音楽ユニット「eufonius」のサウンドプロデューサーで作曲家、編曲家の菊地創(きくち・はじめ)さんが今月16日、急性心不全のため死去した。44歳。北海道出身。30日に「eufonius」のボーカル・riyaが自身のX(旧ツイッター)で報告した。葬儀は近親者で執り行ったという。

【写真】「eufonius」riyaが菊地創さんの訃報を報告した書面(Xから)

 riyaは「eufoniusデビュー20周年に向けて決めたばかりのこともあり、とても精力的に動いていた最中でしたので、大変残念でなりません」と悲しみをつづり、「今まで菊地創を応援して下さったファンの皆さま、お世話になりました関係者の皆さまに心より感謝します」と感謝のメッセージを送った。

 菊地さんは23歳で作編曲家としてメジャーデビュー。2004年に結成した「eufonius」では「CLANNAD」「true tears」「ヨスガノソラ」「ノエイン もうひとりの君へ」など数々のアニメ、ゲーム主題歌を手掛けた。アニメ「ネギま!白き翼~ALA ALBA~」「このはな綺譚」などでは劇伴も担当した。

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