【薬屋のひとりごと】44話で羅門だけが拱手をしなかった理由 サンデー版では膝をついていて…【ボイスロイド解説】
アニメ薬屋2期20話で羅漢と羅半が跪いて壬氏に嘆願したシーン。羅門だけは悲しげな表情で立って見つめていました。一体なぜ、そういう反応だったのか。禁軍出動に反対なのか?礼儀を知らないのか?分析しました。
【動画内で紹介したコンテンツ】
原作公式X:10周年記念SS
https://x.com/kusuriya_OA/status/1818845657505185993
倉田先生ブログ:羅門に礼をさせた件について
https://note.com/rich_lotus967/n/n42d43187ae48
【素材】
立ち絵 → konnyaku様の紲星あかり立ち絵
BGM → DOVA-SYNDROME
イラスト → いらすとや
壁紙 → Paper-co

45 Comments
こういう違いがあるから楽しい。同時2作画の試みありがたいです(´∀`)。ここの違い私もどっちの表現が良いか( ̄~ ̄;)…て楽しんでました。気になりすぎて小説も買いましたがやはり文字ばかりは捗らない(;^∀^)。
アニメは両漫画の良い所をチョイスしてるんかな。1期は微妙だったり安い演出や構成やCGで残念な部分多かったけど2期は良い感じに収まっていて良かった。
悪いことって…。あんたの失脚に巻き込まれなかったら、鳳仙と一緒になれてたよ…。
脚が悪いから、すぐにさっと座れないだけと思った。
足の具合的にこの体勢無理やろって事でこうなっただけかと
羅門は 多分ひざまづくのは他人の手を借りないと難しかったのでは?(ヘタすりゃすっ転ぶ…このタイミングで)じゃあなんで手を合わせない?とつっこまれるとムムム…
原作勢。羅門や猫猫が玉葉にしていたのは高貴な方への一般的な挨拶で(下女も壬氏にしてたくらい普通)、羅漢がしたのはキングダムのような、片手を拳にした軍事的な特別な意味のある拱手だと想像してたので、アニメ版は微妙でした。ガンガン版が最もしっくりくるしカッコいい。
娘の猫猫を誰よりも助けだしたい一方で、禁軍を動かす故に私的な動機を言い出す訳にはいかないのという、羅門の悲痛なる親心が見えた。
膝が悪いから。それだけの事だと思うけどなぁ
サンデー版の前髪で表情をうまく隠しているのも良い演出だと感じました。
羅門は皇弟ということは知らない。知っていても確信が持てるまでは口にしない。軍部の人間でもない、娘を助けるために禁軍を出してくれとは言えない。これこそ完全な憶測ですが、羅門は壬氏誕生のときに立ち会った医官、なにか気づいていて思う所があったのかも
杖ついてるし膝悪いから拱手できないし頭はたれてるから実質一緒かなと
どっちの理由も理解出来るからこれは意見割れるしどちらとも間違いではないね。
身分の上では一般人である医者が「皇帝直属の禁軍を出陣させてくれ」ってお願いするのは筋違い、お願いする立場にないから、心の内では救出を願いつつも傍観のスタンスを取ったのだと思いました
奏上する立場にないだけだよ。
羅漢が猫猫(家族)救出という私的な動機で壬氏に出陣を促すことは軍師という立場上できません。この場面で誰一人として猫猫のことを口にしていないことからそれは明らかです。羅漢および羅半の礼はあくまで反乱者討伐への壬氏への出陣を上申する形を取らざるを得ないのです。臨時の医者である羅門が礼をしたら、それは個人的なお願いを皇弟にしたことなってしまうのでそれをしてはいけないと考えたからで、戦争になったら人が死ぬことを憂いたからというのは「私は出陣に賛成できない」という表明になりこれから出陣しようとする王族に対してかなり無礼な話だと感じます。羅門が辛そうな表情をしていたのは禁軍を指揮する立場と猫猫を救いたいという気持ちの両ばさみになるであろう壬氏の難しい立ち位置への理解と、その上で言葉に出せないけれども猫猫を救出して欲しい想いがあると考えます。
猫猫が一回目の誘拐でさえ、方々手を尽くしたとは思えないから、羅門はそういう近親への思いが欠落してると思ってる。羅の一族は何かしらの性格的、能力的な欠落をもっているのかも?とは思ってる。よって羅門は不確定な情報で持って、礼は尽くさない結果は普通と思ったよ。
サンデー版で見てたからくるかな思ってたけど違ったから ん?とはなった
猫猫は子供達と接して謀反を起こせば一族郎党子供達も犠牲になると気付いたが羅門は禁軍を出すと聞いただけで子供達も犠牲になると気付けてしまう1を聞いて100を知ってしまうガチの天才なんだな
拉致されたのが羅門と猫猫が逆になっていたら
ここで猫猫がアクションするのはおかしいってなるはず
普通に足が悪いからだろー
素直に見ようよ
何で粗探しのように裏を読みたがる
なんなら原作と漫画2つとアニメの比較位したらどうだろうか?
まぁアニメは放送時間の制限漫画は枚数の制限で構成が違ってくるんだけどな
それは羅漢の面子のためだと思うけどな(勝手な解釈です)
小説や漫画の解釈には伝わり難い表現や意味ってあるからね映像として全て忠実にしてつまらない話にするよりかは
視聴者に解釈を預けた魅せる表現は物語の奥行きが出来て良いと思うけどね
私はこの世界観が好き
羅の一族の拱手
めっちゃかっこいいな
いずれ市井に戻る人間なので
「私は壬氏の正体を知りません」
っていう立ち振る舞いなのかと。
そもそもあの場で皇帝の弟に首を垂れるのは親であるパパと義理のにいちゃんだけでいい。んで、骨を抜かれる理由となった存在にそもそも首を垂れる必要がないとも言えるかもな。弟さんの母ちゃんは前皇帝の妃ではないし
えっ?管轄が違うからだよ。
謀反の討伐に禁軍の出陣を具申しているのに、居合わせた医官が拱手して一緒に具申するのはおかしいからだと思ってた。
身内を救うために禁軍を出陣させてくれなんて具申を皇族が聞き入れたなんて体裁になったら困るだろうから。
一般人だから、お願いする事はできない、なら同じ一族を焚き付ける以外に方法がなかったのかな…とか思ってた自分が黒すぎて反省した。
サンデー版はさすがアサシンを書いていた人だと感じる作風、中華風の世界観が秀逸です。
難しい所だねえ。個人的にはサンデー版一択なんだよな。
やっぱり一族総出で娘・義妹の助けを請う構図が胸を熱くするわ。
うわ@@ 羅門の動作なんてまったく気にして無かったお><、 説明聞いて拱手しなかった理由にも納得だわ("∀^)b
実は自分はサンデー版推しです。
この時羅の人達が会いに行ったのは、宦官壬氏ではなく、皇弟である「月の君」だからです。
羅門は座っている描写もあるようなので、皇弟の前で座する事は可能ですよね。例え身体に障害もあり殺生を望まないという理由があったとしても、皇族相手に礼を欠く事は無いだろうと考えるからです。
原作では、文章で「羅門の苦渋の思いをはかり知る事が出来る様な描写」を書き加えれば伝わる事でも、絵で見せなくてはならないコミックやアニメでは、作画で細やかな表情を描いたとしても、ナレーションでも付けなければその事は伝わり難いかもしれません。
でも、それはちょっとなぁ。
なので、ガンガン版とアニメ版のシーンもアリだと自分は思っています。
筋書きは一緒でも、作り手が変わると三者三様になる「薬屋のひとりごと」を、皆さんと楽しみたいですね。
羅門は常に冷静だからこの描写になったんじゃないかな。
かなりの比率でガンガン版のコミカライズ基準でアニメ作ってるよね。個人的にほサンデー派なのでちょっと残念。
コミカライズでもアニメでも原作者の意図(キャラ設定、心情)を歪めてしまうほどの改版はいかがなものかと感じる
そして一部でアニメ版の表現方法に違和感を感じるという声が上がったのも、サンデー版を「正」としている読者がこういう方向にミスディレクションしている
その中でこの解説はすべての媒体の表現を紹介・整理して解釈一致を試みようとしているのは好感が持てる
「臨時雇いの医官が正体をなるべく晒さない様にしている皇弟の素顔を知っていて、さらに禁軍の出動まで直接願い出る。」
こう考えると攫われた羅の娘の親族であったとしても結構不敬な話じゃないか?シチュエーションの整合性で考えると立ったままの姿で正解な気がする。
羅門の立場的には「ここで何の話をしているのかはよく分からない」という建前でいた方が良いと思う。
博愛主義故に戦争で失われる命に対して沈痛な顔をするくらいは分かるけど。
羅門 楼蘭妃は猫猫の親友だから殺さずに丁重に扱ってくださいね……( ・∇・)
サンデー版崇拝者の圧が苦手😅
原作が一番好き!
絵的にはサンデー版、でも小説準拠もしてほしいとも感じた。
小説、サンデー版、ガンガン版全部描写が違うのも。
羅門は死産の責任とらされて膝の骨を取られる刑罰を受けていて、あの場でしゃがむと自力では立てない。普通に足が悪いからだろ?あれれ~サンデー版がおかしいぞ〜。
まさか世界は分岐するのか?
拱手ひとつであーだこーだと盛り上がれる。そういう奥行きがある作品ってことが何よりも嬉しい。
正解なんかどっちでも良いんだ。こうやってあーでもない、こーでもないと、それぞれに考察している時間がいちばん楽しい。
三国演義でやっていたアレね😅
羅半は一族序列的に言うと羅門の下に位置するので「羅漢を止めてください」という頼みごとをするのに人を介してではそれこそ「非礼」だろうとアニメスタッフが判断したのかも。
今更?