コナンだ!金田一だ!古畑だ!?「まったく最近の探偵ときたら」アニメレビュー

どうも皆さん、こきき、今日もアニメレビューの時間だよ。 りーさんお帰り。山形はどうやった? 幾定の結婚式に行ってきたんだけどね。山形涼しかったよ。 さすが東北。もう涼しいんか? 5°くらい違うんだよね。山形が 25°切るくらいで関東方面は30°っていう差。 でかい。その5 度の差はあまりにもでかい。 最終日にさ、あ、この涼しさとはお別れなんだと思ったら一瞬帰りたくなくなったよね。 暑さの不快感考えたら東北えかもな。 まあ冬は死ぬだろうけどね。 雪お下ろしとかしないといけないから。 りさんとか絶対無理やん。雪ろしとか多すぎるやろ。完全に雪ろし最中に雪に潰されるやつやん。秘書地とか別荘とか昭和のバブルくらいの考えなのかなって思ってたけど、今回山形の涼しさを味わっちゃうと夏はそういうところに避難した方がいいのかもと思ったよ。 軽い沢とかああいうところええよな。 ただそういう秘書処置も最近は暑いらしいから難しいよね。 日本中灼熱やからな。 そんなわけで今日のレビューはこちら。全く最近の探偵と来たらだよ。 お、探偵ってことはミステリーか。 いや、違うよ。 え、 この作品探偵者の川をかぶったギャグアニメなんだよ。 まさかのギャグアニメか。 主人公はうつの上がらないおじさんな探偵なんだ。かつては名探偵と呼ばれ、高校生探偵として大人気だったんだ。 どこぞの工藤さの長なんですか。 でもそれは20年くらい前の話。 若さを失ったおじさんは腰痛に悩み、血圧に悩み、お金に悩み、数えるほどの仕事をこなす日々なんだ。 [音楽] 哀愁が凄まじいな。 そんな探偵事務所にJK がやってくるんだ。彼女は探偵に憧れ探偵事務所にやってきた。 なるほど。 ハイテンションで人の話を聞かない。この作品におけるボケなんだ。そんなボケに対しておじさん探偵が突っ込む。 1話の時点でこの図式が生まれてるんだ。 ボケとっコみは大事やからな。 でもおじさんはおじさんでボケてるんだよね。 おじさんは35 歳だけど、スマホの使い方も僕に知らない。写真を撮るのもインスタントカメラ。 時代に取り残されとる。 アンパンと牛乳片手に備行する昭和の探偵であるおじさんとピチピチ JK。この2 人が補欠つ突っ込んでる感じなんだ。 なるほど。探偵者でギャグっていうのは面白いな。 蜂の駆除を頼まれてヤザの事務所の駆除になったり 1 話から連れという名ケが効果的に作用してる。おじさんを演ずるのは相部純一さんで JKを演ずるのは花沢さん。 この2 人の演技力から生まれる掛け合いも見事なんだ。 ギャグっていうハイテンションな演技は演技力も止められるからな。 ちなみにED では花沢かなさんのラップも聞けちゃうよ。 草。それはぜ非聞きたい。 そういう面白さや特徴を感じるんだけどぶっちゃけこの作品は微妙ではあるんだ。 あら、そうなん。 ギャグ自体もキャラ自体もこなれてないというか滑ってはいないけど笑うまではいかない。そういう絶妙なラインのボケなんだよね。 切れ味が甘いのか。1 話にエピソード構成になっててが悪いわけじゃないんだ。心霊騒動だったり、迷子猫だったり、爆弾騒動だったり、ライバル探偵が出てきたり。 探偵っていう主軸はずらさずにボケにしてる感じか。 探偵者だけど殺人事件が起こることはないんだ。事件が起こっても小さな事件だったり、自作自延だったり、勘違いだったり、謎解きとかミステリー要素はほとんどない。 [音楽] そこはあくまでギャグやからか。 原作自体が2016 年から連載してるってのもあるんだけど、最近のギャグアニメっぽさがないんだよね。まさに 10 年くらい前のアニメを見てる感じになる。 スワジ一さん、花沢かなさんっていう組み合わせもまた 10 年くらい前でもありえそうやもんな。しかもライバル探偵の女子を演じてるのが平野あさんなんだよね。 おお久しぶりにお名前聞いたな。 そういう役とか作画の雰囲気も相まって令和のアニメというより平成アニメを見てるかのような感じもあるんだ。 ちょっと懐かしい感じやな。 キャラがどんどん増えてきて 1 みたいなのがしっかりしてきてようやくギャグにも切れ味が生まれてくる。 おお。 この作品は探偵者のギャグなんだ。だからこそ迷作な探偵作品のパロディもできる。 そのできたか? これをやり出してから一気に面白さが増してくるんだ。 4 話では山の上にある館の資産家の食事会に唐突に招待されたかと思えば怪しげな仮面をつける使用人が出迎え何かしらわけありな人物たちがそこにっている。 精鋭一体何か起こる感じやんけ。 どこかで見た演出、どこかで見た状況。これ近代地少年の事件簿なんだよね。 あ、確かにそうや。 近代地少年の事件簿なら全員死んでてもおかしくない。状況で誰も死なない。何かが起きそうで起きない感じを見事にギャグにしてるんだ。 ちょっと面白くなってきたな。 ミステリーって緊張感が常に漂ってるんだ。そんなミステリーものテンプレを使いつつ見てる側に何か事件が起こりそうな雰囲気を醸し出しつつそんな雰囲気の中でギャグをやる。 [音楽] 事件が起こりそうな緊張感とギャグによる緩和緊張と緩和がうまく働いているんだ。 緊張と緩和ミステリーとギャグでうまくやってるんやな。 何も事件が起きていないのにそれをギャグに転換するのが非常にうまいんだ。事件が起きてもしょうもなかったりする。 この作品らしい事件になるんやな。 サブキャラも結構多いんだけど、街中に潜む変態おじさんたちや大量のサブキャラとかこちかめにおける特殊刑示を彷彿とさせるんだ。 [音楽] また懐かしいキャラが出てきたな。 一応ヒロインなJK はヒロイン枠だったはずなんだけど、中盤くらいになるとライバル探偵の女手の方が完全にヒロイン枠になってる感じもギャグアニメらしい路線の変更を感じるんだ。 ヒロインにとめておくのはおじまれるポケキャラやったんやな。 謎の道具を発明する博士的な存在だったり回答に憧れる少女だったりメインキャラもサブキャラも立ち位置がしっかりしてくることでポケも強くなってくるんだ。 自盤が固まるまでちょっと時間がかかる感じなんやな。 キャラクターのタッチが変わったりとアニメーションでも遊んでる部分が多くて作画のクオリティ自体はあんまり高くないし作画数がすごいって感じでもない予算は少ないと思うけど工夫を感じられるんだ。 作画がいいだけが全てじゃないからな。 特にそれが生きるのはパロディの時なんだよね。序盤の近代地少年の事件簿ではまさに近代地少年の事件簿的な演出とキャラデザになってる。 この回めっちゃ気になるわ。 他にも名探偵コナン探偵はバーにいる。 スマホを落としただけなのにトリック色々な作品をパロディしてる。 [音楽] スマホを落としただけなのにって割と最近の作品も取り込んでるんやな。 日常エピソードとかパンチが弱い話もあるんだけど、キャラのボケが固定化されてお約束になることでタだけど安心感のある笑いも生まれてるし、そんな安定した笑いからのミステリーパロディがいい刺激になってるんだ。 序盤さえ乗り越えればって感じなんやな。 個人的には終盤のトリックパロディがたまらなかったんだよ。 私がトリクが大好きだからってのもあるんだけど、パロデの魅力をしっかり感じさせつこの作品らしい笑いに仕上げてた。 [音楽] めっちゃ気になるわ。 [音楽] ただ最初に言った通り茶序盤は若干厳しい部分がある。そこを乗り越えてもエピソードによる当たり外れもあるんだ。 ギャグアニメはそこがな、毎回爆笑とはならへんもんな。 しかもギャグ自体にも好みがあるんだ。笑いのセ素はセンサ万別。 私が笑わなかったギャグで大爆笑する人もいれば逆もしっかり見てみないとわかんないですよね。 私は序盤は微妙に感じたけど人によっては序盤の方が好きっていう人もいるかもしれないからね。 何にせよ4 話くらいまでは様子を見て欲しいってところか。 このアニメ戦国時代に4 話までっていうのは厳しい話ではあるんだけど、もし 2 期があったら笑いにさらに磨きがこってそうだし 2期を見てみたい作品ではあるんだ。 原作はかなり長期連載みたいやもんな。 2016 年から未だに連載が続いてるのはすごいよ。月刊雑誌だからペースはゆっくりではあるけど、今 15巻まで出てアニメ自体は原作の 6巻くらいまで2 期をやるストックはあるわけやな。 ギャグアニメの2 期はなかなか難しいけど期待したいところだね。 長期連載やと下手したらキャラデザみたいなのも変わってくるもんな。 1クール3 ヶ月で六巻をやってしまったけど月刊誌なら実際の連載付きは 45年あるわけやし。 長期連載の漫画の作品のアニメ化だからこそ今の人気がある味が出てくるまで少し時間がかかっちゃったのかなって感じるんだ。 それだけに2 期があればもう少し印象も変わるかもしれへんってことやな。 ではまた次回。 [音楽]

一言レビュー:熟すまで待つことで旨さがでてくる。

あらすじ
その昔、一世を風靡した名探偵の名雲 桂一郎。彼が解決した事件は数知れず。そんな彼も今では元名探偵。

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14 Comments

  1. 作者の五十嵐正邦氏は週マガで連載中の「真夜中ハートチューン」のアニメ化も控えてますね。

  2. はっきり言って、序盤(1話)を乗り越えられませんでした
    OPの段階では期待したんだけどなぁ
    本編は一つも笑えなかった
    パロは好きだから見てみるかなぁ

  3. 「敵将討ち取ったり!」
    この台詞辺りから、良質なギャグアニメになりました
    ブーケトスは必見です

  4. 言葉で笑わせ来るのでは無くはちゃめちゃな動きで笑わせてくる作品は最近なかったからの結構面白かった

  5. 同じく序盤つまんなくて中盤から面白くなって終わる頃には好きなアニメになってた

  6. 川柳少女と同じ作者、同じヒロイン花澤さんなのに、タピオカと正露丸ぐらい味わいが違う迷作。

  7. 昔この作品のめっちゃ好きなボイスコミックがあったんだけどキャスティングが全員一緒ですげぇ盛り上がったよ俺w

  8. まさかのレビュー。
    好きなマンガ原作だけど、気がついたら脱落してた。

    単行本も4巻で止まってた。

  9. 1話で限界だった
    これ見るくらいなら別の作品に時間を割く
    時間がもったいないレベル

  10. 世界観と話のノリにかなりクセがあるので慣れるのに多少時間が掛かると思う。
    正直言ってアニメスタッフいい意味で花澤香菜で遊び過ぎだと思う。ヒクイドリの声クソ真面目にアフレコしているのを想像するだけでメッチャ笑えるw

  11. 何だか微妙だなーと感じつつ見続け、中盤後半もいつ止めようかなと思いつつ最後まで見てしまった。
    観てではないのでリピートはしないだろうと録画は消した。終始そんな感じ。

  12. マキちゃんが恥ずかしい思いをする回はどれも神回で、さすがはメインヒロインだわ

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