
原作シリーズが累計発行部数2200万部を突破した、つくしあきひとの『メイドインアビス』。2026年に劇場アニメとして続編が公開されることが決定した。今回はこの作品が持つ魅力について、今一度深掘りしてみよう。
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●骨太なストーリーがファンを魅了!冒険物語『メイドインアビス』とは?
物語は孤児の少女リコが、行方不明になっている母親に再会するため、一度潜ったら決して戻れないと言われる秘境の大穴「アビス」に挑む冒険譚。彼女は少年の姿をした謎のロボット・レグや、旅路で出会う仲間たちとともに、アビスの最深部を目指して進んでいく。
作者のつくしあきひとは元々コナミでゲームデザインを担当していた経歴を持ち、イラストレーターとしても非常に高い技術力を誇る。本作は、その技術を存分に活かした圧倒的な画力が光るクオリティの高い作品だ。
可愛らしい絵柄とは裏腹に、グロテスクで残虐な描写と展開が印象的で、そのギャップと骨太なストーリーが多くのファンを虜にしている。
これまで、2017年にTVアニメ第1期、2020年に劇場版『深き魂の黎明』、2022年にTVアニメ第2期『烈日の黄金郷』が放送され、今回の劇場アニメはその続編。
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2026年に公開予定の『メイドインアビス 目覚める神秘』は第1部であり、劇場アニメシリーズとして製作される。アニメーション制作は、アニメシリーズから引き続き『盾の勇者の成り上がり』や『わたしの幸せな結婚』など多くのヒット作を手掛けたキネマシトラスが担当するため、その完成度にも大きな期待が寄せられている。
また、劇場版の発表に合わせてティザービジュアルも公開。探窟家御用達の酒場「滑落亭」に、新たに登場するキャラクター「テパステ」と「クラヴァリ」が描かれている。
8月18日にはWEBコミックガンマにて原作最新14巻が発売され、物語はさらに新たな局面に突入。劇場アニメシリーズに向けて、これまでのストーリーを振り返ってみてはいかがだろうか。
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