無料DAWのLUNAで作曲家自身がミックスしてみた【Universal Audio】
こんばんは。作曲家の和田高ふでござい ます。え、本日はですね、ユニバーサル オーディオの企画。私の動画では最後の、 え、動画となりますが、私が作曲して レコーディングして全部ユニバーサル オーディオの機材マイクとかオーディオ インターフェースですね。そしてダウモ ルナを使って録音して、最後にこれを使っ て私がミックスをしてみたというものをお 届けしたいと思います。え、実際はですね 、こちらミックスコンテストをやっており まして、え、先日公開されましたが、 ミックスコンテストで優勝された方のもの が最終的な、え、音源としてリリースされ ます。私の今回やるのは作曲家自身が ミックスしてみたらどうなるのかという ところで今日はお見せしていきたいと思い ます。え、またですね、ルナの、え、使い 方、ミックスする時の使い方っていうのも ちょこちょこありますので、是非ご覧に なって参考にしてみてください。それでは 、え、やってみたいと思います。 はい、それではルーナの画面を見ていきたいと思います。はい、こんな感じで今収録されてまして、ボーカルトラックがあって、コーラストラックがありまして、え、そしてギタートラックですね。それとベーストラック、ドラムトラック、エレキターで打ち込みの親戚系がありまして、最後に現ですね、ストリングスホールで録音したリングスが入っています。これをですね、セッションデータ同じものをお渡ししてミックステストしました。 今回ルナの付属のプラグインとかあとは ちょっと使えるプラグインが条件があり ましたので非常に難しいミックスだったん じゃないかなと思います。で、実際はです ね無料のダウなんですけれども、サード パーティーのauのプラグインとかVST のプラグインも使えますので、本当は もっと自由度の高いダウンになってます。 今回のコンテストはちょっと条件が縛りが あったので難しかったということで、え、 私も今回同じ縛りの中で作ってみました。 なので、ま、普段と違うので同じようには いかないんですけれども、ちょっと頑張っ てやってみました。あ、そうそう。まず ダウの使い方。慣れるまですごい時間 かかったんですが、私はまずプロトゥルス に慣れているので、ショートカットを プロトゥルス仕様に変えてます。この設定 のところですね。あれどこだっけな 。 ということでプロツ仕様に変えてます。ショートカットを。で、そうすると RT横方向の拡大縮ができます。で、結構やっぱりよく使うのがこの波形をすごく大きくして使う時に例えばここのトラックだけ大きくしたい時はリックしてコントロールをしながらスクロールを回すとこのように大きくなってきますね。 もしくはこの状態でいいすとこのように画面いっぱいに出すというショートカットがプロツルスと共通でできます。このようにきますね。で、あとこの大きくした時にこの波形ですよね。 この波形の大きさもそうノイズ取ったり する時とかに大きくしたい時コマンド オプションをしながら右こみたいなやつ ちょっとこれジスキーボードの場合なんで USBキーボードまたちょっと違うかも しれないんですがこのように縮小拡大が できるようになってますね。これを大きく してノイズをちょっと取ったりとかそう いう時に便利ですね。あと無音部分を切っ てフェードをかけたりとかこれを利用して やります。で、あと本当にこのミックス する段階ですごいどうしても必要なのが 全体クリックして、あ、これ全体クリック かオプションをしながらクリックすると 全くになりますね。この状態で コントロールスクロールでこのように 大きくしたり小さくしたりができるんです ね。これないともう本当どこ見てんのか 分かんなくなっちゃうのと細かいところで 作業しなくちゃいけなくてすごいめんど くさいのでこれを知ってるとだいぶ楽に なりますね。 で、解除する時はこれで、これはもう選択した部分が大きくなったり小さくなったりするという感じですね。 ということで、これが分かった上でスタートするとやりやすいんじゃないかなと思います。じゃあ、ここから私がどのようにミックスしていったのかというのを簡単にお話ししていきたいと思います。じゃ、まずちょっと軽くワンコーラスぐらい、え、私がミックスしたものがどんなものなのかってのを軽く聞いてみたいと思います。 行 に 重なり合う をライトともして きめく奇跡の メロディき放月読ん にせる枠変的 で異物な 思いき度哀楽つむく もに 導かれ今すぐ レるぜハに定めく未来ことをおけだ しるはべ 届け あ空まては果てな夢もまた間に消えて しまうものだ から迷わず描き出せ [音楽] はい。という感じですね。この音をじゃあ どういう風に作ってったのか順序も踏まえ てやってみたいと思います。で、まず最初 に私はドラムから作っていくことが多い ですね。じゃあドラム何があるのか。はい 。このようにドラムトラック オーバーヘッド、え、ワイド、ま、ワイド ちょっと広いルームアビみたいなやつです ね。そしてライドとクラッシュシンバル。 え、キックのセンターというのは、ま、 ちょっと離れたとこに置いてあるセンター でキックに向けて取ってるマイクとキック 、え、中に入れてるやつですね。インです ね。で、サブというのがこれアウトみたい な感じで取ってたのかな。で、スネアの トップ、ボトム、ハイッドハイタム、ロー タム、フロアタムという感じで割と少なめ な感じだとは思いますが、ま、大体うん、 欲しいものは揃ってるかなという感じです ね。はい。ここでちょっと1つ大事なこと を説明しておきます。ドラムの録音した時 に位相のチェックというのをします。 例えばキックだったらキックのオンマイク とオーバーヘッドとかですね。同じ波形の 向きになってるかっていうのを確認します 。スネアも同様に拡大して同じ向きになっ てるのかというのを確認します。ただどの 待機が理相が重なってしまうかというのを チェックするというだけなので、どちらか がいいかというのは最終的には音で判断と いうことになるんですが、一応同じ向きに 合わせておいてそこから判断した方がいい かなと思います。位相を直す方法は1番 簡単なのはプラグインでフェイズスイッチ を押して逆にするというのですね。それで いい方向に向かうのか逆に薄くなって しまうのかというのは判断します。で、私 の場合はオーバーヘッドでまず音を ちゃんと作るというのを最初にやってます 。なのでちょっと1回プラグインを抜いた 状態で聞いてみますね。オーバーヘッド [音楽] 。うん。こんな感じですね。ちょっと音 多いところ もこんな感じで、ま、鳥音もいい感じで 取れてるんで大体問題ないんですが、まず オーバーヘッドの音をその鳥音によるん ですが、まずダイナミックスがありすぎる ものはこう縮めてくっていう作業を大体し ます。で、この縛りとか関係なく、私が 普段本当に使ってるのがこのFA チャイルドの660670とかその辺りの プラグインを大体差します。これが入る とはい。全体の音量も上がってるんです けれども、ちょっとギュッとした感じにし たいんですよね。なのでスレッシュド上げ て引っ掛けた上でこのタイムコンスタント 、え、これリリースなんですよね。これを 早めにした感じで割とギュっと潰れた感じ になるようにやってます。で、これが かかった後に今回は使えたのが ディストレッサー。ま、この辺も1176 的な感じで使ってます。ま、今回初めて ドラムで使ったんですけれども、あんまり 普段はドラムではディストレッサーじゃ ないものを使ったりするんですが、 ちょうどいいのがこれだったので使って ます。で、これ6対1。結構列車を高めの 感じで潰すようなイメージですね。じゃ、 これがないとこから行きましょうか 。はい。これもリリースがかなり早めの ものですね。こういうぐしャっと潰れた 感じしたくて、これを入れてます。え、 そしてAPIビジョン。これも何に使った かというとEQですね。これが200Hz の辺りをちょっと下げてますね。これを 入れる入れないでどうなるのか。 [音楽] という感じで多分聞いて分かったと思うん ですけど、結構利きがいいんですよね。 200Hzあたりで少しボアっと膨らんだ 福な部分を、え、あえて押さえてるという 感じですね。ま、これはこのマイクの音 どう扱うのかっていう考え方によって 変わるんですが、え、私は他のマイクで キックの部分をもっと出したりとかする つもりなので、ここは押さえてるという 感じですね。そして最後にパルテックで 上下のそのコントロールをするって感じ ですね。じゃ、これを入れた状態でまた オフから切てみます。 [音楽] はい。これ何をしたかというと、この アッテネートを使ってシンバルの結構 やかましい部分をもう押さえちゃいました 。なのでブーストではなくカットですね。 カットで使ってます。10Kのところで 入れてるんですね 。という感じで、ちょっとまろやかな感じ になってますね。オーバーヘッドはこの ぐらいの感じでいいやという感じでカット で入れてます。ということで、この オーバーヘッドの音作りができてしまうと 意外と方向性は見やすいということで、 これを作った後に今度、ま、一応この ワイド、これがどういう音なのかっていう とこがあるんですが、ちょっと素の状態で 聞いてみましょう 。うん。かなり確かにワイドに広がってる し、手温もかなりありますね。じゃ、順番 にパルテックから足していきますね 。はい、ブーストしてますね。はい、次に APIビジョンで、またこれもK低音 50Hzでカットで入れてますね。あとは かかってないかな。途中で入れます。 ま、この低音がちょっと過剰だなと思って 、え、カットを入れたってことですね。え 、そして最後にこのDBXのコンプですね 。ま、これちょっとアグレッシブな音にし たくてこれを入れたっていう感じですね。 途中で入れてみたいと思います。 うん。そうすね。割とアタックはちゃんと してるダイナミックスのある音を温像を ですね、これでちょっと押さえ込んで るっていう感じですね。ま、やっぱりオン マイクの方でスネアキックがあるのでそれ の後ろでパラレルミックスするような イメージで、え、潰れた音を足してる みたいな感じですね。ちょっとこれ元の 大きさに戻します。えー、で、ライド クラッシュシンバル、もうフェーダー全部 切ってましたね。多分こっちのやつで十分 だっていう判断で、え、下ろしちゃいまし たね。で、キック。え、こちらが、3本の マイクをバスにまとめてます。これバスの 作り方っていうのがコマンドShiftト Nで、まずこのクリエイトニューラックス というの、あ、これそっか、プロトスの ショートカットを入れてるんで、そうなっ てるんだと思うんですが。で、ここでバス にして、ま、ステレオなのかモノなのか、 今回キックなんでモノですよね。で、ここ でキック。ま、ちょっとバスとかって好き な名前を入れてサミングのAPI2部の サミングを入れるか入れないか、え、あと テープシミュレーションですね。これも 入れるか入れないか決めて、そこも いろんなのできちゃうんですよね。ま、 一旦なしの状態にしときますが、これで 作るとこのようにできてでまとめることが できると。このような形でこのキックと いうバスを作ってまとめて3つのバランス をそこで取ったりとかまとめたものに対し てエフェクトをかけるということですね。 じゃあ3つのマイクちょっと聞いてみます かね、軽く 。こういうの というの とはい。これはですね、このサブって書い てあるのはサブキックと言われる有名な マイクがありまして、実はこれ立ててる マイクのシミュレーションでヘミスia アっていうユニバーサルオーディオの プラグインを使ってこのサブキックを シミュレーションしてるんですね。なので 、ま、それを使うつもりでもうやってまし た。なのでもうこのサブキックの シミュレーションした状態のものを皆さん にお渡ししてるってことですね。で、この 3本のバランスを取って 、こういう風に混ぜてるって感じですね。 エフェクトをこうかけてかけて混ぜる [音楽] とこんな感じになって順番にかけていく [音楽] とはい。こんな感じで最初にこのマッシブ パッシブ今回細かく設定できるEQっての があんまりなかったのでこの辺でパッシブ EQなんでブーストするかカットする かっていうのしかないんです けど でブーストこれは3.9Hzなのかな?あ 、3.9kHzなのかな?ていうところと 82Hzのところに合わせてこっちは カットブーストということで使ってます。 なので、あのこのマスタリングEQの感じ が欲しくで使ったというよりかは、この 数値が細かく選べるっていうところでこれ を選んだという感じですね。ま、これでも 細かくはないですね。デジタルEQで できることに比べたら全然もう条件が 厳しいという感じですね。で、 ディストレッサーでぐシャっと潰れるよう な音作りをして1073の広域ビーターの 部分を上げるようなつもりで、え、これを 入れてますね。あ、ちょっと低音も足して ますね。35Hz。はい。同じような感じ でスネアのドラム2つあるものを混ぜてる んですけれどもトップマイク [音楽] 。うん。もう十分いい感じに取れてますね 。 ボトム主にスナッピーを取るつもりで撮っ てますね。え、トップマイクでパルテック EQ、パルテックEQが、ま、上下のこの バランスを取りやすいので、基本的に パルテックEQがずらっと刺さってる感じ ですね。で、スネアも同様にパルテック級 で、まずこの ちょっと音を明るくするのに使ってますね 。ま、ちょっとかぶりで、え、ライド シンバルとかが上がってきちゃってます けど、ま、これは仕方ないかなと。ボトム の方もこう入れてく [音楽] とでまとまったところ [音楽] [音楽] にという感じですね。で、これをオーバー ヘッドと混ぜた時にどうなるのか 。という感じでオーバーヘッドに対して キックとスネアのマイク [音楽] 。ま、これが基本ですね、ドラムは。で、 そこであとタム、あ、ハットもあるか。 ハットもちょっと、え、音作りしてますが 、ま、主にハットのアタックの部分を足し たいという感じなので、あとはタムも基本 オーバーヘッドに入ってるものに対して アタックを足してくという感じですね。あ 、ちなみにタムはですね、普段ゲートとか をかけちゃったりするんですが、今回は、 ま、箇所も少ないというのもあって、もう 波形自体をですね、切っちゃいました。 このようにもう完全になるところだけを 残してあとは切っちゃってますね 。はい。もうドラムだけでこんだけかかっ てしまうので、ちょっと早足でいきたいと 思いますが、ドラムができたら大体ベース ですね。ベースとドラムがまず出来上がる のが自分の中でまあ1つのポイントという かそれが出来上がると結構全体が見えて くると 。今回は、え、LINEで撮ってるんで1 本だけなんですけど、まず最初にベース ノーはマッシブパッシブ。これでブースト とカット入れてるみたいですね。 150Hzあたりをカットして560 あたりをブーストですね。これないとこ から聞いてみましょう 。こういう感じになって、次これが パルテックEQが3kHzあたりを ブースト。 [音楽] うん。 この辺ですね。そしてLA2A [音楽] で昆布ですね。少し全体を圧縮して整えるという感じですね。バイパスから行ってみますね。という感じで整ってくるような感じですね。次にこの 1073。これはまた中域さき500いく つ上げてましたけど、これは360あたり を少しブーストしてる感じですね。EQ オンでこれもないとこ [音楽] からそしてディストレッサーコンプですね 。4対1でかけてますね。リリース めっちゃ早くなってます。アタック リリース早めですね。バイパスから行き ます [音楽] 。はい。そしてですね、最後にこのテープ ですね。で、これがですね、結構音が 変わるんですよ。バイパスの状態から。 [音楽] という感じでだいぶこれで低音出てきまし たね。これはもうこの特性を使ってると いう感じで、ま、コントロールしてると いうか、これによって低音が出ちゃうんで 、他もちょっと調節してるみたいなところ はあります。 [音楽] じゃ、続きましてエレキギター。山岸さん のエレキギターLINEで撮ったものです ね 。これはもう共通して全部同じEQと コンプを入れてまして、APIのうん、 ビジョンチャンネルですね。これでこれは 7kHzのところをブーストして 100Hzちょっと足してますね。これま 、鳥音がちょっと重心が高いなって思った 時にこの辺をちょっと足してやるみたいな 温像が少し、ま、太くなるというか 。ま、これは左側右側にもう極端に振って 鳴らすものなので割としっかりその温像は でかい方がいいなと思ったので低音を足し てるという感じですね。で、あと攻域も7 K10Kあたりが欲しいなって時はこれで 足してくという感じですね。すごくギター のサウンドに相性がいいのでAPI ビジョンは使ってます。で、 ディストレッサーですね。これでコンプ ちょっとリミッター的な感じで使ってます 。10対1になってますね。 ここまでのその鳥音ぐらいの割とこの ミュートっぽい音なので、この ダイナミックがいるのかっていうことを 判断して、最終的にもっと潰れててもいい からもっと前に出てて欲しいみたいな感じ でリミターをかけてます。で、同じような チャンネルストリップみたいな感じでこの 設定を微妙に変えつつですね、 エレキーターをまとめてますね。 [音楽] という感じでまとまってますね。じゃあ このまま絵デ行ったのであぎ行きましょう か。あぎがですね、実はあんまり聞こえて なかったんですけど実はうっすらいるん ですよね [音楽] 。これはチャンネルストリップのように パルtechEQとLA2Aでまとめて ますね。主に広域を少し立たせて少し レンジを抑えてるという感じですね。ま、 こういったギターのストロークって言うん ですかね、アタックが結構大事なので、 あんまりこの縮めなくてもいいことが多い んですけれども、ま、少しばらつきがあっ たりとか、そんなに前に出なくてもいいと かっていう時は結構これで押さえちゃう こともあります。じゃあ、もうこれはない とこから順番に行きましょう。 [音楽] はい。 という感じで、主にこのギターのブラッシングの音がパーカッシブになって欲しいというのがあったので、こういう感じでちょっと重心高い感じの音に仕上げています。は的な思い楽 [音楽] こうやって聞くと意識しないとちょっとなってるのかどうかわかんないぐらいな感じになってますね。ちょっとここでちょっとリバーブですね。リバーブのことお話しときましょう。 今ギターの音出してたんですが、アンビL ってのがありまして、これか。こういう リバーブ、ま、使えたリバーブ、ま、これ が安備的にいいかなってことで使ってるん ですけども、この部屋感をパンをLRに 振った状態で安ビのL、安ビのRってこと でモノラルのリバーブを2つ作って左に停 してるギターの安ビを右に振るということ やってます。 左で鳴ってる温像のものに右からリバーブ が来るみたいな。逆をやる [音楽] とそうするとリバーブ成分がいるんだけど 互い違いになってるんですよね 。で、この安備感はあるんだけどこの ステレオ感がすごい出るみたいなのを、え 、ま、ちょっと心理的な錯覚というか、 そういうのを利用してるという感じですね 。あと取った音で言うとこのストリングス ですかね。ファーストバイオリンと セカンドバイオリンそれぞれを4人ずつ 順番に取ったって感じで実際いる人たちは 4人なんですけれどもまずファースト バイオリン取って席をちょっと移動して もらってセカンドバイオリンを取るという 感じで合計8人いるような感じに取られ てるんですね。 はい。これはもうリバーブをかけてるん じゃなくて、実際取った時のホールの リバーブの音です。スポットだけを聞く [音楽] とで、次に近いのがこのトップって書いて あるんですけど、メインマイクですね 。これももう十分リバーブ感ありますよね 。で、安ビというマイクは少し離れたとこ にあるマイクなんですけども、メイン マイクよりも何メートも後ろにあるので 、で、これらを好みのバランスに混ぜたの がこういう感じ 。で、これをファーストセカンド混ぜる [音楽] という感じですね。取った時にファースト バイオリンが左側、セカンドバイオリンが 右側にいたんですけれども、ホールで取る と音の回り込みがあるので、意外とそんな に左右の差が出にくいんですよね。 いわゆるオーケストラの配置っていうのが あるんですけれども、意外とホールで 鳴らすと真ん中から鳴るものとか回り込む 音もあるので、低がそれほど左右に開か ないんですね。そういうのもあるので、 このスポットマイクというのをものすごく 左に両端にこう振ってるんですね。 ファーストバイオリンは左の方に振って、 セカンドバイオリンは右の方に振ってると いう感じで、実音は結構左右に振ってる けど、リバービーな音っていうのは割と 真ん中もしっかり聞こえると、そういう バランスを取ってます。はい。ちょっと他 の申請の音とかの音作りまで説明すると 終われなくなってしまうので、肝心めの ちょっとボーカルのところを説明していき たいと思います 。ボーカルはですね、実はここでコンプと か色々かけてるんですけど、ま、今見て いくとまずざっくり全体のバランスを取る LA2A。そして広域のバランスを ちょっと上げる1073。そしてこれは 300Hzあたりのそのボーカルの低い方 の音ですね。この辺の近接みたいなのも あるんで、その部分を少し抑えるために このAPIビジョンのEQを使ってる。ま 、なんで違うのを使ってるかと言うと、 この抑えられる場所がこのEQだと360 だけどこっちだと300ってのができるん ですね。この辺の数値の違いがあるので、 それでこれを選んでるだけで実際自分が やるんだったら普通にデジタルEQでやっ てることをこの使えるEQでやってると いう感じですね。で、そしてコンプが2つ 入ってるんですけれども、1個目で軽く 押さえて、2個目でちょっとハードめに 押えるみたいな感じですね。こっちが4対 1、8対1。ま、アタックは同じぐらいか 。これは元々この1176のコンプは アタックがそもそも早いので、 めちゃくちゃ早くするっていうのを他の コンプではやってんだけど、これだったら このぐらいでも全然大丈夫って感じですね 。もう基本真ん中でも全然いい感じになる と。 じゃあ順番にこのコンプEQ が入ってくとどうなるのかざっくり聞いてみましょう。に重なり合うみりをライトもして嫌めく奇跡のメロディ放月読にはせるは不で はい。という感じで安定した感じに、ま、 自分の中でノーマルを作るっていう言葉を 使うんですけど、まずはしっかりと安定し た音を作るっていうのここでやってます。 で、その上でですね、さらにボーカルって のはやっぱり、あの、もっと歌詞の一言 一言レベルで安定させていきたいんですよ ね。それで今の音作りした上でこの クリップゲインを使ってですね、細かく こう切ってここ3.4.5とか全部細かく ここ2.8ですね。こういう風に切って 切り刻んでもう本当に1で上げたりして ますね。で、これを上げることによって コンプに当たる具合が変わって くるっていう基本だから強いところに 合わせてエフェクトを作っておいて弱い ところをここで上げていくという感じです ね。寄せて返す並のような思い両手に でこれをやる時に何のモニター使うかって言うと実は小さいスピーカーここで切り替えられるんですけどラジかせのモニターですね。これでいわゆるフルレンジの小さいスピーカーを使って聞くとバランスが取りやすい。ま、大きいスピーカーだと低音もですね。低音が大きいとバラン スっ取りにくいんですよ。 なのでもうミックスが割とできた段階でボーカルをこう音作ってボーカルのバランス取る時にこういう小さいラジカで音量取ってくと今すぐするに定めくしらしらはべて届け [音楽] [音楽] という感じですね。例えばここでここちょっと小さいなと思ったらこういうところをこう切ってここで上げるんですね。ああ、いい感じになりましたね。こういう小さいスピーカーでチェックした方が確実ですね。 [音楽] [音楽] これでフェードをかけてるという感じで全体を通してボーカルの安定感っていうのを細かくオートメーション書いていくって感じですね。で、ボーカルにはですね、普通のロングリバーブとエコをかけてます。エコーというのはショートリバーブ的な感じですね。エコをかけるとこんな感じですね。 未来子供をシェキラップシェキラップ踊る は 届けあの空までは果てな夢もまた間に消え てしまうというテープエコですね。これ テープエコどこだ?これか?使えたのが これだったのでこのテープエコをま うっすらうっすらでもないかな。結構 分かりやすいんですけど、こういうのが 混ざることによってただのロングリバーブ だけじゃない、そのなんですかね、音が、 ま、世界観っていうか埋まってくれると いうかというのがあるので入れました。で 、あと福事的にというか中域が埋まって くれるので、EQで割とくっきりさせた温 を作った時に中が少し感になって安定感が 出てきますよね。 で、ロングリバーブが未来をシラシラプは届けあの空まで ちょっと長めのリバーブのようにかけてます。で、これはプリレーを 69mセックにしてやりました。 ま、というのもこのショートリバーブがある時は、え、それこのロングリバーブをちょっと後ろ目にしておくとボーカルの近さはありながらもリバーブ感があるみたいなのが出てくるんで、こういったところでちょっとメリハりを作る感じですね。未だは届け空 [音楽] [音楽] という感じですね。で、これで最後に マスター、ま、マスタリングというか ミックスのマスターで何をしてるのかと いうことですね。ま、今ずっとかかった ままで聞いてたんで、え、ちょっと おかしなことになっちゃうんですけど、1 回なしの状態聞いて、え、そこからこの EQ、このハイとローをちょっと上げてる んですけど、これをかけて、で、この テープですね、このテープを入れるとどう なるのか、これをちょっと聞いていき ましょう。順番にオンにしていきますね。 ことをし てらるは 届けあ空まで [音楽] 待てな夢もまたに消えてしまうものだ から迷わ はい今回はですね、ちょっとかけた後に 音量が下がってたのはこれピークつきそう だったので、つきそうついてたのかな? つく場所があったので、このテープコンプ の部分でこのちょっと音量を調節してです ね、アウトプットを下げてるんですね。 ここでマスターリミッターみたいな感じで 押さえてるという感じです。最後の最後で ちょっと音の明るさとか低音の出具合を 調節してるという感じで、ま、自分で少し マスタリングしてるような気分ですね。 はい。ではこれで出来上がったものを最後 聞いていきましょう。 重なり合うみ をともして きめく奇跡のメロディ と月読にせる 枠的 で異物な 思いき楽 つくもみに カれ今すぐ レする風派に定めく未来ことをおしら しらるは 届けあの空まで待までは果てな夢もまた間 に消えてしまうものだ [音楽] 迷わず [音楽] 描き出せな [音楽] のめ変 はもまた巡り合う前で捨ててにずっと大切にあり触れたピに色がつくよ。 [音楽] はい、というわけでいかがだったでしょう か?え、私がミックスしてみたということ で、え、かなりこの条件も、え、厳しい プラグインの条件も厳しい中で、え、皆 さんと同じようにやってみました。いや、 これやってみて今回コンテストで作って いただきましたけど、これは大変だった だろうなって思いました。え、やってみて なかなか自分の思い通りにならないところ もたくさんありましたね。ま、ちょっと 時間もそんなにかけてないってのもあって 、2番やったんですけど、1回やって、1 回寝かせて翌日もう1回ちょっとやってっ て感じで仕上げたんですけれども、ま、 デジタルEQ使えたら良かったなとかあり ましたけど、ま、ここまでなんとか作れた という感じですね。はい。ちなみにですね 、え、ちょっと中でなかなか説明でき なかったんですけど、ま、私のミックスと ポイントとしてはですね、このボーカルが しっかり聞こえるってこと。リズムが しっかり聞こえるってこと。プラスすごく 大事なことで、例えばベースのいい感じに 動いてるところとかドラムのフィルイン するところとかすごい大事なところは オートメーションでこう足すんですね。 やっぱりついてやる。こういう美味しい ところをしっかり引かせてや るっていうのがすごい大事だなと思ってて ストリングスもすごくいいフレーズ け上がってるところがあったりするのを ちゃんとそこを出してやるっていうのが すごい大事かなと思います。そういう 音作りの部分今日お話ししませんでしたが オートメーションで結構きっちりやって いくタイプです。というわけで、これを、 ま、見てミックスコンテスト参加された方 は自分のやった音源と比べてどうなのかと かっていうの見るのも面白いと思いますし 、今回ダウンロードしてくださった皆様は ですね、これを聞いて、え、自分で ミックスを楽しんでみるっていうのもいい と思いますし、なんかの参考になればと 思います。え、またこのルナの使い方、 ショートカットとかもですね、今回 インズムアウトとかすごいあの便利なもの があったと思いますので、こういうのを 利用してみてください。それでは今日もご 視聴ありがとうございました。とこの胸 に粘れちゴー。 [音楽]
Universal Audio(フックアップ)
https://hookup.co.jp/products/universal-audio
無料DAW LUNA(Universal Audio)
LUNA Digital Audio Workstation
【前編】緊急!!大切な機材を差し押さえられてしまいました。
【後編】作曲家和田貴史さんのスタジオのアナログ機材が全て差し押さえになった、その”真実”について全てお伝えします
【デモ音源公開】Universal Audio製品とLUNAだけで1曲全部作る企画始動!https://youtu.be/eH7nWZPJpe8
Universal AudioミックスコンテストのLUNAセッションについてお話しします
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00:00 オープニング
00:54 録音された素材
01:55 DAWの基本!便利なショートカットを活用
04:09 完成版の音源を軽く聴いてみる
05:50 ドラムの音作り
19:03 ベースの音作り
21:55 エレキギターの音作り
23:48 アコースティックギターの音作り
26:23 ホールで録音したストリングスの音作り
28:46 ボーカルの音作りと大事なこと
35:44 完成版を聴いてみる!
37:33 まとめ
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作曲家・和田貴史(わだたかふみ)
1979年2月生 作曲家。TV・映画・ゲーム・自身のレーベルで音楽制作等。「東離劍遊紀2」アニメ「七つの大罪」「テラフォーマーズリベンジ」「終わりのセラフ」「サラリーマンが異世界に行ったら四天王になった話」、NHKスペシャル「MEGA CRISIS」「MEGA DISASTER」NHKドラマ「うつ病九段」「ガッタンガッタンそれでもゴー」「火の魚」Beagle Kickの作曲。John Harmony’s Gardenとして活動。
作曲だけに留まらずレコーディング・ミキシング・マスタリングにも傾倒している。
webサイト
https://takafumi-wada.com/
John Harmony’s Garden名義の作品
https://linkco.re/aRqqh1bz
ここでは言えない話。noteの有料マガジンで配信中!
note「作曲家・和田貴史の頭の中」
https://note.mu/beagle_wada
和田貴史 Twitter
Tweets by beagle_wada
和田貴史 Instagram
https://www.instagram.com/johnharmonysgarden/
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Music by Artlist
https://artlist.io
Opening Theme
Alive – Lux-Inspira
BGM
Jell-O – Egozi
Better Now (Instrumental Version)- These Nuts
ByMySide – KSolis
Randy Sharp – Dont Bug Me
Ending Theme
Closure (No Lead Vocal) – Stevie Ross
使用撮影機材
カメラ SONY α7SIII + レンズ SONY FE 24mm F1.4 GM SEL24F14GM
レンズ SIGMA Art 単焦点35mm F1.2 DG DN
アナログミキシングコンソール Solid State Logic Matrix2
レコーダー TASCAM DA-3000
WACOCA: People, Life, Style.