後輩が面白いって言ってたんで見たんだけどやっぱりカスでした

VOICEBOX ずんだもん 四国めたん

3 Comments

  1. 最初のベタなタイトルとベタな導入は、半分釣りみたいなもの。
    この作品は、主人公が人間じゃないって気がつけたところからが本番だね。

    それに気がついてから見ると、実は主人公が俺tueeeしているんじゃなくて、「人のフリをした全ての終わり」である究極の災厄(個体名・高遠夜霧)が、異世界で俺tueeeしている主人公たちを皆頃しにしているんだという、なろう系のメタコメディだということがわかる。

    こういうひねりのあるなろうアンチテーゼみたいな作品あんまりないよね。
    即死みたいな出落ちになるしか無い難しい題材で、小説14巻完結まできっちり面白く終わらせてるのも作者の実力を感じさせる。

    外国人のレビューなんかで、SCPとかクトゥルフなんかを比較に出したりしてる人いるけど、あっちのオタクの人らもなかなか鋭い視点持ってるね。

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