまく合えば相花ちゃんを助ける裏技があるんじゃないかって死んだと思われた博士さんもこうして現在に生きて戻る方法があったんですから。ひょっとしたら たげたやつだな。 私の時とは条件が違いすぎるぞ。 それはそうなんですけど。 そうだな。例えばだ、不合かそっくりの娘の死体を用意して本物の彼女とすり替えられれば不愛の死はなかったことにできるかもな。だがなの。 [音楽] それはお前に惚れている私の気持ちを利用して手を汚させ自分の恋人を救わせようというな何とも悪い手口ではないか。 いや、そんなつもりは 吉野ふわかん。彼女はどんな術も受け付けんほど完璧な死を迎えている。お前にも私にも真にもどうにもならんのだ。 [音楽] 彼女が生きていればどんなにいいかと思う が、それはあまりに断りを犯しすぎる。 正直言えば私はお前に惚れているゆ故えに 彼女を助けたいとも思い、お前に惚れて いるゆえに彼女を助けられんとも思う。 だから お前の願いはとても無いのだよ。 許せ、吉野。その代わり私はお前のために できる限りのことをしよう。準備がある。 それではな。 せめて奇跡に等しいものをお目にかけ喜ん でいただきたい。広告を取り戻した私の 喜びに劣らぬはずだ。テンペストにおいて 魔法使いプロスペローは若い者たちの未来 を祝福し魔法を捨てるのだ。 仮に私が過去で不安を殺すことになってもそれに習おうと思う。 [音楽] でもそれは悲劇じゃないのかい?好きな人の彼女を殺し憎まれるというのは [音楽] たえ憎まれても惚れと相手に一生忘れられない形で死ねるのなら女としてこれ以上の幸福はないではないか。ちさん。 [音楽] さて、では少しばかり過去に行ってこようか。 くれぐれも慎重に動いてください。下手打つなよ。 木の中の木児の中の体樹始まりにありし始まりの木我が名は鎖べ 今一た我が望みし時間に好みをさ あ、 無事に時間の壁を超えた [音楽] うん。 うん。 懐かしいというのも妙な気がするが。 戻ってきたぞ。囲え。無事で何よりです。次の問題はそちらがどの程度の過去かですが [拍手] [音楽] うん。周囲の変化からすると以前私が現代に戻った時点から半年以上は過ぎているな。そちらから見れば [音楽] 1年半前くらいか。 愛花が殺される1 ヶ月前くらいじゃねえか。それで間に合うのかよ。 [音楽] 心配するな。サモンの残した物も発見できた。日本まで渡るのに [音楽] 1ヶ月もかからん。 では姫様、こちらは樽と骨と人形を厳重に保管します。 ああ、任せる。 ただしこちら側の人形は魔法を一時解除する。 なぜです? パスポートもない私はこれから密入国を繰り返すことになる。 不に貴様から連絡があれば周囲に不信しがらられ目立ちかね。それにもし不愛か殺害の犯人が本物の絶縁の魔法使いだったとしたら通信を感知される恐れもある。 [音楽] そ、それではこちらで問題が起こった時は 相談されても過去にいる私には何もできんぞ。 第一そちらよりこちらの方が何が起こるかわからんのだ。 それはそうですが。 博多さん、今更無理は言いません。 ただ無事に生きて帰ってきてください。 無理は言わんか?そうだな。私は断りのままにしか動けん姫宮だ。ではしばらく。さて知ってったな。木の中に木体児の中に体治。我が名は鎖で博士。 [音楽] [音楽] まずはざっと 300km。海をかけるとしようか。 [音楽] 真に滝川義野。今更言っても手遅れだが、お前たちなら過去に行った姫様が起こす最悪のケースに気づいているだろうな。 ああ、博士がその手で相花を殺すかもしれないって可能性か。 え、どうしてそんなことになるの? そういう女心がわかんねえから振られたんじゃねえのか。 でもし姫様が犯人となればお前はどうする? 決まってるよ。博士をこの手で殺す。約束通りだ。 滝川義野。お前は 理由次第では博士さんを攻めません。真にも殺させません。もう誰かを殺すとか殺されるとかはたくさんです。それに博士さんが相花ちゃんを殺すだなんてそんなことありえませんよ。 一応もう1 つ博士さんが過去で吉野君が不安相を殺害するのを目撃したらどうなると思う? まさか たえよ野君に絶縁の魔法使いという自覚がなくても別の人格が隠されていたりその部分の記憶だけ封じられていることもあるんじゃないの? [音楽] [音楽] その時は俺が殺す相手が吉野に変わるだけだよ。 そうですね。その時はどうなるんでしょうね。悲気味が過去に飛び立ってからかなり立つが連絡は [音楽] 全然ま、頼りがないのは元気な印ってやつじゃない。 他の連中はどうしている? 金村君は相変わらず特訓中。 ああ、そうそう。 ついに純一郎君を打ちすことができるようになったみたいよ。 それはすごいな。ふひと滝川義野は 特にすることもなく羽村君の特訓に付き合ったり買い出しに出かけたりしてるけど内心穏やかじゃないとは思う。 [音楽] 悲気の調査の結果次第で復讐の相手が決まるか。 鬼の犬沼に打てる手を打たないといけないんだけどね。 [音楽] 最近 世論では始まりの木の用護が強まっている。絶縁の魔法使いの必要性を強調したいところなんだがな。 [音楽] がと言ってあちこちの木を壊して回ってもすでに逆効果って感じでしょ。 あ、 人が望むのは結局生贄と交換に恵みをくれる始まりのだったってことね。 [音楽] だが俺の立場でそれを認めるわけにはいかない。 ただな、始まりの木が危険と分かって、完全に破壊できたとしても、あんまり明るい未来は期待できないんだよ。 [音楽] なんで 始まりの木は曲がりなりにも世界に安定をもたらした。そのおしがなくなった時、戦争とか犯罪で利益を得っている連中の欲望が一気に吹き出すだろう。不気味でも木に支配されていた方がどんなに良かったか。そんな時代がしばらく続くかもしれない。 [音楽] 何にせよ。お姫様がない間は異変が起こらないよう願いたいわね。 [音楽] 丁寧な運転でよく眠れた。なんとかたどり着いたか。この町も 1 年後には廃墟になるとは誰も思わんだろうな。 ふわカが殺されたとされる時間まで残り約 4時間半。ふわの屋敷までは30分ほど。 この余裕が何をもたらすか。どう転んでも 長い夜になりそうだ。 あれは 不安アカ。 なぜだ?なぜふわがこんなところに? あ、違う。ここはあの娘の地元だ。むしろ私がここにいる方が異常事態なのだ。これがただの空船であれば良いが。 私を私を気にされていたようですが、どこかでお会いしたことが あ、いや、あったことはないが、その焼き鳥がうまそうだったからな。どこで買ったのかと気になっただけだ。これは向こうにある焼き鳥店で売ってますよ。値段も手頃でおすめです。 そうか。 では私もカウトしよう。霊を言う。木の中の木。大児の中の体。 [音楽] ま、何も慌てて逃げることはなかったな。相は私も魔法も知らんのだ。 しかし 実際に見ると独特の雰囲気を持つ娘だったな。あれで性格が悪いとなれば確かに扱いづらかろう。よし野もよく彼氏をやっていられたものだ。 吉野さんと私の関係を知っているなんて妙ですね。 それに魔法とも言ってました。ま、そんな力でもなければこの屋上に一瞬で飛べなかったでしょうけど。 [音楽] それに私のことを性格が悪いというのは吉野さんと真ひくらいですが、まひは私と吉野さんのことを知りませんし、よ野さんが私のことを話すとも思えません。 [音楽] なぜこの娘はこんなに冷静なのだ。 また彼氏をやっていられたと過去系で言ったのも引っかかります。 いや、そもそもどうやって屋上に来られた? なるほど。わかりました。 あなたは始まりの木の演者ですね。そしてその力のほどや物からすると中でも高い地位にあるものではありませんか?確かに私は始まりの姫宮ではあるがなぜそんなことが分かる? [音楽] 初歩的な推理ですよ。 推理で始まりの木などという言葉が出てくるか。 真面目ですね。 名探偵を気ってみただけじゃないですか?イレギュラーなことが起こっているようですね。本来ならこういう形で名乗るべきではないのですが、私にとって都合のいい展開なのも事実でしょう。初めまして。私は不安花。そしてあなたがた方が絶縁の木と呼ぶものを受けるもの。その力と真実を担うもの。 [音楽] 差し詰めあなた方なら絶縁の魔法使いとでも呼ぶものでしょうか。か、お前が本物の完全なる絶縁の魔法使いというのか。 [拍手] [音楽] は ミ期は1km以上、高さは清掃権を超えて いるだと 気象や自転速度に影響を与えず何の前ぶれ もなしに。 が始まりの木の断りを滑る力か。 この巨大な物体がいつ出現したのか。 未だ不明であり 博士ちゃんが過去に飛び 最大級の木が出現した。 始まりの木はどういう形であれこれで終わりをもたらそうとしているのか。 [音楽] あかお前が本物の完全なる絶縁の魔法使いというのか? [音楽] 本物も何も私以外に絶縁の力を持つものはいませんが先ほどからあなたの言葉には不可快なところがあります。ちょっと場所を変えましょう。 [音楽] こんなところに入り込んで通報されると 困ります。内心に響くと吉野さんと同じ 方向に行けなくなるかもしれませんし。で は先に降りてますね。 一体どうなっている? なるほど。あ、私今夜殺されるのか。 と分かってれば受験勉強しなくて済んだの に。真ひに頭が悪いと嫌みを言われるのに 耐え吉野さんと会う回数も減らしてたのに どんな時間の無駄でしたよ。私が言った ことを信じるのか。あなたが姫宮なのは 疑いがありません。語られた始まりの木の 反応も正しいものです。それに私が死んだ 後の吉野さんや真ひに会ってなければ知り のないことも知っていますから。 明日吉野さんとデートの約束だったんです けど守れなくなりましたね。 でも吉野さんも何度も約束を破ってるん ですから1回くらい構わないですよね。 お前は死を恐れんのか?死ぬのは嫌ですが もっと嫌なことがありますから。 もしこのまま始まりの破壊できなければ 10 年以内に現代文明は滅ぼされます。生き残れる人類はごくわずか。文明は完全にリセットされるんです。 [音楽] ではあの巨大な木は鎖の伝承にもないと。 そうだ。だが地球上でただ 1 箇所のみに出現したことから考えるにひょっとして始まりの木のコアブロックなのかもしれん。 [音楽] つまりは心臓部か。 それをぶっ壊せば始まりの木は消滅するってのか。 今のところその確証はないわ。ただ早川の消集したスタッフは最近になってある仮説を打ち立てた。 仮説? 人類は始まりのという外部から送り込まれた支配者を倒す意思を持てるか。それを試すための最終試験という説よ。 で、それにパスするには 強い意思を持って始まりの木を倒せば合格。文明にある一定の時期が来ても倒せなければ不合格。そしてその時期は鎖べ一族の捧げる物によって判断される。 [音楽] 不合格な場合は 文明はリセットされる。 なんでそんなこと? その星の文明が始まりの木を独自にコントロールできるようになるのを防ぐためと考えられてるわね。 じゃあ、絶縁の木は、 絶縁の木は始まりの木を作ったものにあらかじめ用意され、しるべく使えば始まりの木を必ず倒せる剣です。本来ならば一族が絶縁の木復活を本格化させた時、私が一族のところに出向いて真実を伝えるはずだったんですが、今晩私が殺されることでその段取りが狂ったようです。 [音楽] では、羽村は 私が不良の死を迎えため急いで起こされたバックアップの魔法使いなんでしょう。 [音楽] 絶縁の魔法使いといえども、肉体的には人間です。ある程度の年齢になれば新しい魔法使いに大わりするようになっています。なのに私が突然死んだため不完全なま目覚めたのでしょう。なんということだ。 [音楽] 気にまれることはありませんよ。騙されて いたのは面白くないでしょうけど、結果的 には正しい選択をしているんですから。 始まりの木が人類にとって都合がいいもの という伝承ばかりだと試験にとってじゃ ないから。それとなくその危険性を推測さ せる矛盾や情報をわざと入れておいた。 それをもに鎖一族は木を倒す判断をしたと も言える。 じゃあ世界中に残る蛇竜神伝説も 実際これまで人類は何度も祭を繰り返して合格のための手がかりを残してきたのかもしれない。 だから木を倒すために動いてもそれを邪魔せず魔法も自由に使わせるってわけか。 [音楽] 始まりの木は倒されるために存在する神だからね。なんというふざけた話た。始まりの木は侵略兵器よりよほど邪悪な存在ではないか。 お怒りはごもっともですが、どんな目的で あれ、木を倒さなければ人類は破滅し 続けるというのは間違いありません。なら 私たちはその連中の望みに従うしかないん ですよ。けど吉野さんが絶縁の魔法使いと 疑われるなんて愉快ですね。あの人悪意は ないのに天然で悪い人だから。 ああ、気持ちを切り替えて一緒に始まりの木を倒しましょう。 一緒にも何も。お前は数時間後に何者かに殺されるのだぞ。 そういえばそういう話でしたね。 だがすでに力に目覚めているお前は一体誰が? どうやらこの事件私が探偵薬を務めなくてはならないようですね。 殺せないはずの私が殺され、姫宮が過ごと未来を言ったり来たり。真は復讐を誓って吉野さんには絶縁の魔法使い疑惑。お、なるほど。 [音楽] 何か分かったのか? はい。事件の真層が見えたんですよ。誰がどうやって何のためにこの私を殺害したのか。その謎を今こそ私が解き明かしましょう。 [音楽] 犯人は誰だと考えるのだ?私です。は、 [音楽] だから犯人は私です。ふわ愛花を殺したのはふわです。 強盗の反抗と見せかけるためにまとまった近品を絶縁の力で散りにし、その後自分を殺害したという手順でしょう。 [音楽] 魔法の力で自分を殺せば狂器も残りません し、自殺とは思えない死方をすることも 可能です。そして絶縁の魔法使いの私が 犯人であるための魔法では犯人が見つけ られなかった矛盾も解決されます。うん。 いやかもしれんがな。ああ、なんという 驚くべき事件でしょう。私が被害者であり 、探偵であり、犯人であったのです。 いやいや、なぜお前が自分を殺さねばなら んのだ? 自覚がないんですか? 私が死ぬことによってあなたが始まりの木 を倒す決断を下すことになったんでしょう 。 私の死によってあなたは真ひとつがり、 吉野さんと出会い、木を倒す選択をした。 つまりあなたを真と吉野さんに出せるために私は死ななければならないんです。 そんな 私は始まりの木を倒すのが使命の絶縁の魔法使い。倒す道を開くために私の死が必要なら自ら死を選ぶことは理屈に合っています。 いや、何かが間違っている。私はお前が殺されために過去へ戻り、未来のことをお前に教えることになった。 だがそのせいでお前は自らを殺すという因果関係がおかしい。原因と結果がねじれている。ありえん。 時間を超えてるんです。そんな因果もありますよ。 時間を超えるのだ。そんな因果があっても良いではないか。 なんだ、どうなっている?私は混乱しているのか?これと全く同じやり取りをしたことがなかったか?私がお前の死の経緯? 違います。全ては私の意思で行うのです。責任は私以外にありません。 しかし 吉野さんと真ひにはそう伝えておいてもらえば結構です。ここが全ての始まりであり終わりでもあったのです。 よってあなたは未来に帰り始まりの木を 倒せばいいだけです。死ぬまでにまだ時間 はありそうですね。とりあえず冷蔵庫に 入ってるミルフィーを食べておきたいし。 だめだ。お前が死んであの2人がどれほど 悲しみ苦しんでいると思うなのに。お前が 絶縁の魔法使いで自らを殺すだと。それで は真ひは誰にも復讐できん。吉野も誰も 憎め。 奴らはいつまで立っても新たな人生に進めなくなる。私は認めん。こんな物語があってたまるものか。これは悲劇団だ。お前が望んだテンペストの結末ではない。 [音楽] うん。そうですね。身を投げて死ぬという点では私の役割はハムレットにおけるオフィーリアですか?確かに悲劇です。けれどこれはやっぱりテンペストの物語です。私たちは初詮キャリバンなんですよ。 [音楽] [音楽] キャリバン 魔法使いとなるプロスペローンが流された島に元から住んでいた見にくい怪物です。キャリバンはプロスペローから言葉や知識を与えられ喜びますが自分の島をプロスペローに奪われ奴隷に扱われるようになります。キャリバンは復讐を考えますがてスペローは島から出てき、最後にはキャリバンも幸せになるんです。 [音楽] [音楽] 私たちも同じです。2つの木を送り込んだ 連中に少しばかり特別な力と知識を与え られはしても結局はそのに過ぎません。 復讐しようとしても無駄です。連中の望む ようにすればとりあえず幸せに終わるん ですから。それを悲劇ではないと。そんな ことを吉野と真に言えというのか。はい。 の2人なら分かってくれます。 真ひは理屈と辻妻が会っていれば泣き事を 言わないでしょう。吉野さんも大丈夫です よ。きっと理解してくれます。 お前はお前は何も分かっていない。吉野は お前のために泣いたんだぞ。 あなた吉野さんを泣かしましたね。人前で 泣く人じゃないんですよ。どうしてそんな に追い詰めたんです?元々はお前が死んだ からだあろう。なぜ吉野とをそれだけ思っ ていて自殺などという選択を迷わず行う? 分かっていないのはあなたの方です。 あなたはそれでも姫宮ですか?分かってい なくて構わん。 とえ断りに反しようと愛か。お前を休には返さん。 [拍手] なるほど。防御フィールドを 鍛え方が違うぞ。小娘。 ところで鎖ベ族にいくつも制限のついた 魔法しか与えられていない理由をご存知 ですか?始まりの木を平和的なものと印象 づけるため、社会に悪影響を与えないため 、貢献力とつがっても支配的な地位を持た せないため 、そして最大の理由は 絶縁の魔法使 を意に束縛できなくするため絶縁のき復活の気差しもないこの地でどれだけやれるというのだ。 [音楽] あなたの方こそ大丈夫なんですか? [音楽] 後先など考えん。今は愛花をどうやっても止めてやる。 面倒ですね。ヨ野さんと真ひろが姫宮と変に仲良くなるからこんなことになるんですよ。吉野さんもどうしてこう特殊な女性に好かれるのか。ま、私も人のこと言えませんけど。 [音楽] だってそんな意地を張って復讐とか言う くらいなら普段から私に優しくすればいい のに。でも実際されたら君が悪そうだから やっぱりしなくていいですけど。 [音楽] 私は10歳にならない頃から絶縁の 魔法使いの自覚を持ちその力を使えるよう になっていた。そのことは力を使わずとも 私の周りに壁を作っていた。 私はあまりに世界を知りすぎていた。だ からみんなは無意識に私を恐れていた。私 は敬回れることはあっても親しくされる ことはなかった。別にそのことに不満が あったわけではないけれど。 でも あの2人だけは呆れたことに最初から私を 恐れなかった。それどころか普通の女の子 のように接してきた。鈍感なのか頭のネジ が緩いのか。いえ、きっと私が弱く見えた んでしょう。自分が味方にならないとって 思えたんでしょうね。 困った人たちですよ。 [音楽] 冷静に考えませんか?姫宮、私が死なないとどうなると思います? [音楽] 黙れ。世界がどうなろうが、文明がどうなろうが知らん。私はそんな体操なものに命を晴れるほどできた人間ではない。 [音楽] それは私も同じですよ。別に人類や文明がどうなろうが私も構わないんですよ。 でもこのままでは吉野さんやひも死んでしまうかもしれないんですよ。本来なら絶縁の魔法使いが関節的に木の破壊を誘導する行為は想定されていません。やるべきではないのかもしれません。でも吉野さんと真ひの未来のためなら私も命をかけましょう。 [音楽] [音楽] こんな私をつもろうとしてくれたあの 2 人のためならがそれでもお前を行かせるわけにはいかん。どうしても行くというのならば今この手でお前を殺してやる。それでは辻妻が会いませんよ。 [音楽] まだ気づきませんか?鎖の魔法では絶縁の力に勝てないと。 どかな?で、なぜ?あ、 鎖べの魔法は始まりの木に物を捧げることで使えるようになり、対して絶縁の魔法はその始まりの木の力が言動力なんです。 つまりあなたが力を使えば使うほど私は強い魔法を使えるわけです。 少しばかりに行っていてください。やれやれ。うまくいかないものです。俺一天地の間には人間の学問などの夢にも思いを及ばぬことがいくらでもおう。 [音楽] これはハムレットのセリフ。また吉野さん が気を悪くします。 ここはやはりテンペストからでしょう。 近いうちに差し向いでご不審を解いて 差し上げよう。そうすればここでの出来事 は全てなるほどと納得なさるはずだ。それ までは心楽しく何事も良い方に解釈 ください。 納得してくださいよ、吉野さん。 まひろまだ間に合う。頼む。 大官、私に最後の機会をくれ。どうしてどうしてこんなことになるのだ。私が私が信じてきたとは何だったのだ。 [音楽] [音楽] は なんと呪われた因果か。 姫宮へ。私の遺体が発見された時、こう いうものは見つからなかったようですから これはあなたが世にしていることと思い ます。 封筒の中には吉野さんと真ひろへの メッセージが入っています。始まりの木を 倒して全てが終わった後に2人に見せて ください。ではお疲れ様です。あなたが 屋敷に来たという後を残さないよう気を つけてお帰りください。不安か。 [音楽] そう、分かっている。私は帰らねばならん 。 伝えねばならん、倒さねばならん。私は 逃げることはできん。 しかし 今はあっ てやる。いや、いいけど。 どこに?よお。お前が愛花か。悪いがうちの父さんは給容で来れなくなった。 うちの母遅れると。 それでこちらの方は、 え、お、 [音楽] 分かりました。 面白くない話を聞かされたようね。 始まりの保護の方針が主要国政府で決定された。 反対運動、破壊活動に対してもいいずれ圧力を加えていくよう指示が出た。こうならないように手を打ってきたが吐かない抵抗だったのかもしれん。 [音楽] 見柱の出現で流れが変わったのは仕方ないんじゃない? 姫様の期間を待たずとなったが、過労じて最後の絶縁の果実を飛ばせておけただけでもよしとすべきだろう。 [音楽] 見柱の調査に紛れ込ませた鎖のものからの報告は かばしくはない。あとは姫様がどう判断なさるか でしょ。 サモン殿のが迎えに行っているところだ。それがふわの最後のメッセージですか? [音楽] こちらで回収できるよう過去でここに隠しておいた。 [音楽] よもやふわが絶縁の魔法使いであったとは 可能性としては十分考えられた。だがそれを考えられるほどに強いものはいなかったというだけだ。 [音楽] あの2人に真実を そう約束 あの2人に真実を そう約束した。それに話さねばこれを渡すこともできんだろう。 [音楽] 2 人がその真実をどう受け止めるか、あるいは姫様を逆恨みすることもあるのではだったらよほどいいのだがな。この手紙はお前たちに [音楽] 何か入ってるようですね。 メモりかな? 始まりの木を倒し、全てが終わるまで開封するなということだ。 [音楽] ここまで話した全てが始まりの木と絶縁の木の真実であり、不安相の死の真層だ。 本当にそれが真実なんだな。 ああ、偽りなく。 だよな。この字も愛かだし疑う方がどうかしている。ようやく辻妻があったな。 [音楽] これでいいのか? いいも何も。俺は真実を認めねえバカじゃねえぞ。 [音楽] 相花が自分の意思でそいつが正しいと思っ てやったなら俺がとやかく言う筋合いの もんじゃねえ。 愛花は愛らしく自分の理屈を通したんだ。 褒めてやるよ。 俺にとってはこれで終わりだな。 これ以上は理屈に合わねえ。 よ野、お前はどうだ? うーん。花ちゃんらしいっていうか思いきりの良さが男らしすぎるよな。僕らに相談できなかったにしてもどうしてこうっぱりしたことするんだか。人の妹を男らしいとか言うな。単に愛花が正しかっただけだ。 ま、仕方ないか。普通の素直ないい子だったらこんなことにはならなかっただろうし。 まるで愛花が性格が悪い歪んだな奴みたいじゃねえか。 いやいや、性格悪くて歪んでたって。そうでなければ付き合うこともなかったろうけど。 博士さん、 辛い思いをさせたかもしれません。でもありがとうございました。 ああ、助かったよ。お前には悪いことをしたかもしれねえ。あんまり気にするな。 愛花の死は私に責任があるとは思わんのか ?愛花は始まりの木のために死を選んだの であり、また私が過去に戻らねば死ぬこと もなかったかもしれん。私はひ宮として 彼女の死には無関係ではありえない。それ を言うなら俺が愛花の復讐を考えなければ お前は過去に戻らなかった。吉野と 付き合ってなけりゃ愛花も違う選択をした かもしれん。 だったら俺とヨ野も同在だ。いいか。愛花の死は愛花の責任だ。くだらねえことを考えるな。 [音楽] 分かった。もう前結局愛花の言う通りなのだ。 [音楽] 2 人とも大丈夫なのだ。愛花を思うに、愛花が願う故に 2人は大丈夫であって見せるのだ。 [音楽] ひまず乗り切ったか。彼らの自神に感謝すねばなる前。 2 人に取り乱されても困るけど、これじゃ完全に負けたみたいじゃないの。 [音楽] マひろ君、つまで痩せ我慢する気。 ああ、 君は間違ってる。ここは起こるべきところだ。 何言ってんだ。ここで起こるのは理屈に合わねえ。リクリクうるさいわ。 ちょ、羽村さん、落ち着いてくぞ。 [音楽] 君も君だ。 [音楽] いくら理屈に合ってても愛花さんがそうと望んでてもそんな風に平気な顔をして受け入れるのが正しいのかい?それは人間として正しいのかい?そもそもその理屈は誰が作ったものだいっこつけてる場合じゃないよ。 [音楽] [音楽] とにかく周りなんて気にせず怒って叫んで 泣くくらいじゃないとダメなんだ。相花 さんもバカなことしたって怒るべきだ。 正しいなんて認めちゃだめだ。不りでも 理屈に合ってなくてもそうしないとだめだ 。そんなだから君らはずっと復讐とかなん だとか前に進めず後ろ向きなんだ。まだ何 も終わっちゃいないよ 。 いってえな。 ごめん。 いいさ。 少しは気が晴れた。それでお前現状分かってんのか? [音楽] 現状? 何をするにもまずは始まりの木を倒さないと俺らには先がねえ。あれがある限り泣こうが起が時期味がなくなる。それで今世界は始まりの木を保護する方向に流れている。 つまり倒そうとすれば世界が敵になる。 [音楽] 始まりの木を倒せるのはお前の持つ絶縁の力だけだ。お前はこれから世界を相手に [音楽] 1番前で戦わねえといけないわけだ。 でもよ、俺を投げ飛ばしたからにはできねえとは言わせねえ。 しまった。 とんでもない責任。 [音楽] 始まりの木を倒せ。あれがある限り何も始まらねえし何も終わらねえ。 [音楽] そうだね。 まだ終わってない。終わらせなければ何も始まらない。何も始まらなくとも僕らは終わらせないといけないんだ。 [音楽] それに終わらせねえことには愛花のメッセージも見られないしな。ところで博士さん血魔法を使ってくれませんか? ん? さっき殴られた時すごくまずい骨が折れたような。 ごめん。 見柱から半径20kmの周囲に20 カ国から派遣された巡要クラスの武装感が合計 100隻ぐるりと 360°に散らばっ。どの国見柱に余計な手を出さないように相互に見張りつ外部からの攻撃に迎撃する意もある。 まあ言っても始まりの木が出現した時に 各国とも軍事力の大部分は削られている からほどほどの戦力しか送り込まれてい ないんだけどね。とにかく見柱の20km 圏内には入らないようがされている。現在 見柱の1km圏内には武装していない3隻 の調査線がいるだけよ。 いずれどこかの会場に波外れた柱場の木が 出現するかと思います。それが始まりの木 の心臓部でそれを破壊すれば始まりの木は 倒れます。またそれが出現した後は数年で 文明がリセットされると思ってください。 では破壊の成功を祈っております。絶縁の 魔法使いである不下からの伝言ではっきり した。 始まりの木を倒すに当たり破壊目標は見 [音楽] 1つのみ でも巡要感クラスが見張ってる中破壊しに行くのは簡単じゃないよ。 世界は今始まりの木の保護を最上としているとなれば絶縁の魔法使いは敵でしかない。どの国にも絶縁の魔法使いを発見次第激墜もしくは捕獲が命令されている。 妨害されても今の羽村なら 100席くらい一瞬で肺にできるだろう。 何人死ぬと思ってるんだ? できてもやられたら困るのよ。見を破壊した後のことも考えないと。 [音楽] 確かにその行為自体が避難の的となるだろう。国際紛争の日種にさえなるかもしれん。 [音楽] つまり見を破壊するとなれば鑑定 A は一切被害を出さずその上で妨害をくぐり抜けないといけない。 そしてそれができたとしても一撃で破壊できなかった場合当然見からの反撃も考えられる。その反撃に周囲の鑑定が巻き込まれるのはまずい。保護が決まっていた始まりの木に手を出したせいで被害が出ればやはり絶縁側への批判は避けられん。 [音楽] 私たちの勝利の条件は周囲にいる鑑定。 さらに内側の調査に一切被害を発生させず 、それらの妨害をくぐり抜け、見柱の反撃 からも鑑定を守った上で見柱を破壊する こと。博士さんやりの魔法は当てにできる んですか?見柱を中心として数。 少なくとも鑑定が配置されている怪域で鎖べの魔法がまるで使うことは調査で判明している。 [音楽] さすがにそこまで私に破壊の加護を与えてはくれんか。 そして始まりの気保護が決まった現状では私たちに国家レベルのバックアップも期待できない。 [音楽] 唯一見に干渉できるものは [音楽] 嘘。 どれほど不利な条件でも今やらねばこの世界は滅びてしまう。 [音楽] どうしよう。 周りは敵だらけ頼りになるのは自分だけか。だからどうだってんだ。最初から俺らはそんなだったさ。条件が決まってるならやれることも決まってる。この先どうするか俺の考えを言うぜ。 [音楽] [音楽] 塔にさは投げられてんだ。これから先は俺が全て背負ってやる。まるであの時の広だ。 [音楽] 俺が世界を救ってやるよ。ついでに世界を救ってやる。 [音楽] そう。あくまでついでだった。相花ちゃんを殺した犯人を見つけるまでの。だけど今復讐する相手はもうどこにもいない。 [音楽] それでも正穏だな。真ひろ。結局振り回されたわけだ。 あ、 愛花にさ、自分が正しいと思って勝手なことしやがって。 人に頼るタイプじゃねえと言ってたが、最後まで貫きやがった。 ああ、そういえばそんなこと言ってたね。初めて会った時から。 最初から生意きなやつだったな。 そちらは資産家で地元でも有名な実業家と聞いてます。こちらはつましい母家庭で。 [音楽] そういう話はどうでもいいだろう。 親同士納得してんならそれで 大丈夫かな?こんな大人しそうな子が真と兄弟になるなんて。しっかしお前日頃何食ってんだ? [音楽] 痩せじゃねえか。この腕なんか長ねぎかよ。 デリカシーのない人ですね。初対面の女子の体を要塞で例えますか? [音楽] 時期家族になる相手に気を使ってやる必要はねえだろう。 お前も俺に気を使うな。気に入らねえならそう言え。そうすりゃ無理せずうまく付き合う距離も分かる。では家族になるにあたってあなたを何と呼べばいいです?お兄様ですか? [音楽] 気持ち悪いよ。別のにしろ。 じゃあ真ろ。 いきなり呼び捨てかよ。 あなたは年上に必ず継承をつけて呼ぶとでもそれもそうだな。 [音楽] それでいいぞ。どうした? いえ、怒ると思っていたので。 正しいだろう。お前の言ったこと。 変な人ですね。吉野さんと言いましたね。 は、 いくら親しいお友達でもこういう場は遠慮するものではありませんか? いいよ。僕は強引にお前が頼るのに都合がいいから俺が誘った。 頼る な。 私が人を頼るタイプに見えますか?それにどうして吉野さんに? [音楽] 俺より立ちが悪いからな。そいつは誰とでも容量よく振る舞える。 吉野さん、少し怒ったらどうなのです? いや、頭干しだから怒れねえって。そいつも名前を呼び捨てにされても怒らねえ口さ。理由さえ納得できるやな。 [音楽] 愛肉名前はまだ聞いてませんから。 だから吉野だ。滝川吉野。 滝川吉野がミュージじゃなかったんですか? ああ、よく間違えられる。 すみません。 初対面でずっと慣れ慣らしく名前で はあ。や、花ちゃんがそれで構わないなら あかちゃんあん。 あ、あ、ごめん。こっちも慣れ慣れしかった。 私漬けで呼ばれたのは初めてです。本当におかしな人たちですね。 どう見る?マひろ君の作戦。 どうもこうもあるまい。現状での最前策は最は違っていてもあれくらいしかないと分かっていた。 そうね。 問題はその作が本当に最善と皆に信じさせられるかどうか。それができるものは我々ではないということだ。 確かにそれで被害は最小限に抑えられるかもしれん。 [音楽] だがその後の反応を考えると 抜けたことを言うな。たえ被害ゼで見を破壊しても世界は混乱するし戦争だって起こるだろうさ。どう転んだって始まりの木がなくなった後はひでえ時代が続くんだ。分かってんだろ。 [音楽] だけど元はといえば愛花さんがでごめん。愛花さんを悪く言うつもりはあ、 [音楽] そうだ。 この状況を作ったのは確かに愛花だ。身内の不始末は身内が責任を負うもんだ。妹の失敗は兄の俺が引き受けるのが通りだよな。お前に責任を追わせるのは通りに合わねえ。 [音楽] おだが今はお前にしかできねえこともある。だからここはお前に頭を下げる。心配するな。 [音楽] 毎日犠牲が出たとしてもそれでも木を倒したのは正しかった。そう思える世界を俺が作ってやる。大きく出たものだ。 [音楽] でも彼ならそれができそうに思えるから不思議。 とはいえ真も後ろに滝川吉野がいなければあそこまで言えんと思うからな。 いや、吉野君がいるからあれぐらいで住んでるんじゃない かと言って滝川義野だけでもろなことに 不思議な話よね。桑も滝川義野も普通の高校生に過ぎなかった。 [音楽] あ、そして今も変わらず 2人は特別な力を持たないただの少年。 あ、本気か。 俺たちが言って何ができる? 多少アイディアを出せるくらい実際それ以上何もできないと思う。でもお前が妹の失敗を引き受ける責任があるなら僕にも彼女の失敗を引き受ける責任がある。は抜け抜けと言いやがって。ま、確かにここ確かにここで防寒感してる気にはなれねえな。 [音楽] 付き合ってやるぜ。 [音楽] Cテなら2 人は特別な時特別な場所にいただけだ。 でもその過酷な場所から逃げなかったのは紛れもなく [音楽] 2人の意志よ。 そして何をすべきか、何ができるか考え続けるにもまた [音楽] それは2 人にとって私たちにとって幸いとなるのかしら。 幸いであると私は祈るよ。ただ何に祈って いいかは分からんが。 でもおかしな人たちが近くにいる方がいい のかもしれません。 どんな悲劇もきっとその人たちといれば 悲劇に変わって見えるかもしれませんから 。 か、そちらの作業は進んでいるか。 絶縁の魔法使いが見への攻撃を確しているという情報はすでに流した。 現場にいる間がどう対応するか、ある程度の意思統一は図られているだろう。 ある程度か。 結局出たとこ勝負だろうが死ぬなよ。 [音楽] 己の行いを帰り見ればこの辺りでそれくらいの報いを受けそうだがな。 行いが悪いのはお互い様だ。お前にぶざに死なれるとこちらも将来が心配になる。 フロイラインたちはすでに日本を出て船やの手配中だ。私と純一郎は姫様と羽村を伴い、明日には出達する。そしてふと滝川義野も共にね。 何? [音楽] おお。呼んだか? あ、あの あ、 マひろ君、もし僕に何かあったらこれを出して欲しいんだ。 振られた彼女当てか。 うん。 無事に帰ってこれたら必要ないんだけど。あ、なんてことするんだい?書くのに 3日かかったのに。 あのな、お前に何かあったらその時点で世界は終わりだ。 言いたいことがあるなら生きて帰って直接言え だけどさ、映画の主人公みたいにセミの攻撃で始まりの木に勝利するって展開もあるだろう。ほら相打ちってやつだよ。 お前は映画の主人公じゃねえだろ。 の高いは ステミの攻撃で負けたらどうする?北海道北で 死んだら意味がねんだよ。 が早く買って食べたいですよ。 ゴー。 [音楽] どうしたの?2人して改まって。 僕たちも見破壊チームに入れて欲しいんです。 うえ。あ、痛。 [音楽] 見柱近くでは鎖の魔法は使えない上に秘密りに見金塊へ近づかねばならない。行動しやすい小人数が望まれるの。 [音楽] はっきり言えよ。 あなたたちは足出まとよ。 言ってくれるな。僕たちのことは放置してもらって構いません。命の危険にあっても助けは不要です。 [音楽] そんなさすがに見付近に連れていくのは危険よ。他の鎖の者たちは絶縁の木を見張ることになっている。 2人はそちらに すみません。でも僕は何かが起ころうとしている。 その中心に行きたいんです。 よしの 俺の作戦で行くんだろう。 だったら責任者を連れて行くのは当然だ。違うか。 [音楽] マひろ君の作戦は誰しも考えられる選択肢の 1 つよ。結局それしかないから受け入れただけ。 それしかないを決定したのは俺だろ。 [音楽] 全くあんた本当に放っておくわよ。泣いても知らないからね。 ありがとうございます。 死んだら意味がない。 君はそう言うけど 1番がと だったらますますが行く意味はなくなってしまうのに [音楽] 本側を サンキューブティレンタルをギリギリまでねぎれたわ。浮いたお金で今夜は合有ね。 [音楽] 考えるだに無謀だな。 たった1隻で100 隻の武装官を相手に、しかもわずか 7名で 問題ないわ。速度と防御は魔法で強化できるし、高校の際も完全に先体を隠せる。 しかし鑑定が現在怪域では鎖べの魔法を使えません。事実上羽村以外は鑑定に近づける。 そのためにあるのが不ひの作戦でしょ。 鑑定を魔法が使える怪域に引きずり出せれば正期はあるじゃない。 小僧のザれごとそこまで信じるか。 責任者としてここまで来ると言ってるし。イレギュラーがあったらその都度修正させるわよ。 彼らが来ることあんなに反対していたのに随分と片入れしているようですね。 あ、やだ。本当だ。 特別な時に特別な場所にいる少年たちか。 ま、心配しても仕方ないって早く準備を進めましょう。 何をする? あと問題はその格好よね。ちょっと多すぎかな。これは置いてこうか。 [音楽] [音楽] これ全部写真集ですか? うん。精止画像で揺れる様を想像するといい精神統一になるんだ。しかもデータじゃダめなんだよね。絶対に神。 [音楽] ああ、そうですか。吉野君は随分荷物が少ないね。 はい。準備とか心構えとかどれだけ綿密にしても意味がないって真に教わりましたから。 博士風ちゃん、博士風さん、 心構えのないものが決戦の地に出向こうとはな。 ああ、ただの女の子だな。もうすぐ本当にそうなるんですね。ああ、作戦がうまくいけばね。始まりの木を倒せば博士風ちゃんだけではなく鎖べ上一族は魔法を使えなくなる。 [音楽] 確かで待っているはずなのだが。 団体した。 こっちこっち。 どけ込んでるな。屈辱。 耐えてください。大部隊を前に鎖べの鉄の石が試されているのです。 じゃ、作戦をざっと洗い直すか。大体見柱 から30km離れた地点。この鑑邸の輪が あるところから10km以上離れた付近に こちらはジドル。そこでまずはこの1番 内側にいる調査に手を打つ必要がある。 村が懐中を高速移動してメンバーの何人か を調査へ運ぶ。はい。 一郎と山本夏村という手発だな。 よろしくね。 いや、夏村はサモンと動いてもらう。代わりに俺とよ野だ。 ちょっとあなたたち 調査戦は武装してねえし。上員も非戦闘員だろ。しかも魔法は使えねえ。だったら腕っぷしだけの問題だ。 [音楽] でも サモンに任せたミッションは骨が折れる。もう 1 人必要だと考えてた。夏村にはそっちに回ってもらう。 [音楽] いいな。 分かった。決まりだ。一郎野起来てくれ。姉村お前もだよ。 [音楽] [音楽] おお。 今回の肝はお前なんだからな。しっかりしろよ。 分かってる。 あら、どうしたの?明日は早いんだからもう休まないと。 あの、博ずさん見ませんでしたか? 熱つけず人よぎしてくると言っておられたが。 あ、ありがとうございます。 あまりに粗末な感情が対局を動かすこともある。それを見越して滝川義の参加を認めたのか。 どうかしらね。でもまあこういうのは男も 女も変わらないのよ。好きな子が見てたら 画然張り切っちゃうのは 博士さんありがとうございます。 を許してくれて 許したつもりは1度としてない。 帆風さん、 お前は私の気持ちを知っているな。 え? 私はお前に惚れている。博士さん [音楽] [拍手] [音楽] 惚れた男をいらぬ危険に巻き込みたくないと。そう願うことが悪い。 [音楽] 本当にまっすぐですね。 馬鹿にしているのか? 僕は相花ちゃんの主は受け入れたつもりです。 の だけど花ちゃんの死の必要性については僕とは全く関係のないところでの相花ちゃんの決断。 僕の助けなど全く必要ないと全てを自分で片付けた。 それは違う。お前たちにはどうすることもできなかった。 分かっています。 あの娘はお前たちを思ってこそ [音楽] それは分かっています。だからこそ博さんだけじゃない。 [音楽] 山本さん、ハ村さん、中一郎さん、最初は 敵だったサモンさんたちも不思議な縁で 出会って共同生活をしていつしかとても 関わりの強い大切な存在になっていった。 もう僕は大切な人たちが大切なことを 決めるその瞬間に関係のないところにい たくないんです。 大切な人の戦いを見届けたい。博さん。私は助けんぞ。お前に何があったとしても。 [音楽] [音楽] はい。 助けてもらって足を引っ張るようなことに なればもうこうして博士さんと向き合う ことができませんから。 分かった。見ていろ。 [音楽] 私たちの戦いを私を見ていろ。 はい。 ほらよ。甘いもん追加。 ありがとう。 今日の作戦はお前の体力をどれだけ温存できるかにかかってる。気合入れてくよ。 他の人が絶縁の魔法使いならもっと簡単に始まりの木を倒せるんだろうけど。 そうだな。 多少の犠牲が出てももっと確実な策を取っただろうな。 お前は人が死にまくるような戦いを許せるようなやつじゃないからな。 迷惑かけてるよね。 それも悪くねえって思ってるからこそみんなが乗ったんだろ。散々犠牲者の出たあの富士の戦い。サモンも早川も多くの人間を助けたいと願っていた。 [音楽] [音楽] 綺麗事だけで言えば 1 人の犠牲者だって出したくなかったはずだ。でもな、お前には綺麗事を現実にする力があるんだよ。 [音楽] バギか。 お前、俺がここに来ることには意味がないと言ったな。 やっぱ聞こえてたんだ。 意味ならあるんだよ。俺はこの目で見ておくべきなんだ。 [音楽] 今の俺は何の資格も力もねえが空だけどな。 [音楽] 30 年以内に必ず世界を変えられる立場に立ってやる。この世界を魔法なんかなくとも全倒な形にして見せてやる。 世界を変えられる立場ってどんな立場? さあな。まあなんかあるだろ。 そんないい加減んな。 俺はなお前が正直羨ましいんだよ。 うん。 今その資格を持ってるのはお前だ。後のことは考えるな。失敗しようが、どれだけ犠牲を出そうが、俺はお前の味方だ。お前の失敗は俺が超消しにしてやる。 こんな大部隊一生に 2度もねえぞ。せいぜ楽しんでこい。む。 [音楽] 現在見の周囲に配備された鑑定は 100隻を超えの魔法使いのに攻撃に そろそろか。 この南極にふひの作戦が気上の空論で終わるか、世界を救う最初の一定になるか。あの少年の持って生まれたものが問われるな。そろそろ村が [音楽] [音楽] [拍手] 5人を運びおいた頃か。 予定ではすでに次の準備に入っているはずです。 私が出る時間となったようだな。お似合いですよ。 [音楽] 嬉しくない褒め言葉だな。の魔法が使えるのはせいぜここから [音楽] 5km 先まで。それ以上見に近づけば無効化されます。 1取れにはくれぐれもご注意。 分かった。 完成客席見事本弄してみせよう。 [音楽] コンタクト位330の魔法使い確認。 何? 距離4000まっすぐ突っ込んできます。 [拍手] 迎撃開始。 待ってください。 あの資料の怪が近くで破裂したら どうすれば 館長姫に助けられた 博士の噴絶縁の魔法使いが鎖の魔法が使える地点から目 [音楽] に見える形で艦隊を攻撃して見せる。 そして羽村、お前は反対に舞姫として出て 博士の攻撃を跳ね返す。実際はかなり手前 で博士の魔法は無力化されるからあくまで 跳ね返したふりだから。だがこれで舞姫が カと見柱を守る気があるって印象付け られる。 援護。 前姫が援護を求めている。全艦攻撃。目標は全然の魔法使い。 [音楽] 羽村はカの連中に援護を命じ、博士への攻撃に迎える。舞姫が守ってくれるとあればの連中は遠慮なく攻撃をかける。 [音楽] 博士は見の周りにいるカ全てがお前への攻撃に参加しやすいようが展開しているにそううよに飛べは小さいし法則で動いている。必ず前に出たくなってくるはずだ。 [音楽] [音楽] 引きずり出しの魔法が効く範囲に入ってくれればこっちのものだ。 カが惹かれ始めてかサモロ我々もそうだな。 [音楽] 羽村お前はカのミサイル攻撃の邪魔にならないよう博士から距離を取って攻撃を続けろ。あくまで博士がカのいる方に飛ぶのを妨害しているようにな。 [音楽] 赤も前姫に押されている格好で飛ぶ位置を 少しずつ見柱から遠くしでも間を前に出さ んだ。 そして重要なのは博士は絶縁の魔法使い らしい。村は舞姫らしい魔法の使い方を することだ。 宇宙放はうるさいが物の補充には困らんな。全く真は無茶をさせる。勝査戦の退避はまだか? [音楽] 何が起こっている?連絡は?通信障害が発生してます。 [音楽] 誰だお前は? 動くな。先定に爆発物を取り付けた。これを押せば確実にこの船は沈む。 こっちの要求は1つ。 大子宮見からできるだけ離れてください。それ以上は求めてないよ。簡単でしょ?それにここも安全じゃないし。 [音楽] [音楽] 行け、 行け、 [音楽] 頼みます。羽村さん、 そのままっすぐ見から離脱するんだ。任せたぞ、羽村。 [音楽] マ、裁をかけばつかれるぞ。 見えているか?私に戦いが。よしと。 [音楽] 調査戦の避は時期に終了だ。とうだね。あ、あいつと見の一気打ちだ。さん。 [音楽] よっしゃ。これが見た。 [拍手] [音楽] ここから先は誰の助けもない。 僕だけの戦いなんだ。 [音楽] これが見柱。こんなに太陽が振り注いで いるのにとても寒く感じる。 [音楽] まだの魔法が効くに入っていない感があるが守りきれるか。勝査が一隻逃げ遅れている。 [音楽] 姫様、 問題ない。己れの役割を果たせ。 大事ではないか。敵としての神に祈るのは奇妙な気もするがな。 [音楽] 今度下手な真似をすりゃ脅しじゃ済まないぞ。 [音楽] デモンストレーション用の火薬を仕込んでおいてなんとかなったな。ごめん。僕のせいで。 [音楽] 誰のせい?こんな行かれた世界。責任の所材なんて探るのはバカバかしいさ。大丈夫か? [音楽] 銃弾ってこういう痛みなんだなってちょっと新鮮。 [音楽] 余裕来いてうっかり死ぬぞ。 村さんはもう見の前かな?あ、こっから先はあいつの見場だ。自分を信じろよ、村。 [音楽] ここでは誰の助けもない。僕の僕だけの戦いだ。盾て遮るもの全て。力が足りない。 [音楽] [音楽] うちく [音楽] 始まりの木の力がこの場を支配している。 地獄の蓋が開いたのか。天国の門が開いたのか。 [音楽] 早くカを見から遠ざけろ。カには魔法義を仕掛けてやるが何度も持たん。 今のうちに引けする。注意の間に連絡を取れ。 博士さん、 全てが終わるまでは助けんぞ。はい。 [音楽] 絶縁の魔法使いは守っている。 1 人でも多くここより生感させねば。急げ。羽村。羽村だろ。 金村まだか。 ダめだ。やっぱり始まりの木に神には向かうなんて。 くそ。何かが足りない。 決定的な何かが だったら相だってこんな時な何て言うかな?花だったら [音楽] 足りないんです。 あ、 率直に行ってこの本つまらなかったです。 なんだよお前。シェイクスピアばっかりで少しは他の本にも目を向けた方がいいぞ だって。 この作品には光が存在しないんです。 光? え、光人と人の気持ちが重なる場所に生まれるさやかな光に異常発生。 避を放っとけ。 の力から距離を取れ。急げ。 おい、早く逃げ。 [拍手] その光は幸いもゾも罪も喜びも抱き、強烈に輝いて [音楽] 全ての真実を照らし出す。 [音楽] ごめん、みんな。 やっぱり僕には [音楽] 来い来い 。 [音楽] 絶縁の剣 [音楽] 何やった?何を通すべきか分かった [音楽] 偽りの楽園。閉じられた楽園。それを立つ のが すなわち絶縁。 ここまでだ。 そして これからだ。 [音楽] [音楽] [音楽] 綺麗だ。 蝶ってのは昔から死者の魂が飛ぶ姿とか 不吉の全兆とか色々言われているならこの 長は何なんだろうな。気によって死んだ 人間の数か。古長の夢とも言うよね。そう だな。この世は夢かうつかわかる。 これまで俺たちが見ていた世界は都合のいい偽物だって言ってるのかな?これで魔法もなくなるだろうよ。夢は終わりだ。 [音楽] あ、夢みたいな力に頼らず現実に立ち向かおうか。私ネギ。あ、あと持ち帰り [音楽] 3人部。牛ダ部大盛で。 まだ1 ヶ月しか経ってないのに軍と犯罪率が上がったわね。 木が現れる前にあった問題が戻ってきた。それだけだ。ただ今のところ大きな混乱が避けられているようだがな。 まあね、いきなり2 つの木が消えてその理由がはっきりしないんじゃかないしね。 早川が混乱を抑えているのもあるが、ふわひの作戦がこうをそうした部分もあるだろうな。 はい。ユダぶ持ち帰り。 早川は真君を自分の光継者にって考えてるみたいよ。あいつ本当抜けめないんだから。 まあそう言うな。魔法を失った鎖べ一族を調査室のメンバーとして引き取ってくれた人だからな。 妻君とか相当ぶくれてたけど、 これからも長い付き合いになるわけだ。仕事はもっと楽しんだ方がいい。 言っておくが、俺はサモンド殿の目に従っているだけだ。もしお前の命を狙えと言われたなら。 物騒だな。 他の鎖の人間はもう少し扱いやすいといいが来てよ。 [音楽] [音楽] どこ行かれるのじゃ。 行かせてくれ。魔法が使えば私はただの娘だ。この里に必要ないだろう。やですね。だからクソですよ。 魔法を失えば姫様はただの娘どころじゃない。料理もできない。 [音楽] 一般常識もない。困ったじゃ馬娘です。 ねえ、私は行く。 どうやって 魔法が使えなければ飛ぶこともできない。ざという時に守る術もない。 [音楽] あ、先に行っときますが俺は早川の運転手です。 [音楽] 歩いてバスに乗って電車を乗り継いでいく。 どこに? そりゃもちろん決まっとるや。 [音楽] ゆだ。 [音楽] ただいま。 あ、お帰りなさい。 何してんの? この部屋ともうお別れだなって。お世話になったから最後に綺麗に。 何言ってんのよ。君のおかげで世界は救われたんだからさ。 もっとふんぞり返ってなさいよ。そんな 昼食だ。ベニ生姜は得意か? あ、ありがとうございます。 あ、ゆっちゃん。 ゆっちゃんってお振られたって彼女。 [音楽] ああ、はい。思い切って手紙を送ってみたんです。 そしたら返事が来てこれから会うことによかったら松村さん いただきます。 じゃあ行ってきます。 検闘を祈る。 頑張れよ。はい。 [音楽] よかったね。そうですね。 ああ、なんか素敵。羨ましいこと。 私も春を探してみようかしら。 身近なところから春を。 お、 春とはいえまだ寒さは厳しいな。 その通りです。気を引き締めないと。 うん。 ちょっと何無視してんのよ。が得意か。 あの山本さん僕のことを無視してるよね。 [音楽] ゆっちゃん 君に教えたいことがあるんだ。 [音楽] 1度は何かを失ったように見えた者たちが 集まって何かを手に入れた話。 [音楽] 世界を救うために大学受験から始めるって。学歴はあった方が何かと都合がいいことが多いぞ。人脈作るにも役所入るにも会社起こすにも [音楽] 世界を救うためにも 壊すのは派手で一瞬だが作るのは地味で退屈で長いんだよ。 [音楽] 前は根拠もなく言い放ってたくせに。 それよりお前傷は? おああ、山本さんの治療のおかげでだいぶ良くなってきたよ。あ、あいつ本当何者なんだろうな。 ちょっと不安だったけど傷の原因が原因だし病院に行くわけにかないから木が消えて魔法も綺麗に消えちまったからな。なんだそれ? [音楽] [音楽] ん?全部終わったら見ろっていう相ちゃんからのメッセージ。 [音楽] 何勝手に見てんだよ。 ちゃんと映ってますか? おお。 映像データだ。 改まって何か言い残すのもなんですが、残さないと真白当たりがうるさそうなので こういう形で最後のメッセージとさせてもらいます。すでに始まりの木は倒せたかと思いますが、いくつものイレギュラーが起こっている状況ではその後が大変かもしれません。まあ、そこは吉野さんと真ひが状況を乗り越える助けとなってください。 それが可能と思うからこそ私はこれから死ぬんです。吉野さん、私との付き合いには苦労をかけたと思います。私の性格があれな上にマひろみたいな兄がいたんですから大変だったでしょう。でも私はおかげで楽しい毎日を遅れました。あなたみたいに私を恐れずいつも味方になってくれると思われる人がことに感謝します。 [音楽] あなたはたえ私が絶縁の魔法使いと知って も全く変わらずあかちゃんと呼んでくれた でしょう。真ひろもあなたといる時は普通 の妹のようでいられてそれにも感謝してい ます。あなたはいつも私を気遣い心配して くれました。そんな必要は全くなかったの ですが、それはとても心地よいものでした 。 私と付き合ってたからって吉野さんをつまでも攻めないでくださいね。隠さないと付き合いそうにないから隠してたんですよ。腹は立つでしょうから [音楽] 3 発だけ吉野さんを殴るのは許可しますが。 あ、アちゃん 私の死を悲しむ必要はありません。私は絶縁の魔法使いです。舞台上の役者はシナリオを無視して勝手に動くわけにはいきません。 [音楽] 美しく退場してこそ役目を果たせたと言え ます。だから2人ともいつまでも私の死 に囚われないで愉快に日々を 過ごしてください。絶縁の魔法使いとして とても得られなかった時間を2人のおかげ で得られました。それだけで私はこの後の 死を心よく迎えられます。か。 では最後に特定映像として私の全裸をお見せしましょう。 [音楽] おお。 [音楽] 冗談ですよ。冗談。期待しました。では今度こそお元気で。ああ。 [音楽] ああ、くそ。あいつは最後の最後まで。よし野よくこんなの彼氏やってられたな。 うん。そこはもっと褒めてくれ。ア花。 [拍手] お前にとって人生は誰かに決められた シナリオ通りに演じ、その通り終わらせる もの。だからシェイクスピアのセリフを やたら口にしてたんだな。 でもあか俺はお前が間違っていたという。 お前はやっちゃいけないことをやったし、 やるべきことをやらなかった。誰かの シナリオをなぞるしかできなかったから お前は間違ったんだ。 でもお前は俺の妹だ。お前の期待通り世界を救ってやるよ。お前の彼氏は新しい恋人でもできりゃ完全に他人だが。 お、 俺はずっとお前の兄だからな。 あか、俺は誰かの舞台劇をなぞるみたいな結末はつけねえ。ハムレットでもテンペストでもねえ。 何十年先になるかわからねえが、俺の言葉 で俺が決めた結末を描いてやる。 それじゃい区切りだ。もう1つ片付けとく か。ん 僕を殴るのは理屈に合わないんじゃなかっ たか。愛花の許しも出たし。それに羽村に 説教されたからな。理屈リ屈格つけるなっ て。右手にしてくれないか?肩の傷が痛む から。おあ。 まあちゃんと隠れてあれして。これで住む なら安いものか。あれ?なんだよ、あれ。 それなりに一生にやるからな。そういうの かちゃん嫌いだ。 嫌いで構わねえよ。俺はこういう自分に納得してんだ。 好きな相手にどう思われようと なあ。変えてやるつもりはねえ。 だからお前にはみんな未来を託せるんだろうな。 あ、ていうかお前は愛花に言うことないのか? 言うべきことは真が言ったしね。それに恋人同士は言葉なんてなくても通じ合えるんで。 相花は3発まで許すって言ってたよな。 え、ちょっといえ、戻らないのか? どうせ帰ったって仕方ねえし。それに夜には約束がある。 約束? 黒金病の被害があった地域でつい助けちまった子がいてな。流れで目交換して あの非常自体のさ中に 流れでって言ったろ。 例画したいってしつごく聞かれたからさ。 何かが言ってたろ。いつまでも自分 に囚われるなって。
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【アニメフル全話】🌈🌈🌈「私は愛した少女を失い、復讐と世界を破壊する魔法の渦に巻き込まれました。」🎥Anime English Subtitle🎥
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