補足:「Back In The U.S.S.R.」のコーラスはビートルズのメンバーが行ってます。それがブライアン・ウィルソンやマイク・ラヴのモノマネのように聞こえます。動画内の解説では、微妙にブライアンとマイクがコーラスに参加していると誤解を招くような言い回しになってしまいました。
次回↓
私の好きなビートルズの曲ベスト20↓
私の好きなビートルズのアルバムベスト5↓
コメントは原則として敬語でお願いします。年齢や私との親密度問わず、一律で敬語でお願いします。私とリアル知り合いの方もお手数ですがここでは敬語でお願いします。
台本書き起こし(動画本編とは言い回しが若干異なります)↓
皆様、ご機嫌麗しゅうございます。本日は、ビートルズの『ホワイト・アルバム』についてのお話をしたいと思います。まずは、ビートルズについて簡単に説明すると、イギリスのバンドで、1962年にデビューしました。メンバーは、ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スターの四人です。そして、1970年に解散しました。今回のお話の主人公となる『ホワイト・アルバム』は、1968年にリリースされました。『ホワイト・アルバム』というのは通称で、正式名称は『ザ・ビートルズ』です。レコード盤でもCD盤でも2枚組となってます。ちなみに、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第五部のギアッチョのスタンド名の元ネタはこのアルバムの通称だと思われます。このアルバムのすごいところは、ロックやバラードやフォークはもちろん、ブルース、カントリー、ジャズ、ソウル、イージーリスニングといった、当時存在したポピュラー音楽全てがこの1作に詰め込まれているところです。更に、ヘヴィメタルやレゲエの先駆けのような曲まであります。何かの本で読んだのですが、もしも宇宙人が来て地球の音楽がどんなものなのか知りたがってたら、このアルバムを聴かせれば良い、と言っても過言ではないです。以前私が投稿した「私の好きなビートルズの曲ベスト20」という動画では、このアルバムから8曲もランクインしました。ところが「私の好きなビートルズのアルバムベスト5」という動画では、落選してしまいました。「私の好きな曲が多いアルバム」というお題ならダントツの1位になるのですが、アルバムを1つの大きな作品ととらえた場合は、ベスト5入りしません。その原因は、私の大嫌いな曲が1曲入ってるからです。しかも、嫌な場所に配置されてます。では、ここからは収録曲を個別に解説して行きます。
1曲目:Back In The U.S.S.R.! ポールの作品で、メインボーカルもポールです。私の好きな順に並べると30曲中2位です。リンゴはブチ切れて不参加です。従って、ドラムはポールが叩きました。ジェット機の音から始まる、非常にスピード感のあるロックンロールです。ロックンロールと言っても、ギターのバッキングパターンがそんなにブルースっぽくないので、パンクの先駆けっぽさも感じます。私の大好きなビーチ・ボーイズの影響が強く、ビーチ・ボーイズのモノマネソングのような感じです。ブライアン・ウィルソンの高音コーラスやマイク・ラヴの低音コーラスがモノマネのごとく入ってます。歌詞は、「California Girls」のパロディです。そして、タイトルの元ネタはチャック・ベリーの「Back In The U.S.A.」だし、歌詞の中でレイ・チャールズの「Georgia On My Mind」が引用されてるし、モノマネメドレーみたいな曲です。ちなみに、私が人生で初めて組んだバンドでステージに立ってギターボーカルで演奏した曲は、確かこの曲だったと思います。そんな思い出補正もあって、私が以前投稿した「私の好きなビートルズの曲ベスト20」では第2位に輝きました。
2曲目:Dear Prudence! ジョンの作品で、メインボーカルもジョンです。好きな順に並べると23位です。1曲目の最後のジェット機の音とこの曲のイントロが重なるところが良いです。エレキギターのアルペジオが印象的なバラード寄りな曲です。良く言えば神秘的で悪く言うと不気味なので万人受けする感じではありませんが、レディオヘッドを既に聴いてるような後追いのリスナーにとっては意外とこの曲の世界観は入りやすいかもしれません。タイトルの「プルーデンス」というのは、女優のミア・ファローの妹のプルーデンスのことらしいです。この曲もリンゴは不参加で、ポールがドラムを叩きました。
3曲目:Glass Onion! ジョンの作品で、ボーカルもジョンです。好きな順に並べると22位です。基本的にはわりとスピード感のある曲ですが、最後には非常に不気味なストリングスのパートがあります。歌詞は、ビートルズの曲のセルフパロディメドレーみたいな感じで、「Strawberry Fields Forever」、「I Am The Walrus」、「Lady Madonna」、「The Fool On The Hill」、「Fixing A Hole」などを連想するフレーズが登場します。
4曲目:Ob-La-Di, Ob-La-Da! ポールの作品で、メインボーカルもポールです。好きな順に並べると15位です。3曲目の最後の不気味なストリングスから明るく能天気なこの曲になだれ込む瞬間はとても良いです。ビートルズの曲の中でも屈指の一般知名度が高い曲だと思います。レゲエのルーツとされるスカのリズムを取り入れた曲です。簡単に言えば、レゲエの速いバージョンみたいな感じです。何年か前に「ダサカッコいい」という言葉が流行しましたが、この曲はまさにダサカッコいいの先取りだと思います。ファンの間で人気も高いけど、「ダサい」という意見もある賛否両論な曲です。ジョンとジョージはこの曲が嫌いで、ジョンはこの曲のことを「ポールのおばあちゃんソング」と言ってたらしいです。レコーディングがグダグダだったらしくて、ジョンがブチ切れてピアノを叩きつけるように弾いたらそれがポールに採用されたらしいです。ポールって天才だけど微妙に空気が読めないところがあるみたいです。ちなみに、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』第八部『ジョジョリオン』に登場する岩生物の名前の元ネタはこの曲だと思われます。
5曲目:Wild Honey Pie! 実質的にポールのソロ作品です。ボーカルを含む全パートをポールが演奏していて、他のメンバーは作曲にもレコーディングにも参加してません。好きな順に並べると27位です。演奏時間は1分もなく、同じようなフレーズを繰り返すだけの作品です。タイトルは、このアルバムの終盤に入ってる曲「Honey Pie」とビーチ・ボーイズのアルバム『Wild Honey』を組み合わせたものです。ちなみに、『タモリ倶楽部』の「空耳アワー」では、この曲が「大仁田」と聞こえるというネタがありました。
6曲目:The Continuing Story Of Bungalow Bill! ジョンの作品で、メインボーカルもジョンです。好きな順に並べると29位になってしまいます。イントロはスパニッシュギター風ですが、これは思わせぶりで本編は不気味なフォークロックという感じです。歌詞は人種差別への当てつけみたいな感じです。オノ・ヨーコがコーラスで参加してます。このアルバムには、美しさと不気味さの中間のような曲が多いのですが、私の中ではこの曲は不気味さが勝ってしまってる感じがして、はっきり言って苦手です。
7曲目:While My Guitar Genlty Weeps! ジョージの作品で、メインボーカルもジョージです。好きな順に並べると4位です。私はビートルズのメンバーの中でジョージが一番好きです。曲が好きなだけではなくキャラ的にも好きです。一歩引いた感じがする、『ジョジョの奇妙な冒険』の花京院典明的なポジションが好きです。「黄金の輝き」というよりも「白銀の輝き」みたいなところが好きです。っていうか、もしかしたら私は地味キャラが好きなのかもしれません。クイーンだとジョン・ディーコンが好きだし、イーグルスだとランディ・マイズナーが好きだし、『けいおん!』の放課後ティータイムだと田井中律が好きです。あとそれから、ジョージの好きなところは、エリック・クラプトンにカミさんを略奪されたにもかかわらずずっとクラプトンと友達であり続けたというエピソードも大きいです。そんなクラプトンが、この曲では、ギタリストとしてゲスト参加しています。はっきり言って、「他の曲もクラプトンに弾かせれば良くないか?」と思うぐらいいいギターソロ弾いてます。そんなわけで、この曲はクラプトンのギターが泣いているように聞こえる、哀愁漂う系のバラードとなってます。この曲に関しては、不気味さは全く無いただひたすら美しい曲です。ちなみに、『ジョジョの奇妙な冒険』第5部に登場するギアッチョの必殺技の名前の元ネタはこの曲だと思われます。尚、私が以前投稿した「私の好きなビートルズの曲ベスト20」では、この曲は14位になりました。
8曲目:Happiness Is A Warm Gun! ジョンの作品で、メインボーカルもジョンです。好きな順に並べると3位です。プログレッシブロックのように拍子がめまぐるしく変わるので、演奏するのはとても難しいです。美しさと不気味さのバランスが非常に良く、台風が去った直後の不自然なまでに青い青空のような曲です。一歩間違えたらダサくなってしまいそうなコーラスも非常にカッコいいです。好きとか嫌いはさておき、ビートルズの楽曲の中でも最高傑作候補のひとつだと思います。尚、私が以前投稿した「私の好きなビートルズの曲ベスト20」では、この曲は9位になりました。アナログレコード盤では、ここまでがA面に当たります。
「Back In The U.S.S.R.」をボーカルとギターでカバーしてみた↓
タコス先輩のお喋り動画再生リスト↓
My list about The Beatles(ビートルズ関連のリスト)↓
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