【いつでも僕らが】
隣のタヌキと 争う時じゃない
開発止めくれ 多摩ニュータウンの

化学復興 人間研究で
そうさきっと僕らの 住処は護られる

生まれた山が のっぺら丘となり
覚えたての変化で 奇襲に出てみる
暫く黙祷 耐えられず騒ぐも
大雨の事故扱い 権太は不慮の事故

お地蔵に化けて 目を眩ませたり
白ギツネになって 儀式を止めたり

それでも止まらぬ 開発に一石
正吉とお清の 双子の星作戦

争いに傷ついた タヌキたちの春は
恋の 実る季節 子ダヌキ産まれた

造設も進み 食料問題から
事故や罠に掛かる タヌキも増えてきた

待ち望んでた 四国三長老
妖怪大作戦 決行は今夜

一世一代 タヌキの大勝負
忽ちニュースになり あ歌えや踊れや

ところが翌朝 衝撃のニュースが
テーマパークの宣伝 夢なら覚めてくれ

キツネの誘いに 乗るタヌキはいない
玉三郎たちは 社長を懲らしめる

実力行使で 機動隊と対峙
強行派権太達 命を落としてく

鶴亀和尚とおろく婆の叫び
生き物達の願い 電波に乗ってゆけ

寿命を迎えた四国の長老は
並のタヌキと共に 行くは死出の旅

「化かされてるのは こっちだ」と嘆いて
「この風景を元に 戻してみないか」

生まれた山が 遠く感じても
忘れないでおくれ あの里の風を

いつでも僕らが 人のそばにいる
思い出しておくれ すてきなこの名を

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【いつでも誰かが】

いつでも誰かが きっとそばにいる
思い出しておくれ すてきなその名を
心がふさいで 何も見えない夜
きっときっと誰かが いつもそばにいる

生まれた街を 遠く離れても
忘れないでおくれ あの町の風を
いつでも誰かが きっとそばにいる
そうさきっとおまえが いつもそばにいる

雨の降る朝 いったいどうする
夢からさめたら やっぱり一人かい
いつでもおまえが きっとそばにいる
思い出しておくれ すてきなその名を

争いに傷ついて 光が見えないなら
耳をすましてくれ 歌が聞こえるよ
涙も痛みも いつか消えてゆく
そうさきっとおまえの 微笑みがほしい

風の吹く夜 誰かに会いたい
夢に見たのさ おまえに会いたい

いつでもおまえが きっとそばにいる
思い出しておくれ すてきなその名を

(間奏)

いつでもおまえが きっとそばにいる
思い出しておくれ すてきなその名を

いつでもおまえが きっとそばにいる
思い出しておくれ すてきなその名を

いつでもおまえが きっとそばにいる
思い出しておくれ すてきなその名を

いつでもおまえが きっとそばにいる
思い出しておくれ すてきなその名を

いつでもおまえが きっとそばにいる
思い出しておくれ すてきなその名を

いつでもおまえが きっとそばにいる
思い出しておくれ すてきなその名を

いつでもおまえが きっとそばにいる
思い出しておくれ すてきなその名を

いつでもおまえが きっとそばにいる
思い出しておくれ すてきなその名を

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■伴奏使用させていただきました

@Natanael A.

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