【#たそほて蕾】03 ゆめくん、はじめてのおしごと【梨夢】

【#たそほて蕾】03 ゆめくん、はじめてのおしごと【梨夢】

はい、それでは本日もやっていきたいと思います。2章の前半があの先日ね、あの公開されたと更新されたとのことなので多分前半何話ぐらいだろう?1章が15 話ぐらいだったから6話、7話、8話ぐらいですかねと思うんですがやっていきたいと思います。え、2章裸のお姫様自己紹介。え、ついにだから従業員として夢久君がこの回でデビューするってことですかね。はい [音楽] 。12月25日。俺はあの世とこの世の狭に迷い込んだ世界の名は黄がれ。そこは自分の素情も精士も分からなくなってしまった人間が迷い込んでしまう世界らしい。そんな世界に一件のホテルがあった。名前は黄昏れホテル。宿泊客で溢れ返って刑務所みたいになってるそのホテルで俺は一泊した。やっぱ夢久君も刑務所っぽいなって思ってるんだ。翌朝の26日。俺は自分が八や夢久という名前の男で喋る猿に襲われてホテルにやってきたこと、そして自分が生きているってことを思い出した。ところが帰還できる条件を満たしたはずなのになぜか元の世界に帰れない。なんで帰れないんだろう。本当にね。ま、ちょっと状況が特殊っていうのはあるけどね。ま、気になるところ。さて、黄昏れホテルの素敵な仲間たちを紹介しよう。あ、ついに紹介していただけるんですね。ありがとうございます。しなくていいよ。覚めてる。宿泊客がいない謎の部屋に押し込まれた俺は無理やり1人がけの椅子に座らされた。ま、ここは従業員しか多分立ち入れないところですね。このエレベーターとか。うん。知ってるんですけど。逃さないとばかりにホテルの従業員たちが俺を取り囲むヤザの手法だよ。まずは私支配人代理の時とえんだ。生まれも育ちも地獄。が、ま、地獄にも色々あるってことなんでしょうけど、ここの従業員の人間以外の生き物たちはみんな地獄生まれなんですか? [音楽] 今は時と契約して頭が燃えてるが、元々は人間だ。趣味は酒とタバコとギャンブル、そして喧嘩。 [音楽] まあ、喧嘩は強そう。やば。僕はゆラ。生まれは食肉地獄と虫獄の先にある名前のない先。 [音楽] ええ、やな地獄。虫地獄。嫌な地獄。 [音楽] 種族は千アビロにと書いて欲血。趣味は散歩とガーデニングかな。 [音楽] あ、欲血。いや、だからあんな感じだったんですね。なるほど。なんか欲血鬼っていうワードと散歩とガーデニングがすごいなんかこう見つわしくないというか趣味以外全部怖い。本当に私は目の併設されているバーの主人よ。生まれは勤労地獄。へえ、そうなんだ。あの、前作ではそんな情報なかったですよね。 [音楽] あの、設定とかもしかしたら読んだら書いてあったりとかするのかもしれないけど、 [音楽] 種族は正式名称が長いから角つきでいいわ。うん。趣味はお酒とタバコとギャンブル。 [音楽] ああ、そう、そうなんだ。ギャンブル。ま、でも確かにメのさんあれなんですよね。麻雀できる人という記憶はあります。他にもギャンブルするのかね。 1人目とかぶってる。うーん、確かに。あら、そうね。他の趣味はあ、フィストファ [音楽] キリこです。 [音楽] なんすか?まあわかんないですけど。すごいタイミングでキりこさんがよからぬ単語を言おようとした。も顔が顔きりこさんが遮え切った。 [音楽] ま、よからぬ単語だったんだろうなということは分かりますが、私には本当にあの何のこっちゃわからないので後で後で調べてあよからぬ単語だったと1人であのふむふむとしておきます。あの私のように今の単語何思は各々で調べてください。自己よろしくお願いします。猿地獄から地獄ざです。うん。猿地獄の地獄猿。うん。そっか。私はただの常連客ですが、地獄猿について何でもお尋ねください。あなたのお役に立てるかもしれません。 [音楽] まあでもそうね、襲われた種族と同じ種族だから何か分かることとかはあるかもね。きり子さんにしかこう分からない事情じゃないけど種族のもろ々とかあるかもしれん。 [音楽] [音楽] ここまでは地獄生まれの地獄部。うーん。お前と同じ元世から来た人間はまあ彼女は人間ですよね。こんにちは。山梨生まれの西園クレアだよ。 [拍手] [音楽] 山梨ですって。山梨の民いますか?こんな派手な女の子を見かけたことありますか?クレアちゃんだったかもしれませんね。 [音楽] 東京のカフェで厨房スタッフをしてたからこのホテルでも主に厨房を担当してるよ。 [音楽] ああ、そっか。なるほど。じゃあ東京に来てから派手になったという可能性もあるわけだね。じゃあわかんないかもしれん。休みも給料も人もない。そんな黄昏れホテルで私たちと一緒に働こうね。な [音楽] んで楽しそうなのかな?これでなんで楽しそうにできるの?はい。ハになりすぎてちょっとおかしくなってるね。 [音楽] 働かないよ。え、じゃあどうすんだ? はあ、そんなの俺が聞きたいよ。顔も名前もホテルに来た理由も自分が生きてるってことも分かった。それなのになんで帰れないの? 全然わかんねえ。なんでだと思う?縁がキり子さんと目の折って名乗ったモがを見る。そうね。前例がないわ。何かが抜けているとしか。例えばあなたの正体は蜂や夢久と思い込んでいる別の誰かとかいや、さすがにそれはないよ。うん。でしたら記憶が抜けているのでしょう。猿に襲われて俺以外はみんな死んだんだよ。それ以外ない。 [音楽] 襲われる前どうしてバスタブで目覚めたんですか?確かにあの謎のあねちゃんの眠っててね、起きちゃだめだからもうね、気になるよね。あそこね。しょんぼりしちゃった。思い出せない。答えられないのでしょう。やはり記憶が抜け落ちているのかもしれません。ホテルに来た経緯のスタート地点がもっと前だったってところかしら。はい。 [音楽] その可能性は大いにありえます。もう一度スルームに泊まりたい。生きてんだろ。しかも手術を受けたなら緊急性がグっと下がる。特例は 1回切りだ。普通に順番を待て。えっとね、えっと今日はお客様1組とクソ客1 組がチェックアウトしたからスイートルームは 111組待ちだよ。待てる。待てる。えっと、クレアちゃんにとってのクソ客だったんだろう?タイヤさんかな ? このあ、でもクソ客さんとタイヤさんの1組ってことなのかな?なんか2人の番だぞって言われてたから1組扱いなのかもしれないじゃ、それともう1組が出たってことかな [音楽] 。商店な合ってない目で顔を覗き込まれる。怖い。ま、確かにこの顔で覗き込まれたら怖いかもな。お客さんの回転はどれくらいなの?残念ながらスコブル悪い。縁がタバコを取り出して火をつける。釣られたように隣のメのさんも細身のタバコを取り出した。いや、2人ともタバコ似合うな。不健康な人たちだ。ま、そうね。皆さんもタバコはほどにあの喫煙スペースでほどにあのはい。人に迷惑をかけない程度に。あと自分のお財布を圧迫しすぎないように、健康を返始しすぎないように、あの、何を訴えてるんだろうか。急にス情が分かっていたお前とさっきのマチとガリが異様に早かっただけだ。2時間休憩コースですらなかったな。の、その言い方やめれる?なんかその、その言い方やめれる?なんかわかんないけど。あ、あら、早すぎるのは嫌ね。嫌なの?俺の周りに立つ 5 [音楽] 人が低い声で笑う。スイートルームに泊まった人は平均どれくらいでチェックアウトするの? 2泊3 日だな。鈍いやつは1 週間かかるのもいる。うわお。とてもとてもとても長いはあ。 [音楽] そんなにその場合は従業員も手伝いに入る。まあ平均で 3 日滞在としよう。それでお前の番は111 番目だ。単純計算でお前がスイートルームに泊まれるのは 333 日後だな。期待はお勧めできないんだよね。 [音楽] うん。うん。だが人による。なんつうか自我自我の強さというか自分を持ってる会中で消失消失してしまう速度が全然違う。あなたがペラペラな男の子なら焦った方がいいかもしれないわね。俺は正直ペラペラだよ。 [音楽] は、お坊っちゃんが謙遜しちゃったよ。なんか恨みでもあんのかな?お坊っちゃんとか金持ちに。事実だもん。 [音楽] 夢久夢久の力を宿泊に使えばもっとホテルの回転が上がると思うんだ。 [音楽] ああ、その通り。そうすればもっと早くスイートルームにたどり着けるぞ。うまく言いくるめられている気がする。これはまずい流れ。ちょっと待った。 2人の話から1 つの可能性が思い浮かぶ。ま、それしかないじゃろな。 [音楽] つまり俺は自力と自力で顔と名前を思い出せた。だったら抜け落ちている記憶だって自力で思い出せるんじゃないの?あ、そっち。ああ、ま、そうかもね。それは確かに叶った水しました。先生きとさんが私に下打ちしました。 [音楽] 盛に下打ちされた。俺大丈夫だよ。自力で思い出してみる。はあ。それはつまり縁に顔を覗き込まれる。あ、圧がすごい。でも負けない。死される気はないぞ。意志は強いよな。ここで働かない。従業員にはならないよ。クレア、俺の目を見たまま縁がクレアさんを呼ぶ。 [音楽] はい。可愛い。返事が可愛い。こいつはクソだ。何?え、クソ客判定はえさんがしてたんですか?こいつが配給の列に並んでも食料分け与えるな。なんなん [音楽] はあ。そりゃはだね。いさ。えが俺の首っこを掴む。ちょ、痛いって。働きたくなったらいつでも頭を下げに来いよ。私は優しいからな。どこが今度の不上理だ。首を掴まれたまま引きずら部屋から放り投げ出された。放り投げられた。 [音楽] [音楽] ま、従業員じゃないならね、そこに行っちゃだめですね。えった。放り投げられた表で床に頭を打った。 [音楽] 受け身もできねえのか。人を投げるようなやつとは縁がなくてね。よし、みんな場について働け。俺の反応を無視して縁が部屋から出て廊下を歩き出す。了解。 [音楽] [音楽] 他のみんなも縁の後に続く。それぞれの持ち場に戻るらしい。何がホテルだよ。ふざけんな。なる暴言を誰にともなく叫んだ。絶対に自力で記憶を取り戻してやる。 [音楽] ほうほ。そう。まずそうです。なるほどね。う、お腹空いた。階段の下で体育座りをして空腹を我慢する。よく考えたら朝から何も食べてなかった。マッチと痩せた男が騒いでいたせいだ。今何時だろう? フロントにある時計を見る。18時。こんなに何も食べないのは生まれて初めてだと思う。ま、高校生だしね。今までやっぱ両親が用意してくれたり、ま、お小遣いもいっぱいもらってただろうから自分で買っても食べれただろうし、給食とかもね、小学校、中学校とかあっただろうし、食べるものには困らなそうですもんね。喉も乾いた。あ、水分も取れませんか? 水分も与えていただけない感じですか? マジですか?きついな。そういえば食堂にフリードリンク的な何かがあった気がする。それはもらえるのかな?行ってみよう。食堂に行くと相変わらず宿泊で溢れ返っていた。心なしかみんな昨日よりも大人なしい気がする。いや、ま、そりゃだってあんなことあったらあんまりこう波立てたくないですもんね。そりゃ今朝今朝の地獄と重益をま当たりにしたら織りこさんにもなるってもんか。 [音楽] えっと、ドリンクコーナーはどこにあったっけ?わ、ドリンクコーナー探しだけど。 [音楽] え、マップ、トング、天使、唐辛し。えー、あ、これじゃん。ドリンクキーアイテムゲット。えっと、はい。はい。終わり。もう慣れたもんですわ。実況進めてない。でも何気にあの物探しゲームはやってたからね、ずっと。あった、あった。ドリンクサーバーの蛇口をひねって紙コップにオレンジジジュースを注ぐやっと喉を潤せるや [音楽] 夢様を飲もうとした手を止める。振り返るとクレアさんがいた。あは申し訳ありませんが夜屋様はクソ客なので飲食物をお出しすることはできません。うふ。丁寧な口調に戻っている。それが余計に怖い。従業員と客ですからね。一応一応ね、クソ客であってもね、従業員なんで円は食料は気与えるなっていてただけだよ。ドリンクに関しては言ってない。定義が曖昧な場合は勝手に判断せずに上司の確認を取ることが大事です。でもわざわざそんなこと聞くなよとか言われるのも嫌なのでドリンクも飲まないでください。俺は今朝の連通よりもクソ客なの。 [音楽] 私自身はハッチや様をいい人だと思っていますが、ジがクソ客といえばクソ客なんです。今朝の 2 名は私がクソと思ってただけでえさんはクソ客だと思ってませんでした。だからお客様として客しました。 8 様のことはさんがクソ客認定をしました。よってクソ客です。そしてクソはこの世界からたさたされるべきです。ひ、すごいことを言ってる。現でもなんかクソ客に対してなんかあったのかな?このこの子は。クレアさんがエプロンのポケットに手を突っ込む。中から銃のグリップが見えた。失礼しました。俺はコップを置いてその場から走って逃げた。あ、まあまあまあまあクレアさんはも人間なわけだから従業員とはいえあ、開放条件。あのあれですね。これユーザーランクみたいなもんなんですけど地道にランク上げまくってたおかげで余裕です。解除します。あ、かつての黄昏れホテルが見れる。 [音楽] [音楽] 眠れない。みんなが寝静まった夜。階段の下の低位置で俺は膝を抱えて眠気が来るのを待ち続けていた。だけど目はさえにさえている。お腹が空いていると眠くならないって初めて知った。そうなんだよね。意外とね。お腹空いたに支配されて眠けどっか行っちゃうんだよね。周囲から聞こえる息きやびきが気に大きく聞こえる。 [音楽] ストレスのせいですね。ストレスかかってるといろんなものとか大きく聞こえますから。かかってるよ。だいぶ寝ないと夢も見られないのに。なんかもう泣きそうだった。食べる誰の声ですか?あの誰かわかんないけど普通に読んでた。何 ?階段の上から何かが降きたああユラン君だった。降ってきたのはイエランだった。紙袋を持っている。サンドイッチとオレンジジュース。いいの?袋を受け取って中身を確認する。彼の言った通りサンドイッチと紙パックのオレンジジュースだった。このサンドイッチに挟まってるのって何の肉 ?ま、私もね、ちょっとね、ちょっとよぎったよ。気になったよ。一応聞いときたいよね。怖いもんだって。あのゆらん君ですもん。う、どういうことってどういうことですか?ちょえ違う違う違う違う違う違う違う違う違うのよ。違うのよ。ちょっと待って。処理が追いつかない。とりあえず進めますか。僕の肉。え、冗談だよね。ああ、よかった。はあ。はあ。焦った。やめて、やめて。ああ、汗、汗。ただのハムだよ。真が気になったもの空腹には勝てなかった。あの、ただのハム大丈夫。ただのハム、ハムだよね。よしよしよしよし。あ、めっちゃ焦った。 [音楽] [音楽] なんかわかんない。ゆラン君わかんない。なんか冗談言いそうにあんまりないから。はあ。ちょっと落ち着きます。サンドイッチを取り出して放張る。ハムだ。多分ハムだと思いたい。きっとハムだ。それはおいしい。ありがとう。どうして僕たちに力の話をしてしまったんだい?言わなければこんなことにはならなかった。ゆランが膝に手をついて俺の顔を覗き込むように訪ねてくる。言っていいと思ったんだ。なぜ ?否定されない気がしたから。君の雰囲気もそうだしここは不思議な場所だから俺の不思議な力もここだったら不思議の1つに過ぎないのかもって。だからカミングアウトしていいと思ったんだ。確かにここは不思議な力だらけだね。だけど1つ1つ種類が異なる。みんなバラバラで道類ではないんだ。無防美に手札を開示するのはお勧めしないよ。そっか。少し寂しさを覚えた。日常と書き離れたこの世界に俺は何を期待していたんだろうか。 [音楽] なんか時々夢久のこういうこういう瞬間になんか闇が見えますよね。彼の闇というかなんかこう触れていいのか分からないこう日常のモヤモヤみたいなものを溜め込んだ闇みたいなのが見える気がしますね。のか、まあね、こう自分がマイナリティであるっていうのを抱えて誰にも理解されないだろうって思って生きていくのはね、あのしんどいことなのかもしれないね。私たちにはこの特殊能力がないからわかんないかもだけど。夢しさ、力はね、求められるか嫌われるか。そのどちらかだよ。お金持ちなら分かるはずだ。まあでもそうだよね。それもそうかも。それもそうかも。うん。仲良くもないのに慣れ慣れしく寄ってくる人。大して話したこともないのに一方的にゾ王を向けてくる人いるんじゃないかい。いる。それはどこの世界でも同じだよ。うん。でも力は武器でもある。そう。それはもちろん使いよだよね。うん。そうさ。ユロはにっこり法えんだ。夢久さ、おやすみ。夢久いい夢を優しいな。やっぱなんか衝撃的なシーンを見ちゃった後でもやっぱゆん君いいなってなっちゃうな。あ、ありがとう。おやすみ。 [音楽] ニランがロビーを出ていくのを見届けてからサンドイッチを完食した。清楚系の野番人だけどやっぱりいい人っぽい気がする。同じこと言ってる。同じこと言ってる。まあなんかすごいゆさ君にはなんかこうあのなんだろう。ポテンシャルプロフィールは全然似てないけどなんかすごい共感できるキャラクターではあるな [音楽] 。トイレの洗面台で洗顔と歯磨きをしてから俺はすぐ横になって目をつった。夢を見ろ。夢を見るんだ。よし。何かが見える。あれは紙の破片。おお、また待って。これ絶対あれじゃん。もう1つの目と眉毛とジョネタイや。てことはホテルを触れながら今回は眠ったってことかな [音楽] 。頭が火の玉の人が出てきた。お、ぼたきしてる。あ、可愛い [音楽] 。あ、紙芝居システムみたい。今度は黄昏れホテルが出てきた。 [音楽] おお、嘘でしょ?めちゃくちゃ綺麗なロビー。今と全然違う。食堂も綺麗。ちゃんとお客さんが着席して優雅に食事をしている。そう。これがね、元の姿。 [音楽] [音楽] なんか気持ち悪いくらいキラキラしてるんだけど。これ絶対に持ってるよね。シャンデリアとかある。おお。何?あ、火の玉の男がスーツ姿の2人組に連行されている。彼何かしたのかな?したんだね [音楽] 。ああ、それでこうなっちゃったってこと [音楽] ?はあ。その途中が知りたいな [音楽] 。何これ?こういう夢が見たかったんじゃない ?ああ、だから支配人、元の支配人がなんかやらかして連行されてホテルから立ち去ったことでホテル自体もなんかやる気をなくしちゃったってことなんかな。朝が来た。他のお客さんが食べている朝食の香りがし。およいもし。夢は見たのか? 階段の下でブランケットにまっていると縁がやってきた。ミヤニヤ笑っている。俺の状況を見て見たい夢を見られなかったって分かっている。頭が火の玉みたいな人が出てきた。 [音楽] [音楽] 円の顔からニヤニヤした笑が消える。それで夢の中の黄昏れホテルはキラキラしてた。お客さんもゆったり過ごして本当のホテルみたいだった。元は2階建てだったの ?いや、元から3階建てだ。ホテルが見栄を気にするのやめたんだとよ。ホテルがいいから続けろ。 [音楽] [音楽] 日の玉男は角とか羽とか生えた連中に連れてかれた。そしたらホテルはなんか寂しそうだった。そんな夢日の玉男は支配人だ。時とだよ。ああ、待って。元の支配にも時とって名前だったんだ。それは知らなかったな。ずっと支配人。支配人って呼ばれてたからな。時とどっちも時となんだ。 [音楽] 縁の苗字と同じ親戚かな?彼はどこに連れて行かれたの ?あ、やっぱそうなんだ。刑務所だ。やらかしてな。それで私が時になった。あ、このホテルの支配人になる人が時島の名を継ぐってことですか?あ、わかんないけど。時になったっていうのはそういうことなんですかな。あ、時を任せるって書くからでもそういう世集性なのかもしれ [音楽] 。同じこと聞いてるわ。え、何?集名ってこと?時って何?この世界の万人だ。私や支配人は3代目に当たる。3代目がお2人ということですか?ちょっとよくわからないんですけど。同じこと聞いちゃった。2人揃って3代目。色々とややこしいんだが、今そんなことはどうでもいい。円が座りになってのブランケットをめくった。途端に寒くなる。昨日は悪かったな。ええ何怖急に穏やかな話し方をされると不審感が [音楽] るひどい。ひどい言いだな。DV加害者が見せる気まぐれの優しさってきっとこんな感じだ。まあ聞けて。実のところ私たちは困ってんだ。はあ。時の仕事はこの世界に迷い込んだ人間を正しい行き先へ送り出すことだ。それなのに今はスイートルームに泊まる前に消える宿泊客もいる。生きていられたはずの人間もここで消えたら死んじまう。私だって任された仕事ぐらいはちゃんとしたいんだよ。お前の力さえあれば現状を打開できる。客の回転を上げたらみんな本来の行き先へたどり着けるしお前もすぐにスイートルームに泊まれる。その橋の木じゃ。その橋の木でしかないじゃないか。俺がいなくなったらまたお客さんで溢れ返るよ。それお前が気にすることじゃないだろ。そりゃそうだね。確かに働いてくれたら部屋を提供する。ベッド、風呂、もちろん3色をありつける。どうだろう?私たちを手伝ってくれないか ?まあ、条件はいいですよね。今よりはあえて考え込むふりをした。本当は即頭でイエスって言いたい。お腹が空いて仕方がない。体中が汗と砂でベタベタの上、床で寝たせいで体と腰が痛い。何不自由なく暮らしてきた俺にとってこの生活は2泊3 日が限界だった。確かにね。恵まれた生活をしてきたわけですもん、彼は。特にね、ギャップって苦しいよ、やっぱ。ただ即頭すると間違いなく足元を見られる。うん。でもやっぱ夢作君賢い子だよね。そういう考えがとっさに働くっていうでこう演技というかそぶりで見せられるっていうのはねめっちゃ賢い子だなって思う。高圧的な態度の後に優しく接してくる。下げてあげる。これは人を怪獣させるのに効果的な手法だ。え、ま、そういう心理学みたいなのとかもやっぱ教え込まれてきてたのかな。なんかすごいことを教きてるっぽいからお父さんにそれにろりとやられたと思われたくない。プライドもあんのかもね。仕方がないな。分かったよ。そっか。ありがとう。助かる。うんうん。しぶしぶ了承した感じで微笑M。さてと。まずは風呂に入ってそれから制服に着替えろ。制服はゆラに用意してもらえ。縁がゆっくりと立ち上がる。その時独り言なのか何なのか聞きつてならない一言が聞こえた。ちょろいもんよ [音楽] 。1枚上手だったか。まあそんなこったろうと思いましたよ。支配人って。まあね、前作もそうでしたけど、支配人ってある程度やっぱ図々しくないとできないよね。って偏見だけど。あ、むすっとしちゃった。やっぱり働くのやめようかな。はい。手のひ返しだそうです。お風呂に入ってから制服に着替えた俺は食堂に移動した。部屋のすみっこの席に縁が座っている。 [音楽] 着替えたよ。さすがボンボンだな。ちゃんとした服が似合う。うん。とっても似合い。どうも。まあ、座れ。言われた通り対面の席に座る。さてと。いくつか質問する。そのお前の超能力接触能接触感能とやらは将来のものか。 [音楽] そうだね。そうだね。物心つく前からあったよ。はあ。遺伝か?いや、違うと思う。少なくとも父さんと母さんは違う。俺が 2 人に力を使っても超能力の血の字もで、超能力の血の字も出てこないし無だもん。母さんの両親もそう。 [音楽] 父さんの親戚は分からない。みんな父さんが16歳の時に死んじゃったんだって。え、そっちも何があったか気になっちゃうけどな。あ、聞いてくれた。なんでだ ?はあ、悲しい。台風。異常気象で父さんたちが暮らしてた地域は屋根まで水没して、それで父さんだけが生き残った。悲しいなあ。天才以外でも誰も攻めようがないもんな。その力に制限だとか代償みたいなものはあるのか ?頭が痛くなったり鼻血が出たりとかないよ。単に疲れるだけ。まあ見るものによるかな。動画と同じだよ。5分の動画と3時間の動画後の平度は全然違うでしょ。はあ。ふーん。だったらノルマは儲けない。その日にさける人数だけさけ。それ以外の仕事はクレアを手伝ってやれ。それ以外はこの席で客と面談をしろ。大金時間は霧りがいいと思った時が上がりでいい。一応上がる時は報告しろよ。え、結構ホワイトじゃん。ちゃんと負担とか考えてくれるんだね。優しいですね。うわあ、きま銃を打ったことは [音楽] ええ、旅先の射撃場でなんだか急な質問だと思った。中には素亡な客もいる。ああ、やっぱあれなんですね。従業員はやっぱしく銃を持たされるあれなんですかね。ごとりと音がしの上に銃が置かれる。 [音楽] オートマチックピストルだと思う。フォルムが妙に流戦的。いや、詳しいよな。武器にも本当に何でも詳しい。薬室はからだ。打つ時はちゃんとスライドを引いてから打て。分かってると思うが客を殺すの。私たち地獄組と違ってお前やクレアがこの世界で人を殺したら地獄に落ちるからな。打つなら地面。あとは足の子。お好みでライフルやショットガンもある。えいらない。ちょっとでもやっぱ怖いもんな。銃を円の前に押し戻す。持てたら打ちたくなる。 [音楽] まあな。そうか。そうだな。その通りだ。それ納得すんだ。縁は席を立って銃をしまった。よし、早速仕事に取りかかってくれ。 [音楽] まずはスイートルームに泊まってるやつの次に子参のやつを連れてくる。頼んだぞ。うん。うん。さあ、どんな子なんでしょうね。縁が食堂から出ていった。さてと。やるからには頑張るぞ。あちやくん。クレアちゃんの声わかんなくなるけど楽しい。クレア、クレアちゃんのセリフ読むの振り返るとクレアやさんが立っていた。 [音楽] あの、あの、俺クソ客から従業員になって分かってるよ。だからね。はい。お昼ご飯。目の前に豚汁を置かれた配しやすいメニュー。冷めないうちにどうぞ。私たち今日から仲間だね。仲良くしようね。えへ。クリアやちゃん、こんな感じでしたっけ?もうわかんなくなってきたよ。もうよろしく。 [音楽] 今まで見てきた中でトップレベルの手のひ返しだった。まあいいんじゃないですか。あ、ついに面談が始まりますね。おお、これは面だよね。剣道の面頭でいいんですよね。うん。うん。うん。一瞬つら頭って読みそうだった。面ですね、多分。でも名前的に女の子だと思うので、ちょっと女の子でよ、とりあえず読みます。よろしくお願いします。男性だった。違った。2章のタイトルがなんかお姫様だったから女の子かと思ったんだけど男性だった。 [音楽] ちょっと気を取り直します。面談1 人目のお客さんは頭が剣道の面だった。体格と声から男性だと思う。面の奥は空洞で顔がない。剣道か。 [音楽] [音楽] あ、そうだった。一瞬あを思い出しそうになって頭の中でかき消した。 [音楽] はい。どうぞおかけになってください。お茶を用意してから向かい合って座る。このような機会を設けていただきありがとうございます。 [音楽] ですが、実はこのまま消えてしまっても構わない。構わないと思っているんです。なんでそんなこと言うんですか?同揺して噛んでしまいました。それはなぜですか?何も思い出せないような気迫な人生であったのなら思い出す意味もない。流れに身を任せてもいいのではないかと思っています。それでもこの面談に来てくださったのはどうしてでしょう?人で溢れ返っていますからね。滞在し続けるのも忍びない。そろそろ追いとまする転合いかと。わかりました。お客様のお手をお借りしてよろしいでしょうか? 両手をお客さんの前に差し出した占い師みたい。お客さんも素直に俺の両手に自分の両手を置いてくれた。呼吸を整えて目をつれ。お、お客さんの中は真っ暗だ。それでも真っ暗闇の中にも何かあると信じて周囲をか、周囲を観察する。あった窓が見える和風な窓ですね。窓の向こう側も見てみよう。おわ、なんか、あ、この人の手かな? 窓の向こうの景色がバラバラに漂っている。なんかそうですね。みたいなのと人の形をした何かがなぜかは分からないけれどお客さんが見失った何かだってことは分かる。面談1 発目失敗しないように頑張るぞ。おお。えっとどうする?どうする?えっとこれこの端っこの人はこれっぽいな。これっぽい人がいっぱい出てくるね。なんか集合写真でしょうかね。あ、点敵と四角いのが多分掛け軸じゃん。そしたらあ、少年と女の子とこれはベッドかな ?あ、ベッドに寝ている。足なのか。なるほど。これはおばあちゃんで男の子。あ [音楽] 、天敵受けてる手だ。これ家族なんだ。 [音楽] きっとそこはベッドの上だった。彼の手足が見える。しわしわでガリガリ。手首には天滴の針がいっぱい刺さっている。でもこれ自宅ですよね。自宅療用なのかな。入院じゃなくても式が近くてなのかなんか理由があるんですかね。わかんないけどあんまりその医療関係のことあんまり詳しくない。そうだよね。病院じゃない。天井や壁は和室のそれだった。老脈若がこっちを見ている。小さな子供までいる [音楽] 。ああ、そう。勝さん、生徒さんも来てくれましたよ。女先生、こんにちは。先生、さおと妹のさほです。分かりますか ?父さん、生徒さんが何人も来てくれてるよ。よかったね。あ、じゃ、このおばあ様は奥さんなのかも。で、このめ頭の男性はおじいさんなのかもね。老水かな。そしたらでも違うのかな [拍手] 。私もさほもまた先生に会いたかったんです。姉妹がこっちを見て覚え。あ、サほって小さい名前の子は事態を把握できてないみたいだった。このベッドにこう持たれている子は女の子なのかな ?色々あったけれど、あなたと結婚して幸せでしたよ。ゆっくり休んでくださいね。ああ。ああ、泣いちゃうよ。でも愛されてる人だったんだね、なんか。ああ、そう。こういうね、ちょっとハートフルエピソードとかもね、黄がれホテルやるんですよ。俺は目を開けた。あなたは女田カさんですね。ええ。ああ、優しそう。優しそうな小顔だ。その通りでした。念が剥がれて中から老人の顔が出てきた。なんかわ、なんか真面目ななんかもうちょっと若い男性かと思って呼んでたけどおじいちゃんだったね。金欲的で正顔立ち。自宅で人生を終えたいと望みました。最後はああなっていたのですね。ずっと夢買う曖昧でした。カさんはじっと窓の外を見つめる。人生とは履かないものですね。あっけなく終わり、っけなく忘れる。しかしだからこそ切な的だからこそいいのかもしれません。染みてしまう。一旦しか見ていませんが、あ、一旦しか拝見していませんが、素敵な思い出だと思いました。ありがとうございます。自分もいい思い出、いい人生だったと思います。忘れたまま消えるにはあまりにも惜しい。思い出してよかった。いや、これこんな風に言ってもらえたら夢ひ久君もね、やった会があるよ。よかったよ。1人目のお客さんがこの方で静かにお茶を飲んでから俺を見て微笑む。さりがたいですがこれでおしまいです。ま、そうね。なくなってるるってことだもあ早くも2人目。ゆらん。ゆらん、宿中見せて。活さんを見送った俺は軽い足取りでフロントへ向かった。フロントにいるんが俺を見て微笑む。幸先が良さそうだね。そう見える? [音楽] [音楽] 俺もそう思。このペースなら1日5 組くらい行けるんじゃないかな。すごいね。そしたらすぐにスイートルームに泊まれるね。まあ、そんな順調に行けばいいですけどね。宿長を確認して子参の宿泊客を確認する。現在スイートルームに止まっているお客さんの次がついさっき面談をしたカさん。そしてその次がさ、どんな方なんでしょうか。あ、お布団さんだ。これも社会人の男性でお布団ンってなんかちょっと闇感じるけど大丈夫かな?なんか入った会社がブラックで精神編んでとかじゃないかな?大丈夫かな ?あの頭の中を見るってどこまで見るんですか?次のお客さんは頭が布団になっている男性だった。人見知りなのか手元をじっと見ている。うん。なんかちょっとこう弱気な感じなのもちょっとこう画が強いというか主張の強い上司とかに当たっちゃうといいこう当たり当たりに行く役みたいな見つかったみたいな感じでこうなんかま、いじめめって言うとちょっとあれかもですけどパワハみたいな標的にされやすかったりするのかな言いやすい人ってやっぱ多分いると思うんですよ。ね、なんかすごいもうすでに不便な感じに見えてくる。勝手に妄想して勝手に不便な人に見えてきちゃってるけど一概には言えません。見える範囲は人によってバラバラなんです。俺はその他人に見せられるような頭の中じゃないんです。いや、何か犯罪をしたとかそういうわけじゃないと思うんですけども。この面談は強制ではありませんのでスイートルームが開くのをお待ちいただければあ、違うんです。1刻も早くここから出たいです。でもあのただ恥ずかしいなって4国全倒な反応だと思う。間違いない。あなたの頭の中を見せてくださいと頼んでから人の頭の中を見たのはさっきの活動さんが初めてだった。いや、それは言えないっすよね。言われたらだって私もた、例えばこの場面に遭遇して面談受けるってなったら、ええ、なんかどこまでえってなっちゃう。え、えってなるもんね。そりゃそうだよ。カさんが無抵抗すぎただけで布団頭の彼の反応が一般的なのかもしれない。きっとカさんは非尿と肛門家にためらいなくタイプだった。 [音楽] ま、そうかもね。ま、でもわかんない。あれぐらい年齢を重ねたらはいみたいなものもなくなるっていうのもあるとは思うけれど、その病院に関してはでもカさん自身がもうなんかこうはじることない人生を送ってきた人だったってことなんだと多分思うよ。さすがにね。自信、自信なんかいい意味でこう自分の人生がいいものだったって自信がある人っていうかね、とてもいいことですよ。他が悪いわけじゃないけどね。恥ずかしいことがあるのは健全なことだと思います。そうでしょうか。ええ、ですがこの世界で起こった出来事は僕もお客様も忘れます。僕たちは原世で会うこともないでしょう。僕だけに見せてください。そしてお客様がチェック、チェックアウトされた後には誰にも公害しないまま忘れます。これは手を差し出した。いや、なんかそう言われたらなんか信頼できるかも。いや、ゆ久君、ま、ここまで見てきた感じ本当にゆ久いい子ですもんね [音楽] 。おお。め。え、ま、え、布団は頭さん目がある。お願いします。ためらいながらも彼は自分の手を俺の手の上に置いた。少しは心おうお少しは心を開いてくれたのかな。そんなことなさそう。全然心を開いてくれてないな。こんな急に落とされることあるんだ。それどころかガッチガチに警戒されているかもしれない。いや、まあ何でしょう。なんか人間不審的なことなんですかね。これは長丁場になりそうだぞ。結局布団さんの正体とホテルに来た経緯を知るのに3時間てか3時間で溶けたの逆にすごいよ。あ、ちょっとでもやっぱやれてる感じがあるなあ。お客さんの名前は片岡大。47歳の独身。都内のアパートで1人暮らしの会社員。趣味特技はなし。Cて言えば寝ることが好き。あ、だから寝ることが好きだからお布団になったんだわ。うわあ。辛いなあ。ある夜眠っていたら急に同機が激しくなって救急車を呼ぼうとしたもののスマホの充電が切れていて助けを呼べないまま死亡した。わあ。いや、なんかこういう緊急事態があった時に1人暮らしとか独身とかってやっぱなんかね、リスクはあるなっていう感じはしますけどね。そう言ってもね。 [音楽] 思い出せないわけですよ。仕事も全然好きじゃないし、つまらないやつですね。俯いたまま大木さんが言った。俺からしてみれば彼の頭の中はつまらなくなかった。とはいえ僕は楽しめましたよなんて言えない。ま、失礼だね。どんな言葉をかけるべきだろうん。厨房からカレーの匂いが漂ってくる。片岡様、そろそろ夕食のお時間です。今日はカレーのようです。チェックアウトされる前にいかがですか?え、ああ、カレーですか? [音楽] はい。はい。こちらのお席でごゆっくり。いいですね。最後の晩さんがいつも通りのカレーでちゃんとした席で食べられるのいいですね。では少々お待ちください。 [音楽] [音楽] 俺は席を立って厨房に向かう。ちょうどその時だった。あの女の子。すみません。なんだろう。ついに女の子来た。え、ライセに来た。 [音楽] すみません。あら、なんかすごいなんか色っぽい女の子とめっちゃ怒ってる女の子とどどうされましたかね。え、席から離れるのを見計っていたのかタイミングよく2人組の女性が近づいてきた。2人とも顔が人間に戻っている。化粧の濃い女性と素朴な顔立ちの女性。確かに化粧がないですね。この怒ってるの方は2人揃って背が低い。150cmもなさそう。小柄だ。着ている着物は生地がゴワゴして安っぽさが際立ってしまっている。女性の従業員はいませんか?男の人だとちょっと頼みづらい相談があって。ああ、まああるよね。ちょっと異性には相談しづらいこうサポートってそれぞれきっとありますもんね。 [音楽] かしこまりました。すぐに呼んでまいりますね。 [音楽] 割れながらスムーズに対応できたアルバイト経験がない人間とは思えないはず。うん。うん。うん。うん。なんか全然までもインフルエンサーとしてね、人付き合いはすごいしてきたから。これも父さんのお客さんを接退し続けてきた成果かな。間違いないと思う。あ、どうした?大木さんも席を立ってこっちに女性人に近づいてくる。 [音楽] え、何ですか? ほら、あんたあれに出てたよね。あのあれね、あれだよね。何?何?何?何?何?何?何?何?何? え ?彼はニヤニヤしながら少女の方を呼びさす。なんでそんな態度になっちゃうんだろう ?さっきまで敬語で話していたのに。うわ、これこいつもしかして自分より弱い立場だと思ったらそういう感じ出してくる系のおじさんですか?良くないですね。良くないですね。 [音楽] 少女に対する距離の詰め方が雑で不審者に見えてしまう。いや、もう明らか不審者じゃない。え、警戒しちゃうけどな。私だったら [音楽] はあ。いや、ま、うん。正しい反応ですよ。トのあるリアクションだった。その態度に大木さんがひんでしまう。あ、えっと、人違いかな?よく考えたらおかしいしね。なんだろう。前にあったよね的なパでもない。こら。うわお。ああ。え、ちょ、落ち着いて、落ち着いて、クレアさん。クレアさんが望から出てきた。銃を持っている。食堂にいた全員がその場で固まる。 [音楽] ちょっとクレアさん、お客様といえどもセクハは死刑です [音楽] 。死刑はやりすぎだけどセクハはダめです。ち、違います。誤解です。シャラップ。クレアさんが大木さんに銃を向けた。女性2人組が急いで大木さんから離れる。お客様を困らせるお客様は客認定可能。ぶっつしていいと上司から許可を得ています。なんて雑な指示だ。ああ、あのチェックアウトで大木さんは逃げるように食堂を飛び出した。片岡様。いや、何だったんだろう。すっごい気になるけどな。そのままの流れで大木さんはチェックアウトを済ませてホテルを出た。あの、よろしかったんですか?せめてお食事だけでも?もういいです。戻りたくないです。早く行きたい。大木さんがじっと俺の顔を見てすぐにまた目をそらした。行き先が地獄じゃなければ生まれ変われるんですよね。絶対ではないようです。 [音楽] [音楽] 縁は生まれ変われるかもしれないし、生まれ変わらないかもしれないって話してた。うわあ、生まれ変われそうにないな。くじなくてそういうの選ばれたことないんです [音楽] 。それでも生まれ変われるならお兄さんみたいな人に生まれ変わりたいですね。僕ですか? はい。イケメンで超能力者で。そうしたら女になめられないし。その選びたい放題でしょ。な、なんか引っかかんだよな。なんだろう。なんか引っかかんだよな。ちょっと嫌だな。い [音楽] いえ、そんなことはありません。 [音楽] またまた屈で悲しそうな意味だった。俺は来セに期待します。はえ。なん、なんだったんすかちょっと。はあ。 2 組か。だれるしかない。思ったよりお客さんを見送りできなかった。 [音楽] 役気にしすぎだよ。全然仕事できてるよ。すでに社畜の息だよ。キラキラしたしてクリアさんが俺を褒めてくれる。不思議と嬉しくない。嬉しくないね。 [音楽] ありがとう。ありがとう。夢そべいよ。あの勝手にスルーしちゃいましたけどすごいクレアさんぽい厨房ですよね。多分彼女が飾り付けしてるんだと思うんですけど。可愛い。 [音楽] 有必作ってくれてありがとう。おかげですっごく早くご飯を食べられるよ。大きさを見送った後、俺は夕食の配給の仕事に入った。 18 時半から準備を始めて20 [音楽] 時半に片付けをした。そして今はアさんと一緒に夕飯を食べている。のホテルの中でもこの厨房だけ他の部屋とは雰囲気が違う。手作り感溢れる飾り付きはともかくやたらと設備が現代的。確かに確かに結構しっかりした設備めっちゃあるな。オーブン、炊飯機食線器。どれも原世で見るような普通の電荷製品で唯一電話だけがレトロな黒電話だった。確かにね。本当だ。ここはテーマホテルとかコンセプトホテルとかいわゆる言われるのホテルなのかもしれない。コンセプトは大正から昭和初期あたりのレトロじゃないかな。フレアさんの服装も墓間にエプロンだしずれた予想ではないと思う。ねえねえねえ。ゆさ君はご飯食べ終わったらどうするの ?なんだっけ?なんだっけ?それするの? どうしよう?うーん。たくさん次第なんだよな。3時間以上のパターンなら12時回っちゃうし。カさんみたいに心を委ねてくれる相手なら面談も簡単。でも多分大木さんの方が一般的なリアクションだと思う。1日で2組だけ縁になんて言われるかだとしても。うん。今日は打ち止めにする。やっぱりお客さんを夜中まで付き合わせるのは悪いよ。じゃあ、じゃあ、じゃあ、じゃあ、初日なんだし、もう上がっちゃえば。ええ、いいの?明日の明日ごとかは [音楽] いいよ。気にしなくて大丈夫だよ。上がっちゃえ、上がっちゃえ。相変わらず目がバキバキだけど、言ってることは親切な先輩っぽい。じゃあ上がっちゃおうかな。 [音楽] うん。うん。うん。うん。さんに挨拶してから部屋に戻ってね。まとも。 [音楽] お、探索。あ、あ、探索に移動画の名前はムーブ。あ、オッケー。オッケー。だから円さんを探しに行くんだ。じゃあ中にはいないんでビきますか。このかぼちゃ頭君が気になるけどでも [音楽] 上がるのかい?うん。うん。そのつもり。ゆんは? 僕は? 僕は夜の巡回があるから上がるのは遅いんだ。鍵はかけてもいいけれどバーロックだけは下げないで入れなくなってしまうからね。 [音楽] うん。分かった。結局俺はユロンと同になった。これだけ宿泊で溢れ返っているんだから。 [音楽] 1人部屋はさすがに無理。縁はさあ、見てないよ。ありがとう。ありがとう。それじゃあお疲れ様。ん、お疲れ様。なるほど。じゃあバーにはいなさそうな気がするけど。のおさんだ。お、確かにバーに来るの初めてだ。壁一面がガラス張りで外の景色を一望できる。 [音楽] [音楽] 1 人は振れ返っていなければ雰囲気の落ち着いた場だったはず。あ、キり子さんもいるね。とりあえずじゃ、メのさん、バーに入ってきた俺に気がつくとメのさんが薬と笑った。 [音楽] あらあら、折れたのね。うん。うん。長いすることになりそうだしね。その服似合ってるわよ。従業員のふりをしている放浪名みたい。法頭名族か。 [音楽] えっと、名族。え、元世でいう貴族よ。よく言われるよ。強楽にいてそうな。何ってそう?ふけってそうな。王子様とかね。 [音楽] あら、あら。華やかで色っぽいってことよ。最高の褒め言葉じゃない。 [音楽] ありがとう。そ、ありがとう。これからよろしくね。 [音楽] え、仲良くしましょうね。じゃあ、きりこさんにも声かけ。や、 [音楽] お疲れ様です。はやさん、夢久さでいいよ。 [音楽] うん。夢久さん、ありがとうございます。では、夢久さん、何か新しいことを思い出せましたか? [音楽] いや、それが全然。猿の1 人は薄ずって呼ばれてたけど珍しい名前なの? [音楽] おやおや。大してよくあるほどでもないですが珍しくもありません。そっか。どうでしょう? お話を聞く限りだと向こうは夢下さんを知っていたようですね。何か心当たりは? [音楽] いや、 [音楽] 全然。でもうちは父さんが実業家だし俺も SNS でそれなりのフォロワーがいたからうちのことを調べようと思ったら結構簡単だったんじゃないかな。 [音楽] なるほど。いには言えませんが、地獄猿は貴面で保守的、そして目的意識の高いものが多いです。確実に八明けについて調べをしているかと。なんでうちだったんだろう。 [音楽] 夢久さん。夢久さん。ここで働くことになったんでしょ? [音楽] 焦って結論を出す必要もありません。どうぞゆっくりと見つめ直してください。 [音楽] うん。自分が誰かを知ってください。黄昏れホテルはそういうホテルです。敵 [音楽] はい。ひりこさんって知だよね。ちゃんと見たら襲ってきた猿たちとは全然違うよ。世が顔に出てる。えいえいえ。このホテルの中で 1 番対話ができる感じがする。そうですか。ありがとうございます。なんか笑うと可愛いですね。きりこさん、俺の方こそありがとう。また色々お話しようね。 [音楽] はい。ええ。はい。喜んで。じゃあここにもいなかったってことは食堂かな?なくね?円はいそうにないな。ない。いない。 [音楽] [音楽] え、じゃ、厨房に戻ってみる。これはちゃんと喋ってないしね。そういえばさっきの女性 2 人組のお客さんってどうなったの?戻ってきたらいなくなってたけど。 [音楽] 私がちゃんと対応したよ。内容は秘密。 [音楽] 女の子特有の悩みだから夢さ君には教えない。女性特有。 [音楽] この状況化だと生理用品とかこの世界でも整理って起きんのかね。だるだる。ちなみに彼女たちの名前は江原様。姉妹だよ。2人でこの世界に来ちゃったんだって。あ、姉妹だったのか。じゃあでも化粧がいや、でもどっちなんだろう。化粧がある方が大人っぽく見えるからお姉さんかなと思ったけど妹の方がませってるみたいなのもあったりするからね。わかんないですよね。 [音楽] そう。こんなところに女性がいるのがかわいそうだね。避難所とかだと女性が痴漢被害に会うこともあるし。 [音楽] す、すご本当にゆっさくんって本当に本当にできたこいやもモてるだろうになあ。モてるだろうにな。いやあ、本当に本当にいい子だな。さっきのセクハ野郎もいるしね。えさんに相談してみようかな。さっきのお客さんは女性との精し方が下手だっただけでセクハ野郎じゃないよ。 [音楽] うん。それは男目線です。ただ声をかけただけだよ。お姉さんの方は怯えてました。 [音楽] え、本当?うん。本当です。大さんと少女の方、妹さんの方ばかり見ていたから、それは気づかなかった。 [音楽] そう。じゃあ近くにいた俺が気づくべきだったね。ごめんなさい。次から気をつけるよ。いい男ちゃんマジで。いやあ、本当に夢久みたいな男性いっぱい増えてくれ。ありがとう。 [音楽] [音楽] 本当になんかだからさ、こう主人公君がすごくいい子だからなんかこう安心してその彼に感情移入してというかなんかその彼の目線で物語を見れるのがね本当にありがたい。本当にいい子でよかった。いやあみじみと思っちゃうな。無い。いや、クレアちゃんはクレアちゃんでなんかすごくこう場を明るくするのが上手というかなんかね、なんか励まし言葉はね、なんかこうふっちゃうような魅力がありますね。いい先輩だよ。めっちゃいい先輩。 [音楽] 全然縁が見つからない。本当に。どこにいるんだろう?おお、いた。おい、こらてめ。あ、いた。廊下の奥から縁がズん歩いてくる。どこをつけ歩いてるんだ? 探したぞ。こっちのセリフだよ。トランシーバーとか内なアナウンスとかないの?なもんねえよ。で、何人さばいた ? 2人少ないよね。はあ。確かに少ないが。お前がスイートルームイラで客をさけることが分かった。上だ。褒めてくれた。え、エんさんが褒めてくれたって顔してる。 [音楽] [音楽] なんだ? なんだよ。もっとさけよって言われると思ってた。思わねえな。 [音楽] 私や他の連中にはどうやったってできない芸統だ。だから上以外の何者でもない。自信持っていいぞ。う、いい先輩。いい上司。これだよね。こういう上司が欲しいよね。できたことを褒めてくれるし、その自分にはできないから感謝とかね、すごいよってことをちゃんと言葉にしてくれ。なんてなんてなんていい上司なんだ。なんか応なところもあるけどなんかこう上司としてはいいな。好きだな。分かった。また明日わ。いいな。かっけえ。マジでエさんかっけえ。大股でさっさと歩き去る。褒められた。力のことをカミングアウトしたのはこの世界が初めてだった。だから力のことで褒められるのも初めてだった。ま、そうだね。そういうことになりますね。結構じゃ、2章、あ、まあ1章はチュートリアル的な感じだったからちょっと短めなったのかな。ちょっとじゃあ、ま、霧りがここでいいかどうかちょっとわかんないですけど、ま、10 はってことでこれで今回読むの最後にしましょうか。ん、ここはどこだろう?水の流れる音がする。ゆさあの記憶。その声父さんどういう状況なの?やっぱり父さんだ。ああ、記憶の中のな、なんだろう。記憶の川的な何かわかんないけど。入学おめでとう。中学生になった夢さんにこれをあげよう。どちらも大事なものだよ。こっちなの ?お、スマートフォン。それは子供用の携帯とは違う。ええ、待って。ど、え、ど、何これ? 何これ ?今の子にSNSは必要不可欠なツールだ。若いうちから全体公開用のアカウントも作ってみるといい。自分の立場を確立するとなおいいかな。公共の場の空気と他人の目を知らなければならない。ネットには広大な情報の世界が広がっている。そして情報は力だ。地想のように積み重なり知識となる。でも情報はとても危険だ。謝った情報のせいで俺の家族は溺れしんだ。え、それだけで恐ろしいものでもある。待って。どういうどういうこと?待って待って。たった1 つの情報で人の命を奪うこともある。たった 1つの情報で。そうだ。そうだよ。ひ久。お前もよく知ってるだろ。あえ。え、こんなとこから遡る。こんなとこから遡らないと彼のその事情みたいなものが分からないってことですか ?幼稚園書いてあるけど例の部屋だ。でも何かが違う。そうか。この前と違うねえ。あ、ちゃんとBBがBBの姿してる。BB 思い出したからね。え、BB?BB [音楽] が歩いてくる。この前の灰色の毛玉BB だったのだろうね。可愛い。どうしてこの部屋にいるの?み [音楽] 可愛い。夢なんだから会話ができればいいのに。確かに BBと会話か。ろなこと言われそうにないな。接触感能もほとんど無意味。動物の頭の中は覗いても何回で俺には理解できない。ああ、まあそう。ま、思考の構造とかが違う。ま、見える景色も違うしね。えっと、この部屋猫ご飯とかないかな?わあ、夢の中でまで BB の世話をしようとする。もうなんか拍手を送りたいよ、もはや。 [音楽] あ、え、ご飯もらえると思って喜んじゃった。もしかして可愛い [音楽] ねえ。そういうことじゃないのか。いきなり明後日の方向を見るBBどうしたの?なんか聞こえた? 何?え?何?何?あ、BB消えてしまった。取り残された気がして寂しい。1人になっちゃった。それじゃあ、みんなで絵を描いてね [音楽] 。はーい。部屋には誰もいないのに声がした。みんなの楽しかった思い出の笑顔見たいかな。楽しかった思い出。机の上に破片が散らばっている。これは何だろう?来ました。さあ、なんだ?さあ、なんだ ?これだな。これと星、こっちの星と上の星がこれでしょ。え、お星様、オープ。あと窓かな。可愛い絵ですね。完成したのは子供が書いたようなイラストだった。あ、まずい。イラストを見た俺礼は日合せが出てきた。夢下君、待って、待って。ま、でもちょうどいいのかも。どういうこと?何もわからんっていうところで切れるのが次が見たくなるということで一旦今回はここで区切らせていただきましていやあなんちゅこっちゃという感じでしたけれどもこれまだまだ気になりますね。2章の前半って何話ぐらいあるのかちょっとわかんないんですけど、また続き今度やっていきたいと思います。ではまたね。今回もありがとうございました。 [音楽]

ひとりでじょうずにめんだんできるかな？

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