ストリーマー/モデル/俳優として活躍するスタンミ(スタンミじゃぱん)さんが、同人誌即売会「コミックマーケット106」(C106)にサークルとして初参加しました。

8月16日・17日に東京ビッグサイトで開催され、合計25万人が参加した夏コミに、自身のサークル「スタンミじゃぱん」で初出展。

写真集やアクリルスタンドを頒布したほか、手づくりの湯呑みなどを対象にしたオークションも実施しました。

かつて、企業ブースのコスプレイヤーとしてはじめてコミケを訪れ、その後にじさんじVTuber・不破湊さんのコスプレで一般参加したスタンミさん。彼のコミケでの一挙手一投足を追いかけてきたKAI-YOUとしては、初のサークル参加を見逃すまいと、イベント2日目にブースへ直行!

【写真18点】スタンミさんの貴重な売り子姿スタンミ、コミケでコスプレ本頒布! 売り子をしつつファンの撮影にも応じる

スタンミさんのブースに行くと、本人がスタジオジブリのアニメ映画『ハウルの動く城』に登場する美青年の魔法使い・ハウルのコスプレ姿で登場しました。

当日はグッズの購入後、スタンミさんを直近で撮影できる仕組み。

ファンからの言葉や撮影リクエストに対して気さくに応えつつ、別れ際には体調に気をつけるよう一人ひとりに声をかける姿が印象的でした。

自らのサークルブースで売り子をするスタンミさん

気づかれました!(ありがとうございます)

ちなみにスタンミさんは、当日訪れるファンに対して、事前に撮影ルールやコミケで注意してほしい点などをSNSをアナウンス。はじめてコミケに参加したファンが多いことがうかがえました。

スタンミさんといえば2024年、本人がVRSNS「VRChat」での配信にハマった影響で、VRChatユーザーが急増したことも記憶に新しいところ。

コミケでもそうした新規層の参加機会に貢献しているのかもしれませんね。

スタンミさんの頒布物と撮影時の注意点/画像は公式Xより

スタンミのコスプレ撮影タイム! 屋上展示場にハウルがやってきたよ

自らのサークルのブースで売り子として参加したあとは、コスプレエリアに移動しての撮影タイム。今回の夏コミのコスプレエリアは複数ありましたが、その中のどこに現れるのか、SNS上でも注目を集めていました。

KAI-YOU取材班──というか筆者としては、前日に人気コスプレイヤーの伊織もえさんが巨大な囲み撮影をしていたことを鑑みて、スタンミさんも同じく東京ビッグサイト・西ホールの屋上展示場で実施すると予想。

気温は35度前後、真夏の日差しを浴びながら屋上を徘徊していると、スタンミさんの公式Xで屋上展示場で実施するとの発表。はやる気持ちを抑えながら駆けつけると、スタンミさんの中心にすでに多くの人だかりができていました。

屋上展示場にはすでに大きな人だかりが

あ、目が合いました?

気温35度の中でこの笑顔

2024年末の冬コミでは、その人気ゆえに早々に終了した撮影タイム。今回は列ごとに10秒という時間を設け、どんどん撮影する人が入れ替わるシステムを採用。前回からの改善が図られていました。

『ハウルの動く城』のハウルに扮したスタンミさんは、時間内にポーズを変え、表情を変え、キャラクターの魅力を表現。特に印象的だったのが表情の振れ幅。感情や言葉が伝わってくるかのようなメリハリの効いた表情は、役者としての経験値を感じさせました。

得意げなこの表情、好きです

どこか物憂げの視線の先には何があるのか

さて、「コミックマーケット106」で初のサークル参加を経験したスタンミさん。12月30日(火)・31日(水)に控えた冬コミ「コミックマーケット107」には出展するのか否か──50周年という節目を迎えるコミケで、再びスタンミさんに出会えることを楽しみにしています。

onda

ポップポータルメディア「KAI-YOU.net」編集長。1985年生まれ。東京工芸大学アニメーション学科卒業後、エンタメのマーケティング・コンサル会社で業界誌やフリーマガジンの編集/記者として従事。2017年からKAI-YOU inc.、2020年1月から現職。アニメや声優といった領域を中心に、取材・編集・執筆を行っている。KAI-YOUフットサル主催。

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