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4人組バンド「SEKAI NO OWARI」が、8月29日公開のアニメ映画「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」の主題歌を担当することが発表された。

映画は1865 年にルイス・キャロルが生み出した名作「不思議の国のアリス」の日本初劇場アニメーション。現代の女の子・りせを主人公に、ワンダーランドに迷い込んだ彼女がアリスと出会うことで物語が動き出す。

セカオワが担当する主題歌は、同作のために書き下ろした新曲「図鑑」。聴いた人それぞれの居場所を探す旅に寄り添い、“ふつうじゃない”ワンダーランドの世界観を彩り、作品全体を温かく包み込む楽曲に仕上がった。

メンバーのSaoriは、「主人公はなかなか思い通りにいかない日々を送る女の子です。彼女が困難に立ち向かう姿を、ファンタジックに描くには、どんな言葉が似合うだろう?そう考えているうちに、『環境が合ってなくて、生きているだけで大変な生き物の姿』がいくつも浮かんできたので、図鑑というタイトルをつけて歌詞を書きました」と説明。「どうして自分はうまくできないのだろうと悩みもがく日々が、少しかわいく思える曲になったらいいな、と思っています」とコメントした。

同作の声を担当するのは主演の原菜乃華をはじめ、山本耕史、八嶋智人、松岡茉優、戸田恵子ら。

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