【魔法使いの約束】えっ、元の世界に帰れないんすか!? #2
皆さん、こんにちは。アイス猫です。今日 はメインストーリーを前回の続きから読ん でいきたいと思います。えー、前回ゲーム 音声がすごく小さかったと思います。 申し訳ないです。ちょっとまだ不慣れな ところがあるので、え、温かい目で見て くださると嬉しいです。多分今回直ってる と思います。 えー、カインの話すことはよく分から なかった。 だけど彼の真剣さと誠実さは言葉やまざし から力強く伝わってくる。夢なのか作り物 なのかわけのわからない状況でそれだけは 本物のように思えた 。彼の言葉を間に受けたらカメラの向こう で誰かにお笑われるのかもしれない。まだ としても耳を傾けずにいられない。 を貸すって何をすればいいんですか? 先生をファウスト先生を助けて欲しいんです。ファウスト先生危機的な状況なのかな?ファウスト先生 俺たちの仲間だ。死にかけてる。あんたがいれば助けられるかもしれない。 [音楽] はあ。死にかけてるってどうして 仲間をかを追ったんです。 ファウト先生は俺がお世話になった先生なんです。先生がいなかったら俺だって死んでた。 そんな戦いなんだ。死にかけてる仲間。頭の中で繰り返してもうまく理解することができない。だけど赤く染まっていくリフのまぶに彼の悲しみを理解することはできた。 [音楽] お願いです。どうか先生を助けてください 。連呼吸して俺は頷いた。わかりました。 俺にできることがある ならパッとヒースクリフの顔にアンドと 笑顔が広がる 。こんな笑い方をする子だったんだと びっくりするほど歩けない純粋な意味だっ た 。意外と若いのかな? ありがとうございます。賢者様、 待て。魔法使いどもめ。賢者を私はせんぞ。 この時髭のおじさんと清弱わそうな青年が大声をあげながら階段を駆け降りてきた。おじさんは俺を見るなりつけるような大声で言った。 賢者様、騙されてはいけません。 魔法使いはいい加減で嘘つきです。 どうなの? たいもなく人を騙すし、不思議な力で心を操ります。魔法使いを信じてはいけません。 そういう人もいるかもしれないけど、でも人間も騙すしね。そういう人いるからね。俺は 3 人を振り返った。カイは眉を仕かめてクリフは傷ついた顔をする。 大力だけが笑っていた。首をかしげてパイブを揺らしながら私たちが正直だとしたらあなたは嘘をおっしゃったことになりますね。あなたの言ういい加減な嘘つきと同じ [音楽] 数踏んでる感が強い。 私は国のために使えているのだ。不真面目なお前たちとは違う。 おだりになってドラモンド様、あなたは私たちに話しかけているつもりでしょうが、本当は私たちと対話する気はないのです。 理、 あなたの言葉から伝わるのはあなたが私たちのことをあまり好きではないということだけ。 いや、本当にそうだね。確かに あなたは私たちが話すことが真実だとしても信じないでしょうし。 私たちが嘘をつけばほっとするでしょう。あなたはあなたの嫌いな私たちが嘘つきだと信じたいからならば真実と嘘に意味はありますか? ああ、深い。 ええ、わけのわからないことを。賢者様、とにかくそいつらの話をまともに聞いてはいけません。 こういう時にね、なんかあの怒るとなんか小物に見えたりするんだよな。 [音楽] 賢者様は私たちの言うことを聞けばいいのです。賢者様のために言ってるんですよ。は、舞を寄せた。俺のためだと言うけれど、おじさんは言うことを聞きなさいばかりだ。確かに。愛は俺のためではなく、自分たちのためだと言って俺にどうか頼むと言ってくれた。こうちの方が誠実に見えるよね。 俺は会員たちを振り返った 。よくわからないですが、皆さんの方に ついていきます 。読みましょう 。 どこまで読めるかな?今日がいいとこまで読みたいんですけど。よくわからないですが皆さんの方についていきます。 本当にいいんですか?2 人とも驚かないでくださいよ。せっかく賢者様が信じてくださったのに。 [笑い] 苦傷するシャルックに遅れてカインとヒースクリフも笑顔を浮かべた。 喜んでるんだ。初対面の人間なのに魔法使いを信じてくれるなんて。 こんなに魔法使いたちも悪いの?賢者様、 このご音は一生忘れませんの? 何をバカなこと?いいですか?魔法使いというものは昭和悪で存在で身って。 それ以上一言でも言ってみろ。昭悪な魔法使いがあなたを呪うよ。 わあ。 世界を守るために戦ったのはその昭和悪で存な魔法使いだ。 確かに。 お前たちみたいな奴を守るために先生も仲間たちも倒れていったんじゃないか。 そ、それは 言いすぎですよ。大臣。 お前まで言うな。 こうなったら力づくでもお前たちを抑え込んでやる。 へえ。どうやって皆さん夢の中ですけど。 そっか全員寝てるんだ。 バカみ。外には兵隊が待機している。披露しきったお前たちなど相手ではない。 寝てそう。 それも魔法科学兵器を装備した大軍。 エア牛ランブル。 あ、ムルだ。急におじさんが消えた。消えたと思ったらおじさんが立っていた場所におじさんの服と 1 匹のネズミがいる。あ、これか。ホームページの樹って。 ネズミの尻尾を掴み上げて窓から入り込んできた 1人の青年がにゃっと笑った。 にゃー。食べちゃうぞ。 俺は驚きに息を飲んだ。現れた人物が先ほどエレベーターにいた青年だったからだ。 どこに行ってたんですか?ムル 月にお別れをしてた。 好きに相変わらず行かれてるな。 俺は困惑した。顔も名前も同じだけれど、さっきの紳士とはまるで別人だ。さっきは知的な紳士だったのに、今はいたずらな野良猫みたい。 話は後だ。みんな急いで。 分かった。 ブルがネズミを放り上げる。クックロビンが慌ててキャッチした。 あの大臣は半日もすれば元に戻りますが。 左下に出てるこの点滅してるマークとさ。使い無るだよ。賢者様は飛んだことある? ムの手についてるマークって一緒。 と。え、じゃあ俺と行こう。おいで。 わ、 こらぬる。 エアニランブル。 不思議な言葉をるが口にするとブルムルの手元にどこからともなく放気が現れた。ムは放気を片手に俺の手を引いて駆け出していく。俺のまま近くの窓が飛び降りた。 は割りと体が中に行く。そして勢いよく 落下していった 。わあ。夜の冷たい風がビュビュ 吹き上げる。俺は高い塔から真っ坂様に 落ちていた。目を上げる俺の目の前に同じ ように逆さになった笑顔のムが現れた。 ねえねえ死んじゃうと思ってる。それってドキドキする。ワクワクする。 ムー、いい加減にしろ。賢者様に何かあったらどうする? これカも飛んでる?もしかして どうすれ?俺に聞くな。 分かったってば。賢者様、俺に捕まって。の腕に捕まるとはに放気をまたいで、軍と夜空の高めに急上昇していった。 手を切って星空の中を飛んでいく。お恐ろ見下ろした世界は見たこともない森や城が広がっていた。どこ? 何かなくした?ポケットの中は見た? 日本、東京はどこでしょうか? さあ、どこかで新しいのを探せば行くよ。 やっぱ手のマークとこの左下のマーク一緒だ。 ムルム茶をするな。 賢者様をお連れしてるんだぞ。 ブルの体に必死にしがみつきながら冷たい空気を切って鳥のように飛んでいく。後ろを振り返ると東京タワーによく似たが真っ暗な世界にキラキラと光り輝いていた。あそこから彼らは飛び降りたのだ。あっかえ。空ずを飛び去りながら恐怖と用感に胸の動が早くなる。大気にまたがっを飛ぶたちを知っている。魔法使いだ。 まさか本当の魔法使い? 気をつけろ。鼻かけらの波だ。 鼻かけの波って何?う、すごい宝石みたい。 夜空一面に高みたいな花びの群れが。これが世界を修復する時に現れる鼻かけの波。これ避けた方がいいの? 突っ込もうだって触ってみたいよね、賢者様。 痛い。確かに変われるんですか? 待て待て待て。 こらムール 大丈夫。ほら、手を伸ばして。 おい、綺麗。目の前に押し寄せてくる虹のように七色に輝く花びの波。ドキドキしながら手を伸ばした。 悪れと指先に触れた瞬間、キラキラ砕けて魔法の粉のように散っていく。ええ、綺麗。 綺麗。皆さん無事ですか? [音楽] すごい光景だな。 [笑い] ほら、触れてよかっただろ。人生は旅さ。 2度と出会えない素敵なものに溢れてる。 に抱かれて踊るように無数の光をまとって 彼らは笑い声を響か せる目的地へと空を飛んでいった。 賢者の書 の爪跡。あ、おずさん。 おずおずよ。 スノーホワイト ファウストの容弟はどうじゃ? 助けてやれんかも。 そんなに悪いの? 我々の中ではお主が最も力の強い魔法使いじゃ。 お主が無理なら誰も助けられまい。 力が強い魔法力が助けられるの。 今は薬草で彼の痛みを抑えている。別れの言葉があるなら告げてこい。 冷たいの。ええ、 悲しいの。 賢者が間に合えば、もしくは こんなに賢者ってすごいの? お、北の魔法使いたちじゃ。 ほら、お主どこへ行く? 役目は負えました。 ミスラ、仲間が死にかけているのじゃぞ。 はあ、そうですか。 気のない返事じゃ。 可愛い。より冷たい男じゃん。 役目を終えれば自由のみです。どこへ行こうか俺の勝手でしょ。 応援そなたもか。 これホワイトの首にある猛。あれかもしかして一緒。 世界が滅びかけたってみんなみんな恐怖と喪失に泣いているだろう。すぐに見てこなくっちゃ。きっと。 楽しい。 相変わらず悪い子じゃの。 みんな同じマークがある。もしかしてお仕置きする。怖い怖い。北の魔法使いの双子先生。 お尻を叩いてもそなたの少年は変わらんじゃろう。 変わらんじゃろうな。よくわかってるじゃないか。じゃあね。 イえー。あ、待って。今パッて見えたけど。ん? 床の後ろの模様も一緒。もしかして。 いや、応援に先をされて 立ち去りそびれとるのか。 ふテシーが愛嬌のある かいい。 はあ。どうも。 褒められてないよ。多分今のうちに。 [音楽] ほら、裏り。 見つかった。 そなたは自由方面できんぞ。そなたは囚人じゃからの檻に戻さねば。 あら、囚人狼に戻さねばの。 くそ。話せじども。 じじゃないもん。 じじないもんね。 子供のふりすんな。クソじ。 可愛い。オ、 世界最強の魔法使いを名乗りながら、今回の大いなる薬菜の前ではあなたも赤ゴ同然でしたね。 こんなに大いなる薬菜でかかったんだ。毎年来てるらしいのに。 私が名乗ったわけではない。つか俺があなたを滅ぼして世界で最も覚悟してください。 お前が役目に選ばれたものでなければ今殺していた。立ち去され。いずれまた 役目って何だろうね。 ミスラも立ち去ったか。 おじよ。立ち去るついでにステゼリフを測れてしもうたの。 ぼーっとしておるからの演出に使われてしまうのじゃぞ。 黙れ。 どこへ行くのじゃ?お前も退場するのか? その元へ。あ、さすがに違った。 そうじゃった。悲しいの。悲しいの。 なんかこの悲しいのって言い慣れてるの見るにさ、多分今までこうやっていっぱい見送ってきたんだろうな。 あの東の呪いや。 助かんねえのか? 賢者がいないことには。 賢者がいないことには我々も仕方がないからの。賢者ってすごいのまだ何とも。え、でも今んとこ面白い。 [音楽] ファウストや。 何か望みはあるかの?み何もないよ。 [音楽] 遠慮すんなよ。東の呪いや。最後の瞬間まで無欲でいることはない。 東の魔法使いは陰気だし、特にお前は呪い屋なんてやってっから寝くらそうで好きじゃなかったが仲間をか死にかけるなんてバカだ。バカなやつは嫌いじゃないぜ。 ブラッドリーいい子じゃのブラットリー 本当にね。 せいこと言うな。俺は泣くこも黙る北の魔法使いだよ。 史上最強の凶悪な大盗賊団のボスだぞ。 でも北の魔法使いっぽくないね。 何かないか? ブラットリーもこう言っておる。遠慮するでないぞ。 ないよ。僕が大嫌いな白な人間たちは何もしなくとも身を滅ぼしていくだろう。 [音楽] でも人間のために薬菜戦ってるもんね。 自号自得だ。やっぱり陰気だし寝ぐらいし。黙っておれ。 [笑い] ファウストの人生を思えば人を呪っても仕方がないから。 [音楽] そんなにたの? やっと長かった時間が終わる。ファウスト ようやく解放される。神様早く僕を自由に。 ん?どうした?おず賢者の気配が 到着。あ、ついた。 うう。あれ?賢者様。 おや、賢者様大丈夫ですか?目を回しておられます だ。大丈夫です。 ムルが乱暴な飛び方をするから。賢者様、お手をどうぞ。あちら。 こっちだけちょっとなんか 雰囲気が軽い。扉を開けると身台に横になった青年を大勢の人たちが静かに囲んでいた。ウスと先生と呼ばれた人はローのように真っ白な血の毛のない顔をしていた。 別れた包帯の下からシュシュと独どしい煙が上がって時折り火が飛び散っている。すごいな。像よりもひどいあり様に俺は息を飲んだ。 [音楽] 賢者か?賢者がやってきた。 こいつが賢者本当に? ふろんな人に注目されて俺は緊張した。 特に彼らの中心にいる青年はマ志しだけで 人を凍らせてしまいそうな恐ろしい雰囲気 があった 。 まるで容赦ない吹雪のような温度のない瞳をしている。だけど冷たく恐ろしい瞳がこちらを見た瞬間ホットアンドに緩んでいった。俺を待ち詫びていたように 間に合ったか。 こかファウスとの容弟はまだ生きています。 会いにくな よかった。大いなる薬菜との戦いで犠牲になった魔法使いはちょうど 10人。 11 人では霧りが悪いと思っていたところですよ。ファウスト 謹慎ク 先生。ファウスト先生。 イースクリフが信頼にしがみついて怪我をした人を覗き込んだ。ファウサと呼ばれた怪我をした青年がうっすら瞳を開く。 ヒースクリフ。 [音楽] わあ。ドキドキしてきた。何をするんだろう。助けるために。 賢者の力。 もう大丈夫です。賢者様が来てくださいました。賢者様が助けてくださいます。お前に怪我は? ありません。イースをかな? まさかにファウストが微笑んだような気がした。 よかっ だけどエミの形になる前にファウストの動きが緩やかに止まる。 ディスクリフの手を握ろうとしたファウストの指先が寝台にパタりと落ちた。え、まを開けたままファウスト動かなくなってしまった。 先生嫌だ。死なないで。 いかん。息をしとらんぞ。 賢者よ。急ぐのじゃ。 賢者よ。 何をすればいいの?怖そうな目つきの青年が夜の闇より静かな声で俺にさきかける 手を。 青年が俺に手を差し出した。 私の名はおず。中央の魔法使いだ。お前の力を借りる。 迷いながらオずに手のひを重ねる。オずの冷たい指先に握りしめられた瞬間小さな風が吹き抜けた。 わ燃費的な風はどんどん激しくなって俺 たちの髪や服をびかせ渦を巻く重なる 手のひを中心に体に白い光が浮かび上がっ [音楽] たな言葉を唱える僕すごく その瞬間淡い光が強く輝いてマウスの体に 吸い込まれていっ 成功じゃ。おお、成功じゃの。 なんか成功した。 先生の体から煙が消えていく。名前を呼びかけろ。ファスト。ファースト。 [音楽] ファウスト。しっかり 起きて。ファウスト。まだ寝る時間じゃないよ。 [音楽] 目を覚せ。東の呪いや。 まだ辛そう。見開いたまま動かなかったファウソのマータがぎゅっと閉じられる。晩が巻き戻ったように彼は普通に身いだ。ひどい。せっかく死ねたところを。 [音楽] [音楽] どうやら助かったみたいだ。 俺がほっとい木をつくのと同時に部屋に完成が上がった。 意識が戻った。よかったな。 [音楽] おめでとう。 やれやれ。人安心ですね。 シ太い野郎だ。 先生よかった。 [音楽] 良かったね。 ああ、危ないところじゃった。 良かったの。ヒヤヒヤしたの間にかオの手が離れていた。脱力している俺の前に双子がやってくる。 ご苦労賢者よ。 ファウストが助かったのもそなたのおかげじゃ。 [音楽] 俺は力なく首を振った。 俺は何も立っていただけです。だけど助かったようでよかった。 そんなことはありません。スクリフが俺を振り返った。かに涙をにませながらまっすぐに俺を見つめている。 [音楽] 賢者様は中央の国の大臣ではなく俺たちの言葉をちゃんと聞いてくれました。ここに来てくれた。だからファウス先生は助かったんです。 [音楽] ありがとう。心から感謝します。 どこにいてたらどうなってたんだろうね。スクリフは控えめに微えんだ。横ちないけれど温かい彼の感謝の気持ちが伝わってくる。俺もほっと息をついて笑った。ウストが再び式を失っ度は静かない。 [音楽] の段落したところで1 つの影が動いた。オが無言で部屋を出ていくことする。 おじよ。 どこへ行くのじゃ? 私の勤務めは果した。 待ってくれ。来年の大いなる薬菜との戦いに向けて俺たちで話し合わないか?こんな被害は誰も予想してなかったはずだ。同じ悲劇を繰り返さないために来年の大いなる薬菜の集来に備えたい。 こんなで決まってくるんだ。必要 だ。断る。 釣れないことを言わないでくれ。俺たちは同じ中央の魔法使いじゃないか。あなたが慣れ合わないことは知っている。だが同じ敵に 2 度負けないように互いの力を知って作戦を立てるべきだろう。 若い魔法使いは群れたがる。群れに意味はない。 生き残るものが生き残るだけだ。たされたくなければ 1 人で生き残る力を身につけろ。俺はそうは思わない。力を合わせれば失わずに住んだ仲間が何人もいたはずだ。 幻想だ。宿命は変えられない。 これ以上会員は何も言わなかった。 皆こか恐れるようにして小図の砂を無言で見送る。が消えた後でポツりと双子が呟いた。 やれやれよ言うわ。己は力技で宿命を変えておいての。 そうなんだ。え? いや、こちらの話じゃ。我はカ員の言うことは一あると思うぞ。 我もじゃさすが中央の国で騎士団をまとめていただけのことはあるの?どうも。しかしオを説得できないことにはな。俺たちを束ねるのは彼が最もふさわしいだろう。 俺は反対だ。 どうして? どうして?誰がオずの命令に逆らえる?あいつには迎えば一瞬で潰れたトマトみたいにされちまうんだぜ。 だから向いてるんだ。お前みたいな囚人やミスラや応援もオずには従うだろ。 ミスラ君は潰されない自信があるんだ。 あの2人怖いからな。 叶わなければ潰されない。 彼らを従えることができるのは魔力の強さから言ってもおずくらいでしょ。 お前らはどうなんだよ。じじも ほほ。我ら陰居の身じゃからの 年よりは荒ごからは引退じゃて。 すのいい時だけじぶりやがった。 さっきのおずって人にみんなは力を貸して欲しいみたいだな。 それにして も俺はゆっくりと室内を見渡した。状況が 落ち着いた途端考えないようにしていた 不安が蘇えてくる。一体何が起きているん だ?もう撮影なんて思えない。夢を見て いるのとも違う。もしかしたら目が覚める かもしれないと俺は思いきり自分の方を 叩いてみた 。って 賢者様なんでてめでてめのつはいだ。 ま、そうなるよね。やっぱり夢じゃない。 前の賢者は常ねっておったの。 前の賢者。 そうじゃ。そなたが来る前におった賢者じゃ。 あら。 を見せてやろう。我らについてくるといい。 何を見してくれるんだい?でも 怯えずとも良い。そらそなたの手を握ってやろう。心細いじゃろうからもう。 あ、ありがとうございます。ノートホワイトに手を引かれて俺は部屋から連れ出された。 あの、スノーさん、ホワイトさん、 我らに対して継承は使わんで良いぞ。賢者とはそういうものじゃ。 そういうものなんだ。じゃあ、スノー、ホワイト、案内ってどこに向かっているんですか? 賢者の書がある場所じゃ。 賢者の書。ノートホワイトが俺を案内してくれた場所には無数の本が増されていた。 歴史と知識の量を感じて思わず圧倒される。これは 全て賢者の処者じゃ。 すげえ。これが全部 そうじゃ。異からこの世界にやってきた者たちの残したものじゃ。 これが前の賢者の記した賢者の書者じゃ。 我々には読めぬ文字で書かれているがお主には読めるじゃろうか。 英語とかだったら読めないかもね。尻りと思い立派な本を手渡されて俺は緊張した。歩道を早めながら表紙を開く。ここに書かれていたのは日本語だった。おお、良かったね。 10月30 [音楽] 日ハロウィンの夢からなかなか覚めない。楽しい夢だし。ま、いいか。 11月3 日魔女が可愛いパレードをした。みんなの人気者みたいで気分がいい。 11月10 日 何でも夢が長すぎる。まさか夢じゃないのか? どうやったら日本に帰れるんだ?東京に帰りたい。ラーメンとおでんとカレーが食べたい。 ラーメンとおでんとカレー美味しいもんね。やっぱり夢じゃない。激しい同揺を覚えながら俺は急いでページをめくった。 日記のような記術が続いてから弱々しい文字でポツンと書かれていた文字に心臓が握りつされる。 無理だ。帰れない。え、 俺は一生ここで暮らすんだ。 え、魔法使いに騙された。 え、騙された?俺は青ざめて双子を振り返った。 [音楽] うん。 ん? どうしたの?じゃ、 やはり読めんかったかな? 笑顔で近づく2 人に言葉にならない恐怖を感じた。日本語ぐらい学んでそうじゃね?この 2 人。一生帰れないって。魔法使いに騙されたって俺も。は顔を見せると俺の方を見てニヤニヤと笑った。 [音楽] どうしたのじゃ?子供のような顔をして 風船で年生きてるんだったら日本語ぐらい読めるだろ。 我らが大人になってやろう。 せーの。 手をつなぎ合って双子が声を合わせる。すると雨の日の助けたけの子のように彼らはむくむくと大きくなった。ちらりとした精年の姿になって俺を見下ろす。 ほれ賢者よ。 頭を撫でやろうかの。 [音楽] これ怖いよな。結局どうなんだろう。帰れんのかな? 1 人ぼっち。ノートホワイトはもしかしたら俺を慰めるために大人の姿になってくれたのかもしれない。俺だってさっきまで不思議な魔法の世界を少しだけ楽しんでいたはずだった。 だけど帰れないと分かった途端急に大人になった彼らの姿は衝撃的すぎて俺は床にへ下り込んでいた。 [音楽] 賢者よ。どうしたのじゃ? あ、だって子供 姿を変えるのは朝飯前じゃ。 驚かせすぎたかの。 俺は前を下げて口にするのをだいぶ迷ってから尋ねた。 騙してたんですか?ノートファイトは不思議そうに笑った。 騙してはおらん。子供の姿が本来の我らの姿じゃ。 魔法使いは長い気での魔力が成熟した時の姿で肉体の時が止まってしまうのじゃ。 なるほど。そういうことか。 たまに大人になるのもいいものじゃ。 どうじゃ?なかなかの美成年じゃろ。 [音楽] へえ。 だからこう見た目にパートの差が見えるわけね。ノーとホワイトは俺の予様予想をさしたのか両側にすいで黙って手をついだ。 すまんの賢者よ。我らは双子じゃ。孤独をよく知らん。 [音楽] 心細いじゃろうと手をついでみたもののそなたの孤独をよう分かっておらんかった。 [音楽] かわいそうに家に帰りたいじゃろ。 [音楽] 我らにも返す方法は分からんのじゃ。 助けてやれんですまんの。 ええ、慰める怖色もまたしま高い。特友達の顔を思い出して俺は胸の奥が熱くなった。 2人がぎっと手を握り返す。 そなたの心が落ち着くまでこうしていよう。我らは双子じゃ。 孤独をよく知らんじゃが互いを失った時に初めて知った。失った時 [音楽] ホワイトが死んでしもうたのじゃ。ホワイトは生きてはおらん。幽霊じゃ。 [音楽] そうなんだ。俺は驚いてホワイトを見つめた。ホワイトは変わらず笑っている。握り手に握り手に感触もあるなのに。 そうじゃ。 我は生きておらん。素が魂をつなぎ止めて残像を保っておるだけじゃ。なんだ。 [音楽] そのくらい1 [音楽] 人は耐えられんかった。そなたは偉いの。 1人ぼっちでも誰も傷つけん。 寂しく怖かったじゃろに ファウストを助けてくれた。改めて霊を言うぞ。 俺は口を引きんだ。彼らの優しい声を疑い たくない。ほとん握っていた手を離して 見間違いであってほしいと本を開く 。魔法使いに騙された書かれたページの次 をめくる。 勘違いだったと書かれていた 。紛らわしい。どどうしたのじゃ?妙な ことが書かれておったかの。別に騙されて なかった。 時間的になって疑っちゃいました。魔法使いのみんなごめん。マジでごめんな。 ええ、前の賢者さんはなんかだいぶ大雑っ把な人だな。あの、この賢者の賞を書いた前の賢者さんってどんな人でしたか? [音楽] 容量の良い青年じゃったの。黒い髪でおしり付きでの [音楽] リーマンだと言っておった。 元の世界では残業手当てというものを探したいたそうじゃ。サ ラリーマンだったんだ。前の賢者がおったギルドでは手に入れるのが難しい宝物らしくてな。 [音楽] ギルドとかあるんだね。 我の名前を気に入っておった。所属しておったギルドも我の名前のようであればと漏らしておった。 ブラック会社に務めてたのかな?あ、そういうことか。 色々帰る方法を探したけど、なかなか見つからないので、次の人のためにマニュアルを作りました。 マニュアル? 俺がいた会社で前の担当者が引き継ぎしないでやめやがったのでマニュアルの大事さはよくいます。日本語しか書けないのでその点は申し訳ありません。多分日本語の賢者の書はこれが初です。 [音楽] どうなんだ? 古分っぽい文字で書いてあるのは見つけたけど、総しか読めなくて積みました。上の棚の巻き物のやつです。 [音楽] ええ、 ちなみに前の賢者さんの賢者の書がどう見てもアラビア文字でこれも全然読めなくて積みました。英文メールも後輩に任せてたから英語分からなくて積みました。 めっちゃ積んでるじゃん。 英語で書かれた賢者の書は西側の棚の中央ら辺に集めてあります。ご参考までに。 ええ、それかは日記のような分とマニュアルのような分が混ざってくるようになった。ばらくページをめくっていると大きな花まが飾られた朗法という文字が飛び込んでくる。 [音楽] 元の世界に帰る方法について。 おお。 中央の国のアーサー王子が探すのに協力してくれると言った。 アーサーいやつ弟みたい。可愛い。 アーサー王。 アーサーを知っておるのか? あ、いえ、この本に書かれていたんです。 2人は知っているんですか? よく知っておるぞ。アーサーは気の良い子じゃ。何かと前の賢者を気にかけておった。 [音楽] ど、どうすればアーサー王子に会いますか?ノートホワイトは目を見合わせて笑った。アーサーは中央の国の王子じゃ。そなたが大臣についていけばすぐに出会えたじゃろうな。 [音楽] 大臣の様子はどうじゃった?魔法者に来てしもうて怒っとらんかったか? [音楽] 怒ってた。怒ってました。 そうじゃろ。うん。 あと無にネズミされてました。 相当怒ってるじゃろうね。 絶対怒ってるよ。 人間ごきが起と我らは恐ろしいうないがの。 [音楽] 不気な2 人につらえて俺も笑った。改めてお礼を告げる。おばにいてくれてありがとうございます。少し混乱してしまってなを取ってしまいました。 良いよい。 そなたの心が落ち着いたのなら何よりじゃ。 [音楽] 我らは出会ったばかり。そなたはこの世界に来たばかりじゃ。不安が多いのは当然じゃろ [音楽] ね。あの俺は元の世界に帰りたいです。そのためにアーサー王子に会いたいです。ノーとホワイトは寂しげに笑った。 [音楽] そうか。 そなたに残ってもらえれば何よりしゃがな。 家族や友人が恋しいのは当然じゃ。アーサーに会えるように我らも取り測ろう。 [音楽] あざす。 カインに聞いてみるといい。カ員はアーサーと同じ中央の国の騎士じゃ。 [音楽] ふんふん。 さすがのカ員も疲労配で今夜は眠ってしもうたじゃろうが明日にでもカ員に分かりました。 そなたも休むといい。賢者の部屋まで案内しよう。 ありがとうございます。あのこの本借りてもいいですか? [音楽] 賢者の?もちろんそれは賢者のものじゃ。 ここは前の賢者が使っていた部屋じゃ。 まだ散らかっておるが、適当に片付けてゆっくり過ごすといい。 [音楽] 多水で死んだのかな?前の賢者。はい。ありがとうございます。 おやすみ。おやすみ。 [音楽] おやすみなさい。1 人になって部屋を見渡した。 生活感のある誰かがいた気配が残る部屋だ 。なかなか眠れずに俺は寝台の上で賢者の 書を開く。 俺と同じ教遇の人の文字を読んでいると 気分が落ち着いていくような気がした。 全てを通すには時間がかかりそうだ [音楽] 。 元の世界に帰る方法とアーサー王子の名前がある箇所を探して真剣に読み込んだ。 [音楽] アーサー王子に頼んだら料理人にラーメンもきを作らせてくれた。うますぎ。ちょっと泣いた。 いいな。 アーサー王子が朗を持ってきた。大昔には異から何度もやってきて帰っていく奴がたらしい。 [音楽] へえ。 アーサー王子とは話が合う。 あいつが魔法者の魔法使いだったらここの暮らしはもっと快適だろうけど。さす がに魔法使いじゃないんだね。 オずが絶対に許さないだろうな。アーサーが来るたにいなくなって絶対に顔を合わせない。 [音楽] オずとアーサー王子は仲が悪いのかな?読んでいるうちに眠気が込み上げて俺は本を閉じた。元の世界とこの世界を生きしていた人がいる。それだけでもほっとした。 [音楽] [音楽] 部屋の片隅からハーブのいい匂いが漂って きて、窓の外からは優しい風の音がする。 眩しい黒いの明るい月の光が差し込んでい た 。大きな月。この世界の月はあんなに 大きいのかな?地面に墜落してきそう 。やがて俺は眠りに落ちた 。ああ、やっと会えたのにな。もうお別れ なんて寂しいよ。さよなら。綺麗な君。 ムる 。大いなる薬菜に向かって小しげにそんな ことを言うのはあなたくらいですよ。 大イロック、 この度の教授は全てあなたのせいではないのですか? え、 大いなる薬菜に恋をした遺の魔法使い。 うーん。 大いなる薬菜を思いすぎてあなたの魂は砕けちった。それでもまだ怖い。 そう、そうなの? 好きに焦れている。 だって好きだからさ。キラキラしたものが カラスみたいじゃん。 それが世界を滅ぼす教授につがっているとしても、あなたがあまりに切なく焦れるから、あの月は例年よりも強い力でこの世界に近づいてきたのかもしれません。 へえ。 もしもあなたに愛にやってきたのなら、あなたがこの世界からなくなれば世界は救われるのかもしれません。 マジで言うてる。 私がこのことを他の魔法使いたちに打ち明けたらあなたを処刑しろというかもしれませんよ。 同じ言葉をたくさん使うね。かもしれないが好き。 皮肉ですか? 皮肉って朝食に食べる? 野良猫のようなあなたも嫌いではありませんが、かつてのあなたが恋しいです。偉大な哲学者ムル。その考えは誰よりも新しく、誰よりも古い知識を知っていた。嫉妬さえ覚えるほどあなたはそ明で凍結だった。 してたんかな? そんなことより夜空を見上げてねえ。綺麗でしょ。あの月を思うのはおやめなさい。 ああ、綺麗だなあ。 そうすれば砕けた魂が戻ってくるかもしれませんよ。どうか正規の者よ。 月に連れて行かれたりしないで 愛しくて恐ろしい俺の薬菜。また愛においで。愛してるよ。永遠に 説得するだけ無駄でしたね。 毎回こうやって説得してそう。 無駄も好きだよ。 口が達なところだけ変わらない。 全くらしいる。明日からどうなるのでしょう?失われた仲間たちの代わりに一体どんな魔法使いたちがやってくるのか。 [笑い] 魔法使って変っていうか数一緒で勝手に変わるとかそういうことなん?ちょっと今回はここまででとりあえずでもなんか帰れる方法がありそうでよかった。 [音楽] この調子で呼んでったら、えー、どれだけ 長い間がかかるの、長い時間かかるのか 分かりませんが、こうやってちまちま読ん でいこうかなと思います。いや、面白かっ たね。 ちょっとまだ謎が多いけど 、大いなる薬菜が何なのかもわかんないし 、木が関係してるのは分かるけど、あと魂 とかね。 なんかオズも強いって言うけど、具体的に はどうとかよくわかんないし、まだ出てき てないキャラクターもいっぱいいるしね。 ま、それら全て次の楽しみに取っておき たいと思います。よし、では最後まで見て くださってありがとうございました。では 、ではおつ猫バイバイ。
初見プレイですので、ストーリーのネタバレはご遠慮ください。
前回→https://youtu.be/p8z_mdKcmGo?si=5qlJ8FIzblawiVqE
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