亀田和毅の挑戦を受ける王者・アンジェロ・レオ(中央、右は父のミゲル・レオ・トレーナー、左は亀田興毅ファウンダー)
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「3150×LUSHBOMU vol6」(5月24日 インテックス大阪)のメインイベントで、IBF世界フェザー級1位・亀田和毅(33=TMK)の挑戦を受ける王者のアンジェロ・レオ(30=米国)が19日、大阪市内のKWORLD3ジムで練習を公開。意外な一面を明かした。
レオは昨年8月、フェザー級最強と目されたルイス・アルベルト・ロペス(メキシコ)を10回KOで撃破し戴冠。今回が初防衛戦となる。王者有利の下馬評については「自分を信じてやっているだけ」と関心を寄せず、「打ち合いを期待されていると思うので、激しい試合をしたい」と予告した。
終始、リラックスした様子のレオが表情を緩めたのが趣味の話題に移った時。「日本のアニメが大好き」と明かし、中でも人気ボクシング漫画「はじめの一歩」の大ファンという。日本入りしてからグッズも購入するほどの「推し」。主人公の幕之内一歩は、いじめられっ子だった幼少時代を乗り越え、プロボクサーになった物語になぞらえて、「自分と境遇が似ているので、感情移入して観てました」と語った。
来日後は東京に滞在してから大阪入り。メロンパンの美味しさに感動したそうで、「(試合の後は)沖縄にも行ってみたい」と早くも防衛後のプランを描く。どこまでもマイペースな王者・レオの牙城は固い。
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