一言レビュー:トゲがひっかかって飲み込めない

あらすじ
少女漫画家・久我一郎(ペンネームは「ここねモモティ」)は、父親が亡くなったことをきっかけに、妹や弟を養うために日々懸命に働いていた

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22 Comments

  1. 原作者が「甘々~」の次回作として始めた同時連載2作(本作含む)がどちらもラブコメで、実は恋愛ものやりたかったんだろうなあと思ったけど、なぜか恋愛感情とか「匂わせ」に留めてノータッチだった前作に比べて地味に見えたんで「実は恋愛もの向いてない人なんでは?」とか思った記憶が。宇宙人的な設定は「大志抱くヒロインに寄り添って(別の夢を持ってる人だけど、自身の夢に前進しながらも)並走してくれる相手役」を作る為のギミックにしか思えなかった。

  2. 1:03 ホリミヤの1期も実写ドラマとほぼ同時期に放送されていたから、そんなに珍しくはないのでは?

  3. 離れるとペナルティがある設定で、女神様を思い出した
    そして展開の空虚さに付いていけなくなって、3話くらいで切った

  4. 6話前後で観てみようかなと思ったが好意的な評価の内容が全部「ほっこり」だったんでなんか察して観なかった

  5. こういうの低刺激系ラブコメっていうのか。勉強になった。大部分はレビューに同意。

    ヒロインのシオリは良かった。表情やしぐさ、髪のなびきとかも生き生きして可愛かったと思う。キャラデザ、作画、キャストの演技が噛み合ってた。
    おのろけや家族のぬくもりエピソードも部分的には微笑ましかった。

    だけど作品の根幹として宇宙人とか契約の呪い設定が無くても箱入り令嬢の裸を見てしまったから嫁にしなきゃ許されないとかで済んだ話。
    タイトルも本作を的確に表現してるとは思えない。

    シオリの母が恣意的に主人公を結婚詐欺師だと身内に刷り込んで怒りを焚き付けておきながらお前らじゃ娘は連れ戻せないとセルフ火消ししたり、
    他の民に里を出られない理由がある訳でもないのに見張りを送るでもなくいきなり母本人が乗り込んで来るのも思考がガバガバだし、
    長は里を長く空けられないとかいう理由でさっさと帰った件もただのしきたりなのか呪いなのかわからない。
    娘の言い分にも聞く耳持たず、祖母の遺言で孫の好きに生きさせろって言いつけを守る気もあるんだかないんだか。
    娘を心配する愛情の裏返しか種族のしきたりを徹底したい非情さどっちなのか、または板挟みなのか判然としない、扱いも見せ方も半端過ぎた。
    契約解除にも直接は関わらない居なくて問題ない存在だし、低刺激が売りなら不要というか邪魔でしかなく、
    主人公とヒロインの関係にとって結局なんらの変化ももたらさず、不快さを振り撒いただけの存在だった。

    主人公イチロウもシオリも仕事にかまけて契約だの呪いについて他人任せで自分から調べたり解決しようって行動しないのも納得いかないし、
    かと思えば80ページに及ぶ(落書きにちょっと色がついた程度ではあるが)漫画で愛や感謝を伝えたり、リアリティラインの破綻。
    そうでなくとも相手の家の歴史や体質の特異さをそれほど真剣に考えたり相談し合わないあたり、真剣に婚姻する気概があるのか疑わしい。
    言い方は悪いが恋愛初心者同士だからって恋人ごっこ遊び感が強く、仕事と育児の両立とかのリアルな深刻さとミスマッチ。

    契約解除=感情のリセットの可能性に怯える件もタイムリミット無いし普通に儀式中止か延期すればいいだけ。
    どうしても後戻りできないってほど追い詰められてもないし、そもそもきちんとリスクを説明されず半ば強引にやらされてるんだし付き合う義理が無い。
    儀式見届け人から可能性を仄めかされてイチロウもシオリも考えてはいたけど愛を信じてやり通すと決めたってんならわかるけどイチロウはブレるし。
    儀式後に愛が残ったのも逆に考えると棘が刺さるまでのごく短期間でそこまで愛せてたって話として軽薄過ぎて尊みが無い。
    (まあ初恋なんてそんなもんだと言われればそんなもんかなという気はするが)
    実は感情のリセットなんて嘘で二人の愛を試す試練だったのかなと考察はできるけど、だったらストーリーの大部分が茶番になるし、
    イチロウが儀式の最中に激しく取り乱してたのはただの思い込みかよと拍子抜けにしかならないしでどっちでも話にオチがついてない。
    どうしてそんなしきたりができたとかそんな生態してるんだとかの理由付けも一切説明されないのは、
    あえて情報を出さない方が楽しめるという配慮でもなく単純に設定を作り込んでいないからだろう。

    あと見届け人の少年が一方的に好意を寄せるシオリとイチロウの仲を儀式で裂くつもりだったのに思惑が外れてザマアみたいな要素も不要だろう。
    シオリと結ばれたい理由も「姫だから」とかいうクッソ軽薄な理由で星の民の価値観を掘り下げもしない、ザマアの為だけに存在する存在。
    気弱なイチロウと対比させるにしても魅力皆無で噛ませ犬にも当て馬にも足りない蛇足。完全にいらない子。
    あるいはザマアするならシオリの母に対して「私達の愛が証明されましたドヤァ」すべきだった。
    なのに儀式の後は母出てこないし連絡すらしない。いろいろズレてる。

    特殊な設定があるのに使わなかったりその設定である必要がなかったり、不要なだけじゃなく異物感が甚だしいものが多かった。
    低刺激系というジャンルだとしてもオムニバス形式じゃないストーリーものなのにシナリオの起承転結が無く見応えに乏しい。
    恋人間の関係も序盤から両想い、歳の離れた妹弟達と家族の付き合い方を学んだりといった成長が見られず、
    終盤では出会いがきっかけで世界が広がったみたいなこと言ってるけど取って付けた感。説得力無さ過ぎて肩透かしを食らった。
    それに言葉の選び方とか台詞の違和感や会話のチグハグさ、前振り無く展開したり前振りと展開が噛み合ってないシナリオ構成の粗も随所に見られてげんなり。
    そういう作り込みの甘さは雑味にしかならず味わいを損ねるだけ。低刺激がコンセプトなら下手で半端なシリアスやザマア要素は無い方が良かった。作風がブレてる。
    ストーリーものじゃなくオムニバス形式の日常系で一つ一つのエピソードに起承転結をつけてやるべきだった。

  6. 余談だけどTOKYO MX放送、第11話の中CMタイム75秒が『てんぷる』の15秒番宣x5で埋まってて狂気を感じたぜ…。
    ただでさえちょっとキツめのCMだったからゴールドエクスペリエンスレクイエム食らった気分を味わったわ。

    あと当てつけだけど『トニカクカワイイ』『お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件』は本作と同系統な感じがする。
    コンセプトや設定のいびつさや作風のブレ、迷走という意味で。
    それでもトニカクカワイイは話の起承転結があって相対的にマシだと思う。ベテランの意地かな。

  7. 漫画家要素は1話目がピークだったね
    その後は特別修羅場になることもなく、恋愛要素苦手っぽかったけどヒロインとの絡み関係なく勝手にうまくいくし、デジタル避けてた云々も特に進展しないし
    ヒロインの島を出るきっかけである漫画、そしてそのヒロインとの初めの繋がりって部分でしか役割のない要素になってた

  8. 典型的な女尊男卑なフェミ歓喜系クソ漫画だったな
    男性がとにかく痛めつけられてれば満足的な空気感全開、正直これのファン層はちょっとリアルでは関わりたくないタイプ

  9. ゆっくりと展開してくストーリーが作画・作風に合っていて、結構好きな作品でした。
    登場人物の気持ちを丁寧に描いていたと思います。

  10. 低刺激で変化の少ない甘々系ラブコメが流行るようになったのは時代か……

  11. まぁとりあえず男性を下に置く設定しとかないと色々文句がでてくるんじゃない?知らんけど

  12. 高橋留美子の「めぞん一刻」の偉大さがよくわかる。
    めぞん一刻の響子さんと五代君の性別逆転バージョンで良かったんだよね。

  13. ただでさえ地味なストーリーと絵面で切りかけてたけど尻尾のシーンで大混乱。即1話切りに繋がりました。

  14. 長縄さんの男の子無理だった。喋る度に引っ掛かっててた。カンナは大好き。

  15. この動画を見てそうだったのかー!ってなってるワイ…
    理解力がイマイチ追いつかないうちに淡々と話しが進むよね
    漫画はほんわか系なんでそういう感じでええんやろうけどアニメならもうちょいひねってほしかったところ
    そうか、宇宙人やったんか…

  16. トゲつうか喉奥に残った魚の骨的な?違和感があり見送ってたけど、スカスカとは…

  17. ヒロインの実家に帰っていろいろある部分が未消化だったから、アニメしか見てないと宇宙人設定いるか?となるのはわかる.二期が難しそうなのは予想できたのだから、脚本でもう少し実家関連のエピソードを入れ込めなかったかなあと思う.原作を読んでいるとそれほど不満はなく観られたのよね.

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