『十一人の賊軍』“爺っつぁん役”本山力、55歳で新人男優賞受賞 自虐交えた受賞スピーチに会場爆笑「いろんな意味でビックリ」 『第34回日本映画批評家大賞授賞式』

[音楽] え弱い55今年で56になるんですけども その新人省受賞の連絡が来ましていろんな 意味でびっくりしました まずはえ11人の俗軍の実算という役を僕 にとあの選んでくれた白石監督に感謝です え生まれてきて省なんていうものをもらっ たことがないので素直に嬉しいです僕 みたいなものを新人に選んでいただきまし てどうもありがとうございました この表山さんが演じた実役はただ物をなら ぬこう雰囲気を出してるっていうことでま どんな俳優さんなんだろうってとこから 始まったんですけどもこれちょっとま失礼 な話なんですけど先ほどもねちょっと今年 のことを申し上げていらっしゃいました けども我々が不勉強なんですよそれまで山 さんがどういう活動をされてきたかて知ら ずにえっと突然スクリーンの中からあれた その風格に対して我々衝撃を受けたわけ ですけどもだから本当はこう新人っていう のを差し上げるのはあのキャリアの長さ からすると失礼に当たるんじゃないか 気持ちも実はあったんですけどもそれでも えっとやっぱこう賞に押したかったのは そのま映画界の先人である福本さんキラ役 の雲本清楚さんがえっと本を出された時にそのタイトルがどこかで誰かが見ててくれるっていうタイトルだったんですよ うんうん でその我々その日本映画兵河大象のメンバーもちょっともう宣言したいという気持ちがありまして我々見てますよっていうことをもさんにお伝えしくてあの賞をさし上げた次第でございますはいおめでとうございます おめでとうございます [拍手] ではそれを受けて元山さんお話を伺って よろしいでしょうか え どこかで誰かが見ていてくれる福本さんが あの著所の中にある言葉なんですけども見 られようとして多分やってるわけじゃない んですよねあの一生懸命やることがその誰 かがどっかで見ててくれるっていうだけで 本人に至ってはま僕もそうですけど一生 懸命やるだけですはいでそう一生懸命やっ てこられた今回その特別長と形でその剣議 会も受賞してるんですけどもあのその釣議 会の先輩たちがいなければ僕はここに存在 してないと思ってますのであのそれだけ すごい先輩方がいたんだなっていうだそこ に向かって僕も頑張っていきたいなと思い ますどうもありがとうございました 今回のその役づりに関してこの役に関して白市監督と何かちょっと話し合って決めていくみたいなことってあったんですか え僕が最初に聞いたのはま監督からではなかったと思うんですけどイメージ福本さんなんですっていう話があったんです ああ だからそのちょっと僕の普段やってるのとは違うなと思いながら でもあのやっぱり年寄りという感じを出して欲しいっていうのとでもあのうん [音楽] ま台本にも書いてあるんですけどすごい使い手ですよね うん だからその攻めぎ合いですよねまだからそのなんて言うんですかね自分がやってることとりあえず健合に見えるように使い手に見えるようにっていうのを努力してやったつもりです うわあなるほど 途中から見ていてもじっちゃんの活躍にもう手に汗握りながら 頑張れっていう風に応援しながら拝見しておりました いやそんなモデルがですね福本さんだったというすいませんありがとうございました ありがとうございました 新人優勝南俊を受されました斎藤さん元山力さんに今一度大きな拍手をお願いいたします [拍手]

『第34回日本映画批評家大賞』授賞式が9日、都内で行われた。

【第34回日本映画批評家大賞 受賞タイトル・受賞者】
◆作品賞:『ぼくが生きてる、ふたつの世界』(呉美保監督)
◆監督賞 :入江悠監督『あんのこと』
◆主演男優賞:吉沢亮『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
◆主演女優賞:河合優実『あんのこと』
◆助演男優賞:綾野剛『まる』、森優作『ミッシング』
◆助演女優賞:忍足亜希子『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
◆ドキュメンタリー賞:『大きな家』(竹林亮監督)
◆アニメーション作品賞:『ルックバック』(押山清高監督)
◆新人監督賞:山中瑶子監督『ナミビアの砂漠』
◆新人男優賞(南俊子賞):齋藤潤『カラオケ行こ!』、本山力『十一人の賊軍』
◆新人女優賞(小森和子賞):長澤樹『愛のゆくえ』
◆脚本賞:甲斐さやか『徒花-ADABANA-』
◆編集賞(浦岡敬一賞):田端華子『ぼくが生きてる、ふたつの世界』
◆松永文庫賞(特別賞):東映剣会
◆ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞):根岸季衣『サユリ』
◆ダイヤモンド大賞(淀川長治賞):草笛光子『九十歳。何がめでたい』

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#本山力 #十一人の賊軍 #日本映画批評家大賞

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