また、2025年9月13日にAniplex Online Fest 2025でセイレーンの歌唱を担当するアーティストがバックバンドを率いて初ライブパフォーマンスを披露した映像が、ミュージックビデオとして公開。

中島卓偉氏が作詞・作曲を手掛ける第1クールオープニング・テーマ「So Far Away」の配信も開始された。

9月23日にユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で開催されたプレミアイベントのイベントレポートも到着しているので、ぜひチェックしよう。

以下、発表情報をもとに掲載しています

第1話劇中歌「MELODEA」リリックビデオ公開!

作詞:NiiNo
作曲:YUU for YOU, Yu-Ki Kokubo
編曲:YUU for YOU
歌唱:SI-VIS

第1話劇中歌「MELODEA」MUSIC VIDEO Anime ver.公開!

2025年9月13日(土)Aniplex Online Fest 2025にてセイレーンの歌唱を担当するアーティストがバックバンドを率いて初ライブパフォーマンスを披露した映像を、MUSIC VIDEOとして公開!

作詞:NiiNo
作曲:YUU for YOU, Yu-Ki Kokubo
編曲:YUU for YOU
歌唱:SI-VIS

配信リンク
https://si-vis.lnk.to/MELODEA
「SI-VIS」プレイリスト
https://open.spotify.com/playlist/2u7Rfy4Ch46T8s3KXrAPrI?si=GluMjOiMS_-uB19J40MEiw

第1クールオープニング・テーマ「So Far Away」配信開始!
TVアニメ「SI-VIS: The Sound of Heroes」第1話劇中歌「MELODEA」のリリックビデオや劇中ユニット「SI-VIS」によるMV  Anime ver.が公開!の画像

第1クールオープニング・テーマ「So Far Away」
作詞・作曲:中島卓偉
編曲:戸嶋友祐
Bass:奥野翔太
Guitars & Programming:戸嶋友祐
Recording engineer:小林タイチ(SISTER.INC.)
Mixing engineer:嶌田顕一郎
Directed by 角田崇徳(SISTER.INC.)

配信リンク
https://si-vis.lnk.to/SoFarAway

TVアニメ「SI-VIS: The Sound of Heroes」プレミアイベント開催概要

日時:2025年9月23日(火・祝)16:35の回上映後
場所:ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場
登壇者:
YOSUKE役・浪川大輔、セイレーン役・佐倉綾音、μ役・鬼頭明里、ソウジ役・島﨑信長、JUNE役・斉藤壮馬
YOSUKE役歌唱・Taisho/MC・佐野瑞樹

浪川さんとの貴重な時間を、大切に過ごしていきたいです!

10月5日(日)より放送が始まる、オリジナルTVアニメ「SI-VIS: The Sound of Heroes」(シーヴィス ザ サウンド オブヒーローズ)。アニプレックス×ソニーミュージックが贈る本作は、“音楽で世界を救うアーティストヒーローたち”の活躍を、連続2クールで描きます。

作品始動を間近に控えた9月23日(火・祝)、メインキャスト5名が、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場に集結。プレミアイベントが行われました。その様子をオフィシャルレポートでお届けします!

第3話までの先行上映後、まず登壇したのは、この日YOSUKEのボーカルを担当することが解禁されたTaishoさん。北海道でバンドマンとして活動してきたというTaishoさんは、これまで歌ってきたのは自作の楽曲ばかりだったこともあり、レコーディング時は緊張があったのだそう。そんな心境とは裏腹に、YOSUKEが初めてメインボーカルを務める「Braver Dreamer(YOSUKE MAINVOCAL ver.)」を、アツく力強い歌声で聴かせてくれました。

贅沢な生歌唱で温まった会場に姿を現したのは、YOSUKE役・浪川大輔さん、セイレーン役・佐倉綾音さん、μ(ミュー)役・鬼頭明里さん、ソウジ役・島﨑信長さん、JUNE(ジューン)役・斉藤壮馬さんの 5名です。

浪川さんが「YOSUKE役をやらせていただいておりました、浪川大輔です」と挨拶すると、キャスト陣の労いの言葉と共に、会場からも盛大な拍手が起こります。

「楽しくトークして、浪川さんとの貴重な時間を、大切に過ごしていきたいです!」と、無邪気な笑顔を弾けさせていたのは、佐倉さん。そんな佐倉さんを筆頭に、後輩陣が浪川さんを愛あるイジりで立て、司会要らずなほどトークが止まらないチーム感は、アフレコ現場でも変わらない光景だったそうです。斉藤さんは中心となっている浪川さんについて、「第1話収録時、浪川さんが現場の空気を温かくしてくださっていて、すごく良いものを生み出せる予感がしました」と、胸中を語りました。

あるアフレコの日、「監督が走って追いかけてきてくださって」

ここで第1話~第3話について、掘り下げていく一同。

第1話「蜃気楼(ミラージュ)の街」について浪川さんは、男女混成ユニット「SI-VIS」のリーダーにして、自身が演じるYOSUKEが大活躍した回だったと振り返ります。さらに作中で「SI-VIS」のライブが配信されるといった演出の斬新さや、生歌唱してくれたTaishoさんの力強い音楽も、印象に残っていた様子。「切なさもあって、第1話からクライマックスのような勢いがあり、この先もどんどん進んでいってほしいなと思いました」と語りました。

また、Taishoさんと共にYOSUKEという「SI-VIS」の主柱を担っている浪川さん。Taishoさんと同じ役を任された表現者として、気持ちを同じくする部分があるようで、「さっきTaishoさんとハグしようかと思ったもん」といった言葉も飛び出します。

次に第2話では、佐倉さん演じるセイレーンの話題に。彼女を不思議な人と表現した佐倉さんは、「みなさんもここまで観ただけでは、彼女のことが分からないと思います。私もアフレコをしながらいまだに掴めなくて、それが新鮮なんです」とのこと。また原作のないオリジナルアニメーションという特性上、正解が見えているのは主要スタッフたちだけであるため、収録現場ではセイレーンの感情の波などを、丁寧に確認しながら進めていると言います。

さらにここで、ある日のアフレコエピソードも。「あまりにも彼女が分からなさすぎて、次回の収録はどうしようかな……と迷いながら、スタジオを後にした日があったんです。そのとき、監督が走って追いかけてきてくださって。「セイレーンについて、もう少しヒントをあげたくて!」と、道端でお話ししたことがありました」と、裏話を教えてくれました。

初回収録時には「セイレーンは神です」と説明を受け、「も、もう少し詳しく……!」と返したこともあったのだとか。島﨑さんも「天才なのもあって、セイレーンは特に分からない」「揺らぎがあるところがミステリアスで、魅力的だと思います」と述べたように、難解だからこそ魅力の多いキャラクターであることは、総意の様子。そんな彼女の心情に寄り添いながら、収録を進めているという佐倉さんは、「セイレーンの成長もお楽しみに」と会場に呼び掛けていました。

キャスト陣も台本をもらって知る、先の読めない展開

第3話についてのトークでは、佐倉さんが「(セイレーンは)魔性なの!」と言うと、島﨑さんも「そうなの!」と共感。あるキャラクター視点からは「ミステリアスな魔性お姉さんすぎて、これは困っちまうなあと」とも語っていました。

さらに島﨑さんは第3話について、今後解禁を控えるあるキャラクターに触れながら、劇中歌がすごくカッコいい!」と絶賛。自身の役柄であるソウジとしては「カッコつけやがって……!」と思う部分もあるものの、「音楽の力を感じ、「SI-VIS」がこれからやっていけるかもと、自分としても作品が見えてきたところでした」と率直な想いを述べていました。

ちなみにそんなソウジは、セイレーンとは真逆のまっすぐなキャラクターだそう。眼鏡キャラ好きな佐倉さんも、想像と全然違ったと話すように、島﨑さんもオーディション時に抱いたイメージからは、ギャップを感じているようです。「みんなはバリアやビームを出すなかで、ソウジはずっとひとりだけ筋力なんですよ(笑)」としながらも、脳筋だけれども頭が良くて、ストイックな彼は「直情型インテリマッチョ」という、新たなメガネキャラになっていると教えてくれました。あるキャラクターともぶつかり合いながら、関係性を変化させていくとのことで、注目です。

「SI-VIS」唯一の中等部メンバー、μを演じる鬼頭さん。彼女のことを「表に出ているときは可愛いらしいけど、身内には雑に接するところが、演じていても楽しかったです」としながら、「可愛こぶりっこしている自分に、思うところもあって、人間らしいキャラクター」と捉えていると言います。μもまた、ここから成長していく人物とのことなので、見守っていきましょう。

浪川さんから「優しい子じゃない?カリカリした雰囲気のなかで、一番まろやか」と評されたJUNEは、第3話までであれば一歩引いてみんなを見ている、バランサーだと言う斉藤さん。ただし「この先、いろいろ起こりまして……」と、気になる発言が。本作のシリーズ構成・脚本を務める丸戸史明さん作品に、過去に参加した経験からも、「丸戸先生がこのままストレートな物語を描くのだろうか?ということは、念頭に置いていただきたいです」と見どころを交えつつ、「キャラクターの多面性が魅力的」と作品についても語ってくれました。

気になる第4話からの物語について、鬼頭さんはオリジナル作品であることからも、「私たちも先の展開を知らないまま、台本をもらって知るんです。とにかく今日ご覧いただいた3話からは、想像できない展開になっていきます!」と、期待を煽ってくれました。

“ヒーロー×音楽”の新作アニメは、“第1話のサプライズ”もお楽しみに!

さらに「今後もまだまだ楽曲が増えます!」と、教えてくれた鬼頭さん。想像以上の楽曲数だったそうで、「歌にもぜひ期待していただきたいです!」と、本作の主軸となる音楽面を取り上げます。

そんな作品のオープニングテーマは「So Far Away」、エンディングテーマは「FRIENDS & SMILE」に決定。どちらも劇中ユニット「SI-VIS」が歌唱を担当します。楽曲を手掛けた中島卓偉さんからのコメントを受け、「劇中歌も素晴らしいけれど、オープニングとエンディングも全然印象の違う2曲で、また違う側面を見せてくれている」と語ったのは、浪川さん。さらに斉藤さんは「オープニングはサビのところで「まだ来るか!?」と、展開に次ぐ展開がスゴいなと感じました」と、作品のストーリーが音楽でも表現されているとして、「物語がどう展開していくんだろう?とワクワク感を抱かせてくれる、素晴らしい楽曲です」と太鼓判を押していました。

連続2クールでの放送が発表された本作。フォトセッションでは急遽、浪川さんのソロショットタイムも設けられるなど、短い時間にもかかわらず、キャスト陣の結束力と打ち解けた空気が伝わってくるイベントでした。

最後の挨拶では、まず斉藤さんが「このように、笑顔の絶えない収録現場です」と切り出しながら、シリアスな展開とユーモラスな展開が折り混ざった本作を、ディスカッションしながら、みんなで面白い作品が作れている収録現場だと語り、「もっともっと作品を盛り上げていけたらと思いますので、オンエアーを楽しみにしていてください」と、手応えを滲ませました。

次に島﨑さんは、斉藤さんも挙げたキャラクターが多面的に描かれていることに触れ、「ソウジもまっすぐな人ですが、いろんなギャップや人間的な魅力が見えてくると思います」と、改めて役柄について語ります。そんな島﨑さんはこの日、浪川さんきっかけで生まれた「大輔じゃなくてYOSUKE!」「YOSUKE大輔大好き!」という、パンチラインが気に入った様子。「みなさんも面白いなと思ったら、使ってあげてください(笑)」と、会場に呼び掛けていました。

最初の挨拶で「今日のイベントに来られたみなさんは、すごくラッキーです!」と熱弁していたのは、鬼頭さん。“ヒーロー×音楽”という新ジャンルのアニメとなる本作について、収録時などに確認する映像に入っていたという歌の部分に再度触れ、「歌が私たちやキャラクターたちの気持ちを上げてくれたり、寄り添ってくれたりするシーンが、今後たくさん出てきます。歌との親和性も楽しんでいただきながら、最後まで見届けていただけたら嬉しいです」とコメント。

佐倉さんが挙げたトピックは、「会場にお越しくださったみなさんだけが知る“第1話のサプライズ”」について。その内容はまだ秘密にしてほしいとお願いしながら、「すごいことが起こるよと、ぜひお友達などに教えていただけたら」と、客席を見渡します。

無情なことにイベント終了時刻が迫り、なんと浪川さんの持ち時間が、残り10秒に!「○○○○の成長がスゴいので、ぜひ一緒に支えてください。そして「SI-VIS」の応援をお願いします。みなさんも体調にお気をつけて、さようなら!」と、瞬く間に思いの丈をぶつけ、拍手喝采のなか、この日のイベントはフィナーレに。最後の最後まで、ファンサービスたっぷりの楽しい時間となりました。

公式サイト:https://si-vis.live/
公式X:https://x.com/sivis_official
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@sivis_official

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